iPhoneX/8/8Plusを高速(急速)充電する3つの方法

iPhoneX/8/8Plusを高速(急速)充電する3つの方法

「マズイ!これから出かけなきゃいけないのにiPhoneの充電がない!」

なんてことは誰しもが経験がありますよね。マズイと思って急いで充電を開始しても、「あれ?ちょっとしか充電できてないじゃん!どうしよう…」という場面が目に浮かびます。

そんなときに活躍してくれるのが、iPhoneX/8/8Plusに新しく搭載された「高速(急速)充電」なんです。

iPhoneX/8/8PlusはUSB PD(Power Delivery)という急速充電の規格に対応していて、対応の充電アダプタ&ケーブルを揃えることによって充電を高速化することができます。知ってました?

しかしUSB PDという言葉自体聞き慣れない言葉ですから、「急速充電?どうやってするの?なにが必要なの?」という人も多いかと思います。

ということで今回の記事では、iPhoneX/8/8Plusを急速充電する方法と必要なものをまとめてみます

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シーンに応じワイヤレス充電と有線の急速充電を使い分けるべし!

ご存知のとおりiPhoneX/8/8PlusはQi(チー)規格によるワイヤレス充電に対応しています。Androidスマホでは当たり前に搭載されているなか、iPhoneのワイヤレス充電の対応を待望していた人も多かったと思います。

わざわざLightningケーブルを抜き差しする必要もなく、置くだけで充電できるという便利な機能なのですが、現状その供給電力は7.5W(iOS11.2以降)とちょっぴり物足りない。

iPhoneに付属している充電アダプタは5Wなので、遅いというわけではないんです。ただ急いでいるときはもっと速く充電したい場面って結構あったりするんですよねぇ。

そこでおすすめしたいのが、シーンに合わせてワイヤレス充電と有線の急速充電を使い分ける方法です。就寝時など急いでないときはワイヤレス充電、急いでいるときは急速充電と、いいとこ取りする方法が賢い使い方です。

僕も基本は寝る前にiPhoneをワイヤレス充電器「mophie wireless charging base」の乗せて充電、急いでいるときは急速充電とシーンにあわせて使い分けています。

Apple純正の充電アダプタ(別売)で急速充電する

Apple 電源アダプタ(5W)

これはiPhoneに付属している充電アダプタ(5W)です。コンパクトで持ち運びにも便利なアダプタですが、供給電力としては一般的なUSB充電アダプタと同じ。よく言っても充電速度が速いとは言えません。

そこで紹介したいのが別売のApple純正の充電アダプタを使用する急速充電です。

iPadに付属されている電源アダプタを使う

一番手軽なのはiPadに付属されている充電アダプタ(12W/10W)を使用する方法です。

Applw純正12W充電アダプタ

すでにiPadを持っているなら、付属の充電アダプタでiPhoneを充電することで、充電時間を短縮できます。

ここでiPhone付属の5W充電アダプタと12W充電アダプタを使ってiPhone Xを30分間でどれぐらい充電できるかを比較してみます。

まずは付属の5Wアダプタで測定してみます!

5W USB電源アダプタ スタート時

▲表示20%から測定スタート!

5W USB電源アダプタ 測定終了

▲これが30分後。5W電源アダプタでは30分間の充電で20%→39%の19%UPという結果になりました。

続いてはiPadに付属している12W電源アダプタで測定してみます。

iPad付属の12W電源アダプタ スタート時

▲バッテリー残量が19%からスタート。

iPad付属の12W電源アダプタ 測定終了

▲おぉ!思ってた以上に違いますね!12W電源アダプタで計測してみると、30分間で19%→54%、バッテリー残量は35%アップしました。

30分間の充電でみてみるとたった16%の違いですが、フル充電することを考えると、その時間の差は結構大きくなります。iPadの電源アダプタを持っているという方は、ぜひ試してみてください。

いちど速い充電速度を体験してしまうと5W電源アダプタには戻れなくなっちゃいますよ!

MacBook/Proに付属されているアダプタを使う

次にMacBook/MacBook Proに付属されている充電アダプタ(29W/61W/87W)を使用する方法を紹介します。

MacBook/MacBook Proユーザーで、すでにこれらを持っているという人であればApple純正の「USB-C – Lightningケーブル」を用意するだけで激速な急速充電を体験することができます。

これ、マジで激速です。

それでは同じようにiPhone Xを30分間でどれだけ充電できるかを計測してみます。僕はMacBook Pro 15インチモデルを使っていて、これに付属している電源アダプタ(87W)を使用して計測。

MacBook Pro 15インチ付属の87W電源アダプタ

ここでは87W電源アダプタを使用して測定しますが、29W/61Wアダプタでも結果はほぼ変わらないと思われます。

あと「Mac用の充電アダプタをiPhoneに使っちゃっても大丈夫なの?」というところですが、純正の29W/61W/87W電源アダプタで急速充電する方法はApple公式サイトでも明記されています。

iPhoneX/8/8Plusを急速充電する
引用:Apple-iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus を高速充電する

30分で最大50%まで充電可能と書かれていますね!その真偽を確認してみましょう!

