朝のコーヒーで体を起こしながら、業界の最新ニュースをアプリでチェック。ふといいアイデアが浮かべば、それを逃すまいとTodoアプリに放り込んでおく。デスクにつけば、まず今日の予定をスケジュールをアプリで確認。大事な営業先に向かう電車の中で、キーマンの人物情報を名刺アプリで頭に入れておき商談にのぞむ。商談履歴はチームで共有しているメモアプリに投入。
と、なかなかキザな感じがしますが、仕事効率化に役立つアプリを活用することで毎日の仕事・業務が効率的にかつスマートになります。仮に効率化の必要性を感じていなくても、便利そうなアプリを「とりあえず使ってみる」ことで、改善ポイントなどの気付きにつながることもしばしばあります。
今回はビジネスシーンで大活躍してくれる、iPhone/iPad向け「仕事効率化アプリ」を集めてみましたので、まとめとして紹介させていただきます。
「実用的で実践で使える」というポイントに焦点を充てています。ゆえに自然と有料アプリが多め。安くない価格のアプリも多数ありますが、自身をさらにステップアップさせるためのツールと考えれば、決して高すぎることはないはずです。
また少々長くなってしまいましたので、ぜひ下の目次をご活用ください。
メモ・ノートアプリ
まずは「ノート・メモ」アプリからご紹介していきましょう。
「メモやノートは紙が一番」という声もありますが、電子化することによって得られる利便性が多いのも事実です。まず対象のメモ・ノートにたどり着けるまでのスピードが全然違いますよね。紙ノートならペラペラとページをめくりながら探す必要がありますが、電子化されたノートなら検索すれば一瞬にしてたどり着けます。
そしてApple Pencilに対応したiPadモデルをお持ちの方は、ぜひ手に入れておきましょう!そのペン先の追従性は従来のタッチペンとは比べものになりません。
Apple純正メモアプリ|iOS 13でさらに使いやすく
iPhone・iPadにプリインストールされている「メモ」アプリ。一見シンプルなメモアプリなのですが、いざ使い込んでみると意外と高機能だったりします。
- カメラで書類をスキャンしてメモを追加
- チェックリストの作成
- 充実した手書きツール
- 表の追加
- メモの共有
「チェックリストの作成」はiOS 13で新たに追加された機能ですね。チェックリストは順番を入れ替えることができ、シンプルながらしっかり使えます。「メモの共有」ではフォルダ単位で共有できるようになりさらに実用的に。
タグなどを使っての複雑なメモ・ノート管理には向いていませんが、ほとんどの用途ではこのメモアプリで対応できるかと思います。なにより無料で使えます。メモ・ノートアプリをお探しなら、まずはこのメモアプリを使ってみることをおすすめします。
・Apple純正アプリ
・価格:無料
Evernote|定番の多機能ノートアプリ
「ノートアプリと言えば」といっていいほど、「Evernote」は定番のノートアプリです。サブスクリプション制(月額制)になってからはユーザーが離れてしまった感はあるものの、やはりこの便利さは手放せないものがあります。
個人向けプランでは「ベーシックプラン(無料)」「プラスプラン(月額360円または年額3,100円)」「プレミアムプラン(月額600円または年額5,200円)」の3つが用意されています。
Evernoteの魅力は「優秀な検索機能」だと思っています。手書きノート、音声、PDF、WEBページなど、それらをEvernoteにとりあえず放り込んでおけば、後から探し出すのはかんたん。僕は「ノートブック」や「タグ」で細かく整理することはせず、ただただ置いておきたいものを放り込んでおくという使い方をしています。これができるのも優秀な検索機能があるからこそ。
無料のベーシックプランでもEvernoteの便利さは十分体感できます。まずはベーシックプランから始めてみて、そこからプランのアップグレードを検討みるのがいいでしょう。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:165.3MB
・ユーザー評価:
GoodNotes 5|PDFが扱いやすいノートアプリ
「GoodNotes 5」はApple Pencilを愛用するiPadユーザーにおすすめしたいノートアプリ。使用ユーザーからの評価も高いアプリなので、「すでに愛用しているよ」という人は多いかもしれません。
Evernoteは「あらゆる情報をひとまとめにしておける」という使い方ですが、GoodNotes 5は紙ノートに近いイメージですね。手書きメモ・ノートに活用したり、PDFデータを読み込み手書きで注釈を入れたり。特にPDFデータが扱いやすく、仕事の資料をスキャンしPDF化、GoodNotes 5で管理するという使い方がおすすめです。
・価格:980円
・サイズ:170.8MB
・ユーザー評価:
Notability|ノートを取りながら音声を録音
「Notability」はGoodNotes 5と同じく高く評価されている人気ノートアプリです。ズバリ、講義や会議など、手書きノートと一緒に「音声を録音しておきたい」という人におすすめ。
録音機能はそう珍しいものではありませんが、Notabilityは録音した音声を再生したときにその音声に合わせて手書きした文字がプレビューされる機能を搭載します。どういうことかというと、こういうこと。
これで「この音声が録音されているときに、どんなノートをとっていたのか」が分かりますよね。講義など学習目的や、会議に活用できる場面は多いでしょう。
NotabilityはGoodNote 5のようにPDFデータの取り込みや注釈入れも可能です。しかし、PDFデータの扱いはGoodNotes 5のほうがしやすい印象。僕はPDFデータはGoodNotes 5、手書きメモ・ノートはNotabilityというふうに使い分けています。
・価格:1,100円(アプリ内課金あり)
・サイズ:250.6MB
・ユーザー評価:
MindNode|様々なシーンで活用できるマインドマップアプリ
マインドマップは、中心に置いた主題から枝を伸ばすように項目をつなげていくことで「思考や物事の見える化」を助けてくれるツールです。「頭のモヤモヤを整理したい」「目標達成までのプロセスを明確にしたい」「増え続けるタスクを管理したい」と、マインドマップはあらゆる用途に活用できます。
マインドマップアプリは有名なものがいくつかありますが、なかでもおすすめなのが「MindNode」というアプリ。UIがシンプルかつ美しく、思わず使いたいと思わせてくれるアプリで、画像やチェックボックスの挿入、多彩なスタイルなど機能性も抜群。iCloud経由でiPhone・iPad・Mac間で同期も可能です。
マインドマップは「iThoughts」や「SimpleMind+」など有名どころはひととおり使いましたが、僕としてはMindNodeが一番使いやすいように感じますね。無駄にごちゃごちゃしていないですし、各機能へのアクセスもかんたん。誰もが気軽に使い始められるかと思います。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:72.3MB
・ユーザー評価:
Dynalist|定番の高機能アウトライナー
アウトライナーは主にテキストをリスト形式で整理できるツールのことです。例えば思考の整理だったり、長文のアウトラインを作成したりに活用できます。タスク管理にも使えますね。シンプルな手法だからこそ、あらゆるシーンで活用できるツールがアウトライナーです。
「Dynalist」は多くの人が愛用する定番の高機能アウトライナーアプリ。僕もそのひとりで、主にブログ記事作成時に活用しています。「これを最初に書いた方がいいかな?」とか、「ここは順番を変えたほうが分かりやすいかな?」とかんたんに順番を入れ替えたり、階層を変更できるので重宝しています。「キャンプにもっていく物リスト」というようにプライベートでも使うこともあります。
Dyanlistはとにかく高機能で、ファイルや画像の挿入、チェックボックスの挿入、日付・時刻の設定、他のアウトラインへのジャンプ機能など、あらゆる機能が搭載さています。その他タグ付け機能も便利です誌、日付をGoogleカレンダーと連携させることだって可能です。無料版は成約があるものの、ライバルのアウトライナー「Workflowy」と比べても無料でできることが多いのでぜひお試しください!
