大好きなドラマや映画を観たり、電子書籍を読んだり、大きな画面で快適にウェブページを読んだり、大画面でゲームアプリをプレイしたり。決して生活に必須というわけではないものの、あれば日常生活で大活躍してくれる「タブレット端末」。
僕自身もタブレットは愛用していて、自宅だけでなく外出時も欠かさず持ち歩いています。「パソコンまでは必要ないけど、スマホではもの足りない」タブレットはそんなシーンにぴったりで、僕にとってはなくてはならない存在になっています。
今回は「おすすめタブレット特集」ということで、これを選んでおけば間違いない!というおすすめ鉄板タブレットをご紹介します!
「タブレットが欲しいけど、どれを選んでいいか分からない」
「コストパフォーマンスがいいタブレットはどれ?」
「自分の使い方に合ったタブレットはどれだろう」
まさにこんな人に読んでいただきたい!タブレットを選ぶ際に確認しておきたいポイントについても解説しています。ぜひこの記事を参考に、あなたにとってのベストタブレットを見つけてください!
後悔しない!タブレットの選び方。4つのポイント
まずはタブレットを購入する前に確認しておきたいポイントについて解説します。タブレットと言えど安い買い物ではありません。購入後に「やっぱりあっちにしておけばよかった・・・」とならないように、しっかり確認しておきましょう。
画像は「iPad Pro 11」と「MediaPad M5(8.4インチ)」
1. iOS/Android/Windows、OSはどれを選ぶ?
タブレットに搭載されているOS(例えばパソコンで言うWindowsやMacOSのこと)は、主に以下の3種類あります。
タブレットに搭載の主なOS | 概要 |
---|---|
iOS(アイオーエス) | Appleが提供するOS。 直感的に操作できることが特徴。iOSが搭載されているタブレットは同じAppleの「iPadシリーズ」のみ。 |
Android(アンドロイド) | Googleが提供するOS。 多彩なカスタマイズ性が特徴で、使えるアプリ数もiOSアプリよりも多い。 |
Windows(ウィンドウズ) | Microsoftが提供するOS。 パソコンライクに使える「デスクトップモード」とタッチ操作に最適化された「タブレットモード」がある。 |
なかでもよく選ばれているのは、お馴染みiPadに搭載されているiOS、そして多くのメーカー・モデルから選べるAndroidでしょう。タブレットをパソコンライクに使いたいという人にはWindowsタブレットも選ばれているOSです。
直感的な操作とiPhoneとの連携が魅力の「iOS」
Appleが提供するiOS最大の魅力は、やはり直感的に操作できる使いやすさです。もしあなたがiPhoneユーザーなら、iPadは同じ操作で使用できます。初めてでもなんとなく操作できてしまうのがiOS。誰もが使いこなせるかんたんさは正義。
そしてiPhoneとの連携も素晴らしいものがあります。例えばiPhoneで撮影した写真は「iCloud」を介してすぐさまiPadでも閲覧できるようになります。iPadで閲覧していたウェブページは、iPhoneでその続きを閲覧できます(Handoff)。iPhoneに着信があれば、iPadにも通知がありそのままiPadで応答することもできます。
iPhoneをはじめApple製品との連携が素晴らしい「iPad」
iPhoneユーザーなら、iOSが搭載されたiPadはまず検討すべきでしょう。分かりやすい使いやすさとiPhoneとの連携を一度体験してしまうと、なかなか他の組み合わせには目がいかないほどです。
カスタマイズ性や豊富なアプリが魅力の「Android」
Androidの魅力は高い機能性とカスタマイズ性です。iOSにはない細かい設定が可能です。例えば起動してすぐに立ち上がるホーム画面のカスタマイズ。
iPadではアプリを移動させたりグルーピングしたり程度しかできませんが、Androidでは「ランチャーアプリ」を使えばデザイン・操作性などをガラッとカスタマイズできます。場所・サイズも自由自在の「ウィジェット」のAndroidならではの機能です。その他iPhoneにできないことで挙げると、「Micro SDカードの使用」や「内部ファイルへのアクセス」などもあります。
また対応アプリ数もiOSアプリよりAndroidアプリが多く、非常に幅広いジャンルで数えきれないほどのアプリが揃えられています。これもAndroidの大きな魅力です。
「Google Play」にはカスタマイズアプリがずらり!
