「iPadが欲しい!でも、どこで購入する方法が正解なの?」
今回はそんな疑問にお答えします!
2020年モデルとして「iPad(第8世代)」「iPad Air(第4世代)」が登場しました。iPad(第8世代)にはA12 Bionicチップが搭載され、エントリーモデルながら十分過ぎる性能に進化。iPad Air(第4世代)はiPadラインアップの中でももっとも新しく性能がいい「A14 Bionic」チップを搭載、フルスクリーンにデザインに刷新され、第2世代のApple Pencilにも対応しました。
新型iPadが出たこのタイミングで、「iPadが欲しい」「そろそろiPadを買い換えたい」と購入を検討している人は多いかと思います。そして気になるのは「iPadはどこで購入すべきか」「どこで購入すれば安くお得なのか」ということでしょう。
今回の記事では、iPadを購入する5の方法、そしてiPadをお得に購入する方法をご紹介します。
iPadのラインアップ・正規価格まとめ
「どこでiPadを購入するか」を検討する前に、iPadのラインアップ、そしてApple公式サイトでの価格を確認しておきましょう。
新型モデルの発売直後やクリスマスシーズンなどでApple製品が品薄状態になっているタイミングでは、正規価格を上回る価格で売られていることがあります。ある意味それは当然のことかもしれませんが、通常の価格よりも高い金額で買わされるのは気分がいいものではないですよね。
なのでApple公式サイトでの価格を確認しておくことが大事というわけです。「ポイントがたくさん付くから買ったけど、よくよく計算してみたらそんなにお得じゃなかった……」なんてことはよくありますからね。
ストレージ | モデル | iPad(第8世代) | iPad Air(第4世代) | iPad mini(第5世代) | iPad Pro 11 | iPad Pro 12.9 |
32GB | Wi-Fi | 38,280円 | ─ | ─ | ─ | ─ |
Cellular | 54,780円 | |||||
64GB | Wi-Fi | ─ | 69,080円 | 50,380円 | ─ | ─ |
Cellular | 85,580円 | 66,880円 | ||||
128GB | Wi-Fi | 49,280円 | ─ | ─ | 93,280円 | 115,280円 |
Cellular | 65,780円 | 111,980円 | 133,980円 | |||
256GB | Wi-Fi | ─ | 87,780円 | 69,080円 | 105,380円 | 127,380円 |
Cellular | 104,280円 | 85,580円 | 124,080円 | 146,080円 | ||
512GB | Wi-Fi | ─ | ─ | ─ | 129,580円 | 151,580円 |
Cellular | 148,280円 | 170,280円 | ||||
1TB | Wi-Fi | ─ | ─ | ─ | 153,780円 | 175,780円 |
Cellular | 172,480円 | 194,480円 | ||||
※価格は税込 |
iPad(第8世代)に関しては第7世代から値段は据え置き。iPad Air(第4世代)は第3世代から1万円値上がりしています。ただフルスクリーンデザインとなり、最新のA14 Bionicチップを搭載するわけですから、上位モデルを検討している人からするとiPad Air(第4世代)は狙い目になるのではないでしょうか。
Appleによる2年の延長保証「Apple Care+ for iPad」には、どこで購入しても「購入から30日以内」であれば後からでも加入できます。
AppleCare+ for iPad 価格(税込) | |
iPad/iPad Air/iPad mini | 9,240円 |
iPad Pro | 16,280円 |
「Apple Care+ for iPad」に加入することで製品保証が2年に延長され、修理などの費用も特別価格になります。さらに電話サポートが受けられるという手厚い内容となっています。
iPadはどこで買う?6つの購入方法
それではここからiPadの購入方法を紹介していきましょう。同じiPadを購入するのなら、少しでも安く買いたいと思うのは当然ですよね。それぞれの購入方法で価格を比較していますので、ぜひiPad購入時の参考にしていただければと思います。
- Apple公式サイトでiPadを購入する
- Apple認定整備済製品からiPadを購入する
- AmazonでiPadを購入する
- ネットショップサイトでiPadを購入する
- キャリアショップでiPadを購入する
- 家電量販店でiPadを購入する
- 中古ショップ・フリマ・オークションでiPadを購入する
上をタップorクリックして該当箇所にジャンプできます。
1. Apple公式サイトでiPadを購入する
まずご紹介したいのは「Apple公式サイト」でiPadを購入する方法です。一番定番の方法で、僕自身も選ぶことが多い方法でもあります。数え切れないほど利用していますが、一度もトラブルに遭遇したことはありません。やはり「安心して購入できる」という点は大きい!
