スマホのカメラ機能の向上には目を見張るものがあります。スマホで手軽にキレイな写真が撮れることもあって、デジカメやムービーを持ち出す機会がすっかり減ってしまった、という人も多いのではないでしょうか。
スマホのカメラ機能をフル活用するためのアクセサリーが数多く販売されていますが、その中でも持っておいて便利なのが「スマホ用三脚」です。今回の記事では、写真撮影が捗るおすすめスマホ用三脚をご紹介します!
スマホ用三脚・一脚選びのポイント
まずはスマホ用三脚を選ぶにあたってポイントについて解説しておきます。意外と見落としやすいポイントもあるので、ひととおり目を通しておいてください!
スマホ用三脚が役立つ場面とは?
スマホ用三脚が役立つのは、例えば以下のような場面です。
- オークションやフリマ用の写真撮影
- 複数の写真を合成するHDR撮影
- 離れたところからの自撮りや集合写真の撮影
- タイムラプス撮影
- ブレが発生しやすい動画撮影
- ブレが発生しやすい暗い環境での撮影
多いのは自撮りや集合写真の撮影でしょうか。離れたところから撮影するには三脚が必須です。さらにブレが発生しやすい動画撮影・暗所での撮影など、三脚が活躍してくれる場面が多々あります。
「旅行時のいい景色を背景に自分を撮影したい」「夏祭りの花火をキレイに撮影したい」「子供の動画をブレなく撮影したい」
そんなあなたには、スマホ用三脚がおすすめです。
スマホのサイズをチェック
スマホ用の三脚は、スマホを挟み込むかたちで固定するものがほとんどです。そこでチェックしておきたいのは、手持ちのスマホサイズ。特に最近のスマホは大型化してきています。
「せっかく三脚を買ったのにスマホが固定できない・・・」なんてことにならいためにも、手持ちのスマホのサイズをチェックし、その三脚(アダプター)が対応しているかを確認するようにしましょう。
以下で人気スマホの一部のサイズをまとめておきました。参考にしてください!
モデル | 高さ | 幅 | 厚さ |
---|---|---|---|
iPhone 8(8 Plus) | 138.4(158.4)mm | 67.3(78.1)mm | 7.3(7.5)mm |
iPhone X/XS(XS MAX) | 143.6(157.5)mm | 70.9(77.4)mm | 7.7 mm |
iPhone XR | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm |
Xperia Z3(XZ3 Compact) | 146(127)mm | 72(64.9)mm | 7.3(8.6)mm |
Galaxy S9(S9+) | 147.7(158.1)mm | 68.7(73.8)mm | 8.5 mm |
Galaxy Note9 | 161.9 mm | 76.4 mm | 8.8 mm |
利用シーンに応じて最適な三脚を選ぼう
スマホ用三脚を選ぶときは、事前に「どのような場面で、どのような写真を撮りたいか」を確認しておきましょう。
カバンに入れてどこへでも持ち運びたいのなら、コンパクトに折り畳める三脚が便利です。子供の運動会など人混みで撮影したいのなら、脚が長めで周囲に迷惑をかけない一脚が便利。不安定な場所に固定したいのなら、ゴリラポットといったくねくね(フレキシブル)タイプの三脚がいいですね!
購入後に「やっぱりあっちにしておけばよかったな」というのはよくある話。事前に利用シーンを考慮して最適な三脚を選びましょう。
おすすめスマホ用三脚7選
それではここからおすすめのスマホ用三脚・一脚を紹介していきましょう!
【Zacro】スマホアタッチメントホルダー 手持ちの三脚に装着できる
- スマホ用アタッチメントホルダー
- 1/4-20ネジに対応
- 5.5cmから8.5cmまでのスマホ幅に対応
まず紹介するのは既存の三脚にスマホを固定できるアタッチメントホルダー。一般的な1/4-20ネジに対応するので、ほとんどの三脚で使用できるはずです。
対応幅は5.5cmから8.5cmまで。iPhone XRといった大きいスマホもがっちりホールドしてくれます。ホールド部分はクッションパットが付いているのでスマホを傷付けることもありません。
安価な製品ですが、しっかりした造りが評価されているアイテム。ひとつ持っておけば活躍してくれるでしょう!