パソコンと同じように使える「Windows」
Windowsタブレットの「デスクトップモード」は、マウスとキーボードを接続すればパソコンそのもの。Windowsパソコンと同じアプリ(ソフト)を使え、同じ周辺機器も使えます。Windowsタブレットはタブレットとしてだけでなくパソコンとしてもしっかり使えることが強みです。
オフィスソフトの操作や、Windowsでしか動かないアプリ・ソフトを使用できる環境を自宅だけでなく出先でも構築できるのはWindowsタブレットの為せる技です。iOSやAndroidはスマホがタブレットサイズになったというイメージですが、Windowsタブレットはパソコンにタッチパネルが付いたもの、というイメージが近いかもしれません。
ただし、使いたいアプリが快適に使えるかと言うと、それは搭載されたプロセッサやメモリといった性能がかかわってきます。「Windowsタブレットを買ったのに、使いたいアプリの動作が重すぎて使い物にならない」ということも普通にあるので注意しましょう。
2. タブレットのサイズ・重さは使い勝手大きくかかわってくる
一般的にディスプレイの大きさが7インチ以上になると、タブレットというジャンルに分類されます。小さいタブレットなら7インチ、大きいものになると13インチほどの大きさになるタブレット。どのサイズのタブレットを選ぶかは、使い勝手に大きくかかわってきます。
「大きければ大きいほどいいじゃないか!」と考えるのは大きな間違いです。大きなタブレットは片手で持つにはしんどい重量になってきますし、外に持ち出すのも大変になってきます。
僕自身は11インチiPad Pro(重量:468g)を日頃から愛用していますが、片手では楽らく持てるものの、長時間片手でもったり仰向けの体勢で持つと少々しんどくなってきます。僕の場合は卓上に立てて使うのがメインなので、この大きさで不満はありません。しかし移動中での電子書籍を読んだりベッドに寝転びながら使用したりと、片手持ちがメインならもう少し小さく軽いタブレットが良かったでしょう。
片手持ちは8インチクラスのタブレットがおすすめ
このようにタブレットのサイズ・重さは使い勝手に直結してくる部分です。どのような目的・シーンで使うのかを購入前に確認し、最適なサイズのタブレットを選ぶようにしましょう。
3. 意外と見落としやすい「GPS」と「Wi-Fi/SIMフリー」
タブレットを選ぶ際に意外と見落としやすいポイントとして、「GPS(位置情報を取得する機能)」と「Wi-FiモデルかSIMフリー(LTE)モデルか」というポイントがあります。
「GPS」は搭載されていたほうがいい
スマホでは必ずと言っていいほど搭載されている「GPS」。できるならタブレットもGPSが搭載されている製品を選んだほうが無難です。とういうのは、意外とGPSを使うアプリは多いからです。
GPSがないと写真撮影時に位置情報を記録できませんし、位置情報を利用するライフログ系アプリも記録の精度が落ちます。ポケモンGOのような位置情報を利用するゲームアプリもGPSがないと位置ズレが発生したりします。地図・ナビアプリなんかはGPSは必須ですよね。購入時はGPSは必要ないと思っていても、GPSがあってよかったと思うこと必至なので、可能な限りGPSが搭載されたタブレットを選びましょう。
身軽なタブレットだからこそ「GPS」が便利
SIMフリータブレットと格安SIMの組み合わせがおすすめ
タブレットはWi-Fiのみ対応の「Wi-Fiモデル」と、SIM契約することでスマホと同じように屋外でも通信できる「SIMフリー(LTE)モデル」に分けられます。Wi-Fiモデルでもスマホの「テザリング機能」を使って屋外で通信することはできますが、スマホのバッテリーを消費したり、都度接続しなければいけない手間がかかります。
大は小を兼ねるという意味でも、おすすめなのはSIMフリーモデルといわゆる「格安SIM」の組み合わせです。これは僕が実際にとっている方法で、SIMフリーのiPad Pro(セルラーモデル)に[st_af id=”4629″]のSIMを挿して使っています。ランニングコストは1GBプランで毎月たったの500円。仮に10GBプランを選んだとしても毎月2,640円なので、ドコモやauといったキャリアの価格を考えるとかなり格安です。
4. タブレットの用途をいま一度確認しておこう
タブレットを購入する際には、タブレットをどのように、どのような目的で使用するかをいま一度確認しておきましょう。ウェブページの閲覧やYouTubeで動画を観るぐらいであればハイスペックなタブレットは必要ありませんし、逆に性能が求められる高画質ゲームアプリをプレイするなら、ある程度性能が必要になってきます。
タブレットをノート代わりにする、外に持ち出してナビアプリを使用する、タブレットでマウスを使用したい、といったようにタブレットをどのように使用したいかをしっかりイメージしておくことが、あなたに合ったタブレットに出会えるヒントになります。
「せっかくタブレットを買ったのに、結局引き出しの奥で眠っている」というのはよくある話です。そうならないためにも、タブレットが必要なのかも含めて確認しておきましょう。
【iOS編】後悔しない!おすすめタブレット
ここまでタブレットの選び方のポイントを解説してきましたが、ここからはおすすめのタブレットを具体的に紹介していきます。まずは「iOS編」から!
