
本記事では、「iPadを安く買う方法」「どこで買うのがベスト?」というテーマで、iPadを安くお得に購入する方法についてご紹介します。

iPadを安く買いたい!どこで買うのが正解なの?
このような方は、本記事が参考になるはず!ぜひiPadを購入する前にチェックしていただければと思います!
iPadを安く買う、その前に定価を確認


まずは、iPadの定価(メーカー希望小売価格)を確認しておきましょう。発売直後やクリスマスシーズンなど品薄状態になっているタイミングでは、定価以上の価格で販売されているところをよく見かけます。



気付かずに定価以上の価格で買ってしまった……。



たくさんのポイントが付くから買ったけど、よくよく計算してみるとそんなにお得じゃなかった!
なんてことはよくあります。このようなことを防ぐためにも、事前に定価を確認しておくことが大事です。
iPadのラインアップと定価をチェック(Apple)
モデル | iPad(第9世代) | iPad Air(第5世代) | iPad mini(第6世代) | iPad Pro 11(第3世代) | iPad Pro 12.9(第5世代) |
発売日 | 2021年9月24日 | 2022年3月18日 | 2021年9月24日 | 2021年5月21日 | 2021年5月21日 |
64GB | 39,800円(56,800円) | 74,800円(92,800円) | 59,800円(77,800円) | ─ | ─ |
128GB | ─ | ─ | 94,800円(112,800円) | 129,800円(147,800円) | |
256GB | 57,800円(74,800円) | 92,800円(110,800円) | 77,800円(95,800円) | 106,800円(124,800円) | 141,800円(159,800円) |
512GB | ─ | ─ | ─ | 130,800円(148,800円) | 165,800円(183,800円) |
1TB | ─ | ─ | ─ | 178,800円(178,800円) | 213,800円(231,800円) |
2TB | ─ | ─ | ─ | 226,800円(244,800円) | 261,800円(279,800円) |
Appleストア・Apple公式サイトでの価格(税込)、カッコ内はWi-Fi + Cellularモデルの価格 |
iPadを安く買うには?6つのポイント


iPadを含むApple製品は、型落ちや中古品といった理由がない限り、販売価格が大きく下がることはありません。そのぶん売却時のリセールバリューが下がりにくいというメリットがありますが、どうせ同じものを買うのであれば少しでも安く買いたいですよね。
まずは、iPadを安く買うために押さえておきたいポイントについてまとめました。
① iPadは正規のお店で購入しよう
iPadを買うとき、大前提として知っておきたいのは、「本来、新品のiPadを販売できるお店は限られる」ということです。どんなお店でもiPadを仕入れ、販売できるわけではありません。
iPadを取り扱うAmazonや家電量販店、ドコモなどのキャリアショップなどは、Appleと販売契約を結んだ上でiPadを販売しています。正規ルートで販売されているiPadは、品薄状態になっても価格が釣り上げて販売されることはありません(そういう決まりになっています)。
某ショッピングサイトでは、新品のiPadが定価以上の価格で売られているところをよく見かけますが、これらは正規ルート以外で入手したiPadを販売している可能性大です。そのようなiPadはそもそも価格的なメリットがない場合がほとんどですし、転売品であれば1年間のハードウェア製品保証をフルに受けられない可能性もあります。