・価格:無料
・サイズ:22.6MB
・ユーザー評価:4.2
NotePlan 2|カレンダーとノートが合体
「Note Plan 2」はカレンダーとノートが合体したアプリ。例えばノートにタスクとともにチェックボックスと日付を入力しておくと、カレンダーの表示にも反映される仕組み。ノートとカレンダーがリンクしていくイメージですね。ノートの入力時の時短になるMarkdown記法に対することも特徴です。
完全なタスク管理アプリとして使うのなら物足りないですが、業務日誌的な使い方や備忘録的な使い方が便利でしょう。カレンダーとノートを一元管理できるアプリは、ありそうでないんですよね。1,840円と安くないアプリですが、予定もメモ・ノートもひとつで管理したいという人にはぴったりなアプリです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:42.2MB
・ユーザー評価:
スケジュール・カレンダーアプリ
ノート・メモもそうですが、スケジュール管理こそ電子化するメリットがあります。例えば毎日決まった時間に会議があるとして、その都度手書きでスケジュール帳に書き込むのは手間ですよね。アプリの「繰り返し機能」を使えば、一度入力するだけで次週、その次の週と自動的にスケジュールを作成してくれます。
そして一度立てたスケジュールが予定どおりにいかないこともあるでしょう。緊急の案件が割り込んできたり、予定していた時間をオーバーしてしまったりと、リスケを余儀なくされることもしばしばあります。手書きだとリスケする度に書き換える必要が出てきますよね。アプリで管理しておけばスケジュールの再調整・変更も楽ラク行えます。
Google カレンダー|まず使って欲しい定番カレンダーアプリ
「Googleカレンダー」は見やすく分かりやすいフラットデザインが特徴のカレンダーアプリです。各カレンダーの色分けはもちろん、「リスト表示」「1日」「3日」「週」「月」表示と「多彩な表示形式」が見やすく便利!たいていのカレンダーアプリは3種類ほどの表示だったりします。
とにかく見やすいということのほかに、「週3回ジョギングする」といったように「ゴール(目標)」を設定すると、予定が自動的に最適な時間帯に作成されるというユニークな機能もあります。
iPhone・iPadで使うカレンダーアプリをお探しなら、まずはGoogleカレンダーをお試しください。Appleの「カレンダー」アプリもシンプルでいいですが、間違いなく「Googleカレンダー」のほうが見やすく使いやすいと感じる人が多いはずです。
・価格:無料
・サイズ:196.6MB
・ユーザー評価:
BusyCal|スケジュールとリマインダーを一元管理
「BusyCal」はカレンダー表示画面上にスケジュールとリマインダーを一緒に表示、管理できるカレンダーアプリです。日々のタスクを「リマインダー」アプリで管理しているという人は多いと思いますが、BusyCalなら同期させればリマインダーアプリを起動させずともBusyCalで一元管理できます。
僕はもともとMac版のBusyCalを使っていたこともあって、iPhone・iPadでもBusyCalを使っています。見た目はいたって普通のカレンダーアプリなのですが、「月表示時に日付をタップして詳細を確認できる」「週表示でスクロールしても終日予定が表示されている状態にしておける」といった細かい使い勝手の良さが気に入っています。一点、日本語に対応していないことが玉に瑕でしょうか。
・価格:610円
・サイズ:30.8MB
・ユーザー評価:
Calendar 5|使いやすさではナンバーワンのカレンダーアプリ
iPhone・iPadで使うカレンダーアプリといえば、「Calendar 5」も忘れてはいけません。使い勝手はBusyCalに負けないほどいいですし、リマインダーの一元管理もできます。特に使い勝手に関わってくるUI(ユーザーインターフェース)がすばらしいですね!画面下部のスライドボタンでチェックしたい日付にかんたんに移動できます。ありそうでなかなかない機能で、これがまた便利なんです。
BusyCalは日本語に対応していないので、ハードルを感じる方は日本語に対応して使い勝手もいいCalendar 5をおすすめします。
・価格:860円
・サイズ:121.8MB
・ユーザー評価:
Refills|馴染みの手帳風アプリ
「Refills」は富士ソフトの国産カレンダーアプリ。歴史も長く愛用されている方も多いかと思います。Refillsの特徴は馴染みのある手帳風デザイン。初めてのカレンダーアプリでも入りやすいUI・デザインがRefillsの魅力です。
「月」「週」「日」をワンタップで切り替えられ、Googleタスクとの連携も可能。カレンダー上に表示させる文字サイズを変更できるのは便利ですね。その日撮影した写真がカレンダー上に表示できる「ライフログ機能」もユニークな機能で便利。Refillsはシンプルですが、しっかり高機能です。手帳風のUI・デザインが気になったならチェックしてみましょう。
なおRefillsには無料版の「Refills Lite」というアプリがあります。有料版との違いはGoogleカレンダー・Googleタスクとの同期かできるかどうか、追加リフィル(デザインを変更できる)が無料かどうか、そして広告が表示されるかどうかの違い。広告表示はかなり控えめですし、上記の機能が不要であれば無料版で十分です。
・価格:1,220円
・サイズ:42.7MB
・ユーザー評価:
TimeTree [タイムツリー]|グループでカレンダーを共有
「TimeTree」は家族や職場などでカレンダーを共有できるアプリ。「TimeTreeはプライベート用途に使うもの」というイメージがありますが、ビジネスでもしっかり使えます。
職場でも「部署メンバー」「同期メンバー」「プロジェクトメンバー」と様々なグループがありますよね。TimeTreeはそのグループごとのカレンダー共有がかんたんにできます。誰かがカレンダーを変更したとき、変更した旨の通知を届けてくれたり、作成した予定ごとにチャットできる機能なんてのもあります。
そしてTimeTreeはスマホを触りにくい場面でもパソコンからのスケジュール確認が可能。
アプリ版だけでなくWEB版も用意してくれているので、いつでもどこでもデバイスを選ばずアクセスできる点はTimeTreeの大きなメリットですね!