安心して購入できる
速ければ翌日に届く迅速な配送スピード、随時注文詳細ページに反映される配送状況、超丁寧な梱包など。そういった細かい部分も含めて、さすがAppleと思わせてくれるポイントがいくつもあります。ネット通販を利用するとき、「いまってどういう状態?大丈夫なの?」と不安になる瞬間があったりしますが、Apple公式サイトでの買い物で不安になったことはありません。
さらにすごいのが、製品到着から14日以内であれば例え開封済みであっても無料で返品・返金が可能というシステム。
購入者の過失で傷をつけてしまった、という場合はさすがにダメですが、開封していても返品・返金を受け付けれてくるなんていうシステムは他では聞いたことがありません。普通は返品できても返送時の送料は購入者負担だったりしますし、ましてや開封してしまえば返品を受け付けてくれないのが普通です。それだけ製品に自信があるということでしょう。
SIM契約なしでWi-Fi+Cellularモデルを購入できる
Apple公式サイトを選ぶメリットは、SIM契約なしにWi-Fi+Cellularモデルを購入できるということも挙げられます。一部の都市型の家電量販店を除いて、「Wi-Fi+Cellularモデル単体」を購入できる場所は限られます。Amazonや多くの家電量販店ではWi-Fiモデルのみの販売ですし、ドコモやauといったキャリアショップではSIM契約とのセット販売が必須です。
例えば「mineo」や「LINEモバイル」、「IIJmio」といった格安SIMでiPadを運用したい場合、Wi-Fi+Cellularモデルを単体で用意しなければいけません。となると、Apple公式サイトという選択になります。実際に僕は、通信費を抑えるためにIIJmioのeSIMプランでiPadを運用したかったため、Wi-Fi+CellularモデルをApple公式サイトで購入しました。
購入をサポートしてくれるサービスも充実
Apple公式サイトでは購入をサポートしてくれるサービスも充実しています。
Appleローン | 最大24か月、分割金利0%で利用できるショッピングローン ※税込30,000円以上の購入で利用できる ※金利0%キャンペーン期間あり(記事執筆時点は2020年12月31日まで) |
学生・教職員割引 | 対象の学生や教職員向けの特別な割引 ※大学生・高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決定した学生、その両親、教育機関の教職員などが対象 |
Apple Trade In | 買い替えを条件に古いiPadを下取りしてくれる ※下取り製品の確認後に返金 |
ぜひ活用したいのは「学生・教職員割引」と下取り制度の「Apple Trade In」。特に学生・教職員割引は対象に当てはまっていれば使わないと損です。割引額はモデルや選択するストレージ容量によって異なりますが、価格帯が高いiPad AirやiPad Proでは無視できないほどの割引額。当てはまる方はぜひ活用しましょう。
学生・教職員割引は「大学受験予備校生」や「PTA職員」が含まれていたりと対象者は多岐にわたります。詳しくはAppleの「Apple Store for Education 対象教育機関」をご確認ください。
また買い替えなら「Apple Trade In」も活用したい制度。オンライン上で見積もり額を確認できます。
状態の良いApple製品は中古ショップでも高く買い取ってくれるので、Apple Trade Inが絶対に正解とは言えませんが、目安として確認しておいて損はないでしょう。
ポイント制度がない
Apple公式サイトは個人的にもよく利用します。ポイント制度ができればさらにApple公式サイトを利用する理由が増えるので、ぜひ作って欲しいですね!
