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【レビュー】Macに合うおしゃれなSatechiのBluetoothワイヤレスキーボード

Satechiキーボード デスク上

僕はメインマシンとして15インチMacBook Pro(2016)を使っています。

このマシンにはさらに快適な使い心地と優れた反応が得られるという第2世代バタフライキーボードなるものが搭載されているのですが、まぁとにかくカチャカチャとキーボード音がうるさい。

ただ打鍵感はいい感じで、すらすらなでるような感覚でタイピングできることが魅力…とまぁそれはいいのですが、それを差し引いたとしてもうるさいんですよ。

MacBook Proの第2世代バタフライキーボード

これは出先のみならず自宅でキーボードを叩いていても家族からクレームが来るレベルなので、結局キーボードカバーを装着し音を軽減させています。これにより第2世代バタフライキーボードの良いところが失われてしまっているのですが、騒音により家族間の関係が悪くなるよりはましでしょう。

あとこのキーボード音以外に不満があるとすれば、構造上どうしてもキーの押し込みが浅いので、長時間文章を書いていると指先が痛くなってしまうということです。もちろん軽くタッチすれば解決するのですが、強く叩いてしまうという癖がなかなか取れないんですよね。。

とそんな悩みを抱えていたところに、Satechi Japanさまより「Satechi ワイヤレススマートキーボード」をサンプルとしてご提供いただきました。これがチャンスと言わんばかりに使い込んでみたので、使い勝手や使用感をレビューしていきたいと思います。

目次

Satechi Bluetooth ワイヤレスキーボード

Satechi Bluetooth キーボード

見ての通りこちらのキーボードは「US配列」です。使っているMacBook ProはJIS配列なので、最初は若干の違和感がありましたが、すぐ慣れてしまいました。

スペック詳細

キーボード配列
US配列のみ
サイズ
40cm x 12cm x 1.8cm
インターフェース
Bluetooth
ワイヤレス範囲
約10m
バッテリー方式/バッテリー寿命
単4電池2本(付属)/約21週間
マルチペアリング
○(最大4台)
対応機器
MacOS、iOS、Android、Windows
その他
自動スリープ機能
メーカー保証
18ヶ月

後述いたしますが、最大の特徴は複数のBluetooth対応機器を切り替えられる「マルチペアリング」機能です。これがまた便利なんです。

あともちろんなのですが、Android端末やWindows機でも利用できます。これらをマルチペアリングで切り替えながら使えるのは便利ですよ!

キーボードの外観

Satechiキーボードの外観

いかにもMacに合いそうなデザインです。銀色の部分はアルミに見えますが、プラスチック製になっています。持った感じも見た目よりは軽い印象です。

というかやっぱりUS配列ってシンプルでかっこいいなぁ。

キーボードの裏側

キーボードの裏側には足があり、打ちやすいようにこれを起こして高さをだすことができます。この辺は好みですが、僕は足を立てたほうがしっくりくる感じ。

ペアリングボタンと電源ボタン

またここにBluetoothのペアリングボタンと、電源ボタンがあります。このキーボードは使用していないときは勝手にスリープしてくれるので、基本的に電源ボタンはオンのままで問題ありません。

【レビュー】Macに合うおしゃれなSatechiのBluetoothワイヤレスキーボード

ここに付属されている単4電池2本を入れます。電池持ちについてはレビューできませんが、Amazon商品ページでは「バッテリー寿命:約21週間」と記載されています。購入者レビューをざっと見ると目安としては「半年に1回程度の電池交換」と考えてよさそうです。

Satechiキーボード デスク上

うん、いい感じですね!キーボードを使わないときはしまえるのでデスクの上が広くなりすっきりしました。

MacBookと一緒に使っても違和感ないデザイン。なんだかワイヤレスキーボードって洗練された感じがしますね。

超便利なマルチペアリング機能

このSatechi社製キーボードは最大5台までのマルチペアリングに対応しています。使ったことがある人は分かりますが、これがめちゃ便利。

マルチペアリング 振り分け

これらそれぞれのキーにBluetooth対応機器を振り分けることができます。

設定はかんたん。設定方法は割愛しますが、きちんと日本語の説明書を添付してくれているのでなんなくできるかと思います。

最初の機器登録を済ませてしまえば、そのあとは「Fnキー+振り分けたキー」で操作機器を切り替えられます。

このマルチペアリングはApple純正のBluetoothキーボードには搭載されていない機能なので、「マルチペアリングを使いたい」という人はこのキーボードを選ぶ理由になりそう。

少し重めの打鍵感は僕好み

Satechiキーボードの打鍵感

MacBookに搭載されているバタフライキーボードの打鍵感は浅く軽いのですが、このキーボードはそれと比較して少し重めで比較的しっかりした打鍵感、というような印象です。

この打ち心地というものはキーボードの個性みたいなもので、わりとどんなキーボードでも使い続けていれば自分にマッチしてくるような気がします。

バタフライキーボードは草食系キーボード、このSatechi社製キーボードは肉食系キーボードというような感じでしょうか。意味不明ですが、伝わる人に伝われば嬉しいです。

Apple純正キーボード「テンキー付きMagic Keyboad」とどちらを選ぶべきか

Apple Magic KeyboardとSatechiキーボードの比較

このSatechi社製キーボードを検討している人にとって、一番の比較対象になるのがApple純正キーボード「テンキー付きMagic Keyboad」でしょう。

実は、僕はテンキー付きMagic Keyboardも所有しています。実際にどちらも使い込んでみた経験から、まずそれぞれの違いを比較してみます。

Satechi Bluetoothキーボード
Apple テンキー付きMagic Keyboard
配列
US配列のみ
US配列・JIS配列
高さ
1.8 cm
0.41〜1.09 cm
40 cm
41.87 cm
奥行き
12 cm
11.49 cm
重量
454 g
390 g
インターフェース
Bluetooth
Bluetooth
Lightningポート
バッテリー
単4電池2本(約21週間)
内蔵バッテリー(1回の充電で約1ヶ月以上)
マルチペアリング
価格
6,779円(記事公開時点)
14,904円(Apple Store)

うーん、Magic Keyboardを選ぶにはやっぱりJIS配列が必要かどうかと、マルチペアリング機能、そして倍以上違う価格をどう考えるかが分岐点になりそう。

あと実際にMagic Keyboardを使ってみて結構面倒なのが、キーボードの充電なんです。確かに1回の充電で1ヶ月以上もってくれるのですが、これって結構すぐですよ。超不便、というわけではないですが、たまに面倒だなって思います。

Satechi社製Bluetoothキーボードはこんな人におすすめ

それではまとめとして、Satechi社製キーボードはこんな人におすすめしたいという点を挙げていきます。

  • テンキー付きフルサイズキーボードを探している
  • 複数機器をキーボードひとつで使用したい(マルチペアリング)
  • Macと合うおしゃれなデザインのキーボードを探している
  • Apple純正Magic Keyboardの価格が高いと感じている
  • MacBookのバタフライキーボードのカチャカチャ音で周囲からクレームが来ている

当てはまった人は検討してみる価値あり!それにしてもうるさいバタフライキーボードはどうにかならないかな。

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この記事を書いた人

おりすさるさんのアバター おりすさるさん Apple製品大好きなガジェットブロガー

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。ブログ開設から1000万円以上を費やしレビューしてきた製品は200以上。特にUSB充電器やモバイルバッテリー、キーボードが大好物。元家電量販店店員。

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