・価格:無料
・サイズ:141.1MB
・ユーザー評価:
タスク・時間管理アプリ
最近「テレワーク」という言葉を聞くことが多くなりました。自宅で仕事するとなれば、それは「自分との戦い」です。ベッドやテレビ、ゲーム、Netflixなど、家には誘惑が多いんですよね。それらに立ち向かう手助けになってくれるのが、このタスク・時間管理アプリです。
Things 3|使っていて心地よいタスク管理アプリ
まずご紹介したいのは「Things 3」という人気タスク管理アプリです。僕自身も使うThings 3ですが、使いたいと思わせてくれる心地よいUIが素晴らしい!ドラッグ&ドロップやスワイプで各機能にかんたんにアクセスでき、使っていてストレスをまったく感じません。
まずは頭のなかにあるタスクをすべて「インボックス」に吐き出し、タスクを束ねる「プロジェクト」、プロジェクトを分ける「エリア」、「タグ」を駆使してタスクを整理していきます。タスクには実行日や期限の指定、タスクの繰り返し、タスク内のチェックリストを設定できます。
あと細かいところで便利だと思うのは、タスクをカレンダーと一緒に表示できるところ。これがあるおかげで予定が立てやすくなります。他のタスク管理アプリにはない「見出し機能」も地味に便利だったりします。
少し値が張るアプリではありますが、しっかりタスク管理したいのなら間違いなく元が取れる優良アプリです。サブスクリプション制(月額制)でなく買い切りなのが嬉しいところですね。例えばサブスクリプション制になってしまっても、僕はThings 3を使い続けでしょう(なってほしくないですが……)。
・価格:1,220円
・サイズ:90.8MB
・ユーザー評価:
Todoist|Googleカレンダーと連携できる
タスク管理アプリでは有名な「Todoist」。Thing 3と同様、タスクの階層化や繰り返し、タグ、通知など基本的な機能はひととおり搭載されています。
他にもメンバーとのタスク共有など便利な機能がありますが、特に便利なのは「Googleカレンダーとのリアルタイム連携」です。タスクに設定した内容、日時がGoogleカレンダーに自動的に反映される仕組み。やるべきタスクを見ながら予定を立てられます。
ただ注意したいのは、Googleカレンダーと連携できるのはプレミアムプラン(年額4,056円もしくは月額448円)のみ。
無料プランだとかなり機能が制限されてしまうので、本腰を入れてタスク管理するならプレミアムプランがおすすめです。まずは無料プランでイメージを確認してから検討してみるといいでしょう。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:174.MB
・ユーザー評価:
Microsoft To Do|シンプルにタスク管理したい人に
「Microsoft To Do」はかつての人気タスク管理アプリ「Wunderlist(いまはサービス終了)」の血を受け継ぐMicrosoft純正アプリ。Wunderlistからの移行組からは賛否両論あるようですが、実際に使ってみると誰もがかんたんに使い始められる「使いやすさ」が魅力だと感じました。
Things 3やTodoistほど高機能ではありません。しかしタスク管理アプリは高機能であればあるほどいいわけではないんですよね。使い手によってはシンプルだからこそ捗る場合もあります。Microsoft To Doはまさに「シンプルにタスク管理したい」という人におすすめです。
高機能でないといっても、タスク管理アプリに求められる各機能はしっかり搭載されています。「今日やるタスクの提案」なんかはユニークですね。「今日はどのタスクを処理しようか」と思案するときの手助けとなってくれるでしょう。
・価格:無料
・サイズ:83.9MB
・ユーザー評価:
Trello|ボードにメモを貼り付ける感覚でタスク管理
「Trello(トレロ)」はデスクの上のボードにブロックメモを貼り付ける感覚で使用できるタスクアプリです。イメージとしては、複数のボードがあって、その中にリストを作成、リストにブロックメモを貼り付ける。そのブロックメモは必要に応じてボード間・リスト間を行き来することができる。といった具合です。
担当者や任意のラベルを貼り付けることもでき、個人での使用だけでなくチームでのタスク管理にも向いてます。自由度が高すぎて、使いこなすには少しコツが要りますが、使いこなせればあなたの強い味方になってくれるはずです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:137.1MB
・ユーザー評価:
OmniFocus 3|本気でGTDに取り組むならコレ
タスク管理の手法のひとつに、「GTD(Getting Things Done)」というものがあります。GTDは「次に取るべき行動リスト」「連絡待ちリスト」「いつかやる/多分やるリスト」とルールに則ってタスクを整理していきます。
「GTDに忠実にタスク管理したい」という人におすすめなのが、高機能タスク管理アプリ「OmniFocus 3」です。OmniFocus 3はGTDの提唱者デビッド・アレンさんが監修したタスク管理アプリでもあります。
GTDの肝となる「レビュー」機能があったり、スマホの位置情報を利用して「いまとりかかれるタスク」を通知してくれる機能があったりと、とにかく高機能。タグや場所、実行日時、期限、タスクの状態など、あらゆる条件からタスクを抽出できる「パースペクティブ」もOmniFocus 3ならではの機能ですね。
ただし、OmniFocus 3はStandard版で6,100円(トライアル期間あり)とiPhoneアプリとしてはかなり高額。そして高機能が故に使いこなせるようになるまで時間がかかったり、途中で挫折してしまう可能性があったりというデメリットがありますが、使いこなせるようになれば一生付き合っていける相棒になってくれます。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:170.6MB
・ユーザー評価:
Toggl|作業にかかった時間を計測
「Toggl」は人気のタイムトラッカーアプリ。業務に関わる時間を計測することで、「どの作業にどれくらいの時間がかかったのか」が見えてきます。すると同じようなタスクに取りかかるときに予定を組みやすくなりますし、業務改善のヒントにもなりますよね。1日の振り返りや週の振り返りにも活用できるでしょう。
時間計測時に「タグ」や「プロジェクト」を設定しておけば、「どの案件にどれくらいの時間がかかっているのか」といったように時間の使い方を把握・分析しやすくなります。時間を意識しておかないと、1日なんてあっという間に過ぎていってしまいます。Togglを使って時間の使い方を見直し業務改善・効率化に活用してみましょう。
ちなみに、僕もしばらくTogglを使っていましたが……結果挫折してしまいました。なにか作業を始めるたびにスタートボタンを押さなくてはいけず、それなりに手間がかかります。本腰を入れて取り組まないと、高確率でぐだぐだになってしまうかと思います。
とはいえ、自分と時間をしっかり管理したいという人には助けになってくれるでしょう。「忙しくなかなか時間がない」という人にこそ試して欲しいアプリです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:126MB
・ユーザー評価:
Be Focused Pro|ポモドーロ・テクニックで集中力を持続
「ポモドーロ・テクニック」という集中力を持続するための時間管理術をご存知でしょうか?25分の集中時間と5分の小休憩を「1ポモドーロ(30分)」として、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分の休憩をとる。ポモドーロ・テクニックではこれを繰り返していきます。つまり、「疲れる前に小さい休憩を挟むことで集中力を持続させる」ということですね。
「気が付くとやるべきタスクと関係ないことをしていた」「集中力が持続せず仕事が進まない」なんてことはよくありますよね。まさに僕がそうなのですが、ポモドーロ・テクニックを実践し出してからは集中できる時間が増えました。いまでは「このタスクに1ポモドーロかけよう」とか、「今日の目標は12ポモドーロだ!」とポモドーロ・テクニックがすっかり定着しています。