Apple公式サイトのメリット・デメリット
メリット | ・公式だから安心して購入できる ・到着から14日以内なら開封済みでも返品可能 ・SIM契約なしにWi-Fi+セルラーモデルを選べる ・Appleローン/学生・教職員割引/Apple Trade IN(下取り制度) |
デメリット | ・ポイント制度がない |
2. Apple認定整備済製品からiPadを購入する
Apple認定整備済製品とは、「Apple認定のプロセスを経て品質が保証された新品同様の製品」のこと。品質が保証された製品を割安価格で購入できることもあり、非常に人気があります。
Appleによる厳しいチェックをクリア
Apple整備済製品は、厳密に言えば「中古品」です。しかしその中には購入後すぐに返品されたような「新品同然の製品」が含まれています。さらにAppleが「新品水準並みの品質を確認した」とうたうように、厳しいチェックをクリアした製品のみが認定整備済品として販売されています。
・機能の完全なテストを実施し、テストで不具合が検出されたモジュールを交換
Apple認定整備済製品
・徹底したクリーニングプロセスと検査
・再梱包(該当するマニュアル、ケーブル、新しい箱などを含む)
・販売可能な整備済在庫品となる前に実施される最終品質保証検査
厳しいチェックとは、具体的に上のようなプロセスです。iPadを作るApple自身が動作チェックやクリーニングしてくれるわけですから安心です。
そして新品と同じように1年間の保証、延長保証である「AppleCare+」にも加入できますし、最大24ヶ月無金利の「Appleローン」も利用できます。扱いとしては新品と同じです。
新品同様のiPadを割安価格で購入できる
これがApple認定整備済製品のなによりのメリットですね!品質が保証されたiPadを割安価格で購入できます。
例えば旧モデルのiPad Air(第3世代)は税込60,280円(64GB/Wi-Fiモデル)で販売されていました。認定整備済製品を見てみると、同製品が税込49,280円で売られています。約19%割引という計算。
旧モデルとはいえこれだけ価格が違うわけです。しかも新品同然の製品で新品と同じ保証も受けられます。人気の理由も分かりますよね。
在庫状況が安定していない
Apple認定整備済製品のデメリットは、在庫状況が安定していないこと。必ずしも欲しいiPadモデルやカラーがあるとは限りません。「欲しいiPadモデルがあった!」となっても、検討している間に売れてしまった……ということも珍しくありません。
また、整備済製品に並ぶのは旧製品が中心です。時間が経てば現行モデルも並びはじめるはずですが、いまのタイミングだともうちょっと先になりそう。とはいえ整備済製品の安さは魅力です。「旧モデルを安く購入したい」という人なら、チェックしておいて損はありません。
Apple認定整備済製品のメリット・デメリット
メリット | ・新品と同品質のiPadを割安価格で購入できる ・到着から14日以内なら開封済みでも返品可能 ・SIM契約なしにWi-Fi+セルラーモデルを選べる・Appleローン/Apple Trade In(下取り制度) |
デメリット | ・旧モデルが中心 ・在庫状況は日々変化する ・ポイント制度がない |
3. AmazonでiPadを購入する
「安心して購入できる」という点においては、Amazonでの購入もおすすめです。
Appleとの提携で安心して購入できるように
Appleとの提携によって、Apple製品を安心してAmazonで購入できるようになりました。それまではいわゆる「マーケットプレイス出品者」がApple製品を販売している状況でしたが、正規価格を大きく上回る価格で売られていたり、そもそも出品者が信頼に足らなかったりと、とてもApple製品を安心して購入できる状態ではありませんでした。
いまではApple製品を販売するマーケットプレイス出品者は消え、Apple製品のすべてをAppleとの提携のもとAmazon自身が販売しています。品薄状態で価格が高騰するようなことはありませんし、発送から購入後の対応までAmazonが行ってくれるので安心です。
Amazonポイントが使える・貯まる
Apple公式サイトにはない「ポイント」がAmazonで購入する理由になります。普段の買い物で貯まっているポイントがあれば、そのポイントをiPad購入の足しにできますし、iPad購入時に付いたポイントをiPadケースなどにも充てられます。
「ポイントを考慮したときに、どれくらいお得なのか?」を調べてみました。
モデル | ストレージ | 価格(Amazon) | ポイント | ポイント考慮 価格 - ポイント | 価格 (Apple公式サイト) |
iPad (第8世代) | 32GB | 在庫切れ | 38,280円 | ||
128GB | 49,280円 | ||||