同メーカーで360°に回転可能なタイプもあります。
【MyArmor】小型でシンプルなミニ三脚
- シンプルでコンパクトなフォルム(収納時の高さが145mm)
- 高さ調節可能
- 別途スマホ用アタッチメントホルダーが必要
- 1/4インチネジでデジカメ・ムービーにも使用可能
「コンパクトでシンプルなミニ三脚がいい」ということなら、まずおすすめできる三脚がこちら。
そのフォルムから分かるとおり非常にシンプルなミニ三脚。脚の角度を変えることで高さ調節できるものの、機能としては必要最低限に抑えられています。
まず最初におすすめしたい三脚がこちらです。そのフォルムどおり非常にシンプルなミニ三脚で、高さ調節は可能ではあるものの必要最低限の機能に抑えられています。シンプルな造り・機能がゆえコンパクトで軽量(130g)、カバンの中にしのばせておくミニ三脚にはぴったりです。
1,000円以下という選びやすい価格も魅力ですね!ただスマホ用アタッチメントホルダーは別途用意する必要がありますので、上で紹介したホルダーを一緒に用意しておきましょう。
【JOBY】ゴリラポット 足先に超強力マグネットを装備したミニ三脚
- 人気のゴリラポット
- くねくねした足でどこでも固定
- 足先に強力マグネット搭載で使い方の幅広がる
- 別途スマホ用アタッチメントホルダーが必要
スマホ三脚で人気なのがこのくねくねした足が特徴のゴリラポットです。不安定なところでも足を巻きつけて固定できるので使えるシーンは無限大。さらにこの三脚は足の先端に強力マグネットがついており使い方の幅も広がります。
ちなみに365gまでのデジカメであれば取り付け可能なのでひとつ持っておけば何かと活躍してくれますよ!
【LST】お得な全部入りスマホ三脚セット!
- ミニ三脚、スマホホルダー、リモコン、巾着袋、ストラップの5点セット
- スマホホルダーは最大10cmまでの幅に対応
- 1,000円台とコスパ良好
続いてはミニ三脚、スマホホルダー、Bluetoothカメラリモコン、巾着袋、ストラップがセットになっている5点セットです。これだけセットになっていて1,000円台とコスパ的にも良好です。
迷ったらこれと言っていいミニ三脚セット。リモコンまでついてこの値段なら「買い」でしょう!
【Circlecom】330gと超軽量!スマホ対応多機能三脚
- 39cmから110cmまでの高さに対応できる本格的なスマホ対応三脚
- スマホホルダーは最大8.5cmまでの幅に対応
- 重さ330gと超軽量
- 水平を見ながら写真撮影できる水準器付き
高さ39cmから110cmまで対応した本格的な三脚ながら重さが330gと超軽量が売りのスマホ対応三脚です。
110cmまで伸ばせるので風景や夜景、集合写真など幅広いシーンに対応してくれます。軽いのでカバンの中に入れておいても苦になりません。
また三脚に水準器を搭載しており水平を見ながら写真撮影することが可能。本格的に使えるスマホ用三脚を探している人におすすめです。
【Ilinkbrand】Bluetoothリモコン付きくねくねミニ三脚
- 様々なシーンで固定できるくねくね三脚
- Bluetoothリモコン付き
- スマホホルダーは5.5cmから8.5cmまでの幅に対応
続いてはBluetoothリモコン付きのくねくねミニ三脚の紹介です。くねくね三脚は先ほども紹介しましたが、こちらはリモコンがセットになっているものです。
商品ページにゴリラポッドとありますが、ゴリラポッドはJOBYさんの商品名なので、正確に言うと正規品ではありません。
ただ機能や価格、Bluetoothリモコンが付属していることを考えるとこちらのほうがコスパはよくなっています。
【BlitzWolf】自撮り棒としても使えるBluetoothミニ三脚

出典:Amazon.co.jp
- 自撮り棒・三脚としても使える
- Bluetoothリモコン付き
- 67.9cmまでの長さに拡張可能
最後に紹介するのは自撮り棒としての使い方がメインなものの足を開けば三脚としても使える多機能三脚です。
Bluetoothリモコンにも対応しており様々な場面で活躍してくれます。Amazonのベストセラーにもなっているアイテムなので安心して選べますよ!
【Velbon】動画撮影時に便利!43〜150cmnに伸縮可能な一脚
- 定番のVelbon(ベルボン)
- 43cm〜150cmに伸縮可能な一脚
- 別途スマホ用アタッチメントホルダーが必要
業界では定番のVelbonの一脚。43cmから最大150cmまで伸縮可能で実用的な一脚です。
一脚のメリットは、なんと言っても周囲を気にすることなく場所を選ばず使用できるところ。人混みの中でも周囲に迷惑をかけずに使用できます。例えば子供の運動会やお遊戯会など。周りに配慮しながらしっかりブレのない動画を撮影できます。
あとがき
「スマホに三脚って本当に便利なの?」と疑っていた僕も実際に使ってみるとその便利さに今ではおでかけのお供として活躍してくれています。
自撮り、風景撮影、タイムラプス、夜景、ムービーと三脚が活躍するシーンはたくさんあります。三脚を使いよりキレイに、より便利に、より個性的な写真を撮影してみましょう!
「もっとスマホ用三脚を見たい!」という方は以下から売れ筋をチェックしてみてください!
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