iPadが充電できないのはなぜ?原因と対処法を解説

iPadが充電できないのはなぜ?9つの原因と対処法を解説

本記事では、iPadが充電できないときに考えられる原因・対処法について解説します。

iPadが充電できない!なぜだろう、もしかして故障?

iPadが充電できなくても、慌てる必要はありません。故障の可能性はゼロではないものの、その他の要因で充電できない場合がほとんどです。正しく対処すれば、だいたいの充電トラブルは解消できます。

「iPadが充電できない!」とお困りの方は、ぜひ本記事を参考にしていただき、ご紹介している対処法をお試しください。

目次

iPadが充電できない!原因と対処法

iPadが充電できないとき、以下のような原因が考えられます。

充電器・ケーブルがしっかりと接続されていない

iPadが充電でいない原因として意外と多いのは、充電器とケーブルがしっかり接続されていないというもの。ケーブルの差し込みが甘く充電できていなかった、という経験は私にもよくあります。

ここをチェック!
  • 充電器はしっかりコンセントに接続されているか
  • ケーブルは充電器にしっかり接続されているか
  • iPadの端子にしっかり接続されているか
  • iPadやケーブルの端子に汚れやゴミ、ホコリが付着していないか

基本的なことですが、これらをいま一度確認してみましょう。差し込みが甘い状態での使用は、安全面でもよろしくありません。奥までしっかりと差し込んでください。

ケーブルの端子に汚れやゴミが付着してている場合は、無水エタノールと糸くずの出ない布(メガネ・スマホ清掃用クロスなど)で優しく拭いてあげる方法が有効です。このとき、清掃時はコンセントから抜いた状態で行うようにし、金属部分に傷をつけないように気をつけてください。

iPad充電ケーブルの清掃

揮発性の高い無水エタノールは、水拭きしにくい電子機器の清掃に使用できます。皮脂汚れに有効なので、ひとつ持っておくとなにかと活躍してくれます。

Apple公式サイトの「Apple製品のお手入れ方法」には、「iPadのディスプレイの清掃は糸くずの出ない柔らかい布を水で湿らせてから画面を拭きます」とあります。無水エタノールをiPadのディスプレイの清掃に使用しないようご注意ください。

充電器・ケーブルに異常がある

iPadに充電器・ケーブルがしっかり接続されているのにも関わらず充電できない場合は、充電器・ケーブルに異常がある可能性が出てきます。

ケールの断線に注意

よく遭遇するパターンとしては「ケーブルの断線」ですね。特にコネクタ部分には負荷がかかりやすく、外見上は問題なくても内部で断線してしまっていることもあります。

断線したケーブルを使い続けるのは危険です。ケーブルが明らかに傷んでいる場合は、使用を中断し新品のケーブルを用意しましょう。

ケーブルを交換してみても充電できないようなら、充電器あるいはiPad本体に問題がある可能性があります。充電器を交換してもまだ充電できない場合は、iPad本体に問題がある可能性が考えられます。

iPadの充電器とケーブルを交換してみる

消去法の要領で充電できない原因がどこにあるかを調べてみましょう。

iPadの端子部分に問題がある

iPadの端子部分に問題があり、正常に充電できないパターン。これもよくあります。

iPadの端子にホコリが侵入していないか

iPadの端子がグラついていたり、内部にホコリが侵入してしまっていたりすると、接触不良が原因で充電できないことがあります。端子を覗いてみてホコリが見られる場合は、エアダスターでホコリを飛ばしてみましょう。

爪楊枝や掃除機でホコリを取り除く方法も有効です(私もこれで解決したことがあります)。ただし、その際は損傷させないように注意し、自己責任の上で行うようにしてください。

エアダスターや掃除機を使ってホコリを除去しても接触不良が解消できないときは、私は「接点復活剤」を使います。

設定復活剤(iPad充電できない)

スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホン、SDカードスロット、ゲームコントローラーなど、接触不良系の不具合を高確率で解消してくれる優れもの。個人的にもよくお世話になっています。

ただし、グラつきなど物理的な損傷がある場合だとこれでも解消できないことがあります。その場合は、AppleストアやApple正規プロバイダでの修理依頼を検討してください。詳しくは「iPadの修理を依頼する」で解説しています。

iPadが完全に放電されてしまっている

iPadのバッテリーが完全に放電されている状態からの充電する場合、充電に時間がかかり充電できていないように見えることがあります。

その場合でも、通常は充電器・ケーブルを接続した状態で10分から20分ほど待てばiPadが起動することがほとんどです(完全放電の状態が長く続いている場合は、iPadの起動までに30分以上かかることもあります)。

バッテリー残量ゼロの状態で数か月以上と長く放置してしまっている場合は、いくら充電してもバッテリーが機能してくれないことがあります。そうなってしまうとバッテリーを交換するほかありません。

また、同時に「iPadの充電に適した充電器を使用しているか」も確認しましょう。出力の低い充電器だと、完全放電の状態からいくら待っても充電できないことがあります。

さらに、充電してしばらく待ってみても起動しない場合は、「iPadがフリーズしてしまっている」可能性もあります。フリーズが疑われる場合は、iPadを強制的に再起動してみてください。

バッテリー残量0%の状態での放置は、バッテリー劣化の要因となってしまいます。完全に放電される前に適宜充電するようにしましょう。

充電器の出力が足りていない

iPadにはスマホよりも大きいバッテリーが内蔵されており、充電するにはある程度の出力を備える充電器を使用する必要があります。

iPadの充電には5W充電器では力不足

上はAppleの「5W電源アダプタ」ですが、iPadを充電するには非力です。充電に時間がかかりバッテリー残量が増えず、充電できていないように見えることがあります。