【Apple】iPad 9.7(2018)
・ディスプレイサイズ:9.7インチ
・プロセッサー:A10 Fusion
・サイズ/重量:169.5×7.5x240mm/469g
・バッテリー:最大10時間のビデオ再生
・ストレージ容量:32GB/128GB
・Wi-Fi、Wi-Fi+セルラー(SIMフリー)モデルあり
・GPS(セルラーモデルのみ)
・Apple Pencilに対応
選ばれるには理由がある!大人気タブレット
2018年に発売された9.7インチiPadは、まっさきに検討すべきタブレットと言っても過言ではないでしょう。
「iPad=価格が高い」というイメージがあるかもしれませんが、iPad 9.7は41,580円(税込/32GB/Wi-Fiモデル)から購入することができます。これでも安いというわけではないのですが、4Kビデオも編集できるほどのプロセッサ「A10 Fusionチップ」の搭載や高精細なRetinaディスプレイ(2048×51536)の搭載と基本性能は高め。コストパフォーマンスを考えるとお買い得感があります。
そして嬉しいのは「Apple Pencil」が使えるようになったこと。それまでApple PencilはiPad Proシリーズのみでしか使えませんでしたが、2018年発売iPad 9.7からついにApple Pencilに対応しました。メモ・ノートはiPadで済ませばペーパーレス化できますし、快適な使い勝手は非常にレベルは高いですね!「Apple Pencilが使えるようになったからこれを選んだ」という人は実際に多くいます。
iPad 9.7は価格・性能どこを見てもバランスがいいタブレットです。普段使いから、負荷のかかるゲームアプリのプレイなどあらゆる場面にも対応できます。
【Apple】iPad Pro 11
・ディスプレイサイズ:11インチ
・プロセッサー:A12X Bionic
・サイズ/重量:178.5×5.9×247.6mm/468g
・バッテリー:最大10時間のビデオ再生
・ストレージ容量:64GB/256GB/512GB/1TB
・Wi-Fi、Wi-Fi+セルラー(SIMフリー)モデルあり
・GPS(セルラーモデルのみ)
・顔認証(Face ID)対応
・Apple Pencil・SmartKeyboard Folioに対応
パフォーマンス重視ならこれ!プロユースにも
2018年11月に発売されたiPad Pro 11/12.9では、ついにホームボタンが廃止され、iPadをみるだけでロック解除できるFace IDに変更されました。ホームボタンがなくなったことで、ベゼル幅が狭くなりフルスクリーン化。さらにLightning(ライトニング)ポートもUSB-Cポートに変更され、USB-Cハブへの対応など拡張性も強化されました。
性能的にも非常にパワフルで、iPad Pro 11のベンチマークスコアは僕が所有してるMacBook Pro(2016年モデル)を上回るほど。タブレットの枠に収まらないほどの性能です。
iPad Proはウェブページの閲覧や動画の視聴、ゲームアプリのプレイだけでなく、高度な写真・4Kビデオの編集も楽らくこなせます。「大きい画面でウェブページを見たい」という目的だけなら、iPad Proはオーバースペックなのですが、「ミラーレス一眼レフで撮影した高画質画像を編集したい」「ムービーやGoProで撮影した4Kビデオをタブレットで編集したい」という人にはぜひおすすめです。
パフォーマンス・スペックを重視したい人、プロユースで考えている人にもおすすめできるiPad Pro。僕は11インチを選びましたが、イラストの制作など内容によっては12.9インチもありです(価格が上がっちゃいますが)。
【Apple】iPad mini 5(第5世代)
・ディスプレイサイズ:7.9インチ
・プロセッサー:A12 Bionic
・サイズ/重量:134.8×6.1×203.2mm/300.5g
・バッテリー:最大10時間のビデオ再生
・ストレージ容量:64GB/256GB
・Wi-Fi、Wi-Fi+セルラー(SIMフリー)モデルあり
・GPS(セルラーモデルのみ)
人気のiPad miniがパワーアップして帰ってきた!