正規のお店以外で売られている新品のiPadを見かけたときは、「訳あり」を疑ったほうがいいです!
もちろん、特殊な事情で販売されているiPadを安く購入できることもあるかと思いますが、それは自己責任の世界になってきます。基本的には、正規のルートでiPadを仕入れ販売しているお店で購入するようにしましょう。
② ポイント還元に注目
価格が下がりにくいiPadだからこそ、注目すべきは「ポイント還元」です。
たとえば、iPad Air(第5世代)購入時に3%のポイント還元があるとすれば、74,800円の3%、2,244円分のポイントがもらえます。もらったポイントをiPad周辺機器アクセサリーなどに充てることができますし、食料品や生活消耗品に充てることもできます。ポイントの使い道はいくらでもあります。
③ 期間限定セールを狙い撃ちして安く買う
iPadを安く買えるタイミングとして、AmazonやAppleなどで年に数回開催される「期間限セール」があります。
「期間限定セール」でiPadを安く買う
- タイムセール祭り、Amazonプライムデー、Amazonブラックフライデー、初売りセール(Amazn)
- 初売りセール、学割対象者向け「新学期をはじめよう」キャンペーン(Apple)
これらのセールで必ずしもiPadが安くなるとは限りませんが、人気製品のiPadはセール対象に入ることが多いですね。時期をみて狙い撃ちする価値は十分あります。詳しくは「iPadを安く買う6つの方法」で購入方法別に解説しています。
④ iPadを安く買えるタイミングは?
期間限定セール以外でもiPadが安くなるタイミングがあります。それは「新型モデル発表後に型落ちとなったタイミング」です。
Appleストア・Apple公式サイトでは、新型モデルが発売されればラインアップから消えてしまいます。しかし、Amazonや家電量販店では、型落ちとなったモデル新型よりも安い価格で販売されることがあります。
型落ちと書くと聞こえは悪いですが、ここ2、3年に発売されたものであれば十分過ぎる性能がありますし、iPadOSのサポート期間も長いので、安心して長く愛用できます。
「もうすぐ新型iPadの発表があるかも?」というタイミングでは、もう少し待ってみて型落ちモデルを狙うのもありです。
【参考】iPadモデル別、3年間の発売タイミング
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
iPad | 2019年9月30日(第7世代) | 2020年9月18日(第8世代) | 2021年9月24日(第9世代) | 2022年9月頃? |
iPad Air | 2019年3月18日(第3世代) | 2020年10月23日(第4世代) | ─ | 2022年3月18日(第5世代) |
iPad mini | 2019年3月18日(第5世代) | ─ | 2021年9月24日(第6世代) | ? |
iPad Pro11インチ | ─ | 2020年3月25日(第3世代) | 2021年5月21日(第3世代) | ? |
iPad Pro12.9インチ | ─ | 2020年3月25日(第4世代) | 2021年5月21日(第5世代) | ? |
⑤ Apple学割(学生・教職員割引き)を活用
学生や教職員の方は、Appleストア・Apple公式サイトで利用できる「Apple学生・教職員割引」に注目です。大学生だけでなく予備校生からPTA職員までと対象者が広く、学割対象の学生の両親が代わりに購入することも可能です。
「Apple学生・教職員向けストア」から通常どおりiPadを購入するだけで、証明書などのアップロードなどの手間はありません。
大幅値引きされることがほとんどないiPadにおいて、学割の活用は必須です。「現行モデルの新品のiPad」を買うということなら最安クラス。学割対象者に当てはまるのであればぜひ活用しましょう。詳しくは記事内の「学割(Apple学生・教職員割引き)で安く買う」でご紹介しています。
⑥ 中古のiPadを安く買う方法もあり
新品にこだわらないのであれば、安くなっている中古iPadも選択肢に入ってきます。人気製品のiPadは中古で出回っている数も多く、現行モデルの中古を見かけることも珍しくありません。
中古だからこそ気をつけたいポイントもありますが、大手の中古ショップを利用することでそのリスクを最小限に抑えられます。ここについては記事内の「中古ショップで安く買う」で解説しています。
iPadを安く買う6つの方法


ここでは、iPadを安く買う方法をより具体的にご紹介していきたいと思います。
- Amazonで安く買う
- Appleストア・Apple公式サイトで安く買う
- Apple認定整備済製品で安く買う
- 家電量販店・家電量販店サイトで安く買う
- キャリアショップで買う
- 中古ショップ・フリマ・オークションで安く買う
※ クリック or タップして該当箇所にジャンプできます。
それぞれのメリット・デメリットについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
1. Amazonで安く買う


まずご紹介したいのは、AmazonでiPadを購入する方法です。2019年頃までは、マーケットプレイス出品者がApple製品を販売していますが、いまではAmazonで販売されているApple製品は「Amazon販売のみ」となり、安心して利用できるようになりました。



Amazonではポイント還元を中心に価格的なメリットが大きいので、「iPadを安く買いたい」と考えている方にまずおすすめしたい方法です!
1-1. Amazonポイントが貯まる・使える
Appleストア・Apple公式サイトにはないポイント還元が、Amazonにはあります。日頃の買い物で貯まっているポイントをiPadの購入に充てられますし、iPad購入時に還元されたポイントを使ってiPadアクセサリーの購入するのもいいでしょう。
iPadの購入時にどれくらいのポイント還元があるかを調べたところ、どのiPadモデルも約1%のポイント還元でした(記事執筆時点)。ポイント還元率は変動するため、都度の確認が必要ですが、だいたいいつも1%程度です。
1%程度といってもないよりはいいですし、すでに持っているポイントをiPadの購入に充てられるのは大きいですね!普段からAmazonをよく利用している方であればチェックしておいて損はないでしょう。
1-2. さらにポイントアップを狙う方法
「Amazonギフト券へのチャージ」、あるいは「Amazonマスターカードの利用」で、さらなるポイントアップを狙えます。
Amazonでさらにポイントアップを狙うには?
- Amazonギフト券への事前のチャージで、プラス最大2%のポイント還元(プライム会員はプラス最大2.5%)
- Amazonマスターカードで決済することで、プラス1.5%のポイント還元(プライム会員はプラス2%)
お手軽なのはAmazonギフト券へのチャージですね。ポイント還元率は、1回のチャージ金額とプライム会員かどうかで変わります。