ポモドーロ・テクニックを実践するにあたっておすすめなのが「Be Focused Pro」というアプリ。使い方はかんたんで、取り掛かるタスクを作成してタイマースタートボタンを押すだけ。作業時間や休憩時間の長さ、1日の目標、カチカチ音の有無などの細かい設定も可能です。
僕は毎日の目標を「12ポモドーロ」に設定しています。時間にして6時間なので短く感じますが、6時間集中し続けるのは意外と難しいものです。「つい寄り道してしまい集中力が続かない」という方は、Be Focused Proをぜひお試しください。
なお「Be Focused Pro」には無料版の「Be Focused」があります。これらの違いは、広告の有無とiPhone/iPad/Mac間で同期できるかどうかの違いです。広告はあまり気にならないので、同期機能が必要ないのであれば無料版で十分です。
・価格:120円
・サイズ:39MB
・ユーザー評価:
Forest|スマホを遠ざけて木を育てる
SNSやYouTube、ニュースサイト、ゲーム、通知など。iPhoneやiPadは誘惑の宝庫です。調べ物をしようとスマホを手に取ると、気付けばまったく関係のないYouTube動画を観てしまっていた……こんなことはよくありますよね。
「仕事中のスマホの誘惑を断ち切りたい!」というあなたには、ゲーム感覚で取り組める「Forest」がおすすめです。まず1分から120分の間で集中したい時間をセット。「始める」をタップすると画面内に木が植えられ、その木時間が進むにつれ成長、やがては森になっていきます。もしForestアプリから離れてしまうと、残念ながら木が枯れてしまう結果に。
仕事中ふと「阪神タイガースの速報が気になるな」と誘惑が迫ってきても、「木を枯らさないように、ここは我慢しよう」とその誘惑に待ったをかけてくれる、ということですね。なにごともゲーム感覚で取り組んだほうがうまくいきます。
「iPhoneに届いた通知を見たい」「SNSをチェックしたい」という誘惑はかなり強力です。Forestでは我慢した時間が木になり森になっていき目に見える形で残ります。それがまたやりがいとなって頑張れるのです。
・価格:250円
・サイズ:348.4MB
・ユーザー評価:
ツール系・お役立ちアプリ
続いては「ツール系・お役立ちアプリ」ということで、陰ながら活躍してくれる便利アプリをご紹介していきます。
Duet Display|iPhone・iPadをサブディスプレイ化
「Duet Display」を使うことで、iPhoneやiPadをパソコンのサブディスプレイとして使うことができます。普段からサブディスプレイ環境にいる方なら、この便利さをご存知でしょう。作業領域が増えることで、作業効率アップに繋がります。
Mac × iPadという組み合わせなら、iPadをサブディスプレイ化する機能「Sidecar(サイドカー)」が用意されていますよね。しかしそれ以外の組み合わせ、例えばMac × iPhoneであったり、WindowsPC × iPhone、WindowsPC × iPadでは「Duet Display」のようなサードパーティ製アプリを使用する必要があります。
まずDuet DisplayはMacだけでなくWindowsPCにも対応します。そしてiPhone、iPad、Androidスマホなどあらゆるデバイスをサブディスプレイ化可能。さらに有線接続に加えワイヤレス接続(Wi-Fi環境が必要)にも対応し、どのような環境でも快適に使用できます。ワイヤレス接続は多少の遅延はありますが、十分使える範囲内。ケーブルを接続する手間がないぶん快適です。
・価格:1,220円
・サイズ:51.8MB
・ユーザー評価:
Simeji|賢く多機能な文字入力アプリ
Googleの「Gboard」や「Flick」、「ATOK」などiPhone・iPadに対応する文字入力アプリはたくさんありますが、優秀な変換機能と高いカスタマイズ性でおすすめなのが「Simeji」です。写真や画像でキーボードの背景を着せ替えられたり、顔文字や絵文字、定型文など豊富なコンテンツが収録されていたりと、とにかく高機能であることがSimejiの魅力です。
ビジネスで役立つアプリ、という点では不要な機能が多い気もしますが、変換精度の高さは役に立ってくれること間違いありません。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:162.3MB
・ユーザー評価:
SilentLog|位置情報・移動手段を自動的に記録
「SilentLog」はアプリをいれておくだけで1日の移動や歩数、位置情報を記録してくれるログアプリです。「〇時〇分にどこに向かい、どれだけの時間滞在し、どこどこに移動」といったことを分かりやすく表示してくれます。徒歩・車・電車といった移動手段も自動判別してくれるので、今日1日どういう動きをしていたかを詳細に残せます。
例えば営業車の走行記録をつけないといけない、行動をもとに業務報告書を作成しなければいけない、といった場面でSilentLogが括約してくれるはずです。SilentLogはその場所で撮影した写真も記録してくれます。ビジネス用途だけでなくても、プライベートでも使えます。「あーあの思い出の場所にはこのルートで行ってたんだな」と振り返られ楽しいですよ。
位置情報を取得するためバッテリーの消費が心配ですが、SilentLogには「高精度モード」「中消費モード」「低消費モード」の3つが用意されていて、低消費モードではほぼバッテリーの消費は気にならないレベルです。筆者は低消費モードにして入れっぱなしにしていますが、バッテリーの消費が気になったことはありません。
とにかく「入れておくだけで勝手に」というところがポイントです。似たようなライフログアプリは多いですが、途中で挫折したことがあるならSilentLogがおすすめです。
・無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:81.3MB
・ユーザー評価:
1Password|増え続けるパスワード管理ならコレ
増え続ける「ログインID」「パスワード」を管理するなら、「1Password」がおすすめです。どんなサービスを利用するにしても、ログインID・PWが必要になることが多いですよね。iPhone・iPadでも「iCloudキーチェーン」といってもログイン情報を記録・デバイス間共有してくれる機能がありますが、管理となるとちょっとしにくかったりします。
1Passowrdはログイン情報を分類・整理しやすいですし、ログイン情報だけでなく入力が面倒なクレジットカード情報も登録しておけば自動入力でき便利。保存されているデータは暗号化されクラウド上に保存されるので、iPhone・iPad・パソコンとの連携も抜群です。
そのほか複雑なランダムパスワードを自動生成してくれる機能もあり、セキュリティ向上にも一役買ってくれる便利アプリ。「増え続けるログイン情報を管理できていない」「覚えやすい同じパスワードを使い回している」という人におすすめしたいアプリです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:141.1MB
・ユーザー評価:
ファイル|iOS13で共有機能が強化
iPhone・iPadにプリインストールされている「ファイル」アプリは、個人的に使用頻度が高いアプリのひとつです。ファイルアプリ経由でiCloudやDropbox、Googlドライブなどの各クラウドストレージサービスにアクセスでき、ファイルの閲覧はもちろん移動や削除、ZIPファイルの圧縮・解凍といったパソコン的な操作を行えます。
「Lightning SDカードリーダー」や「Lightning – USB 3カメラアダプタ」を使えば、SDカードやUSBメモリといった外部ストレージも扱えます。
iOS 13ではさらに「フォルダ単位の共有」や「NASへのアクセス」もできるようになりました。より便利に高機能になったファイルアプリ。ぜひ仕事にも活用しましょう!
