僕は気分を変えて仕事したいときは、MacBook Proをよく外に持ち出します。以前は漫画喫茶をよく利用していましたが、最近では外出しにくいのもあって、車の中でひとり黙々と仕事していたりします。車の中なんて、することがないんですよね。することがないからこそ集中でき仕事が捗ります。
そんなときに一緒に持ち出すアイテムが、「USB-C充電器」。充電するための必須アイテムですが、あまりに大きく重いと、持ち運びも大変です。特に 15インチMacBook Proに付属している87W USB-C充電器は、巨大で重量は296gと重いんです。
今回ご紹介したいのは、コンパクトで軽量なのに15インチMacBook Proを充電できるほど高出力なRAVPower(ラブパワー)のUSB-C充電器「RP-PC133」をご紹介!
最大65W充電が可能なUSB-Cポートと、最大18W充電が可能なUSB-Aポートを搭載。パソコンあるいはタブレットとスマホをどちらも急速充電したいという人にぴったりなUSB 充電器です。
RAVPower RP-PC133の充電性能とサイズ比較
RAVPower(ラブパワー)は本社を中国深センに置く、いわゆる中華ブランドなのですが、同ブランドの製品は世界各国で販売されています。RAVPowerはUSB充電器もそうですが、モバイルバッテリーでも有名ですよね。実際に愛用されている方も多いかと思います。
そんなRAVPowerが販売する「RP-PC133」の特徴をまとめてみます。
- 最大65WのUSB PD対応USB-Cポート × 1
- 最大18WのQuick Charge 3.0対応USB-Aポート × 1(iSmart対応)
- 2台同時充電時は合計最大65W
- GaN(窒化ガリウム)を採用
- サイズ:55 × 55 × 31.5 mm
- 重量:約120 g
- 折りたたみ式プラグ
最大65WのUSB-Cポート、最大18WのUSB-Aポートを搭載
RAVPower「RP-PC133」は最大65W出力に対応するUSB-Cポート、そして最大18WのUSB-Aポートを搭載します。
USB-Cポートは急速充電規格「USB PD(Power Delivery)」に対応しています。iPhoneやAndroidスマホだけでなく、iPadなどのタブレットや、Mac/WindowsPCもUSB PDに対応した製品が多くあります。
USB PD充電に対応したデバイスは、「USB PDに対応したUSB-C充電器」と「USB PDに対応したUSB-Cケーブル」を使用することで高速に充電できます。
ただ、USB PDに対応しているUSB-C充電器ならなんでもいいのか、というとそういうわけではなく。大容量のバッテリーを搭載するパソコンを充電するには、高出力のUSB-C充電器を使ってあげる必要があります。
最大65WのUSB PD対応USB-Cポートを搭載
スマホやタブレットを充電するだけであれば、18Wあれば十分ですね。しかし、パソコンを充電するとなると18Wでは出力が足りません。少なくとも30W、15インチクラスのパソコンとなると、それ以上の出力が必要になります。
RAVPowerの「RP-PC133」は最大65Wに対応するので、15インチクラスのパソコンまでカバーできます。例えば、僕が愛用している15インチMacBook Proも充電OK。
「高出力なUSB-C充電器」と謳われている製品の多くは、ほとんどが45W前後であること多いですね。45Wでも15インチMacBook Proを充電できるのですが、やはりパワー不足感は否めません。45Wと65Wでは、充電速度も体感できるレベルで違ってきます。
そしてすごいのは、この65Wという出力をこのサイズで実現できている、ということなんですよね。このサイズについてはこの後に紹介しますね。
最大18WのiSmart対応USB-Aポートを搭載
RAVPowerの「RP-PC133」には、USB PD対応のUSB-Cポートに加えて、最大18WのiSmart対応USB-Aポートが搭載されています。
「iSmart」とは、RAVPower独自の充電技術で、接続されたデバイスを自動的に判別し、出力を最適化してくれるというもの。平たくいえば、「いい感じに勝手に充電してくれる」ということですね!
GaN(窒化ガリウム)採用で高出力なのにコンパクト
最大65Wもの高出力なのにもかかわらず、サイズは55 × 55 × 31.5 mmとコンパクトで重量も約120gと軽量。
こうやってiPhone 11 Proと並べてみると、65Wも出力があるUSB充電器だと思えないほどコンパクトです。
15インチMacBook Proに付属していた「87W USB-Cアダプタ」と比較するとこんな感じに。87Wなので65Wよりもさらに高出力ではあるものの、MacBook Proを持ち出すときに「一緒にどっちを持っていく?」となれば、間違いなく「RP-PC133」です。
ちょうどAppleの「30W USB-Cアダプタ」と同じぐらいのサイズですね。出力は半分なのに、ほぼ同じぐらいの大きさ。これ、すごくないですか?
RAVPowerの「RP-PC133」には、多く採用されているシリコンではなく、「GaN(窒素ガリウム)」という半導体が採用されています。これが、このコンパクトさの秘密です。
GaNは従来のシリコン半導体よりロスが少ないことや、小型化できることが特徴。つまり、「小さくてもハイパワー」を実現できるというわけですね。
GaN採用のUSB充電器は、RAVPowerから多く発売されています。興味があればチェックしてみてください。
RAVPowerの「GaN採用USB充電器」をチェック!
RAVPower RP-PC133レビューまとめ
僕はMacBook AirとMacBook Proを愛用しています。それらを持って外に出ることが多いので、まさにコンパクトで持ち運びしやすく、かつパソコンを充電できるほどの出力を誇るRP-PC133は非常に便利です。
特に僕の周りにはUSB PD充電に対応しているデバイスが多いんです。iPhone 11 Pro、11インチiPad Pro、iPad mini(第5世代)、MacBook Air、MacBook Pro。これらを全部カバーできるわけですから、旅行に出かけるときはRP-PC133ひとつ持っておけばOK。特にMacBookのUSB充電器はかさばりがちなので、荷物が減るのは嬉しいですね!
RAVPowerの「RP-PC133」をおすすめできるのはこんな人です。
- MacBookなどのパソコンを充電できる高出力USB-C充電器を探している
- スマホからタブレット、パソコンまでひとつのUSB充電器で済ませたい
- 旅行や出張時のお供として持ち出せるコンパクトで軽量なUSB-C充電器を探している
高出力なのにコンパクトで軽量というメリットが大きいですね! 旅行や出張時には、どうしてもサイズを重視することが多いですが、このサイズなら持ち運びも容易ですし、しかもパワーを妥協する必要もないわけです。上記に当てはまる方は、ぜひチェックしてみてください!
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