前モデルiPad mini 4の発売から約3年、待望の新モデルiPad mini(第5世代)がパワーアップして帰ってきました。iPhone XSと同じA12 Bionicチップを搭載、性能が大幅にアップしています。さらに高精細なRetinaディスプレイ、Apple Pencil(第1世代)に対応と順当な進化を遂げています。
iPad miniの人気の理由は、やはり7.9インチという「ちょうどいいサイズ」でしょう。片手でもしっかりホールドでき、軽量で気軽に屋外に持ち出せるのは、iPad miniの強みです。前モデルのiPad mini 4は性能と価格を見ると割高感がありました。それがiPad mini(第5世代)に価格はほぼ据え置きのまま性能がアップ、コストパフォーマンスという点でも進化しています(45,800円〜)。
iPad mini(第5世代)はApple Pencilに対応。ノートを取ったり絵を描いたりと、使えるシーンも増えました。これまでiPad miniを選んでこなかった人も含め、ぜひチェックしてほしいタブレットです。
iPad mini(第5世代)について、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ!
iPadについてこちらの記事で最新モデルを比較しています。ぜひ参考にしていただければと思います。
【Android編】後悔しない!おすすめタブレット
続いてはAndroid編ということで人気のおすすめ「Androidタブレット」を紹介していきます。iPadと違い国内外さまざまなメーカーから販売されているので、個性豊かなのもAndroidタブレットの特徴です。
Androidタブレットはコストパフォーマンスの点においても評価されている製品が多く、「お買い得感」があるタブレットがたくさん。ぜひチェックしてみてください!
【Amazon】Fireタブレット
・Androidベースの「Fire OS」を搭載
・使用できるのは「Fire対応アプリ
・Micro SDカード対応
・GPS:✕
・Wi-Fiモデルのみ
圧倒的なコストパフォーマンスが魅力!
まず最初におすすめしたいAndroidタブレットが、圧倒的なコストパフォーマンスが魅了のAmazonの「Fireタブレット」です。厳密に言うとFireタブレットはAndroidではなく、Fireタブレット専用のOS「Fire OS」なのですが、その内容はAndroidベースなので、ここに分類させていただきました。
Fire OSの注意点としては、対応アプリが限定されるという点です。一般的にAndroidタブレットなら「Google Play」からアプリをダウンロードします。しかしFireタブレットの場合はAmazonのアプリストアからダウンロードすることになります。
対応アプリが限定される、ということですが、「Hulu」や「Netflix」の動画配信サービスや「Instagram」を始めとするSNSアプリなど、メジャーどころはしっかり抑えられており、ほとんどの人にとって困ることはないでしょう。もちろん「Amazonプライム・ビデオ」や電子書籍アプリの「Kindle」などAmazonが提供するコンテンツにも対応しています。
例えばあなたの用途が「ウェブページの閲覧」「動画配信サービスの視聴」「特定のアプリの使用」といったように限られているのならば、Fireタブレットで十分こなせます。そしてこの選びやすい価格。Fireタブレットが選ばれている理由はまさにここです。
「タブレットが欲しいけど、安いものはないかな」という人には、ぜひFireタブレットをおすすめしたい!Fireタブレットは7インチ・8インチ・10.1インチの3種類あります。以下から比較できますのでチェックしてみてください。
⇒ Amazon公式サイトで「Fireタブレットの比較」をみる
【BLUEDOT】BNT-801W
・ディスプレイサイズ:8インチ(1280×800)
・プロセッサー/RAM(メモリ):MediaTek MT8163/2GB
・サイズ/重量:208.5×9.2×124.5mm/310g