・価格:無料
・Apple純正アプリ
Speechy|音声をテキストに変換
「Speechy」は音声をテキストに変換してくれるアプリ。変換精度は驚くほど高く、完璧ではないものの実用的に使えるレベルです。音声での文字入力や議事録の文字起こしに大活躍してくれるアプリです。音声ファイルを読み込ませテキストに変換したり、多言語テキストへの変換も可能で、使える場面は多々あるかと思います。
・価格:1,220円
・サイズ:34.7MB
・ユーザー評価:
Google 翻訳|カメラを向けてリアルタイムに変換
「Google翻訳」は翻訳アプリでは定番ですが、テキストの翻訳だけでなく、音声翻訳、そしてカメラを使ってリアルタイム翻訳に対応します。翻訳精度としては完璧ではなく、長文になると意味不明になったりしますが、工夫しながら使えば十分使えるレベルです。カメラ翻訳なんかは近未来を感じさせてくれますね!被写体によっては認識にしくいこともありますが、旅行や海外出張時には活躍してくれるでしょう。
・価格:無料
・サイズ:97.9MB
・ユーザー評価:
Eight|AIと人力で精度が高い人気名刺アプリ
AIとオペレーターによる手入力で正確な情報を登録できる「Eight」は、使用ユーザーが多い人気名刺アプリです。手入力といってもユーザー情報が判別できない状態での作業でセキュリティはしっかり守られているとのこと。
Eightではほぼすべての機能が無料で利用できますが、一部有料プラン(Eightプレミアム:月額480円、年額4,800円)では名刺データの一括ダウンロードなど一部の機能が解放されています。使ってみた感じ、名刺登録の速度は無料プランでも十分速いので、プレミアムプランは必要に応じて、という使い方でいいでしょう。
名刺アプリは「正確性」が重要ポイント。正確性が高ければ、ユーザーがしないといけないのは名刺を取り込むことだけですから楽チンです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:235.5MB
・ユーザー評価:
Wantedly People|最大10枚の名刺を一気にデータ化
名刺アプリでは無料アプリ「Wantedly People」も人気があります。Eightが「オペレーターによる手入力」が売りなのに対し、Wantedly Peopleは「最大10枚もの名刺を瞬時にスキャンできる」というところ。大量の名刺であってもサクサクと登録していけます。
読み取り精度はかなりいいですね。たまに再スキャンなどで修正が必要になりますが、それでも非常に優秀です。検索に便利な「つながり」やスキャン時に関連情報を表示してくれる機能も便利。無料アプリとはとても思えないほど高機能な名刺アプリです。
・価格:無料
・サイズ:96.6MB
・ユーザー評価:
情報収集に便利なアプリ
ビジネスシーンでは情報収集も立派な仕事です。業界の最新ニュースをチェックしたり、トップニュースを押さえておくことで朝礼時のネタ、営業先でのネタにもなりますし、スキルアップの糧にすることもできます。
ここに紹介する情報収集系アプリは、どれも必須とも言えるものなのでもしiPhone・iPadに入っていなければチェックです。
dmenuニュース|いい意味で地味なニュースアプリ
ニュースアプリでは「スマートニュース」や「グノシー」が有名ですよね。暇つぶしにもってこいのニュースアプリですが、それらは広告やどうでもいいエンタメ系のニュースが多く入り交じりごちゃごちゃしがちです。その点「dmenuニュース」はごちゃごちゃしておらず「ニュースをチェックする」という目的をシンプルに果たせます。
エンタメ色が強いニュースアプリだと、どうしても寄り道し本来の目的を忘れてしまうリスクが高くなります。トップニュースをチェックするつもりだったのに、気付けば芸能ニュースで時間を潰してしまっていた……なんてことはよくありますよね。dmenuニュースはエンタメニュースも掲載されているのですが、いい意味で地味なんです。シンプルなニュースアプリをお探しならコレです。
・価格:無料
・サイズ:66MB
・ユーザー評価:
Pocket|定番の「あとで読む」アプリ
「あの参考になるWEBページはどこにあったっけ?」ということってありますよね。そんなときは「Pocket」でお役立ち記事をキープしておきましょう。保存しておけば見返したいときにすぐに読めますし、あちこち探す必要もありません。ちょっとでも気になったWEBページがあれば、とりあえずPocketに放り込んでおけばOKです。
Pocketは基本無料で使えますが、プレミアムプラン(月額600円もくしは年額5,000円)になると保存したページをまるまるバックアップできたり、自動的におすすめタグを付けてくれたりといった機能が解放されます。使い込めば非常に便利なアプリなので、まずは無料で試してみてください。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:135.8MB
・ユーザー評価:
Yahoo!リアルタイム検索 for Twitter検索|話題のツイートをチェック
「Yahoo!リアルタイム検索」を使えば、「まさにいま話題になっていること」が分かります。Twitterで盛り上がっているニュースや盛り上がっていることを教えてくれ、最新情報を入手するにはもってこいのアプリです。
仕事に活用するなら、仕事上知っておきたいことにまつわるキーワードを「お気に入りワードに登録」しておきましょう。そのキーワードが入ったツイートが急激に増えたときに通知してくれます。仕事で関わっている業界内の話題の把握や新製品の情報収集など、ビジネスでも活用できる場面は多々あります。ただし、油断していると無限に時間を吸い取られてしまうアプリでもあるのでご注意を。
・価格:無料
・サイズ:48.1MB
・ユーザー評価:
dマガジン|250誌以上のコンテンツが読み放題
仕事に関するトレンドや流行を掴んでおきたいのなら、そのジャンルの雑誌をチェックするのも有効な手段です。「dマガジン」は450誌を超える雑誌が読み放題のアプリ。月額400円と有料サービスではあるものの、そのボリュームを考えればコスパは抜群です。
dマガジンではビジネスや金融、ITといったジャンルも充実しています。キャンプや釣りなど趣味ジャンルの雑誌も多くありますが、トレンド・流行を知っておけば仕事上のヒントになることもあるはずです。dマガジンはドコモが提供するサービスですが、キャリア関係なく利用できます。初回31日間無料トライアルを活用して、仕事に繋げられそうか確認してみてください。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:18.3MB
・ユーザー評価:
NewsPicks|ビジネスに役立つ情報が満載
「NewsPicks」は経済に特化したニュースアプリ。その手の専門家のコメントを読めることが特徴。専門家や読者のコメントを読むことで、そのニュースに対する理解を深められます。
文字だけでは分かりにくいニュースも、写真や図解で分かりやすく解説されているので、なかなか経済ニュースに馴染みがない人にもおすすめです。NewsPicksオリジナル動画による解説動画もあったりとコンテンツは豊富です。
なお利用には月額1,600円もしくは年額15,800円がかかります。安くない金額ではありますが、その金額以上のリターンを感じられるおすすめニュースアプリです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:112.8MB
・ユーザー評価:
日本経済新聞 電子版|紙媒体と同じ記事を読める
「日本経済新聞 電子版」は紙面に掲載されているニュースが読めるアプリ。紙面ニュースが網羅されているのと、紙面にはないニュースも掲載されています。表示はWEBページ用のレイアウトに変更されており、新聞は苦手という人でも読みやすいかと思います。
基本無料で読めますが、「朝刊・夕刊」は有料コンテンツ(月額4,300円)。有料会員になると有料会員限定記事に加え、過去30日分の朝刊・夕刊のバックナンバーが読めます。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:97.1MB
・ユーザー評価:
朝日新聞アルキキ|聴くニュースアプリ
「朝日新聞アルキキ」はトップニュースが音声で聴けるニュースアプリ。音声ニュースは約10本、時間にして5分程度にまとめられており、通勤しながらや朝の準備をしながら聴くのにぴったりです。
バックグラウンド再生にも対応しているので、メールを返信しながらの再生もOK。ちょっとしたスキマ時間にニュースをチェックできます。アルキキは以前、無料会員と有料会員と機能が分けられていましたが、いまでは完全無料で利用できるようになりました。朝の準備をしながらニュースを聞き流すのにちょうどいいイチオシアプリです。