たとえばAmazonギフト券へのチャージを活用してiPad Air(74,800円)を購入する場合、通常1%(748円分)のに加え、+ 最大2.5%(1,870円分)の合計3.5%(2,618円分)のポイントをゲットできます。これはなかなか大きいですよね。
私は普段からAmazonをよく利用するので、Amazonマスターカードを所有しています。


iPad Air(74,800円)をAmazonマスターカードで購入すると通常1% + Amazonマスターカードの特典としてさらに2%、合計3%(2,244円分)のポイント還元があります。
Amazonギフト券へのチャージ、Amazonマスターカードでのポイントアップは、AmazonでiPadを買うならぜひ活用したいところです!
さらにポイントアップを狙う!
1-3. 定期・不定期で行われる「期間限定セール」で安く買う
定期・不定期で開催されるAmazonの期間限定セールを狙ってiPadをチェックするのも有効です。
Amazonの主な期間限定セール
【Amazon】期間限定セール | 2021年実績 | 2022年実績・予定 |
タイムセール祭り | 1月30日 - 2月1日4月24日 - 4月26日5月23日 - 5月25日7月16日 - 7月18日8月17日 - 8月19日9月25日 - 9月27日 | 2月26日 - 2月28日4月24日 - 4月26日5月14日 - 5月16日5月28日 - 5月30日 |
初売りセール | 1月2日 - 1月5日 | 1月3日 - 1月6日 |
新生活応援セール | 3月20日 - 3月23日 | 3月26日 - 3月29日 |
Amazonプライムデー(プライム会員限定) | 6月21日 - 6月22日 | ─ |
Amazonブラックフライデー | 11月12日 - 11月14日 | ─ |
iPadがセール対象になるとは限りませんが、iPadは人気製品ですので対象となるケースが多々あります。特にAmazonプライムデーやブラックフライデーの大型セール時は要注目です。
\ 5月28日9:00 〜 5月30日 23:59まで開催 /
1-4. 支払い方法の選択肢の多さも魅力
Amazonの魅力のひとつとして、支払い方法の選択肢の多さがあります。クレジットカード払いに加えてコンビニ払いや代金引換、あと払い(ペイディ)、銀行振込、d払いなどあらゆる支払い方法に対応します。
なかでも便利なのが「あと払い(ペイディ)」です。翌月にまとめて支払い、また分割手数料の3回払いが可能。例えば、6月1日にあと払い(ペイディ)で30,000円の製品を購入したとすると、7月、8月、9月の3回に分けて支払いできます。
もちろん計画的な利用が前提ですが、分割払いもうまく活用すれば便利です。
1-5. 取扱いがあるのは「Wi-Fiモデル」のiPadのみ
Amazon取り扱いのある新品のiPadはWi-Fiモデルのみとなり、Wi-Fi + Cellularモデルはありません。
Wi-Fi + Cellularモデルを購入できるのは、Appleストア・Apple公式サイト、大手の家電量販店、ドコモなどの通信キャリアといった選択肢になります。
1-6. 掘り出し物が見つかるかも?Amazonの「整備済み品」
現行モデル・新品にこだわらない場合は、Amazonの「整備済み品(Amazon Renewed)」もチェックしておきたいところ。


Amazon整備済み品は、正常に機能し新品同様に見えるよう、Amazon認定出品者により整備された再生品です。すべてのAmazon整備済み品には、出品者による最低180日の返品保証が付きます。
出典:amazon.co.jp
整備済み品に並ぶのは旧モデル中心ですが、在庫数が比較的多く選べます。最低180日間の返品保証に加え、80%以上の最大バッテリー容量(iPadの場合)がポイント。特に「実物が届いて満足できなければ返品OK(180日以内)」というシステムが安心ですね!
iPadを安く買う方法(Amazon)
Amazonのメリット
- すべてのApple製品をAmazonが販売するため安心して利用できる
- ポイントが貯まる・使える
- ポイントアップを狙える(Amazonギフト券へのチャージ/Amazonマスターカード)
- 期間限定セールが頻繁に行われている
- 支払い方法の選択肢が多い(分割払いも可能)
- 安心して安くiPadを買える「整備済み品(Amazon Renewed)」
Amazonのデメリット
- Wi-Fi + Cellularモデルの取り扱いがない(新品)
2. Appleストア・Apple公式サイトで安く買う


