スマートウォッチでできること。便利すぎる12つの活用方法・使い方

「スマートウォッチって、便利だと聞くけどいったいなにができるの?」

といまいちピンとこないという人は多いのではないでしょうか。確かにスマートウォッチの便利さは、実際に使ってみないと分からない部分があったりします。

「興味はあるんだけど…」と一歩踏み出せてない人、「買ってはみたけど、使いこなし方が分からない」という人。今回はそんなあなたのために、「スマートウォッチでできること、便利な活用方法」をまとめました。

「充電が要る時計なんて」と、スマートウォッチに対し否定的に思っていた僕ですが、いまでは入浴時以外はほぼ身に付けて活用しています。ぜひスマートウォッチ購入や活用のヒントに役立ててください!

「Apple Watch」と「Wear OSスマートウォッチ」

スマートウォッチには、大きくわけてAppleの「Watch OS」を搭載した「Apple Watch」とGoogleの「Wear OS by Google(旧Android Wear)」を搭載した「Wear OSスマートウォッチ」の2種類あります。

Apple WatchとWear OSスマートウォッチ
Apple WatchとWear OSスマートウォッチ

他にも「Tizen」やメーカー独自のシステムを搭載するスマートウォッチもあります。が、これからのスマートウォッチを牽引していくのはおそらく「Watch OS」と「Wear OS by Google」である可能性が高いでしょう。この記事で紹介しているのは、この2つのOSを搭載したスマートウォッチでできることです。

スマートウォッチの機能をフルに使うためには、Apple WatchはiPhoneと、Wear OSスマートウォッチはAndroidスマホと連携させる組み合わせがベストです。Wear OSスマートウォッチは「Wear OSアプリ」をインストールすることでiPhoneでも使用できますが、その場合使える機能が限られます。そしてApple WatchはAndroidスマホと連携させることはできません(セットアップもできない)。スマートウォッチを選ぶ際は、自分が使用しているメインのスマホを軸に選ぶようにしましょう。

12のスマートウォッチでできること・便利な活用方法

スマートウォッチには、一度使えばなくてはならなくなる便利さがあります。僕自身、スマートウォッチを初めて持つまでは「充電が必要な時計なんて要らない」と否定的な考えでいましたが、いざ使ってみるとこれがまた便利!便利なものを使わない理由はありません。僕はそれ以来、常にと言っていいほどスマートウォッチを手首に巻いています。

ここからスマートウォッチでできることを紹介していきます。スマートウォッチを購入しようか検討している人や、買ってはみたけど活用方法がイマイチ分からないという人に参考にしていただきたい!ぜひこの記事を参考にあなたのスマートウォッチライフを楽しんでください!

1. スマホの通知をスマートウォッチで受け取る

スマートウォッチの便利な点と言えば、なんといってもこれです。メールやLINEの受信通知、電話の着信など、スマホに届くあらゆる通知がスマートウォッチ上で確認できます。

ほとんどのスマートウォッチにはバイブレーションが搭載されていて、振動で通知があったことを知らせてくれます。スマホのバイブに気付かず見過ごしてしまうことはよくある話。ですがスマートウォッチは直に手首に巻き付けているので、振動があればまず気付きます。大事なメールや電話、タスクアプリのリマインダーなど見逃したくない通知を確実に知らせてくれ、そのまま手首で内容を確認できるのはスマートウォッチ最大の利点です。

2. スマートウォッチでLINEを確認・返信する

スマートウォッチで確実に通知を確認できることは上でも書いたとおり。スマートウォッチ対応アプリの中には、通知を確認してそのまま返信できたりとアクションを起こせるものがあります。

例えばおなじみLINEアプリ。メッセージの受信時に知らせてくれるだけでなく、そのまま返信することができます。スタンプを返すこともできますし、音声入力で文字を入力して返信することもできます。意外と音声入力でもいけちゃうので、この場合スマホを取り出すことすら必要ありません。

その他メールアプリでも返信できたり、リマインダー・タスク管理アプリの通知に対して完了のチェックマークを入れられたりと、スマホを取り出さずとも多くのことをスマートウォッチ上で完結させられます。

3. スマートウォッチで通話する・電話を受ける・かける

スマートウォッチがあれば、スマホへの着信の知らせてくれるだけでなく、そのままスマートウォッチで電話を受け通話することが可能です。

スマートウォッチで通話する・電話を受ける・かける
電話をそのままスマートウォッチでとることができる

この機能が便利なのは、料理中や運転中など手が離せないときに着信があったとき。スマートウォッチにマイクとスピーカーが搭載されていれば、スピーカーホンでそのまま通話することができます。その場合、音は周囲に聞こえることになりますが、スマートウォッチにBluetoothイヤホンを接続していればイヤホンマイクでも通話できます。

もちろんスマートウォッチから電話をかけることも。一番かんたんなのは「○○に電話をかけて」と音声アシスタントにお願いする方法。電話帳アプリやダイヤル入力からの発信もできますが、SiriやGoogle音声アシスタントにお願いする方法が一番楽ちんです。