・価格:無料
・サイズ:16MB
・ユーザー評価:
Reeder 4|イチオシRSSリーダー
RSSとはブログなどのWEBサイトの更新情報を配信できる仕組みのこと。RSSリーダーを利用することで、WEBサイトの更新情報を自動的に取得できます。よくチェックしている複数のWEBサイトを登録しておけば、一気にまとめ読みできるので非常に効率的です。
RSSリーダーはいくつかの選択肢がありますが、なかでもおすすめなのが「Reeder 5」です。シンプルで見やすく使いやすい。普段からRSSリーダーを使っていて感じますが、これが一番重要です。
Reeder 4は有料アプリですが、買い切り版でお金が発生するのは一度きり。その活躍ぶりからすると600円という価格は決して高くないと感じます。「情報収集に欠かせないアプリ」と言っていいでしょう。効率的に情報を集めるにはもってこいのアプリですので、ぜひReeder 4を活用してください。
・価格:600円
・サイズ:22.4MB
・ユーザー評価:
クラウドストレージアプリ
続いては「クラウドストレージアプリ」のご紹介です。チーム内のでのデータ共有などでビジネスシーンで活躍してくれる場面が多くあります。単純にデータ保存という目的でも便利ですし、パスワードで鍵をかけられるクラウドストレージのほうが安全だったりします。USBメモリやSDカードは紛失してしまうリスクがありますからね。クラウドストレージなら事故や災害、盗難とあらゆるリスクから大切なデータを守ることができます。
iCloud Drive|フォルダ単位の共有が可能に
iPhone・iPadでクラウドストレージを活用する、となれば真っ先に候補に挙がるのが「iCloud Drive」でしょう。写真アプリのバックアップ先として使われることの多いiCloud Driveですが、画像・動画データだけでなくOfficeファイルやPDFなど、その他のクラウドストレージサービスと同じ使い方ができます。
無料で使えるのは5GBまで。それ以上のストレージ容量は有料ではあるものの、50GBは月額130円、200GBは月額400円、2TBは月額1,300円と非常に良心的な価格です。
iCloud Driveに保存したデータには、あらゆる方法でアクセスできます。iCloud Driveアプリ、WEBから、パソコンから(Windows、Mac対応)と環境を選ばずアクセスできるので、まさにテレワークにはぴったりですよね。
さらにiCloud Driveは「フォルダ単位の共有」も可能になりました。以前はこれができずビジネス用途には使いにくかったのですが、いまでは弱点が克服されプライベートだけでなくビジネスにも活用しやすくなっています。
・価格:無料
・APple純正アプリ
Googleドライブ|15GBのストレージが無料
「Googleドライブ」の特徴は、無料プランで15GBを使える点、そしてGoogleドキュメントやスプレットシートなどのGoogle製アプリとの連携の良さです。15GBは数あるクラウドストレージサービスのなかでもトップクラスの容量。大きめのPDFデータなんかをアップロードすれば、あっという間にストレージ容量が圧迫されてしまいます。容量は多いに越したことはありません。
そしてGoogleドライブは100GBデ月額250円、200GBで月額380m円、2TBでも月額1,300円とコスパはiCloud Drive並みにいいですね。iPhone・iPadからのアクセスだけでなくパソコンからのアクセスなど使い勝手もいいですし、基本はGoogleドライブかiCloud Driveの2択で間違いありません。
なお、Googleでは「G Suite」という複数のサービスがビジネス向けにパッケージされた有料サービスがあります。メールやカレンダー、ビデオ会議ツールなど。Googleドライブもこのなかに入っています。
ある程度規模がある組織で使うのなら、ぜひ検討してみてください。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:214.8MB
・ユーザー評価:
Microsoft OneDrive|Officeアプリとの連携が便利
「Microsoft OneDrive」を選ぶ理由は、「Windowsパソコンとの親和性の高さ」「Offieアプリとの連携の良さ」でしょう。メインで使用しているWindowsパソコンがあって、出先からはiPhone・iPadでファイルを操作したい。まさにこんなパターンにぴったりです。そしてアップロードされたOfficeファイルの編集・保存はもちろんのこと、共同作業をリアルタイムに行えたりとOfficeアプリとの連携は抜群。
なお、ワードやエクセルの利用料などが含まれたサービス「Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)」には1TBのOneDriveストレージが含まれています。ビジネス向けにも多彩なプランが用意されています。
Microsoft 365 Personalはワードやエクセルアプリをフルで活用するなら検討したいプラン。Officeファイルを扱う機会が多いのであれば検討してみましょう。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:248.8MB
・ユーザー評価:
Dropbox|ビジネスに使える便利な機能が充実
クラウドストレージといえば「Dropbox」も紹介すべきサービス。OSを問わず使いやすい使い勝手は、老舗のクラウドストレージならではでしょう。
最近ではフォルダ・ファイルにコメントやチェックボックスを書き込めたり、ファイルの閲覧制限やダウンロードの回数の制限をかけられる機能だったりとビジネスも活用できる機能が追加されています。
無料で使えるのは2GBまでと少なめですが、2TBで月額1,200円(年払い)、3TBで2,000円(年払い)の有料プランではアップロードした書類ファイルの全文検索やOCR機能、ファイルの復元機能など機能の高さはトップクラスです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:290.7MB
・ユーザー評価:
Office系・メールアプリ
WordやExcelといったOfficeファイルを扱う機会が多いという人はたくさんいらっしゃるかと思います。Excelに交通費を入力したり、営業先への訪問前に必要な資料を確認したり。iPhone・iPadにOfficeアプリを入れておけば、環境を選ばずOfficeファイルを扱えます。
Microsoft Office|Word、Excel、PowerPointがひとつに
iPhoneでMicrosoftのOfficeファイルを扱うのなら、Word、Excel、PowerPointがパッケージされた「Microsoft Office」がおすすめです。それぞれ個別にもアプリが用意されていますが、機能は同じですしExcelアプリやWordアプリと行き来せずに済みます。
OutlookやOneNoteなどその他のOfficeアプリは別途となります。個人的にはOutlookを一緒にして欲しかったな、という思いはありますが、それでもひとつのアプリでいろいろこなせるのは便利ですね。ちなみに、ホワイトボードや書類の画像を読み取れるOffice Lensの機能も内蔵されています。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:371.9MB
・ユーザー評価:
現在、「Microsoft Office」はiPhone版のみでiPadには最適化されていません(iPhoneサイズでの使用となる)。Officeアプリは画面が大きいiPadでこそ活躍するだけに、iPad対応が待ち遠しいところ。iPadでOfficeアプリを使用したい場合は、Word、Excelと個別のアプリをインストールしましょう。
Google製オフィスアプリ|ファイルの共有・共同編集が便利
Excelにあたる「Googleスプレットシート」、Wordにあたる「Googleドキュメント」、PowerPointにあたる「Googleスライド」とGoogle製のオフィス系アプリも便利で人気があります。MSオフィスアプリと比較すると機能は劣りますが、基本的な機能は揃えられていますし、Googleスプレットシートではマクロ機能も搭載されています。
Googleドライブとの連携、そしてファイルの共有をかんたんに行えることも特徴です。共有したい相手がMSオフィスアプリを持っていなくても、ネット上で閲覧・編集できるのは大きな強みですね!