iPad Air (第4世代) | 64GB | 69,080円 | 1%(691pt) | 実質68,389円 | 69,080円 |
256GB | 87,780円 | 1%(878pt) | 実質86,902 | 87,780円 | |
iPad mini (第5世代) | 64GB | 50,380円 | 1%(504pt) | 実質49,876円 | 50,380円 |
256GB | 69,070円 | 1%(691pt) | 実質68,379円 | 69,080円 | |
11インチ iPad Pro | 128GB | 93,280円 | 1%(933pt) | 実質92,347円 | 93,280円 |
256GB | 105,380円 | 1%(1,054pt) | 実質104,326円 | 105,380円 | |
512GB | 129,580円 | 1%(1,296pt) | 実質128,284円 | 129,580円 | |
1TB | 153,780円 | 1%(1,538pt) | 実質152,242円 | 153,780円 | |
12.9インチ iPad Pro | 128GB | 115,280円 | 1%(1,153pt) | 実質114,127円 | 115,280円 |
256GB | 127,380円 | 1%(1,274pt) | 実質126,106円 | 127,380円 | |
512GB | 151,580円 | 1%(1,516pt) | 実質150,064円 | 151,580円 | |
1TB | 175,780円 | 1%(1,758pt) | 実質174,022円 | 175,780円 | |
※価格は税込/Wi-Fiモデルの価格/記事執筆時点(1月7日)での価格 ※選択するカラーによって価格・ポイント付与率が異なる場合、より価格が安いもの、よりポイント付与率が高いものを掲載しています。 |
販売価格自体はApple公式サイトとほぼ同じですが、ポイント分がお得になっていますね。
あくまでも記事執筆時点のあるタイミングでの価格・ポイントではあるものの、どのタイミングでも「ポイント分がお得」なのは変わらないはずです。普段からAmazonをよく利用しているという人は、ぜひAmazonもチェックしておきましょう。
Wi-Fi+Cellularモデルがない
Amazonでの取り扱いはWi-Fiモデルのみで、Wi-Fi+Cellurモデルはありません。Wi-Fi+Cellularモデルを購入するとなれば、上でご紹介した「Apple公式サイト」あるいは後ほどご紹介する「キャリアショップ」になります。
Amazonのメリット・デメリット
メリット | ・Appleと提携しており安心して購入できる ・ポイントが使える、貯まる |
デメリット | ・Wi-Fi+Cellularモデルの取り扱いがない |
4. ネットショップサイトでiPadを購入する
iPadは「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」といったネットショップサイトでも購入できます。魅力はやはり「ポイントが使える・貯まる」という点でしょう。楽天カードを持っていたり、Yahoo!プレミアム会員だったりで条件によってはポイントがアップする仕組みも用意されています。
楽天市場やYahoo!ショッピングを利用する際の注意点
楽天市場やYahoo!ショッピング利用する際、確認しておきたいのは以下の2点です。
- 正規価格を上回っていないか
- 販売店の評価
まず一点目の「正規価格を上回っていないか」というところ。Apple公式サイトの価格を上回る価格で売っている販売店が実際にあります。ポイント分を差し引いても明らかに「割高な価格」。Apple公式サイトでの価格をチェックしておけば、この割高な価格に気付けるのですが、なかには気付かず損な価格で買ってしまう人もいるかもしれません。
さらに楽天市場やYahoo!ショッピングサイトには非常に多くの販売店が出品しています。悪意を持って出品していることはないにしても、対応の良し悪しにバラツキがあるのは確かです。利用時には販売店の評価などから「信頼できる販売店かどうか」を判断する必要があります。
言ってしまうと、楽天市場やYahoo!ショッピングでのiPadの購入はおすすめしません。「価格的なメリットはほぼない」と実際にリサーチして感じました。正規価格以上でバンバン売られています。いくらポイントが付いても、価格自体が割高だと意味がないですからね。
おすすめは「ビックカメラ.com」か「ヨドバシ.com」
「iPadを安心してお得に購入したい」という人におすすめしたいのは、Apple公式サイトやAmazonもそうですが、「ビックカメラ.com」と「ヨドバシ.com」での購入です。価格が釣り上げられていることはないですし、なにより販売店の顔が見えているので安心して購入できます。あと、ポイントも付きます。
