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【レビュー】SoundPEATS「A1 Pro」はiPhoneと相性がいいBluetoothヘッドホン

【レビュー】SoundPEATS「A1 Pro」はiPhoneと相性がいいBluetoothヘッドホン

今回はSoundPEATS(サウンドピーツ)さんのBluetoothヘッドホン「A1 Pro」を紹介・レビューいたします。

SoundPEATSとの出会いはコスパ最強と名高いBluetoothイヤホンQ12。コスパがいいイヤホンだと聞きつけ購入してみた結果は大満足でした。これはQ12のレビュー記事にも書きました。

ちなみに上記のレビュー記事はよく検索されているようで、たくさんの人が読んでくれているようです。反応があれば僕も書きがいがありますね!嬉しい限りです。

さて、話を戻して今回レビューするA1 Proは、サウンドピーツが日本市場に初めて投入したBluetoothヘッドホンとのこと。確かに「サウンドピーツと言えばBluetoothイヤホン」というイメージを持っている人が多いと思いますが、果たしてその実力は・・・

それでは紹介していきましょう!

目次

Bluetoothヘッドホン SoundPEATS「A1 Pro」

まずはA1 Proのスペックから紹介していきます。

仕様・スペック

SoundPEATS(サウンドピーツ) A1 Pro
出典:Amazon.co.jp
メーカーSoundPEATS(サウンドピーツ)
型番A1 Pro
タイプオンイヤー
ドライバー口径40mm
Bluetooth規格Bluetooth 4.1
対応コーデックSBS/AAC
対応プロファイルHFP/HSP/ AVRCP/ A2DP
通話用イヤホンマイク
連続再生/待機時間約25時間/約200時間
インピ—ダンス32Ω± 15% at 1KHz
センシティブ108dB±3 at 1KHz,1mW
定格出力パワー10mW
最大出力パワー15mW
パッケージ内容・ヘッドホン本体
・収納バッグ
・USB充電ケーブル
・オーディオケーブル
・取扱説明書
重量175g
メーカー保証購入から1年間

特筆すべきなのはコーデックがAACに対応していることです。コーデックとは圧縮・伸長を行う際の形式のことなんですが、iPhoneをはじめiPadなどApple製品はAACが採用されており、よく聞くapt-Xは主にAndroid端末に採用されています。

AACに対応しているA1 ProをAAC未対応のAndroid端末にBluetooth接続することは可能ですが、その場合音質の低下や遅延が発生してしまいます。ヘッドホン、再生機器(スマホなど)双方が対応してその力を発揮してくれるのです。そういう意味ではA1 ProはiPhoneなどApple製品に相性がいいヘッドホンと言えます。

ちなみにパッケージ内容としては以下になります。

SoundPEATS A1 Pro パッケージ内容

外観紹介

A1 Proは耳を完全に覆うオーバーイヤータイプではなく、耳たぶの上に乗せるオンイヤータイプのヘッドホンです。その為非常にコンパクトで、屋内だけでなく屋外でも気軽に取り出せ使用できるというメリットがあります。

SoundPEATS A1 ProとiPhoneX

▲iPhoneXと並べてみたところ。ご覧のように非常にコンパクトです。持ち運びに便利な収納バッグも付属されているので、通勤時など出先での普段使いにもおすすめです。

A1 Pro ハウジング部分の装飾

▲ハウジング部分には細かいデザインが施されており、シンプルながらおしゃれな印象。かなりお手頃な価格のヘッドホンですが、安っぽくないのが好印象です。

SoundPEATS A1 Pro イヤーパッド

▲クッションは一見硬そうに見えますが、装着してみるとほどよいクッション性があります。オンイヤータイプヘッドホンは側圧の強さが気になりますが、A1 Proは絶妙にほどよいですね!装着してちょっと側圧が弱いかな?と感じましたが、ずれてしまうこともなくほんとうに絶妙。いい感じです。

A1 Pro 操作ボタン

▲再生/一時停止、曲送りなどはR側に設置されている操作ボタンで行います。

充電用MicroUSBポートとステレオジャック

▲操作ボタンの下に充電用MicroUSBポートと、3.5mmステレオジャックがあります。25時間という長い連続再生時間を誇るヘッドホンですが、万一バッテリーがなくなっても付属のオーディオケーブルを使って有線ヘッドホンとしても使用できます。