・価格:無料
・サイズ:259.7MB
・ユーザー評価:
iWork|Apple提供のOffice系アプリ
「iWork」はAppleが提供するOffice系アプリです。iWokはWordにあたる「Pages」、Excelにあたる「Numbers」、PowerPointにあたる「Keynote」の3つの総称です。
普段からMSのOfficeアプリに慣れ親しんでいる人からすると、iWorkは使いづらく感じるかもしれません。しかし、直感的に操作できるよう工夫されているので、いざ使ってみるとすんなり使えたりします。もちろんiPhoneやiPadに最適化されており、使い勝手はなかなかいい感じです。
・価格:無料
・Apple純正アプリ
かんたんnetprint|セブンイレブンで文書・写真をプリント
「かんたんnetprint」には僕自身も何度かお世話になりました。かんたんnetprintではアプリを使って文書ファイルや画像をアップロードし、そのデータをセブンイレブンに置いてある複合機プリンタで印刷できます(印刷は有料)。営業先で「肝心の資料を会社に忘れてしまった!」なんてときに活用しましょう。
・価格:無料
・サイズ:69.5MB
・ユーザー評価:
Spark|無料で使える高機能メールアプリ
便利なメールアプリはたくさんありますが、ここで推したいのは「Spark」というメールアプリ。無料で利用できます。デバイスがオフの状態でも利用できる予約送信機能、DropboxやiCloud Driveとの連携、メールマガジンなどを分類してくれるスマートインボックス機能、さらには複数ユーザーが同時にメール編集できる機能とまさにてんこ盛りなメールアプリです。
これらの機能はメールの処理の効率化に役立ってくれますし、予約送信機能や共同編集はビジネス用途でも特に活躍してくれる機能でしょう。もちろんビジネス用途でなくプライベート用途にもおすすめです。
・価格:無料
・サイズ:413.4MB
・ユーザー評価:
コミュニケーションアプリ
テレワークとともに「WEB会議(ビデオ会議)」という言葉も注目されるようになりましたよね。WEB会議ツールやチャットツール、グープウェアの活用により、これからさらに働き方が変わってきている流れがあります。
ここでは、ビジネスシーンで活躍してくれるおすすのコミュニケーションアプリをご紹介しましょう。
FaceTime|Appleデバイス同士で利用できる音声・ビデオ通話
iPhoneやiPad、Macデバイス間でメッセージ・音声通話・ビデオ通話する、一番手っ取り早い方法が「FaceTime」を使う方法です。ビデオ通話では最大32人の同時接続(グループFaceTime)に対応します。音声通話の品質もよく、電話通話と同じように違和感なく通話できるので、FaceTimeは個人的にもよく使っています。
FaceTimeはAppleデバイス間でしか使えないので、活用できる場面は限られるかもしれません。ファイル送信などの機能もなく、決して高機能ではありませんが、ちょっとした打ち合わせ程度であれば、FaceTimeが一番お手軽です。
・価格:無料
・Apple純正アプリ
Zoom|知名度が高いWEB会議ツール
ビデオ会議ツールといえば、まず最初に「Zoom」が思い浮かびます。ビジネス用途だけでなく、「オンライン飲み会」という使われ方もあるようですね。URLを共有するだけでかんたんに招待できますし、サインアップも少ない手順で行えます。かんたんに導入できるという点は大きな強みになりますね。
「Zoomでセキュリティの脆弱性が見つかった」というニュースが記憶に新しいですが、最優先事項をセキュリティ対策に置いた計画「90日セキュリティプラン」が完了、問題になっていた脆弱性は解決されたようです。とは言えZoomに限らずではありますが、ビデオ通話で機密情報等を扱う場合は、セキュリティに関する動向を注視しておいたほうが良さそうですね。
・価格:無料
・サイズ:110.9MB
・ユーザー評価:
Microsoft Teams|ビデオ通話以外の機能も充実
Zoomはビデオ通話に特化したアプリ、サービスですが、「Microsoft Teams」はどちらかというとグープウェアに近い感じですね。グループチャット内でのタスク管理やリスト、ファイル、予定表の共有機能など、あくまでも音声通話やビデオ通話はその機能一部。Microsoft Teamsでは多人数でプロジェクトを進めるためのツールが揃っています。
人気のビジネスコミュニケーションツールでは、これまで「Slack」が優勢でしたが、ここ最近ではMicrosoft Teamsが猛追、さらには追い抜いたという話もあります。Slackと比べビジネス色が強いというか、悪く言えばハードルを感じるのですが、管理者目線での機能が豊富ということが導入する企業が増えているという要因になっています。
・価格:無料
・サイズ:225.7MB
・ユーザー評価:
交通・ナビアプリ
あちこち動き回ることが多い営業マン、出張が多いに人には交通・ナビアプリが便利です。定番アプリが多めですが、あなたのiPhone・iPadに入ってなければ、すかさず入れておきましょう!