価格はApple公式サイトとほぼ同じ価格に1%のポイント還元ですね。1%といえどもApple公式サイトで購入すれば付かないポイント。ないよりあったほうがいいに決まっています。
\ビックカメラ・ヨドバシでiPadを購入する/
ネットショップサイトのメリット・デメリット
メリット | ・ポイントが貯まる、使える |
デメリット | ・適正な価格か、信頼できる販売店かどうかを確認する必要がある ・Wi-Fi+Cellularモデルの取り扱いがない場合がある |
5. キャリアショップでiPadを購入する
ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアショップからもiPadを購入できます。キャリアショップで購入できるのは「Wi-Fi+Cellularモデル」のみですが、スマホの支払いやプランとまとめたい人にとっては検討したい方法です。
キャリアショップでのiPadの価格まとめ
各キャリアオンラインショップでのiPad価格をまとめました。
- 公 → Apple公式サイト
- d → ドコモ
- a → au
- S → ソフトバンク
iPad(第8世代) | iPad Air(第4世代) | iPad mini(第5世代) | iPad Pro 11 | iPad Pro 12.9 | |
32GB | 公:54,780円 d:55,440円 a:57,600円 S:54,720円 | ─ | ─ | ─ | ─ |
64GB | ─ | 公:85,580円 d:86,328円 a:89,280円 S:84,960円 | 公:66,880円 d:66,096円 a:66,960円 S:66,720円 | ─ | ─ |
128GB | 公:65,780円 d:67,320円 a:68,400円 S:65,520円 | ─ | ─ | 公:111,980円 d:112,464円 a:115,200円 S:111,600円 | 公:133,980円 d:134,640円 a:137,520円 S:133,920円 |
256GB | ─ | 公:104,280円 d:104,544円 a:108,000円 S:103,680円 | 公:85,580円 d:83,592円 a:84,960円 S:84,960円 | 公:124,080円 d:124,344円 a:127,440円 S:123,840円 | 公:146,080円 d:146,520円 a:149,760円 S:145,440円 |
512GB | ─ | ─ | ─ | 公:148,280円 d:148,896円 a:152,640円 S:147,600円 | 公:170,280円 d:170,280円 a:174,960円 S:169,920円 |
1TB | ─ | ─ | ─ | 公:172,480円 d:172,656円 a:177,120円 S:172,080円 | 公:194,480円 d:194,832円 a:198,720円 S:194,400円 |
※オンラインショップでの価格/税込価格/記事執筆時点での価格 |
全体的にソフトバンクが安くなっていますが、大きい価格の違いはありません。Apple公式サイトの価格と「ほぼ同じ」ですね。
ソフトバンクでは48回分割払いで払い、25か月目にiPadに返却し買い替えるという条件で安く購入できる「トクするサポート+」がスマホだけでなくiPadでも使えます。ただ「買い替え」が条件に入っていることで結局縛られる話ですし、返却時に破損などで査定基準を満たせない時は22,000円(不課税)を払わなくてはいけません。「2年ごとに最新iPadに買い替える」のなら損はしないかもしれませんが、個人的にはあまり魅力を感じませんね。
キャリアのメリットは価格よりも「払い方」
キャリアからiPadを購入することで、iPadの本体代金や通信量の支払いをスマホとまとめられます。特に特に分割払いでiPadを購入したい人にとっては比較的ハードルが低いかと思います。Apple公式サイトの「Appleローン」に新たに申し込むようりは、契約中のキャリアで分割払いしたほうが楽チンですよね。
さらにスマホのプランとまとめられるというメリットもあります。iPadのみをキャリアで契約するのは価格的なメリットは皆無ですが、スマホのプランとまとめる場合は価格的なメリットも出てきます。
無視できない毎月の通信料
上でも書きましたが、iPadのみをキャリアで契約するメリットはありません。それならApple公式サイトでWi-Fi+Cellularモデルを購入し、格安SIMで安く運用する方法がおすすめです。実際に僕はこの方法を選んでいます。
iPadをキャリアから購入するなら「オンラインショップ」がおすすめ