続いてご紹介するのは、Appleストア・Apple公式サイトでiPadを購入する方法です。
Appleストア・Apple公式サイトで購入してもポイント還元はありませんが、価格的なメリットがまったくないわけではありません。
2-1. 年明け恒例の「初売りセール」を狙う
Appleストア・Apple公式サイトでは、年明けの「初売りセール」が恒例となっています。2022年の初売りセールでは、iPad Proの購入で12,000円分のAppleギフトカードで還元という内容でした。
2022年の初売りセールの内容(iPad関連製品)
初売りセール対象製品(2022年) | 価格 | ギフトカード還元 |
iPad Pro 11インチ | 94,800円〜 | 12,000円分 |
iPad Pro 12.9インチ | 129,800円〜 | 12,000円分 |
Apple Pencil(第2世代) | 15,950円 | 3,000円分 |
Smart Keyboard Folio(iPad Pro 11インチ・iPad Air対応) | 21,800円 | 3,000円分 |
Smart Keyboard Folio(iPad Pro 12.9インチ対応) | 24,800円 | 3,000円分 |
Magic Keyboard(iPad Pro 11インチ・iPad Air対応) | 34,980円 | 6,000円分 |
Magic Keyboard(iPad Pro 12.9インチ対応) | 41,580円 | 6,000円分 |
※ 2022年 初売りセールの内容です |
2023年の初売りセールがどのような内容になるかは不明ですが、iPadの一部モデルが対象になることは間違いないでしょう。年に一度のセールなのでタイミングは限られますが、iPadを購入するタイミングと重なればぜひ活用したいセールです。
2-2. 学割(Apple学生・教職員割引き)で安く買う
Appleストア・Apple公式サイトでは、学生や教職員、予備校生、PTA職員などを対象とした「学生・教職員割引き」が用意されています(Apple学生・教職員向けストア)。学割を利用できるのはiPadとMacのみで、iPhone・Apple Watchは対象外です。
学割対象の学生の父母による代理購入がOKだったりと、学割を利用できる方はきっと多いでしょう。学割対象者などの詳細は以下の記事で詳しくご紹介しています。
「で、学割でどれくらい安くなるの?」というところ。
iPadの学割価格(Apple学生・教職員向けストアを参照)
![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
iPad(第9世代) | iPad Air(第5世代) | iPad mini(第6世代) | iPad Pro 11(第3世代) | iPad Pro 12.9(第5世代) | |
64GB | 39,800円↓36,800円 | 74,800円↓68,800円 | 59,800円↓53,800円 | ─ | ─ |
128GB | ─ | ─ | ─ | 94,800円↓88,800円 | 129,800円↓117,800円 |
256GB | 57,800円↓53,800円 | 92,800円↓86,800円 | 77,800円↓69,800円 | 106,800円↓100,800円 | 141,800円↓129,800円 |
512GB | ─ | ─ | ─ | 130,800円↓118,800円 | 165,800円↓153,800円 |
1TB | ─ | ─ | ─ | 178,800円↓166,800円 | 213,800円↓201,800円 |
2TB | ─ | ─ | ─ | 226,800円↓214,800円 | 261,800↓249,800円 |
学生・教職員向けストアでの価格(税込)、Wi-Fiモデルの価格 |
iPad Air(74,800円)を例に挙げると、学割価格は68,800円で約8%の割引き率という計算になります。他のお店でiPadに8%もポイントをつけてくれるところがあるか?というと、なかなかなありません。Amazonブラックフライデーでセール対象になればあるかも?というレベル。しかも学割は現金値引きですし、学割対象者であればいつでも学割を利用できます。
新品の現行モデルのiPadを買うなら、学割価格が最安クラスです。対象者に当てはまる方であれば、学割を利用しないと損です。
さらにさらに、毎年2月から4月にかけて「新学期をはじめようキャンペーン」が例年開催されています(2022年は2月13日開始、4月18日終了)。2022年では対象のiPad(iPad Pro・iPad Air)の購入で、学割価格の上に12,000円のギフトカード還元という内容でした。
2023年に例年どおりキャンペーンがあるかどうかは不明ですが、これも毎年開催されているキャンペーンなので、おそらくあるでしょう。
また、iPadに関連するアクセサリーも学割の対象に入っています。
iPad関連アクセサリーの学割価格(Apple学生・教職員向けストアを参照)
iPadアクセサリー | 対応モデル | 通常価格 | 学割価格 | 割引額 |
Smart Keyboard | iPad | 18,800円 | 17,800円 | ▲ 1,000円 |
Smart Kehyboard Folio | iPad AiriPad Pro 11 | 21,800円 | 18,800円 | ▲ 3,000円 |
iPad Pro 12.9 | 24,800円 | 21,800円 | ▲ 3,000円 | |
Magic Keyboard | iPad AiriPad Pro 11 | 34,980円 | 32,780円 | ▲ 2,200円 |
iPad Pro 12.9 | 41,580円 | 38,800円 | ▲ 2,780円 | |
Apple Pencil(第1世代) | iPad | 11,880円 | 10,780円 | ▲ 1,100円 |
Apple Pencil(第2世代) | iPad AiriPad miniiPad Pro | 15,950円 | 14,740円 | ▲ 1,210円 |
※ 税込価格 |
このように、Appleの学割には価格的なメリットがあります。対象外の私からすれば羨ましいくらい……。Appleの学割は下の「Apple学生・教職員向けストア」から通常どおり購入するだけです。特に証明書などのアップロードはありません。対象者の方はぜひ活用しましょう!
2-3. 楽天リーベイツ・LINEショッピング経由で1%ポイント還元
楽天リーベイツ・LINEショッピング経由でApple公式サイトにアクセス、iPadを購入すると、1%の楽天ポイントあるいはLINEポイントの還元を受けられます。


