iPadにApple Care+は必要?不要だと考える理由

iPadにApple Care+は必要?不要だと考える理由

今回は、「iPadにAppleCare+は必要か」というテーマです。Appleの延長保証であるAppleCare+に加入しておけば、万が一修理が必要になったときに、割安な修理費用が適用されます。特にiPadは、気軽にどこにでも持って行けますし、手持ちでの操作が多くなります。落下させてしまうリスクがあるという意味では、やはり加入しておいたほうがいいように思えます。

ですが、僕は「iPadにはAppleCare+は必要ない」と思っています。

それは以下の理由からです。

  • 保証を使わない可能性のほうが高い
  • 保証期間中にバッテリー交換できるとは限らない

もちろん、AppleCare+に加入しておいたほうがいいパターンもあります。不要だというのは、あくまでも僕の意見ではあるのですが、多くの人に当てはまるのではと思っています。

新型iPad Proが発表されたタイミングということもあり、買い換えを検討されている方もいらっしゃるかと思います。「AppleCare+に入るべき?それとも要らない?」と悩んでいる方に参考にしていただける内容となっていますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います!

iPadにAppleCare+ for iPadは不要だと考える理由

まずは、AppleCare+ for iPadの価格、そしてどのようなサービスなのか、どのようなメリットがあるのかをおさらいしておきます。

「AppleCare+ for iPad」の価格とサービス内容

iPadを含むすべてのAppleデバイスには、購入から1年間の製品保証が付属されています。購入から1年以内で、かつ自然故障であればAppleが無償で修理もしくは交換してくれます。ただし、落下や水没などユーザーに過失がある場合は保証対象外となります。

AppleCare+に加入すると、その1年間の製品保証がさらにもう1年間延長されます(計2年)。購入から2年以内の自然故障に対する無償対応に加え、過失による故障であっても割安な特別価格(AppleCare+ サービス料)で修理してくれます。

例えば、iPad Air(第4世代)の画面が割れてしまったときの修理費用。この場合は過失による故障ですので、本来なら49,280円(税込)の修理費用がかかります。しかし、AppleCare+の保証期間内であれば4,400円(税込)で済みます。

iPad各モデルのAppleCare+加入費用と、保証期間内における修理費用、そしてAppleCare+未加入時の修理費用をまとめました。AppleCare+の割安な価格で修理できるのは、1年に2回までです。

また、AppleCare+ for iPadの保証対象製品には、iPad本体だけでなく付属のUSB充電器やケーブル、さらにはApple PenclやApple製iPad用キーボードも含まれます(iPadの購入日から30日以内に購入したもの)。

Apple PencilやSmart Keyboardまで保証の対象に含まれるのはありがたいですね!

AppleCare+に加入することによって受けられるサービスは他にもあります。スペシャリストによる無料の電話サポートもそうですし、無償で受けられるバッテリー交換サービスもそうです。

本来11,880円(税込)かかるiPadのバッテリー交換が、AppleCare+の保証期間内においては0円に。ただし、無料でバッテリー交換してくれるのは、iPadのバッテリー蓄電利用が80%未満に低下している状態のみ。

と、ここまでAppleCare+のサービス内容についてご紹介してきましたが、ここからは、僕が「AppleCare+への加入は不要だ」と考える理由について書いていきます。

【理由1】保証を使わない可能性のほうが高い

僕はこれまで6台のiPadを含むたくさんのAppleデバイスを購入してきましたが、「AppleCare+に入っておけばよかった」と感じたことは一度もありません。AppleCare+に加入しても、保証を使わない可能性のほうが高いんです。

これまで購入したiPadすべてでAppleCare+に加入したとすると、加入費用の合計はざっくり72,000円(平均12,000円で計算)。iPadをもう1台買えるほどの金額です。結果論ではありますが、これだけのお金を払わずに済んだわけです。

保証を使わない可能性が高いと言える理由のひとつが、僕自身が「故障させないように大事に使うから」です。故障させてしまう原因のほとんどが、落下によるものかと思います。落下させないように注意し、万が一落下させても最小限の被害で済むように保護ケースと保護フィルムで対策。

AppleCare+に加入しないかわりに、保護対策をしっかりして大事に使う。

これがいちばんコスパがいいと思っています。もちろん、この場合は万が一修理費が必要になったときに、加入費用以上の修理費がかかる可能性があることは頭に入れておかなくてはいけません。