・バッテリー:4000mAh
・ストレージ容量:16GB、Micro SDカード(別売)対応
・Wi-Fiモデル
・GPS:○
国内メーカーが作る8インチ激安タブレット
選びやすい価格帯の8インチクラスのタブレットを探してるのなら、BLUEDOT(ブルードット)の「BNT-801W」がおすすめです。激安タブレットと聞くとあまりイメージはよろしくありませんが、BLUEDOTは千葉県千葉市に本社を置く立派な国内メーカーです。製造は海外で行っているとのことですが、それを言ってしまえばほとんどの電化製品が海外製になっちゃいますから。。。
BLUEDOTの公式サイトで「開発物語」として発売までの過程が公表されています。これを見る限りなかなか好印象。非常に謙虚な姿勢でよりよいユーザー体験を追求している印象を受けます。
性能を見てみても、価格を考えれば十分でしょう。メモリは2GB、ストレージは16GBと少なめですがMicro SDカード(別売)で対応できます。GPSもしっかり搭載されています。選びやすい価格で、なおかつ基本性能を抑えられているという意味では、非常にコストパフォーマンスに優れると言えるでしょう。
【HUAWEI】MediaPad M5(8インチ)
・ディスプレイサイズ:8.4インチ(2560×1600)
・プロセッサー/RAM(メモリ):Huawei Kirin 960/4GB
・サイズ/重量:124.8×7.3×212.6mm/320g
・バッテリー:5100mAh
・ストレージ容量:32GB、Micro SDカード(別売)対応
・Wi-Fiモデル/LTEモデル
・GPS:○
手に収まる高性能!8インチ高性能タブレット
「MediaPad M5(8インチ)」はまさに旅行やお出かけに持ち出したくなるタブレット。8インチなのでカンバからの出し入れも楽ですし、1300万画素の高性能カメラで風景を撮影したり、ときには性能が求められるゲームアプリをガシガシプレイしたり。
8インチのサイズ感が良くて、けど性能は高いほうがいい。というあなたにはまさに「MediaPad M5」がおすすめです。CPUはハイエンドクラスの性能ですし、メモリもしっかり4GB搭載しています。見た目はコンパクトでもキビキビとパワフルに動いてくれるはずです。
高解像度のディスプレイ(2560×1600)、急速充電が可能なUSB-Cポート、指紋認証など、最新の機能・性能が8.4インチに詰め込まれています。そして価格を見ると・・・安い!もっと安く買えるタブレットはたくさんあるのですが、高い性能を見た上で価格を見ると、やっぱり安い!
なおMedia PadにはWi-Fiのみモデルと、Wi-Fiに加えLTE通信に対応したLTEモデルがあります。カバンに入れて気軽に持ち出せる8インチタブレット、ということを考えると
【NEC】LAVIE Tab E TE410
・ディスプレイサイズ:10.1インチ(1920×1200)
・プロセッサー/RAM(メモリ):Snapdragon 450/2GB
・サイズ/重量:242×8.1x168mm/480g
・バッテリー:4850mAh(最大8時間のビデオ再生)
・ストレージ容量:16GB
・Micro SDカード(別売)対応
・Wi-Fiモデル
・GPS:○
10インチタブレットのエントリーモデルに最適!
NECのLAVIE(ラヴィ)と聞くと、「NECのパソコン」というイメージがあったりしますが、タブレットでもLAVIEの存在感はあります。
「LAVIE Tab E TE410」は、同シリーズのエントリーモデルに位置付けされる10.1インチタブレットです。エントリーモデルといっても性能はそこそこあり必要十分、「はじめてのタブレット」にちょうどいいタブレットでしょう。家族と共有して使うタブレットとしてもいいかもしれません。
やはり馴染みがあって信頼できる国内メーカーということも、このタブレットを選ぶ大きな理由になります。「NECのタブレットって高そう」と思うかもしれません。でも価格を見てください。NECもなかなか頑張っていますよ!
