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【2017年版】家電販売員が無線LAN(Wi-Fi)ルーターの選び方とおすすめを紹介するぞ!

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僕は月数回程度携帯キャリアショップや家電量販店で現役販売員として働いています。特にスマホやパソコン周りの商品を案内することが多いのですが、特にWi-Fi(ワイファイ)関連商品の接客することが非常に多いですね。

最近は特に無線LANルーターの購入を考えている人が多いようです。これはパソコンやスマホに限らずWi-Fi対応機器が増えていることがあるからでしょう。プリンタやレコーダー、テレビ、ゲーム機、AppleTVやクロームキャスト…さらにはエアコンや空気清浄機などのいわゆる白物家電までにもWi-Fiが搭載されてたりします。

これからはWi-Fi環境がないとダメなんじゃないか、というほど対応機器が増えているのですが、そうなると用意しなければいけないのはWi-Fi環境を構築するための必須アイテムである「無線LAN(WiFi)ルーター」です。

無線LAN(Wi-Fi)ルーター

そういう背景もあって無線LANルーターを購入する人が多いのですが、接客しているとだいたいのお客さんが「で、どれがおすすめなの?」「どれを選んでいいか分からないからおすすめをチェイスして!」という感じなのです。確かに見た目も同じようなものばかりですし、初めて無線LANルーターを購入する人や言われるがままおすすめを購入していきた人にとってはなかなか分かりづらいですよね。

ということでこの記事では「後悔しない無線LANルータの選び方」と「ランク別おすすめ無線LANルーター」を紹介したいと思います。

まずは無線LANルーターでWi-Fiを利用するメリットを知る

WiFiルーター

StockSnap / Pixabay

とその前にWi-Fi環境を構築するメリットを理解しておきましょう。「無線LANルーターを用意してWi-Fi環境を作るとして、結局何が便利になるの?」ということです。

スマホ・タブレットの通信制限を気にせず快適に

自宅にWi-Fiにスマホやタブレットを接続すれば固定回線経由でインターネット接続されるので、通信制限に引っかかることはありません。常に通信容量を気にしながらスマホやタブレットを使っているのならそれから解放されるのは大きなメリットになるでしょう。

特にWi-Fiが活躍するのはYoutubeなどの動画視聴サービスの利用や、ゲームアプリなどのデータダウンロード。特にゲームアプリなどは3GB近く容量があるものもあります。スマホをよく利用する人は月の後半には制限がかかってしまって大変…という人も多いんじゃないでしょうか?そういう時にWi-Fiがあれば非常に便利なのです。

Memo補足
Wi-Fi環境を構築するためには固定回線(光インターネットなど)があることが前提です。その上で電波を飛ばすための無線LANルーターを設置することでWi-Fiが使えるようになります。

スマホ以外にもWi-Fi対応機器が使える!

冒頭でも書きましたが、Wi-Fiに対応した機器がたくさん出てきています。無線LANルーターが一台あればそれらをフル活用することができます。ブルーレイレコーダーやゲーム機などWi-Fi対応機器はたくさんあるのですが、身近なところでいうとプリンターでしょうか。

Wi-Fi対応プリンターであれば複数台のパソコン・スマホ・タブレットからワイヤレスで写真や文書を印刷できたり、プリンターのスキャナで取り込んだPDFファイルをパソコンに転送できたりします。有線でパソコンとプリンタをつないでいた時とは考えられないほど便利になっています。

Wi-Fi環境があることでそういったWiFi対応機器をもっと便利にフル活用できるとうことです。

Check無線LANルータでWi-Fi化するメリット

  • 配線要らずでスッキリ!
  • スマホ・タブレットの速度制限対策に!
  • プリンターやゲーム機などWi-Fi対応機器を使える!

後悔しない無線LANルーターの選び方

無線ルーターと一言に言ってもピンからキリまでラインナップがあります。もちろんそれぞれ性能や機能、特徴などが異なります。続いては無線LANルーターを選ぶにあたってチェックしておくべきポイントを紹介していきます。

IEEE802.11acに対応したものを選ぼう

IEEE802.11acとは電波の規格のこと。
まずは無線LANルーターに使われている規格をまとめてみました。

規格
速度(規格最大値)
特徴
IEEEE802.11ac
6900Mbps● 5GHz帯
● 転送速度が速く複数台での同時利用でも快適。(MIMOやチャンネルボンディングなどの技術)
IEEE802.11n
600Mbps● 2.4/5GHz帯
IEEE802.11a
54Mbps● 5GHz帯
IEEEE802.11g
54Mbps● 2.4GHz帯
IEEEE802.11b
11Mbps● 2.4GHz帯