- 新製品はポイント還元対象外となることが多い
- ポイント還元に時間差があり、すぐにポイントを使えない
上の2点が注意点です。1%のポイント還元のみということと、対象外のiPadが多いことから価格的なメリットがあるか?と訊かれれば微妙ですが、楽天ポイントやLINEポイントを貯めている方であればメリットが出てきます。
なお、2022年5月現在、「iPad(第9世代)」「iPad Air」「iPad mini」がポイントバック対象外となっています。
2-4. 14日以内の返品・返金が可能
Appleストア・Apple公式サイトで購入したApple製品は、製品到着(もしくは受け取り)から14日以内であれば、たとえ開封済み・自己都合であっても無料で返品・返金できます。
未開封の状態ならまだしも、開封して使用したあとでも無料で返品・返金を受け付けてくれるシステムなんて、他では聞いたことがありません。購入者の過失で製品に傷をつけてしまった、という場合はさすがにダメですが、開封後は返品できないのが普通です。



iPad Airを買って使ってみたけど、やっぱり持ち運びしやすいiPad miniに買い直そう。
なにか悪いことしているかのような罪悪感すら感じてしまいますが、これがOKなんです。「もしかすると返品したくなるかも?」という場合は、Appleストア・Apple公式サイトでの購入がおすすめです。
2-5. 下取り価格を割引きしてくれる「Apple Trade In」
iPadを購入時、使わなくなったiPadやiPhone、Apple Watch、Macを下取りに出すと、iPadの購入価格から割り引いてくれます(Apple Trade In)。
「少しでも高く売りたい」という方であれば、中古ショップに持ち込んだほうが高く売れますが、Apple Trade Inなら返送キットを自宅まで送ってくれるのでとにかく楽チンです(モノだけ集荷に来てくれるパターンもある)。
iPadの購入ページから下取りを追加できます。


「売るのが面倒で、引き出しのなかに眠ったままのiPadがある」ということであれば、下取りに出すことで安く購入できます。
2-6. 「ペイディあと払いプランApple専用」で分割払い
Appleストア・Apple公式サイトには、手数料無料で分割払いができる「ペイディあと払いプランApple専用」という払い方があります。
分割回数はApple製品によって異なり、iPadの場合は3回払い。3等分の金額を購入月の翌月から3回にわたって支払っていくことができます。
私も実際に利用してみましたが、申し込みは15分ほどで終了、かんたんに即日購入できました。
もちろん計画的な利用が前提となります。分割払いでの購入を検討されている方はチェックしてみてください。
iPadを安く買う方法(Appleストア・Apple公式サイト)
Applerストア・Apple公式サイトのメリット
- Apple公式だから安心して利用できる
- Apple学生・教職員割引きでお得にiPadを購入できる
- 年明け恒例の「初売りセール」、2月から4月頃に開催される「新学期をはじめよう」キャンペーン
- 製品到着(製品受け取り)から14日以内なら開封済みでも無料で返品・返金可能
- 下取りサービス「Apple Trade In」や「ペイディあと払いプランApple専用」
Appleストア・Apple公式サイトのデメリット
- ポイント還元がない
- Appleストアは都市部にしかない
自宅にいながらネットで購入できるApple公式サイトがおすすめです。
3. Apple認定整備済製品で安く買う


