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【レビュー】SoundPEATSの完全ワイヤレスイヤホン「Truengine」デュアルドライバーを搭載

一切のコードがなくストレスフリーで音楽・動画を楽しめる「完全ワイヤレスイヤホン」。多くのオーディオメーカーがこぞって完全ワイヤレスイヤホンを発売していることもあり、なにかと話題に上がることも多いですよね!

コードがないので使い手の動きを制限されるこもなく、絡み合うこもありません。コードが擦れ合うことにおって起こる「タッチノイズ」もない。おまけに手軽に選べる価格帯のワイヤレスイヤホンが多くなってきている、ということであれば選ばない手はありません!

今回の記事では圧倒的なコスパで人気のあるオーディオメーカーのSoundPEATS(サウンドピーツ)の完全ワイヤレスイヤホン「Truengine」をご紹介します。

※メーカーから提供を受けたサンプル品を使用しています。


この記事を書いた人

おりすさるさん

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。ブログ開設から1000万円以上を費やしレビューしてきた製品は200以上。特にUSB充電器やモバイルバッテリー、キーボードが大好物。元家電量販店店員。

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目次

SoundPEATS(サウンドピーツ)の完全ワイヤレスイヤホン「Truengine」レビュー

まずはスペック的なところをざっと紹介していきます。

「Truengine」のスペック・機能

SoundPEATS(サウンドピーツ)の完全ワイヤレスイヤホン「Truengine」

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気になるのはドライバーが左右2基ずつ搭載された「デュアルドライバー」。左右に低音域用ドライバー・高音域ドライバーが搭載されているとのことで期待が高まります。

そのほか充電ケース込みで最大14時間の音楽再生が可能なバッテリー(イヤホン本体で最大3.5時間の連続再生)や、完全防水ではないものの雨やワークアウト時の汗に十分対応できる「IPX6防水」、両耳それぞれに搭載された「イヤホンマイク」など、一般的に求められる機能・性能はひととおり揃っています。

コーデックはSBCに加え、iPhoneユーザーにとっては必須の「AACコーデック」に対応。そしてより接続安定性に期待できる「Bluetooth 5.0」にも対応しています。iPhone8/X以降のiPhoneであればBluetooth 5.0に対応しているので、該当のモデルを持っているなら恩恵を受けられます。

スペックを見ての第一印象としては、「デュアルドライバーが気になる」ということと、「非常に軽く防水にも対応しているので、ジムやワークアウトにもよさそう」という感じ。5千円前後という低めの価格帯なので、アクティブな用途に気兼ねなく使えそうです。

それでは実際に開封・使ってみた感想に入っていきましょう。

価格の割に安っぽくない外観!むしろ高級感を感じる

SoundPEATS Truengineのパッケージ内容

SoundPEATS「Truengine」のパッケージ内容

▲パッケージ内容としては上のとおりです。詳しくは上のスペック表を御覧ください。

SoundPEATS Truengineの取扱説明書

取扱説明書は日本語対応

▲取扱説明書はしっかり日本語対応。よくありがちな意味不明な日本語、不自然な日本語はないですね!ひととおりの操作方法が丁寧に欠かれています。

SoundPEATS「Truengine」の充電ケース

SoundPEATS「Truengine」の充電ケース

▲ロゴの上にあるランプがバッテリー残量です。上の画像のように正面から見たときの横幅が約6.8cm、高さが約3.5cmなのでラクラク手のひらに収まるサイズです。

充電ケースのフタはプラスチックですが、本体側はメッキ加工がされているようです。価格を考えると安っぽどころかなかなか高級感すら感じる印象。さすがSoundPEATS、なかなかよくできています。

SoundPEATS 「Truengine」

充電ケースのフタを開けてみる

▲フタを開けるとイヤホン本体がこんな感じに収まっています。

SoundPEATS「Truengine」充電ケースの中

片方のイヤホンを取り出してみる

▲片方のイヤホンを取り出してみました。イヤホンを充電ケースに入れれば自動的に充電してくれます。また充電ケースから取り出すだけで自動的にペアリングしてくれるのはラク(初回のみ接続設定要)。