【HAWEI】MediaPad T5(10インチ)
・ディスプレイサイズ:10.1インチ(1920×1200)
・プロセッサー/RAM(メモリ):HUAWEI Kirin 659/2GB
・サイズ/重量:124.8×7.3×212.6mm/320g
・バッテリー:5100mAh
・ストレージ容量:16GB、Micro SDカード(別売)対応
・Wi-Fiモデル/LTEモデル
・GPS:○
コスパ抜群!大人気の10インチタブレット
10インチクラスで選びやすい価格帯、かつコストパフォーマンスを突き詰めていくと、必ずこの「MediaPad T5(10インチ)」にたどり着くはずです。「コスパの良い10インチタブレット」としては大定番でしょう!
動画を観る・電子書籍を読む・SNSアプリを使用する・・・。重いゲームアプリをプレイするという用途でなければ難なくこなしてくれるでしょう。性能的には高くはありませんが、決して低くはありません。これが2万円で買えるというならお買い得感があります。人気の理由が見てすぐに分かります。
どんな内容でもサクサクというわけにはいかないかもしれませんが、いい意味であなたを裏切ってくれる素晴らしいタブレットです。
【HUAWEI】MediaPad M5 Pro
・ディスプレイサイズ:10.8インチ(2560×1600)
・プロセッサー/RAM(メモリ):Huawei Kirin 960/4GB
・サイズ/重量:258.7×7.3×171.8mm/500g
・ストレージ容量:64GB、Micro SDカード(別売)対応
・Wi-Fiモデル/LTEモデル
・GPS:○
「タブレットをガシガシ使い込みたい!」「とにかく高性能なタブレットを!」という人にはMediaPad M5 Proがおすすめです。重いアプリの使用もそうですが、とにかくサクサクとストレスなく使いたいという人にはメモリは4GBは必要!
10.8インチと大きく、当然重量は500gと重め。大きいタブレットなので仕方がない部分なのですが、大きいタブレットだと外に持ち出すのはしんどくなってくるので、用途は購入前にしっかり確認しておきましょう。
・Amazonで「Androidタブレット」の売れ筋ランキングをみる
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【Windows編】後悔しない!おすすめタブレット
最後に紹介するのは「Windowsタブレット」です。ソファに寝転びながらタブレットとして使い、次の瞬間マウスとキーボードを接続してパソコンライクに使えるのはWindowsタブレットのメリット。Windowsパソコンで扱っているソフト・ファイルを、互換性を考えずにタブレットでも使えるのも魅力です。
【Microsoft】Surface Go MCZ-00014
・ディスプレイサイズ:10インチ(1800×1200)
・プロセッサー/RAM(メモリ):Pentium Gold 4415Y/4GB(8GBモデルあり)
・サイズ/重量:245×8.3x175mm/522g
・ストレージ容量:64GB(128GBモデルあり)、Micro SDカード(別売)対応
・バッテリー:最大9時間のビデオ再生
・Wi-Fiモデル
・Office Home and Business 2016
やっぱりこれ!定番のWindowsタブレット!
Microsoft(マイクロソフト)のSurface(サーフェス)はWindowsタブレットの代表格と言える端末です。象徴的なキックスタンドや洗練されたフォルム。Appleで言うiPadのようなしっくり感があります。
Surface Goはフラッグシップモデルの「Surface Pro」と比べると性能の部分では劣るものの、価格を考えると非常にバランスがいい印象です。タブレットとしてコンテンツ消費に勤しみながらも、必要なときにさっとOfficeファイルを編集。そのどちらシーンででも活躍してくれるタブレットでしょう。
クリエイティブな作業では「Surfaceペン(別売)」も活躍してくれるはずです。「Surfaceキーボード(別売)」もチェックしておきたいアイテムですね!
なお、2019年1月22日に「Surface Go MCZ-00032」が発売されていますが、上の「MCZ-0014」との違いは「Office Home and Business 2016」がプリインストールされているか「Office Home and Business 2019」かプリインストールされているのかの違いのみです。
スペック的にはまったく同じ。価格的には「MCZ-0014」のほうがお買い得感があるので、Officeに特別なこだわりがなければ「MCZ-0014」がおすすめです。
【ASUS】TransBook R105HA(Atom搭載モデル)
・ディスプレイサイズ:10.1インチ(1280×800)
・プロセッサー/RAM(メモリ):Atom x5-Z8350/4GB
・サイズ/重量:261x9x175mm/580g
・ストレージ容量:64GB、Micro SDカード(別売)対応
・バッテリー:最大13時間
・Wi-Fiモデル
パソコンとしても「そこそこ」使える2 in 1タブレット
タブレットとしてだけじゃなくパソコンライクにも使いたいのなら、ASUS(エイスース)のTransBookが人気があります。処理能力が高いとは言えませんが、タブレットとそこそこ使えるパソコンが3万円台で買えるのですから、コストパフォーマンスとしては非常にいいですね!