続いてご紹介するのは、「Apple認定整備済製品」でiPadを安く買う方法です。
3-1. Apple認定整備済製品とは?
Apple認定整備済製品とは、「Apple認定のプロセスを経て品質が保証された新品同然の製品」のことです。新品と同品質のApple製品を15%前後も安く購入できることから人気があります。
具体的には、以下のようなプロセスを経てApple認定整備済製品として販売されます。
・機能の完全なテストを実施し、テストで不具合が検出されたモジュールを交換
・徹底したクリーニングプロセスと検査
・再梱包(該当するマニュアル、ケーブル、新しい箱などを含む)
・販売可能な整備済在庫品となる前に実施される最終品質保証検査
Apple認定整備済製品(Apple公式サイト)
Apple認定整備済製品は、品質だけでなく扱いも新品と同じです。1年間のハードウェア製品保証がつきますし、有料保証のApple Care+への加入も可能です。
また、製品到着後14日以内の返品・返金も対象です。極端な話、Apple認定整備済製品を買ってみて状態が気に入らなければ返品してしまえばいいんです。「最悪返品できる」という点は、Apple認定整備済製品を検討されている方にとっては安心ポイントですね!
3-2. 在庫は安定していないが狙う価値あり
Apple認定整備済製品で選べるのは旧モデル中心です。在庫状況は流動的で安定しておらず、必ずしも欲しいモデルがあるとは限りません。タイミングによっては現行モデルが並ぶこともあるのですが、整備済製品は一品もの。検討しているあいだに売れてしまった、ということもよくあります。
Apple整備済製品は巡り合わせの要素が強いですが、「これだ!」と思えるものにであることもあります。Appleの整備済製品のでの、「品質が保証された優良品を安く購入したい」という方であればチェックしておいて損はありません。
iPadを安く買う方法(Apple認定整備済製品)
Apple認定整備済製品のメリット
- 新品と同品質のiPadを割安価格で購入できる
- 製品到着から14日以内なら開封済みでも返品可能
- SIM契約なしにWi-Fi + Cellularモデルを購入できる
- Appleローン/Apple Trade Inの利用
Apple認定整備済製品のデメリット
- 販売されているのは旧モデルが中心
- 在庫状況は日々変化し安定しない
- ポイント還元がない
4. 家電量販店・家電量販店サイトで安く買う


続いては、家電量販店・家電量販店サイトでiPadを安く買う方法です。家電量販店は、Appleと正式な販売契約を結んだ上でiPadを販売しているので安心して利用できます。
4-1. ポイントが貯まる・使える
値下げに熱心な家電量販店でも、iPadをはじめとするApple製品の価格はなかなか下がらず、基本的にはポイント還元が中心です。
ビックカメラ.com・ヨドバシ.comでiPadを価格を見てみると、価格はApple公式サイトと同じで、1%のポイント還元がありました。インパクトはないですが、それでもAppleストア・Apple公式サイトではつかないポイントですから、ポイント還元があるだけよしとしましょう。
ポイントが貯まるということもそうですが、「ポイントを使える」ということも押さえておきたいところ。一般的に家電量販店では、エアコンや冷蔵庫、テレビといった大型家電を購入するとたくさんのポイント還元があります。また、インターネット回線の加入で特典としてポイントを貰えることもあります。
- エアコンを買い換えたときについたポイントでiPadを買う
- インターネット回線の加入特典のポイントでiPadを買う
このようなパターンでiPadを狙うのもありですね!
4-2. 値下がりした型落ちのiPadに出会える
Apple製品を展示している家電量販店では、型落ちになり値下がりしたiPadや、展示品限りで安くなっているiPadに出会えることがあります。
展示品はバッテリー劣化の問題があるため積極的におすすめすることはできませんが、在庫処分などで値下がりしたiPadを発見したらチャンスです。
iPadを安く買う方法(家電量販店・家電量販店サイト)
家電量販店・家電量販店サイトのメリット
- ポイントが貯まる・使える
- 分からないことを店員さんに聞ける
- 販売店の顔が見えているため安心して利用できる
家電量販店・家電量販店サイトのデメリット
- 店舗によってiPadの取り扱いの有無が異なる(郊外店ではApple製品の取り扱い自体がないことも)
- 店舗によってWi-Fi + Cellularモデルの取り扱いの有無がことなる
- 出向く手間や交通費がかかる
5. キャリアショップで買う(Wi-Fi + Cellularモデル)


ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアショップからもiPadを購入できます。キャリアショップで購入できるのはWi-Fi + Cellularモデルのみですが、スマホのプランとまとめたい人にとっては検討したい方法です。
5-1. キャリアショップでのiPadの価格まとめ
各キャリアオンラインショップでのiPadの価格をまとめました。
iPad(第9世代) | ||||
docomo | au | SoftBank | Apple公式サイト | |
64GB | 60,984円 | 58,320円 | 63,360円 | Wi-Fi:39,800円Celllular:56,800円 |
256GB | 81,576円 | 76,320円 | 84,240円 | Wi-Fi:57,800円Celllular:74,800円 |
iPad mini(第6世代) | ||||
docomo | au | SoftBank | Apple公式サイト | |
64GB | 85,536円 | 79,200円 | 88,560円 | Wi-Fi:59,800円Celllular:77,800円 |
256GB | 103,752円 | 97,920円 | 108,720円 | Wi-Fi:77,800円Celllular:95,800円 |
iPad Air(第5世代) | ||||
docomo | au | SoftBank | Apple公式サイト | |
64GB | 104,544円 | 100,080円 | 104,400円 | Wi-Fi:69,080円Celllular:85,580円 |
256GB | 124,630円 | 119,520円 | 124,560円 | Wi-Fi:87,780円Celllular:104,280円 |
11インチiPad Pro(第3世代) | ||||
docomo | au | SoftBank | Apple公式サイト | |
128GB | 112,464円 | 113,040円 | 120,240円 | Wi-Fi:94,800円Celllular:112,800円 |
256GB | 124,344円 | 125,280円 | 133,200円 | Wi-Fi:106,800円Celllular:124,800円 |
512GB | 148,104円 | 149,040円 | 159,120円 | Wi-Fi:130,800円Celllular:148,800円 |
1TB | 196,416円 | 197,280円 | 210,240円 | Wi-Fi:178,800円Celllular:178,800円 |
2TB | 244,728円 | 245,520円 | 262,080円 | Wi-Fi:226,800円Celllular:244,800円 |
12.9インチiPad Pro(第3世代) | ||||
docomo | au | SoftBank | Apple公式サイト | |
128GB | 147,312円 | 148,320円 | 157,680円 | Wi-Fi:129,800円Celllular:147,800円 |
256GB | 159,192円 | 160,560円 | 170,640円 | Wi-Fi:141,800円Celllular:159,800円 |
512GB | 183,744円 | 184,320円 | 196,560円 | Wi-Fi:165,800円Celllular:183,800円 |
1TB | 231,264円 | 232,560円 | 247,680円 | Wi-Fi:213,800円Celllular:231,800円 |
2TB | 279,576円 | 280,800円 | 299,520円 | Wi-Fi:261,800円Celllular:279,800円 |
各キャリアでバラツキがありますが、だいたいApple公式サイトの価格と同じか、高いくらい。価格的なメリットはないと言っていいでしょう。
5-2. キャリアショップのメリットは価格よりも「払い方」
キャリアショップでiPadを購入する価格的なメリットはありません。メリットは「払い方」にあります。
各キャリアにはiPadを分割購入できるシステムが用意されています。特にiPad Proとなると本体価格も上がってきます。月々数千円で分割払いできれば負担も少なく済みます。
ちなみに、ソフトバンクでは48回の分割払いで、25ヶ月目にiPadを返却し買い換える条件で安く購入できる「トクするサポート+」がiPadでも使えます。「2年ごとに必ず買い換える」という方であればメリットが出てきます。
ただ「買い替え」が条件に入っていることで縛られることになりますし、返却時に破損などで査定基準を満たせない場合は22,000円(付加税)を払わなくてはいけません。また2年ごとに買い換え続けないと、結局、Apple公式サイトよりも割高な価格で購入することになるので、「2年ごとに必ず買い換える」という方以外にはおすすめできません。
価格的なメリットはありませんが、分割払いを活用したい場合や支払いをスマホと一緒にまとめたい場合はキャリアショップでの購入を検討してみましょう。
5-3. 自宅にいながら注文できる「オンラインショップ」がおすすめ
キャリアでiPadを購入するなら各キャリアが運営するオンラインショップがおすすめです。
オンラインだと待ち時間もなく24時間申し込めます。iPadを自宅まで届けてくれるのでラクですし、事務手数料がかからないといった価格的なメリットもあります。
iPadを安く買う方法(キャリアショップ)
キャリアショップのメリット
- 支払いやプランをスマホとまとめられる
- iPadを分割購入できる
- ショップに出向けば対面で対応してくれる
キャリアショップのデメリット
- Wi-Fiモデルの取り扱いがない
- 価格的なメリットはない
6. 中古ショップ・フリマ・オークションで安く買う