ちなみにスマホとペアリングしていない状態、つまりスマートウォッチ単体で電話通話する方法もあることにはありますが、この場合は少しパターンが分かれます。一般的なのはApple Watch(セルラーモデル)とキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の組み合わせです。指定のオプションサービスに加入することで、スマホの電話番号をスマートウォッチとシェアすることができ、スマートウォッチ単体からでもスマホの電話番号で発信・着信することができます。

4.NFC決済(お財布ケータイ)を利用する

スマホではNFC決済は一般的ですよね。スマホをかざすだけでスマートに買い物できたり、スマホをかざすだけで改札を通れたり。これとまったく同じことがスマートウォッチでもできます。

決済は手首をかざすだけ
決済は手首をかざすだけ

NFC決済の便利さについては、もうすでにご存知の方が多いでしょう。説明するまでもないかもしれませんが、現金を持ち歩かずに済むのは楽です。レジでの時間短縮にもなります。

で、この便利なNFC決済をスマートウォッチでできるわけです。スマホを取り出す必要すらなく、手首をかざすだけ。一度この便利さを一度体験すると、もうそれがない生活には戻れないほど!ぜひ手首をかざすだけで決済できてしまう便利さを体感してほしい!

注意点としては現時点において、日本国内でNFC決済を使えるのはApple Watchのみということ。残念ながらGoogleのWear OSスマートウォッチではNFC決済できません。仮にスマートウォッチにNFCが搭載されていても、海外と日本のNFC方式の違いの関係で使えないからです。遅かれ早かれ日本にも対応してくれるかもしれませんが、いまの時点でNFC決済を利用したいならApple Watch、ということになります。

5.文字盤(フェイス)を変更したりカスタマイズできる

利用シーンやバンドに応じて文字盤を気軽に変えられるのはスマートウォッチだからこそ為せる技です。

そして自分の好みのデザインに変えられるだけでなく、天気情報やカレンダーの日付、バッテリー残量などさまざまな任意の情報を文字盤に表示させることも可能です。普段着ではこの文字盤、スーツを着るときはこれ、ジムに行くときはこれ、とったようにシーンに応じて自分仕様に文字盤をカスタマイズできるのはスマートウォッチならではの機能です。

6.利用シーンに応じてバンド交換を楽しめる

多くのスマートウォッチはバンドを交換することができます。一部バンド交換に対応していないものもありますが、スマートウォッチを購入するときはぜひバンド交換を楽しめるモデルがおすすめです。

Apple Watchバンドを利用シーンで選ぶ
バンド交換もスマートウォッチの醍醐味

特にApple Watchのバンド交換はかんたんで、服を着替えるかのように気軽にバンドを交換できます。これも文字盤と同じように、トレーニング時など汗を書くときは丸洗いできるシリコン製のスポーツバンド、着る服装によっては革製バンドやナイロンバンドなど、利用シーンに応じてバンド交換できます。文字盤との相性もあったりするので、あれこれ組み合わせを試してみるのも楽しいですよ!

7.スマートウォッチで音楽コントロール

例えばスマホにイヤホンを接続して音楽を聴いているとき。音量の調節や曲送り/戻しなどの音楽コントロールは、すべてスマートウォッチ上で操作できます。

音楽コントロールはスマートウォッチで
音楽コントロールはスマートウォッチで

スマホで音楽を再生しているときは、シームレスにスマートウォッチで音楽コントロールが可能。再生中は意識せずともスマートウォッチ上に音楽コントロール画面が表示されているということです。地味な機能ですが、個人的にも使う頻度が高い機能なので紹介させていただきました。

あとスマートウォッチ本体に音楽をダウンロードし、Bluetoothイヤホンをスマートウォッチに接続してオフライン再生することもできます。スマホを持たずにランニングに出掛けるときなんかに便利ですよ!

8.地図・ナビアプリを使用する

地図・ナビアプリはスマホでは定番ですよね。下手な車載ナビより賢いですし、旅行時や初めての土地を歩くときには地図アプリが大活躍してくれます。そんな地図・ナビアプリですが、スマートウォッチでも使うことができます。使うシーンによってはスマホよりスマートウォッチで地図や道順を確認したほうが便利なことも。

例えば自転車やバイクに乗るとき。運転中にスマートウォッチを確認するのは危険ですので厳禁ですが、停車中にスマホを取り出すことなく手首で地図や道順を確認できるのは非常に便利です。僕自身もバイクによく乗るのでこの使い方は重宝しています。「グローブを外す→スマホを取り出す→地図を確認する→スマホを仕舞う→グローブを付ける」という一連の手間が、「地図を確認する」のワンステップになるわけです。ツーリング時のアイテムとしてもスマートウォッチは大活躍してくれます。

ちなみに地図・ナビアプリを使用する際も音声アシスタントでの起動・操作が便利です。「○○まで車で」と呼びかければ、自動的にアプリを起動し目的地をセット、ナビを開始してくれます。細かい住所の入力などはスマホの出番ですが、スマホ側でナビを開始すれば、スマートウォッチでも同じようにナビが開始されます。