タブレットとキーボードの脱着で自動でモードが切り替わり、用途に応じてかんたんにスタイルを変更することができます。普段はタブレット、いざというときにはパソコンとして使える2 in 1タブレット。チェックしてみてください!
【Microsoft】Surface Pro 6(Core i5/8GB/256GBモデル)
・ディスプレイサイズ:12.3インチ(2736×1824)
・プロセッサー/RAM(メモリ):Core i5 8250U/8GB
・サイズ/重量:2292.1×8.38×200.66mm/770g
・ストレージ容量:256GB、Micro SDカード(別売)対応
・バッテリー:最大13.5時間のビデオ再生
・Wi-Fiモデル
・Office Home and Business 2016
最後に紹介するのは、タブレットとしてもパソコンとしてもパワフルな性能を持つ「Surface Pro 6」です。その名の通りプロユースを意識して開発されているモデルで、ここまで来るとタブレットよりパソコンのほうが近いかもしれません。4Kビデオの編集といったよほど重い作業をしなければ、メインパソコンとして使える性能でしょう。
パソコンとしてしっかり動いてくれ、なおかつタブレット的な役割も果たしてくれるSurface Pro 6はハマる人にはハマるはずです。これまでは旅行や出張時などにタブレットに加えパソコンを持ち出している人なら、Surface Pro 6ひとつで済みます。
イラストやメモ用途など、利用シーンにに合わせてSurfaceペン・Surfaceキーボードを用意しておきましょう!
・Amazonで「Windowsタブレット」売れ筋ランキングをみる
・楽天市場で「Windowsタブレット」売れ筋ランキングをみる
・Yahoo!ショッピングで「Windowsタブレット」売れ筋ランキングをみる
おすすめのNo1タブレットはこれだ!
「で、おすすめのタブレットはズバリどれなの?」
ここで紹介したタブレットはどれもおすすめなのですが、どれか聞かれれば、iPadなら「iPad 9.7(2018)」、Androidタブレットなら「MediaPad M5シリーズ」と答えます。
iPadはなんだかんだ言いながらも動作は安定していますし、操作していて気持ちがいいヌルヌル感はiPadならはです。この感覚はいくら高性能なAndroidタブレットでも体感できません。スペックには出ない快適さが、iPadにはあります。言わずもがなiPhoneやMacといったApple製品との連携は素晴らしいものがあるので、もしあなたがiPhoneユーザーならまっさきに検討すべきタブレットでしょう。
手に収まる8インチクラスのタブレットを探しているなら、「MediaPad M5(8.4インチ)」を強くおすすめします。ここ最近ニュースを賑わすファーウェイですが、やはり頭ひとつ突き抜けているコストパフォーマンスの良さは無視できません。僕自身も「MediaPad M5」を購入し実際に使用していますが、「この性能のタブレットがこの価格で購入できるのか」と驚くばかりです。8.4インチというちょうどいいサイズ感も気に入っているポイントですね!
Windowsタブレットも非常に便利なのですが、高性能を求めるとどうしても価格が上がってしまい「ならパソコンでいいじゃん」となりがちなんですよね。タブレット、ときにはパソコンという使い方はWindowsタブレットの強みであることは間違いありません。しかしパソコンとして見たときに、「もっと画面が大きいほうが」「もっと性能がいいほうが」といように、パソコンとしては不完全に見えてきてしまう。これは主観的な感想なので、すべての人に当てはまらないかもしれませんが、僕にとてはそう思えてしまうのです。そういう意味ではタブレットはiPadやAndroidタブレットで、パソコンは別に用意する。という選択肢のほうが良いような気もします。
とここまでおすすめのタブレットを紹介させていただきましたが、気になるものはありましたでしょうか。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりなタブレットを見つけてください!