また、iPadのステータスバーにあるバッテリーアイコンが表示される部分に「充電停止中」と表示されることがあります。

上ではノートPCのUSBポートにiPadを接続しています。出力が足らず「充電停止中」と表示され、文字どおり充電できていない状態です。

対処法はかんたんです。iPadを充電するのに十分な出力を持つ充電器を用意してあげればOK。iPadに付属されている充電器、またはサードパティ製の充電器でも大丈夫です。

iPadの充電器については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

ちなみに、私はiPadを充電するのにAnker(アンカー)の「711 Charger 30W」を愛用しています。30WでiPadをフルスピード充電できるほどの出力があり、かつ超コンパクトで持ち運びにも便利です。

iPadがフリーズしてしまっている

iPadがフリーズしてしまっていて(固まってしまっていて)、画面が真っ暗なまま変わらなかったり、充電しようとケーブルを挿しても反応がなかったりする場合は、強制的にiPadを再起動すると問題が解消される可能性があります。

強制的にiPadを再起動する方法

ホームボタン非搭載のiPadの場合
  1. トップボタンに近い音量調節ボタンを押してすぐに離す
  2. トップボタンから遠いほうの音量調節ボタンを押してすぐに離す
  3. iPadが再起動するまでトップボタンを長押しする
ホームボタン非搭載iPadを強制的に再起動する
ホームボタン搭載のiPadの場合
  1. トップボタンとホームボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする
ホームボタン搭載iPadを強制的に再起動する

iPadOSに不具合が発生している

可能性としては高くないものの、iPadOSの不具合が原因で充電できないことも考えられます。バージョンの古いiPadOSを使用している場合は、最新のバージョンにアップデートすること解決できる可能性があります。

iPadOSのバージョンを最新にしても充電できないなどの不具合が見られる場合、iPadを初期化(工場出荷時の設定に戻す)という方法になります。これは最終手段、初期化してダメなら、ハード的に故障してしまっている可能性が大です。

バッテリー残量が少ない、もしくはバッテリー残量がなく初期化できない場合は、iPadを修理に出しましょう。

iPadが熱くなり過ぎている、または冷え過ぎている

iPadが熱くなり過ぎていたり、冷え過ぎている場合、デバイス保護のための制御が動作し正常に充電できないことがあります。

iPadの温度が正常な範囲を超えると……
  • 充電が遅くなる、充電が停止する
  • ディスプレイが真っ暗になる
  • パフォーマンスが低下する

Appleによると、iPadは周辺の温度が0℃ 〜 35℃の環境で使用されることが想定されているとのこと。暑い車内に放置してしまったりしてiPadが熱くなると、温度を下げるために充電を含む一部の機能が制限されます。

iPadを手に取って明らかに熱くなり過ぎている、冷え過ぎていると感じたときは、環境を変えてiPadが正常範囲内の温度に戻るまで待ちましょう。

ちなみに、iPadは「-20℃ 〜 45℃」の場所に保管するように設計されています。極端な温度にiPadを置いておくと、バッテリーの劣化の原因にもなるので注意しましょう。

iPadの内蔵バッテリーに問題がある

iPadに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、充電と放電を繰り返すうちに劣化し、蓄えられる最大の電力量が低下していきます。

バッテリーの寿命が近づくと、バッテリー残量の挙動が不安定になったり、充電してもバッテリー残量が増えなくなったりして、最終的には完全に充電できなくなってしまいます。そうなると、新品のバッテリーに交換する方法しかありません。

【バッテリーの交換費用】Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象保証対象外
iPad(全モデル)0円15,000円

※ 無償でバッテリー交換できるのは、保証期間中にバッテリーの蓄電量量が80%未満に低下した場合のみです。

iPadのバッテリーを交換する方法

iPadのバッテリーを交換する方法は、主に4パターンあります。

iPadのバッテリーを交換する方法
  1. Appleに依頼する(Appleストア・Apple公式サイト)
  2. Apple正規サービスプロバイダに依頼する
  3. 非正規の修理サービス店に依頼する
  4. 自身でバッテリー交換する

iPadのバッテリー交換をAppleに依頼するには、Appleストアに持ち込むか(事前予約が必要)、Apple公式サイトからバッテリーサービスに申し込みます。Apple公式サイトから申し込んだ場合は郵送での修理となり5日〜7日営業日ほどかかります。「できるだけ早く」ということであれば、Appleストアへの持ち込みがいいでしょう。

iPad の修理サービス – Apple公式サイト

Apple正規サービスプロバイダに依頼する方法も安心です。バッテリー交換にかかる費用、サービスレベルはAppleと同じです。

「少しでも安く済ませたい」という場合は、非正規の修理店に依頼する方法もあります。ただし、AppleやApple正規サービスプロバイダに依頼するよりも安く済むかわりに、以下のようなデメリットがあります。

  • サービスレベルにバラつきがある
  • Appleの保証・サポートを受けられなくなる可能性がある
  • サードパーティ製の部品が使われることがある

もっとも安心でラクなのは、Apple公式サイトから依頼する方法ですね。持ち込むよりは時間がかかりますが、安心ですし集荷依頼までAppleが手配してくれるのでラクです。

iPadが充電できないときの原因と対処法まとめ

本記事では、iPadが充電できないときの原因と対処法についてまとめました。バッテリーの劣化や故障などでユーザーが対処できる範疇を超えてしまうこともありますが、ほとんどの場合は記事内でご紹介した対処法で解決できるはずです。

最後にまとめとして、原因と対処法をまとめます。

原因と対処法まとめ

iPadユーザーのあなたにはこちらの記事もおすすめです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次