SoundPEATS「Truengine」イヤホン本体

イヤホン本体

▲イヤホン本体には再生/一時停止や曲送り/戻しなどの音楽コントロールを行える「ファンクションボタン」、通話やSiriなどの音声アシスタントを使用するための「イヤホンマイク(両耳にそれぞれ搭載)」、状態を表す「ランプ」が搭載されています。

デュアルドライバーがお目見え

デュアルドライバーがお目見え

▲デュアルドラバイーがかなりの存在感を醸し出しています。イヤーピースはS/M/Lの3種類パッケージされており、購入時にはMサイズのイヤーピースが装着されています。

SoundPEATS「Truengine」の重量

重量は両耳で11gと非常に軽い

▲公式に出ている重量は片耳5.2g、両耳で10.4g。実際に図ってみましたが、ほぼスペックどおりでしょう。完全ワイヤレスイヤホンとしては非常に軽いほう。装着していてもほぼ重さを感じないほどの重量です。

デュアルドライバーには期待し過ぎないほうがいい

SoundPEATSが出すイヤホンには「高音質で安い」というイメージがあって、正直なところ試聴前からハードルが上がっていました。「SoundPEATSの完全ワイヤレス?しかもデュアルドライバーってなんだかすごそう!」と期待。

ということで実際に聴いてみた感想は、「まぁこの価格ならこんなもんかな」という感じ。

試聴曲としてDA PUMPの「USA」を選択。テンションが上がるユーロビートで始まるイントロ。高音域はあまり出てないですね。ヴォーカルの中音域と高音域が分離していなくて平坦な印象を受けました。低音域はそれなりに主張してくる感じですが、これも厚みに欠ける感じ。そして音量を上げると気にならないですが、全体的に音がこもっていますね。音の立体感というか、奥行きが感じられません。

音質に関してはネガティブな感想になってしまいますが、それも格安の完全ワイヤレスイヤホンだということを考えると、まぁ妥当なレベルでしょう。この価格の完全ワイヤレスイヤホンであることを考えると、これ以上の音質を求めるのはちょっと酷なような気もします。

SoundPEATSの完全ワイヤレスイヤホンということで注目している人も多いでしょう。しかし音質に関しては期待し過ぎないほうがいいかもしれませんね。

装着感・使い勝手はいい!

音質に関しては酷評になってしまいましたが、完全ワイヤレスイヤホンにとって大事な「装着感」「使い勝手」は非常にいいですね!片耳5.2gと軽量なので装着してもほぼ重量を感じませんし、しっかり耳に固定され落ちそうになることもありません。ジャンプしてみたり、小走りしてみたりしましたが、落ちる気配なし。アクティブなシーンでも心配なく使えるでしょう。

使い勝手もいいですね!充電ケースから取り出せば自動的にペアリング完了、しまえば自動で電源オフしてくれるので非常にラクです。完全ワイヤレスイヤホンでは珍しく、イヤホン本体のファンクションボタンで操作できます(右2回押しで音量+/左2回押しで音量ー)。

バッテリーに関してもイヤホン単体で最大3.5時間、充電ケース込みで最大14時間の再生が可能ですから、他のイヤホンと比較しても申し分ありません。

「Truengine」は通勤通学やジムなどのライトな使い方に向いている

はっきり言って、「Truengine」は自室でじっくり音楽を楽しむ、というシーンには向いていません。しかし価格や性能など総合的に見たときに、毎日の通勤やジムといったライトな使い方に向いていると感じます。

どんな環境でも気軽に手を伸ばせる「2軍イヤホン」という感じでしょうか。これは悪い意味ではなく、ちょっと軽く使用したいというときのイヤホンにはぴったりということ。価格的にも選びやすいので、「完全ワイヤレスイヤホン入門のイヤホン」としてもいいですね!

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Apple製品まわりのガジェットを中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。ブログ開設から1000万円以上を費やしレビューしてきた製品は200以上。特にUSB充電器やモバイルバッテリー、キーボードが大好物。元家電量販店店員。

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