2.4GHz・5GHz帯にもそれぞれ特徴があります。

周波数
特徴
5GHz帯
● 同一の周波数帯を利用する機器が少ないため、電子レンジなどの家電と電波干渉しにくい
● 障害物に弱い
2.4GHz帯
● 他の家電との電波干渉しやすい
● 障害物に強い

現在現行モデルとして販売されている無線LANルーターは11ac規格にほぼ対応しているかと思います。

安価なモデルを探している場合でも11ac規格に対応しているものを購入した方が無難です。せっかく1Gbps(ギガ)以上の光インターネットを利用していても無線LANルーターで速度が抑えられてしまっては意味がありません。また仮にWi-Fi対応機器が複数台ある場合でも、通信速度が落ちづらく便利です。

Checkポイント
1ac規格に対応している無線LANルーターを使用していてもスマホなどのWi-Fi機器の子機(受信機)が11acに対応していなければ十分に性能を発揮することはできません。しかし2017年においてはスマホなどはほぼ対応していますし、近い将来のことを考えて11ac対応を用意しておいて損はないでしょう。

自分の環境で使える?事前に「目安」確認しよう

無線LANには異なる規格と周波数帯が存在することはご説明しました。2.4GHzは障害物に強いけど干渉しやすい、5GHz帯は障害物に弱いけど干渉しにくいといった特徴があります。

しかし結局無線LANルーターを購入する人が知りたいのは自分の環境で電波が届くかどうか、ですよね。

その質問に対して現役販売員としての答えは「分からない」というものです。無線LANは自宅の壁の材質や柱、そしてさまざまな電波発する家電になどの環境によって電波の飛びは異なるからです。

つまり無線LANがしっかり届くかどうかは実際に設置してみないと分からないということですね。

ではどうやって確認するのか。

それは各無線ルーターに記載されているメーカーが記載している利用環境を目安にする他ありません。目安にはなりますが十分参考にはなります。ものによって「〜戸建3階建て」「〜マンション4LDK」といった記載がありますので、購入前に確認しておきましょう。

特に電波が届きにくい環境として「鉄筋コンクリート」の建物があります。見通しがよければ大丈夫かと思いますが、分厚いコンクリートで囲まれている場合は厳しい場合が多いです。その場合は「中継機」か「有線LAN」を検討する必要があります。

【お手軽〜ミドルスペック編】おすすめ無線LANルーター

さて、少し前置きが長くなってしまいましたが続いては本題に入っていきます。
今回紹介する無線ルーターのメーカーはNECバッファローに絞りました。

その理由は「とりあえず選んで間違いないメーカー」であること、「設定が比較的簡単」ということです。NECの「らくらくかざしてスタート」や「らくらくQRスタート2」。iPhoneもしくはAndroidスマホがあればパソコンなしで無線設定が可能です。バッファローもAOSSを利用してワンタッチで設定できるスマホアプリがあるので設定が不安な人にとっては非常に安心です。

それでは紹介していきましょう!

BUFFALO WCR-1166DS

ワンルーム向けの手のひらサイズの無線LANルーター!

BUFFALO WCR-1166DS

まず最初はこれ!なんとこの無線LANルーター、手のひらサイズなんです。

BUFFALO WCR-1166DS

ここがポイント!
  • 手のひらサイズのコンパクトモデル
  • 11ac866+11n/g/b300Mbps
  • 【推奨】戸建2階建・マンション1R〜2LDK・利用台数2台
  • お手軽価格でコスパ○

一人暮らしでWi-Fi機器の同時利用台数もそう多くない。そういう人ならズバリこれがおすすめ。サイズも非常にコンパクト。価格も抑えられいるのも嬉しいですね。一人暮らしには最適な無線LANルーターです。

しかし注意点がひとつ。有線LANが「100BASE-TX」までの対応です。これは有線のLANケーブルで接続した時の通信速度の上限が100メガだということでです。

100Mbps以上の光回線を契約しており、なおかつ有線でパソコンやゲーム機に接続したい人は上位機器を選んだ方が回線速度をフル活用できます。

BUFFALO WHR-1166DHP3

11ac対応のお手軽モデル!迷ったらコレ!