交通費MEMO|交通費精算のための記録がつけられる
まずご紹介するのは、電車賃などを記録しておける「交通費MEMO」というアプリ。特に電車賃は領収書がないので、つい経費精算するのを忘れがちだったりします。仕事のために使った交通費・経費は精算しなければ損。
交通費MEMOは個人的にも使っているアプリですが、余計な機能がなく非常にシンプルで使いやすいですね。若干広告が邪魔ですが250円で非表示になります。使用頻度が高い方は広告を非表示にしておくことをおすすめします。
あと「Yahoo!乗換案内」との連携も便利ですし、入力したデータをCSVファイルでメール送信することもできます(250円のアドオンの購入要)。CSVファイルは加工して会計ソフトなどに読み込ませることもでき、面倒で時間がかかりがちな帳簿付けの時短にもなります。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:10.8MB
・ユーザー評価:
Yahoo!乗換案内|乗換案内はこれでOK
「Yahoo!乗換案内」は乗換案内アプリでは鉄板ですね!「何両目の車両に乗れば乗り換えしやすいか、目的の出口に近いか」まで丁寧に案内してくれるYahoo!乗換案内。あちこち移動が多いビジネスマンの助けになってくれます。
Yahoo!乗換案内は毎日の通勤でも活躍してくれます。おすすめはウィジェット表示。次の電車・バスの発車時刻をカウントダウン形式で表示してくれます。「出発までどれくらいの時間が残されているのか」が分かるので、乗り遅れを防げます。
そのほか遅延情報や「Yahoo! Map」などのアプリとの連携も便利ですし、Apple Watchに発車までのカウントダウンを表示できたりと非常に高機能。日常的に電車・バスを利用するなら、ぜひ入れておきたいアプリです。
・価格:無料
・サイズ:178.1MB
・ユーザー評価:
Yahoo!カーナビ|無料で使える優良カーナビアプリ
「無料で使えるカーナビアプリ」といえば、「Yahoo!カーナビ」で間違いありません。GoogleマップやAppleのマップアプリも使えなくはないですが……住宅街なんかでは高確率で車幅ギリギリのルートを案内されます。
Yahoo!カーナビは道幅が広く通りやすい道を案内してくれるので安心です。さらに渋滞を考慮したルートの案内やオービス情報、駐車位置の記録、「ねぇヤフー」と呼びかけての音声操作など、無料とは思えないほど高機能。無料で使えるナビアプリでは間違いなくトップクラスの使いやすさでしょう。
ちなみにYahoo!カーナビは「Apple CarPlay」に対応しています。CarPlay対応車種・ナビを利用の方は、ぜひiPhoneを接続してCarPlayを活用しましょう。
・価格:無料
・サイズ:140.4MB
・ユーザー評価:
カーナビタイム|優秀すぎるナビアプリ
「カーナビタイム」はカーナビアプリではNo.1と言っていいでしょう。僕自身も愛用するカーナビアプリなのですが、とにかく高機能で使いやすい。カーナビタイムが優秀すぎて、車載カーナビの出番はほぼなくなってしまいました。
まず、カーナビタイムは乗用車やトラック、バイクなど車幅を考慮したルートを案内してくれるので安心です。「え、この道を行けって?」なんてことはありません。分かりにくい交差点ではイラストで分かりやすく表示してくれますし、「次のセブンイレブンを左です」といったように、目印となるお店を読み上げてくれるので、まず迷うことはありません。
カーナビタイムはオフラインにも対応していますし、音声操作、ドライブレコーダー機能、燃費計算なんて機能もあります。もちろんCarPlayにも対応。営業車であちこち動き回る人にぜひチェックして欲しいアプリです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:3.3GB
・ユーザー評価:
Yahoo!天気|天気・花粉・黄砂とあらゆる情報が掲載
天候や温度などが関わってくる仕事も少なくありません。天気情報は「Yahoo!天気」でチェックしましょう!雨雲レーダー・災害情報、花粉、黄砂など、天候に関わるあらゆる情報を取得できます。
天気情報を知りたい地点は最大5ヶ所まで登録可能。自分が住んでいる地域の他に、職場を登録しておけば、天候によるトラブルを事前に察知できます。「仕事のために天気もチェックしておきたい」という方はYahoo!天気を活用しましょう。
・価格:無料
・サイズ:179MB
・ユーザー評価:
その他おすすめ仕事効率化アプリ
最後にそのほか分類できなかったおすすめ仕事効率化アプリをご紹介していきます。仕事とは直接関係ないものの、パフォーマンス向上の助けになってくれるアプリたちです。
Habitify|いい習慣を身に付ける
「仕事ができる人はいい習慣、ルーチンをもっている」と言いますが、確かに周りの仕事をできる人を見ても、健康習慣や早寝早起きといったいい習慣をこなしているように思います。
と言っても、ついサボってしまったり忘れてしまったりと、いい習慣を身に付けることはかんたんではありません。そんなときは「Habitify」が助けになってくれます。Habitifyはチェック形式で習慣を管理。実行を忘れないためのリマインダー機能、そしてモチベーションの維持に役立つレポート機能を搭載します。
Habitifyは月額680円もしくは年額2,900円と有料アプリなのですが、4,900円でずっと使える「生涯購読」があります。生活するなかで習慣が関わってくるウェイトは大きいと思い、僕は思いきって生涯購読を購入しました。Habitifyのおかげで生産的な習慣や自分を高めてくれる習慣を身に付けられたので、十分もとが取れたと思っています。
逆に悪い習慣が惰性で続いてしまっている人もいるかもしれません。Habitifyでいい習慣に置き換えて、生活の質の向上や仕事のパフォーマンスアップ、さらには健康につなげましょう。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:4.9MB
・ユーザー評価:
Day One|業務日誌にも使える定番日記アプリ
「あのときは自分はどう考えどう行動していたか」といったログを残しておくことは、次に似たようなシチュエーションにぶつかったときに役立ちます。「Day One」は人気の定番日記アプリで、テキストだけでなく写真や位置情報などあらゆる情報を日記に残すことができます。
僕は業務日誌、半分日記という感じで、仕事で残せた成果や考えなどをDay Oneに入力しています。単純に仕事で溜まったストレスを吐き出せる場所にもなっており、陰ながら活躍してくれているアプリ。日記を分けたり、天気やタグ機能、歩数などの情報も残せたりと非常に高機能なアプリですので、業務日誌や日記アプリをお探しの方はぜひDay Oneをお試しください。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:116.7MB
・ユーザー評価:
MOODA|気軽にコンディションを記録
「日記が続いたためしがない……」という人には、顔アイコンと写真、短いテキストで日記を残せる「MOODA」がおすすめです。テキストの入力が面倒なときは、とりあえずその日の気分を表す顔アイコンだけ残しておけばOK。それだけで見返したときになにかのヒントになります。頑張りすぎず気軽に続けられる。これがMOODAのポイントです。
・価格:120円
・サイズ:107.1MB
・ユーザー評価:
Sleep Cycle|いい仕事にはいい睡眠が必要不可欠
睡眠に悩みを持っている人は少なくないはずです。睡眠の質は昼間の仕事の質に直結してきます。パフォーマンス低下の要因となってしまう睡眠の質を上げるには、まずは睡眠状態を把握することが大事です。
「Sleep Cycle」は睡眠時間や質を把握する助けになってくれます。マイクや加速度センサーからの情報により浅い眠りと深い眠りを判別、睡眠の質を計測してくれます。プレミアムプラン(月額240円もしくは年額3,000円)ではいびきの録音・分析も行ってくれ、無呼吸症候群の発見に役立ちます。
そしてこのアプリの肝となるのは「スマートアラーム機能」。浅い眠りのタイミングでアラーム音を鳴らしてくれるので、スムーズに起床できるという機能です。寝起きが悪い人にはうってつけですね。実際使ってみると実感できますが、この機能が秀逸なんです。
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・サイズ:256.2MB
・ユーザー評価:
iPhone/iPad向け仕事効率化アプリまとめ
冒頭でも書いたように「まず使ってみること」が活用のポイントです。その結果自分に合わなければ、使うのをやめればいいだけです。便利そうなアプリを積極的に使うことで、「自分にはこういうツールが必要だ」という発見にも繋がります。
ただし、決してアプリに使われないように気を付けましょう。多すぎる通知は集中力を切らす原因になってしまいますし、「アプリを使いこなすこと」が目的にすり替わってしまうことも少なくありません。ときにはメールアプリやWEB会議ツール、ニュースアプリの通知をオフにしておくことも大事。あくまでもアプリは「仕事を効率化するためのツールだ」ということを忘れないようにしましょう。
少々長くなってしまいましたが、ここに掲載したアプリが、あなたの仕事の助けになれば幸いです!
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