「価格を重視したい」という方には、中古ショップやフリマ、オークションで中古のiPadを購入する選択肢もあります。
6-1. 個人間取引(フリマ・オークション)を利用する際の注意点
フリマアプリやオークションといった個人間取引でiPadを購入する場合の注意点があります。
ココを注意!
- 万が一トラブルがあっても、基本的には当事者同士で解決しなければいけない
- 製品の状態、傷をしっかり確認する
- 出品者の評価をチェックする
- アクティベーションロックの状態を確認する
- ネットワーク制限の状態を確認する(キャリアで分割購入したWi-Fi + Celluarモデル)
フリマアプリやオークションの利用は、ある程度の予備知識が必要です。心配な方は「大手の中古ショップ」を利用しましょう。
6-2. 安心・安全に中古iPadを購入するなら「大手の中古ショップ」
中古のiPadを狙うなら、基本的には大手の中古ショップでの購入がおすすめです。製品の状態が明確な基準でランク付されていてわかりやすいですし、アクティベーションロックやネットワーク制限についてもしっかり確認してくれているはずです。
また初期不良時には対応してくれますし、期間は短いものの販売店保証をつけてくれているところ多くあります。安心・安全に中古iPadを購入するなら大手の中古ショップが正解です。
6.3 iPadを安く買う(中古ショップ・フリマ・オークション)
中古ショップ・フリマ・オークションのメリット
- 中古のiPadを安く購入できる
- 大手の中古ショップなら、安心・安全に中古iPadを購入できる
中古ショップ・フリマ・オークションのデメリット
- 個人間取引のリスクがある(フリマ・オークション)
- 状態をしっかり確認しておくなど、ある程度の自己防衛が必要になる
中古iPadを購入するなら「イオシス」がおすすめです。3か月の保証があり(未使用品は6か月保証)、ネットでかんたんに購入できます。在庫も豊富です。
楽天市場やYahoo!ショッピングってどうなの?
よく利用されているネットショッピングサイトに楽天市場とYahoo!ショッピングがあります。



楽天市場やYahoo!ショッピングでiPadを買うのってどうなの?
私自身も日用品の購入などで利用していますが、iPadの購入に関しては楽天市場・Yahoo!ショッピングはおすすめできません。
- Appleの正規ルート以外で入手されたiPadを販売しているから(出所がよく分からない)
- そもそも、価格的なメリットが少ないから
この2点の理由からです。
「iPadを安く買う」という点においても、はっきりいって微妙です。
Apple公式サイトで39,800円で売られているiPad(第9世代)の価格を楽天市場で見てみると、だいたい42,000円〜46,000円ほどの価格帯です(記事執筆時点)。すべてが定価を上回る価格で売られています(iPad発売直後はもっと高額な価格で売られていました)。例えポイントがついたとしても、トータルとして定価より高くなるか、よくてトントンくらい。Apple公式サイトやAmazonと比較してトントンの価格なら、出所がはっきりしているところで買ったほうがいいでしょう。
ポイントアップのチャンスとなる楽天のお買い物マラソンやYahoo!ショッピングのお買い物リレーを活用するにしても、条件として複数の店舗で買い回らないといけないですし、手間とコストを考えると、正直なところ「うーん」という感じです。
もちろん、普段から貯めているポイントがあるであったり、タイミングがよくポイントアップの恩恵を受けられるであったりということであれば、利用するのもありかと思います。しかし、積極的におすすめすることはできません。
なお、利用する際は、販売店の評価をしっかり確認するようにしましょう。ほとんどの販売店は問題ないにしても、たくさんの販売店が入り交じっているショッピングサイトによっては、対応の良し悪しにバラツキがあるのは確かです。
iPadを安く買う方法まとめ
最後に、まとめとしてパターン別におすすめの購入方法をまとめておきます!
- ポイント還元でお得に買うなら「Amazon」「ビックカメラ.com」「ヨドバシ.com」
- 安心とラクさを重視するなら「Apple公式サイト」
- SIM契約なしでWi-Fi + Cellularモデルを購入するなら「Apple公式サイト」
- 学生・教職員割引きの対象なら「Apple学生・教職員向けストア」
- 旧モデルを新品同様の品質で購入するなら「Apple認定整備済製品」
- 中古iPadを安く安全に購入するなら大手中古ショップの「イオシス」
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