BUFFALO BUFFALO WHR-1166DHP3

ここがポイント!
  • お手軽価格のエントリーモデル
  • 11ac866+11n/g/b300Mbps
  • 【推奨】戸建2階建・マンション3LDK・利用台数3台
  • 端末に電波を集中させるビームフォーミング対応

続いては同じくバッファロー製のこちらの無線LANルーター。
11ac対応でお手軽価格なのと、特定の端末に向かって電波を集中させるビームフォーミングという技術が搭載されています。

ただストリーム数は2つなので最大スループットが866Mbpsと控えめ。推奨されている同時利用台数は3台なので、3台以上のWi-Fi機器を同時使用する家庭ではちょっとしんどいですね。

ただそこまで利用しない人にとっては価格も抑えられているので、エントリーモデルとしておすすめです。

NEC Aterm WG1800HP2 オススメ!

3ストリームで快適に使える標準モデル

NEC Aterm WG1800HP2

ここがポイント!
  • 3ストリームでしっかり使える標準モデル
  • 11ac1300+11n/g/b450Mbps
  • 【推奨】戸建3階建・マンション4LDK
  • USB端子搭載で簡易NASとして使える
  • 子供がいる家庭に「こども安心ネットタイマー」

続いては標準モデルに位置づけされるNECのこちらの無線LANルーター。
3ストリーム搭載でより快適にインターネットを楽しむことができます。

NECはバッファローと比較しスリムなサイズ(約33 × 111 × 170mm)になっており、縦置き、横置き、壁かけに対応しています。これは嬉しい人にとっては評価が高いところだと思います。

また必要な人には便利な「こども安心ネットタイマー」が搭載されています。これはゲーム機やスマホなどのWi-Fi機器ごとに接続時間をコントロールできる機能です。。こどものスマホやネットの使い方が議論されている現在、こういう機能を上手く使ってうまくインターネットを活用したいですよね。

【ハイスペック編】光回線のスピードをフル活用!

お次はハイスペック編というで光回線の速度をフルで活用したい人向けのおすすめ無線LANルーターをご紹介します。また同時利用台数が多い人や電波の強度が心配な人にもおすすめです。

特に電波の強度が重要です。Wi-Fiが届かなければ意味がありませんからね。。。そういう意味では予算的に余裕があればハイスペックの上位モデルを購入しておいた方が無難です。

NEC Aterm WG2600HP

速度と安定性抜群の4ストリーム高機能モデル!

NEC Aterm WG2600HP

ここがポイント!
  • 4ストリーム搭載の高機能モデル
  • 11ac1733+11n/g/b800Mbps
  • 【推奨】戸建3階建・4LDK
  • 対応端末に電波を集中させるビーミンフォーミング
  • デュアルCPU搭載で5GHz・2GHz帯も高速!

とにかく速度にこだわりたい&同時利用台数が多い人におすすめ。
ビームフォーミング・USB(3.0)ポートの搭載など求められる機能はほぼ揃っています。

注目すべきなのはデュアルコアCPU。シングルコアであれば5GHz帯・2GHz帯をひとつのコアで処理するために混雑すると速度が低下する可能性があります。デュアルコアであれば処理がスピーディーでどの周波数帯も高速通信がサクサク利用できます。

BUFFALO WXR-2533DHP2 オススメ!

大型アンテナ搭載の家庭用ハイエンドモデル!

BUFFALO WXR-2533DHP2

ここがポイント!
  • 高感度の大型アンテナを搭載した家庭用ハイエンドモデル
  • 11ac1733+11n/g/b800Mbps
  • 【推奨】戸建3階建・マンション4LDK・利用台数6台
  • 対応端末に電波を集中させるビーミンフォーミング
  • 可変式アンテナを家の形状に合わせてカスタマイズできる

最後に紹介するのはこちらの無線LANルーター。
そのいかつい見た目にしっかり答えてくれる性能を持っています。高感度の可変式アンテナでWi-Fiが使えるエリアの拡大を実現しています。

特におすすめポイントは家の形状に合わせて可変式アンテナの開き方を変えることで3階建の戸建などの縦長・マンションなどの横長といったそれぞれの形状に強い環境を作ることができるところです。これはなかなか他のルーターにない特徴です。

デュアルコアCPU・ビームフォーミングなどの機能もしっかり搭載。

現行のモデルでは一番おすすめの無線LANルーターです。やはり大は小を兼ねます。特に実際に設置してみて使用してみないと快適に使えるかどうか分からない無線LANルーターであればなおさら。