87W電源アダプタで測定 スタート

▲iPhone Xのバッテリー残量が19%からスタート!

87W電源アダプタでiPhone Xを充電 測定終了

▲結果は…30分間の充電でバッテリー残量は19%→67%、48%アップしました!Apple公式サイトに書かれていた「30分間で最大50%の充電が可能」との表記は間違いではないことが分かります。

たった30分の充電で約50%ほど充電できるなら上出来じゃないでしょうか。これなら朝出かける前にiPhoneの充電がないことに気づいても、そう焦らずに済みますね!

サードパーティ製電源アダプタでも急速充電可能!

29W/61W/87W電源アダプタを使えば激速スピードで充電できることが分かりました。ただMacBookを持っていない人からすると「iPhoneを充電するためだけに買うのはちょっと…」という感じですよね。

それには僕も同感です。純正アダプタの価格が安ければアリなんですけどね、結構高いんですよ、これ。29Wの電源アダプタで税込5,616円、87Wの電源アダプタにいたっては9,504円もします笑

「純正の電源アダプタ高すぎ!けど急速充電したい!」

そんなあなたはUSB PD(Power Delivery)対応の電源アダプタを使って急速充電する方法が一番です。

サードパーティ製の電源アダプタといってもさまざまありますが、僕のおすすめずばりコレ!

Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Derivery

これはUSB電源アダプタ、モバイルバッテリー界隈では有名なAnker(アンカー)の「PowerPort+ 5 USB-C Power Derivery」です。

iPhoneを急速充電できるUSB PD対応の電源アダプタで、PD対応USB-Cポートと、ちょっぴり電圧を上げ充電速度を速めてくれるPowerIQに対応したUSB-Aポートが4つ搭載されています。

この電源アダプタを使って、同様に30分間でどれほど充電できるかを検証してみると、バッテリ残量が41%アップしました。MacBook用電源アダプタには届かないものの、十分過ぎる充電速度を計測しています。

USB-Aポートが4つもあるので、複数台持ちにも便利。枕元やデスクの上においておけばだいたいの利用シーンをカバーできます。

「そんなにいっぱいUSBポートはいらないよ」という方はこちらをどうぞ。

小型で価格も少し安くなっています。

サードパーティ製のPD対応充電ケーブルは使える?

そもそもUSB-C – Lightningケーブルという時点で、選べるものが限られてしまいますが、サードパーティ製のPD対応ケーブルは存在します。

ただMFi認証といって、「Apple製品で問題なく使えるよ」というAppleからお墨付きをもらったケーブルは純正のUSB-C – Lightningケーブルしかありません。

Apple純正 USB-C - Lightningケーブル

これも安くはありませんが、安心してiPhoneを急速充電するためには必要になるものなので割り切るしかありません。まぁこれを一本持っていれば活用できる場面って結構あるので、これを機に購入しておくのもありです。

Anker PowerPort+ 5 USB-Cのレビュー記事でも書いたとおり純正ケーブルを用意できるのであればそれが一番です。しかしサードパーティ製のケーブルも使用できなくはないので、一応紹介しておきます。

これです。一応このケーブルでも純正ケーブルと同じ速度で充電できているので、「PD対応」というのは嘘ではないようです。繰り返しますが、このケーブルはMFi認証を受けていないので、心配な方は純正ケーブルを使用するようにしましょう。

急速充電でワイヤレス充電の使用頻度が低くなった

「急速充電って便利だな!」と思い使い始めてから、気付けばワイヤレス充電の使用頻度がぐっと下がってしまいました。

もちろんワイヤレス充電も使ってるんですけどね!置くだけで充電できるとか、ステキじゃないですか。寝る前に充電パッドに置いておくだけで充電できるわけですから。これもまた便利です。

しかし「便利」という部分でいうと、ワイヤレス充電より急速充電のほうが上。ワイヤレス充電だとパッドに置いておく、もしくは立てかけておく必要があります。ワイヤレスといえども縛られるわけです。なら急速充電でサクッと充電してしまい自由に持ち運ぶほうが便利に思えます。

iPhoneを急速充電する方法を紹介させていただきました。必須ではありませんが、使えれば超便利ですので、興味がある方はぜひお試しを!

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