サイズ調整用 金属スライダー

▲両側にある金属スライダーを動かしてサイズ調整可能。特に壊れやすそうという感じはないですね。価格帯が低いヘッドホンは、ものによってこの辺がちゃちかったりするんですよ。A1 Proにはそれがありません。安いのにしっかりできてます。

イヤーパッドがフラットで疲れにくい!ただ長時間の使用はさすがにつらい

オンイヤータイプのヘッドホンで気になること、それは側圧が強すぎて耳が痛くなったり、疲れを感じないかどうか、というところだと思います。

A1 Proはイヤーパッドがフラットだからなのか、強い側圧を感じることはなく、疲れにくいヘッドホンだと感じました。イヤーパッドはフラットに加えてクッション性があるので、耳に優しいですね!175gと軽量なのも疲れにくさに寄与していると思います。これまでイヤーパッドタイプのヘッドホンはいくつか使いましたが、A1 Proが一番疲れにくいと思います。

ただ全く疲れがないか、と聞かれればそうではありません。オンイヤータイプのヘッドホンなので、連続使用による疲れはしょうがない部分ではあります。耳を覆うオーバーイヤータイプでも長時間の使用は普通に疲れます。そもそも長時間ヘッドホンを連続使用すると耳にもよくないですしね。

連続再生25時間というタフなバッテリーを搭載

A1 Proは約25時間という連続再生、約200時間の待機時間を実現するタフなバッテリーを搭載しています。僕もBluetooth接続にて1日3時間ほど、数日使いましたが、バッテリーが底を尽きる気配はありません。

同じ価格帯のBluetoothヘッドホンであれば、大体10時間から15時間ほどの連続再生がほとんど。そんななかぶっちぎりの25時間再生ですから、これはA1 Proの強みになるところでしょう。

ただバッテリーが持ちすぎると逆に充電を忘れてしまうこともよくあります。A1 ProはiPhoneやiPadからバッテリー残量を確認できるので、出先で使用する場合は外出前にバッテリー残量を確認しておきましょう。

A1 Proのバッテリー残量表示

さすがSoundPEATSというべきか、この音・性能でこの価格はすごい

SoundPEATS最大の魅力は、同価格帯の製品からひとつ突き抜けたコスパの良さでしょう。4万円近くする高級機種と比較するとさすがに見劣りしますが、1万円クラスのBluetoothヘッドホンを検討しているなら間違いなくA1 Proも選択のひとつに加えるべきです。

音質自体はひとことで言うとバランスがいいという感じ。不自然な低音の強調もなく、どの音域もクリアに聴こえます。どちらかというと低音よりな印象ですが、強調されているというわけではなくカバーできているという感じ。音のこもりも感じられませんでした。

A1 Proで音楽を聞いていると、数千円という価格帯のヘッドホンだということを忘れてしまいます。手軽に高音質を手に取れるという点では、さすがSoundPEATSというべきでしょう!

A1 ProはAAC対応でiPhoneと相性がいいBluetoothヘッドホン

数万円の高級ヘッドホンにはかなわないものの、この価格帯でのBluetoothヘッドホンとしては最強かと思います。同じ値段を出すのであれば、少しでも音や性能がいいものを選びたいと思うのは当然。お手頃なBluetoothイヤホンを探しているなら、A1 Proを強くおすすめします!

こんな人におすすめしたい!というポイントをまとめておきます。

  • iPhone/iPadユーザー⇒AAC対応でApple製品と相性抜群
  • Bluetoothイヤホンの充電がめんどう⇒25時間の連続再生
  • 負担の少ないオンイヤーイヤホンを検討している⇒やわらかいイヤーパッドで疲れにくい
  • 手頃な価格でBluetoothヘッドホンを探してる⇒同じ価格帯ではコスパ最強

特に強調しておきたいのは、AAC対応でApple製品と相性がいいということです。主にAndroidスマホなどと相性のいいapt-X対応のヘッドホンは多くあるのですが、AACに対応しているものをそう多くありません。もちろん高級ヘッドホンではあればどちらも対応していたりするのですが、それだと価格的なメリットがなくなってしまいます。持っているiPhoneで高音質で聴けるBluetoothヘッドホンを探しているならA1 Proがおすすめです!

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この記事を書いた人

おりすさるさんのアバター おりすさるさん Apple製品大好きなガジェットブロガー

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。ブログ開設から1000万円以上を費やしレビューしてきた製品は200以上。特にUSB充電器やモバイルバッテリー、キーボードが大好物。元家電量販店店員。

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