スマホとまとめるといった理由でiPadをキャリアから購入する場合、わざわざ実店舗に足を運ぶよりも各キャリアが運営する「オンラインショップ」がおすすめです。
オンラインだと待ち時間もなく24時間申し込めます。iPadを自宅まで届けてくれるのでラクですし、事務手数料がかからないといった価格的なメリットもあります。
キャリアショップのメリット・デメリット
メリット | ・プランや支払いをスマホとまとめられる ・身近にあり対面で対応してくれる(ショップ店頭) |
デメリット | ・Wi-Fiモデルの取り扱いはない ・毎月の通信料がネックになりやすい |
6. 家電量販店でiPadを購入する
身近にある家電量販店でiPadを購入する方法です。
ポイントが使える・貯まる
値下げに熱心な家電量販店であっても、Apple製品の価格は下がりにくいのが現状。しかしポイントが貯まったり、手持ちのポイントを使用できるという最大のメリットがあります。
Wi-Fi+Cellularモデルの取り扱いがない
注意したいのは、家電量販店ならどこでiPadを置いているかというとそうではありません。Apple製品の取り扱いがある店舗とない店舗があるので注意してください。
そして家電量販店も取り扱いはWi-Fiモデル中心で、Wi-Fi+セルラーモデル単体で購入できません。携帯電話コーナーに行けばWi-Fi+セルラーモデルが置いていますが、SIM契約とのセット購入のみ。単体では購入できません。
また店舗までの往復する手間・交通費も考慮すべきでしょう。貯まるポイント以上のガソリン代と駐車場代を使って買い回る…となれば本末転倒です。
家電量販店のメリット・デメリット
メリット | ・ポイントが貯まる/使える ・身近にある |
デメリット | ・Wi-Fi+セルラーモデル単体で購入できない ・出向く手間や交通費がかかる |
7. 中古ショップ・フリマ・オークションでiPadを購入する
「中古品をとにかく安く買いたい」という人は、中古ショップやオークション、フリマアプリ等でiPadを購入する方法があります。
現物を確認できないリスクがある
中古品を購入する場合、その使用感や傷などの使用感の程度に差があるので、現物を確認できるのであればそれば一番。その点、現物を確認できないオークションサイトやフリマアプリの利用はリスクがあります。
中古品はアクティベーションロックに要注意
そして中古のiPadを購入するときに一番気を付けなくてはいけないのは、アクティベーションロックが解除されているかどうか。「iPhoneを探す」がONのままになっていて、ロックがかかっている状態だと、iPadを一切操作できません。解除できるのは元の所有者のみで、Appleサポートに電話しても対応できません。
iPadのアクティベーションロックについては、注意点として知っている人が多いのできちんと確認すれば問題ありませんが、現物を確認できないオークションやフリマアプリの場合、基本的に「出品者を信じる」ほかありません。ほとんどが信頼できる出品者だと思いますが、なかには無知な方や悪意がある出品者もゼロではありません。
安全に中古iPadを買うなら大手の中古ショップ
中古のiPadを購入するなら、大手の中古ショップでの購入がいちばんおすすめしやすい方法です。明確なルールのもと状態が「ランク付け」されていたりするので分かりやすいですし、「アクティベーションロック」や「ネットワーク利用制限(いわゆる「赤ロム」)についてもしっかり確認されているはずです。
また初期不良時にはしっかり対応してくれますし、期間は短いものの販売店保証をつけてくれているところも多くあります。「安全に中古iPadを購入する」という部分では、大手の中古ショップがいちばんです。
中古ショップ・フリマ・オークションのメリット・デメリット
メリット | ・中古のiPadを安く購入できる |
デメリット | ・個人間取引のリスク ・フリマやオークションでは状態の認識に相違が生じる可能性がある |
iPadはここで購入すべし!おすすめの購入方法まとめ
それでは最後にパターン別におすすめの購入方法をまとめてみましょう。
【パターン別】iPadはここで購入すべし!
- Wi-Fi+セルラーモデル単体で購入するなら「Apple公式サイト」
- 学生・教職員割引の対象なら「Apple 学生・教職員向けストア」
- ポイントでお得に購入するなら「Amazon」「ビック」「ヨドバシ」
- スマホとプラン・支払いをまとめるなら「キャリアショップ」
- 中古iPadを安く安全に購入するなら大手の中古ショップ
僕が選ぶとすればWi-Fiモデルなら「Amazon」、Wi-Fi+Cellularモデルなら「Apple公式サイト」ですね。特にWi-Fi+Cellularモデルを安く運用するなら格安SIMとの組み合わせがおすすめです。
iPadユーザーのあなたにはこちらの記事もおすすめです!
コメント