そして、AppleCare+の保証期間は購入日から2年です。保証期間を1日でも過ぎれば、通常の保証対象外の修理費用がかかってきます。タイミングよく壊れてくれればいいんですけどね。タイミング悪く3年目に壊れる可能性だってあります。

まとめると、保証使わない可能性が高いと思う理由は、

  • 保護対策をして、破損させないように大事に使うから
  • 2年以内に壊れるもしくは壊す可能が、経験上低いから

この2つですね。

僕のように、iPadを壊さないように大事に使い、万が一修理費用がかかっても払う覚悟ができている、ということならAppleCare+に加入する必要はありません。

【理由2】無償でバッテリー交換できるとは限らない

AppleCare+の保証期間内であれば、本来11,880円かかるバッテリー交換を無料で行ってくれます。バッテリーは消耗品ですから、それを無償で交換してくれるのならありがたい話です。この無償のバッテリー交換がAppleCare+加入の理由になっている、という方も多いかと思います。

ただし、無償のバッテリー交換には条件があります。

上のように、バッテリーの蓄電量が80%未満に低下している状態でないと、無償のバッテリー交換の対象にはなりません。仮に蓄電量が80%以上の状態でバッテリー交換を頼むと、保証対象外となり通常のバッテリー交換費用である11,880円が発生します。

そこで、最悪なシナリオが想像されます。

  • 無償のバッテリー交換に期待してAppleCare+に加入
  • AppleCare+の保証期間が切れる前にバッテリー交換してもらおうとApple Soreに持ち込み
  • バッテリーの蓄電量が80%以上の状態で、このままバッテリー交換すると11,800円かかると判明
  • 無償のバッテリー交換ができないまま保証期間切れ
  • しばらくしてバッテリーの劣化が進み、結局11,880円を払ってバッテリー交換

無償のバッテリー交換に期待してAppleCare+に加入したのに、結果バッテリー交換できず、さらに通常の費用でバッテリー交換することに。十分あり得る話です。

バッテリーの劣化の進み方は、使い手によって異なるはずです。それなら最初から通常のバッテリー交換費用を払うつもりで、好きなタイミングでバッテリー交換するほうがいい、というのが僕の考えでする

なお、iPadのバッテリー蓄電量の状態を自力で確認する方法はなく、Apple Storeや正規サービスプロバイダに持ち込んで確認してもらう必要があります(iPhoneなら「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」から確認できる)。

AppleCare+ for iPadに加入したほうがいいパターン

ここまで「iPadにAppleCare+は不要だと考える理由」について書いてきましたが、もちろんAppleCare+への加入を全否定するわけではありません。実際にAppleCare+に助けられたという方もいらっしゃるでしょう。保証を使わなくても、「万が一修理が必要になっても大丈夫」という安心感もあります。

ここで、逆にAppleCare+に加入したほうがいいパターンを挙げてみます。

  • 加入費用を「安心料」として割り切れる
  • 2年以内に落下などで破損・故障させてしまう自信がある
  • Apple PencilやSmart Keyboardの保証も受けたい
  • iPadを保護ケースや保護フィルムなしでワイルドに使いたい
  • 屋外での使用など、落下リスク・破損リスクが高い環境で使用することが多い
  • 充電しながらの使用など、バッテリーに負荷がかかるような使い方が多い

このようなパターンであれば、AppleCare+加入のメリットがでてきます。iPadの使用場所が屋外中心という方や、「いくら気をつけていても落下させて壊してしまうことが多い」という方はAppleCare+に加入しておけば安心です。

詰まるところ、「iPadを壊さない自信があるかどうか」というところかと思います。あとは「どんな環境で使用するか」ですね。

AppleCare+ for iPadに加入しないという選択肢も十分あり!

上で書いたように、僕はこれまで「AppleCare+に入っておいてよかった」と感じたことはありません。もちろんそれは結果論ではありますが、AppleCare+に加入しないぶん保護対策をしっかりして、扱いに注意して使ってきた結果でもあります。

AppleCare+に助けられるパターンは確かにあり、無責任に「AppleCare+は絶対におすすめしない!」なんてことは言えませんが、僕としては加入しないという選択肢も十分ありだと思っています。

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