ハイエンドモデルだけあって価格は少し張りますが、ほとんどの使い方をカバーできますので間違いない無線LANルーターです。

Wi-Fiの通信速度が思うように出ない場合の対処法

「奮発して高性能の無線LANルーターを買ったのに通信速度が思うように出ない!」という場合は使っているLANケーブルがその原因になっている可能性があるかもしれません。

一見LANケーブルはどれも同じように見えますが、実はいくつか種類があります。100メガまでしか対応していない「カテゴリー5」から、10ギガまで対応している「カテゴリー7」まであり、このLANケーブルの規格がカテゴリー5以下ならLANケーブルが通信速度を抑えている可能性が高いです。

1ギガ(1000BASE-T)に対応しているのはカテゴリー5e以上。カテゴリーの数字が大きければ大きいほど最大の通信速度が上がるのですが、一般的にはカテゴリー6を選んでおけば間違いありません。

光回線など1ギガ以上のプランを契約しているのに通信速度が出ない、ということであれば、ONU(モデム)・無線LANルーターを接続しているLANケーブルを一度確認してみてください。LANケーブルのカテゴリーはケーブルに小さく書かれていますよ!

光などの固定回線がない場合におすすめの「モバイルWi-Fiルーター」

ここまで説明してきた無線LANルーターは光などの固定回線がないとインターネット通信できません。接客していると無線LANルーターさえあればWi-Fiが使えると勘違いしている方がたまにいらっしゃるので注意してください。

固定回線が必要と聞くと「めんどくさそう…」と思っちゃいますよね。。。

そんな時におすすめなのは工事不要で気軽に持つことができるモバイルWi-Fiルーター。モバイルWi-Fiルーターを提供している会社は数多くありますが、ここでは固定回線に負けず劣らないおすすめのモバイルルーターを紹介します。

Broad WiMAX

Broad WiMAX

モバイルWi-Fiルーターに求めるものって、結局「使い放題かどうか」と「通信速度」、「価格」の3つなんですよ。もう長く販売員をしてきた僕ですが、この3つの視点でお客さんに説明、比較してあげるとざっくり理解してくれます。

Broad WiMAXは最大590Mbpsに対応していて、まず通信速度に定評があります。またいくら使っても使い放題の定額プランも存在し、なおかつその定額プランが業界最安値レベル

この手のモバイルWi-Fiルーターを提供する会社は数多く存在するので、選ぶのがめんどくさいという人でもこれでまず間違いありません。

ちなみに、現在初期費用や端末(モバイルルーター)が無料になるキャンペーンも実施しているようです。

「光回線が速いことは分かってるけど、工事やら設定やらと大変そう…」という方はこちらをどうぞ。

こんな人におすすめ
  • 固定回線の工事、設定が面倒だ
  • 通信速度は速いほうがいい
  • 屋内だけでなく外でも使えれば便利だ
  • 使い放題の定額プランがいい
  • できるだけ安くお得に使いたい
  • スマートバリュー割引を適用したい

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(おまけ)自分のWi-Fi環境を紹介

ということで2017年現行モデルからおすすめの無線LANルーターを紹介させていただきました。また気になるものが出てくれば随時紹介していきたいと思っています。

続いてはこの記事を書いている僕のWi-Fi環境を参考にご紹介します。興味がある人がいるかどうかは分かりませんが(笑)。

自分の家にあるWi-Fi環境はこんな感じです。

設置場所
Wi-Fi機器
リビング
●無線LANルーター(NEC Aterm WG1800HP2)
●PS4
●Apple TV
●プリンター
●BDレコーダー
寝室
●クロームキャスト
●テレビ
持ち運び
●iPad Pro 9.7インチ
●MacBook Pro 15インチ

基本的に全ての機器がWi-Fi対応しています。特に便利なのはiPad・MacBook・AppleTVの連携。リビングのテレビに大きめのスピーカーをつけているので、iPadやMacBookで音楽や動画をAppleTVに飛ばして楽しんでいます。

あとは寝室に置いているテレビとBDレコーダーの便利ですね。どちらもメーカーをパナソニックで揃えているので連携も簡単。リビングのレコーダーで録画した番組をWi-Fi経由で寝室のテレビで見ています。
また、寝室のテレビにはクロームキャストもつけているのでdTVHulu
などの動画サービスも視聴可能です。

最終的にはほとんどの家電がWi-Fi対応してもっと便利になるかもしれません。

ぜひあなたも無線LANルーターを活用してよりよいWi-Fiライフを楽しんでください!

  • この記事を書いた人
テン

テン

携帯業界で働きながらブログを運営。世界一かわいい娘を持つ一児の父。野球好き。

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