9.ビジネス・仕事効率化に活用する

スマートウォッチはビジネス・仕事効率化にも役立ちます。

特にスマートウォッチと相性がいいのは、カレンダーアプリやタスク管理アプリ。通知を確実に知らせてくれるので、大事な予定やタスクを見逃さずに済みます。タスクの入力もスマートウォッチからの音声入力で可能ですので、すべきことやアイデアが頭に思い浮かんだそのときに記録できるのも魅力です。

スマートウォッチと連携できる仕事効率化アプリはたくさんあり、スマートウォッチ上で計算ができる電卓アプリや、会議の内容やアイデアを録音しておけるアプリなど。他にも位置情報からログを記録してくれるアプリは活動報告書の作成に役立ちます。商談内容をメモアプリに入力しておき、直前にスマートウォッチ上で確認する、という使い方も。挙げればキリがないほど、ビジネスや仕事効率化に役立つ使い方がたくさんあります。

10.ランニングやトレーニングに活用する

スマートウォッチはランニングやトレーニングといったアクティブなシーンとも相性は抜群です。

スマートウォッチに搭載されたGPSにより走ったコースや距離を記録。心拍数の計測から体への負荷まで記録することができます。これらの機能はスマートウォッチでなくランニングウォッチでも搭載されいたりしますが、ランニングに特化しているので電話通話など通知といったそれ以外の機能は充実しているとは言えません。さらにスマートウォッチはアプリのアップデートで進化していくというメリットもあります。

スマートウォッチはランニングだけでなく、ジムや自宅でのトレーニング時にも活躍してくれます。僕自身はスマートウォッチに対応したアプリ「Nike Training Club」を使用し運動することを日課にしています。

Nike Training Clubでは初心者向けプランや部位別の引き締めプランなど、いろんなプランが用意されていて、基本おまかせでトレーニングできるので重宝しています。スマートウォッチを手首に巻いてトレーニングすることで心拍数・消費カロリーの計測やメニュー切り替わるタイミングで振動で知らせてくれたりと、スマートウォッチとの連携も便利です。

僕の場合ですが、スマートウォッチを持ったことが運動不足解消のきっかけとなりました。普段から習慣的に運動している人だけでなく、運動不足を感じている人にもおすすめです。

11.睡眠・健康管理に活用する

上のランニングやトレーニングへの活用と通ずるところがありますが、スマートウォッチを健康管理に活用することも可能です。

例えばスマートウォッチで睡眠ログを取ることによって、睡眠時間や質を記録でき、体調管理に役立てることができます。これは僕も実践していて、データから睡眠時間が少なくなっていないか、逆に寝過ぎていないかをチェックしています。おすすめは「AutoSleep(Apple Watchに対応)」というアプリ。

スマートウォッチで記録した睡眠ログの詳細はiPhoneで確認できる(AutSleep)
スマートウォッチで記録した睡眠ログの詳細はiPhoneで確認できる(AutSleep)

スマートウォッチを付けて普通に過ごしているだけで、心拍数や加速度センサーなどから自動的に睡眠時間を判断、記録してくれます。

他にも座り過ぎを通知してくれるアプリや、つい忘れがちな水分補給のタイミングをお知らせ・記録してくれるアプリ、心の健康のための瞑想(マインドフルネス)アプリなど。健康に役立てられるアプリがたくさんあります。

12.スマートウォッチで音声アシスタントを活用する

「Siri」や「Google音声アシスタント」といった音声アシスタント機能を使いこなすことが、スマートウォッチをより便利に使うためのコツです。

「タイマー3分」「明日の天気は?」「明日の8時に起こして」「近くのコンビニを教えて」「100万ドルは何円?」「10×(掛ける)10は?」「Appleの株価は?」「嫁に電話して」「しょうゆを買うをリマインドして」「阪神タイガースの試合結果は?」

と挙げればキリがありませんが、ポイントはこれらすべてが手首に巻いたスマートウォッチで行えることです。めちゃくちゃ便利じゃないですか?

スマートウォッチを活用して生活の質を上げよう!

「スマートウォッチって、いまいちなにが便利なのか分からない」

このように思っている人は多いのではと思います。というのは、かつては僕もそうだったから。「スマートウォッチでスマホの通知が確認できるっていうけど、それがそんなに便利なの?」という感じ。「充電が必要な時計なんて…」と、どちらかというと否定的な考えすら持っていました。

ところが、スマートウォッチを実際に使ってみると、これがまた便利。いまでは入浴時以外はほぼ手首に巻いています。完全にハマってしまいました。単純に便利なのと、睡眠時間や心拍数、消費カロリーの計測など体調管理や健康が気になりだしたのもあります。

スマートウォッチは常に手首に巻いているものですから、スマートウォッチを起点に様々なアクションを起こせることにとても可能性を感じますし、いまでもできることは多くあります。

もしあなたがスマートウォッチに少しでも興味があるなら、先入観なくまず使ってみることをおすすめしますよ!