今回ご紹介させていただくのは、「iPad Air(第5世代)におすすめの保護フィルム・ガラスフィルム」です。
- この記事で分かること
-
- 保護フィルム・ガラスフィルム選びのポイント
- iPad Air(第5世代)におすすめの保護フィルム・ガラスフィルム
iPad Air(第5世代)はiPad ProやMacBook Air/Proにも採用されている「M1チップ」を搭載し、Apple Pencil(第2世代)やトラックパッド付きキーボードケースのMagic Keyboardにも対応。性能・機能とも「ほぼプロモデル」と言っていい魅力的なモデルに仕上がっています。
そんなiPad Airを手にしたなら、まず用意したいアイテムが、ディスプレイを傷から守ってくれる保護フィルム。本記事でタイプ別にiPad Air向けおすすめ保護ガラスフィルムをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください!
iPad Air(第5世代)保護フィルム選びのポイント
まずはiPad Air向けの保護フィルムを選ぶ際のポイントについて解説します。これまでたくさんの保護フィルムを使ってきた僕だからこそ、気付く点もあります。さらっとでも目を通しておいてください!
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そもそもiPad Airに保護フィルムは必要?
そもそも、iPad Airに保護フィルムは必要なのでしょうか。
日常的にiPad Airを愛用する私としては、ディスプレイに傷をつけたくないのであれば、保護フィルムを貼っておくことをおすすめします。
保護フィルムを貼る最大の目的は、「ディスプレイを傷や衝撃から守る」ため。日々iPad Airを活用するなかで、いくら注意していても引っ掻き傷をつけてしまったり、不意に落下させてしまったりということがどうしても起こってしまいます。保護フィルムを貼っておけば、助かる可能性が高まります。
保護フィルムには、ディスプレイの保護に加えアンチグレア(反射防止)やブルーライトカット、ペーパーライクなどの付加機能がついたものがあります。例えば僕はサラサラした指滑りのアンチグレアフィルムが好みなのですが、これもiPadに保護フィルムを貼る理由になりますよね。
なかには「傷がついても気にしない!」という人もいるかもしれません。それはそれでありかと思いますが、傷が気になるのであれば、やはり保護フィルムを貼って対策しておけば安心です。
ガイド枠付きのガラスフィルムがおすすめ
iPad向けの保護フィルムには、大きく分けて「ガラスフィルム」と「PETフィルム」の2種類あります。
どちらにしようか迷ったなら、ガラスフィルムがおすすめです。PETフィルムより頑丈であることもそうなのですが、硬く折れ曲がらないので「貼りやすい」というメリットが大きいからです。
ガラスフィルムの貼り付けは、位置決めとホコリの侵入にさえ気をつければ、比較的かんたんに行えます。PETフィルムの場合は柔らかく折れ曲がるので、ガラスフィルムに比べると貼り付けの難易度は高め。
貼り付けが苦手な方は「ガイド枠」付きがおすすめです。iPadに枠をはめて、その枠内にガラスフィルムを落とすようにして貼り付ければOK。かんたんです。
ただガラスフィルムは、厚みがあるぶん、どうしても「ディスプレイの上に乗っかっている感」が出てしまいます。仕上がりは薄手のPETフィルムのほうがキレイですね。
ガラスフィルムとPETフィルム、どちらにもメリット・デメリットがあります。「貼りやすさ」を重視するなら、ガラスフィルムがおすすめです。
Apple Pencilと保護フィルムの相性
iPad Air(第4世代)はApple Pencil(第2世代)に対応します。「第2世代のApple Pencilが使えるから、新型iPad Airを選んだ」という人は多いかもしれません。
選ぶ保護フィルムによって、Apple Pencilの使用感が変わってきます。僕自身の使用感になりますが、目的別におすすめの保護フィルムのタイプをまとめました。
Apple Pencilの用途 | おすすめ保護フィルム |
---|---|
機能操作やメモ・ノートアプリの使用 | ガラスフィルム |
イラスト・デザインなど繊細なペン先操作を求められる使い方 | PET/TPUフィルム ペーパーライクフィルム 保護フィルムなし |
厚手のガラスフィルムだと、ディスプレイとApple Pencilのペン先との間に距離が生まれてしまいます。使い手によってはそれが違和感として感じてしまうこともあります。
細かいペン先操作が必要な利用シーンにおすすめなのが「ペーパーライクフィルム」です。ペン先にほどよい抵抗が生まれるようにフィルム表面に加工がされており、その書き心地は想像以上に紙。一度使えば手放せない良さがあります。
iPad AirでApple Pencilを使いたいという場合は、Apple Pencilの使用も想定して保護フィルムを選びましょう。
iPad Air(第5世代)向け保護ガラスフィルム おすすめ6選!
【Nimaso】ガイド枠付きガラスフィルム
- グレア(光沢)タイプのガラスフィルム
- 位置決めをサポートしてくれる「ガイド枠」付属
- 各種コーティング加工
まずご紹介するのは、優れたコストパフォーマンスから人気のあるNimasoのガラスフィルムです。
スマホ向けのガラスフィルムでも、Nimasoはよく聞くメーカーです。
ウェットシートにドライシート、クロス、ホコリ除去シール、ヘラ、ガイド枠が付属されています。貼り付けの流れとしては、以下の順序で問題ないでしょう。
- ウェットシートで汚れを除去
- ドライシートで水分を拭き取る
- クロスで仕上げ
- ガイド枠をセット
- ホコリ除去シールで小さいホコリをとる
- 貼り付け
一応ガイド枠は使えましたが、微妙にサイズが合ってないような気がします。貼り付けには問題ないレベルではありますが。
ガイド枠の使い勝手は微妙でしたが、ガラスフィルム自体は透明度も高くいい感じです。タッチ操作の感度も問題ありませんでした。
グレア(光沢)タイプということもあって、少し映り込みが目立ちやすくなります。屋内での使用であれば気にならないレベルですが、屋外だとディスプレイの明るさを上げないと見づらく感じてしまう可能性があります。
私が購入したのは、下の2枚セットです。保護フィルムは消耗品です。ガラスフィルムが割れてしまったときのために、ストック分があれば安心です。
【KlearLook】アンチグレアガラスフィルム
- アンチグレア(反射防止)タイプのガラスフィルム
- 位置決めをサポートしてくれる「ガイド枠」付属
- 各種コーティング加工
続いて試すのは、アンチグレア(反射防止)タイプのガラスフィルムです。こちらもガイド枠が付属されています。
付属品は以下のとおりです。
わりとしっかりめのクロスが付属していたので、捨てずにとっとおくことにします。
ガイド枠をセットし、ガラスフィルムを落とすようにして貼り付けます。
アンチグレアフィルムは、映り込みを軽減してくれるメリットがありますが、それとはトレードオフでクリアさが犠牲になります。
画面が暗い状態だと白くかかって見えるものの、明るい画面ではほぼ気になりません。
僕自身、このアンチグレアフィルムをよく選びます。映り込みが少なく見やすいという理由のほかに、「さらさらした指滑り」と「指紋跡が目立ちにくい」という理由があります。
若干のクリアさが犠牲になることを許せるかどうか、というところですね。このアンチグレアフィルムはサイズ感もいいですし、指滑りも良好です。ぜひチェックしてみてください!
【ESR】ブルーライトカット対応ガラスフィルム
- ブルーライトカット対応ガラスフィルム
- 位置決めをサポートしてくれる「ガイド枠」付属
- 各種コーティング加工
目への負担を少しでも軽減したいのなら、眼精疲労や寝つけの悪さの原因になるというブルーライトをカットしてくれる「ブルーライトカット対応フィルム」を検討してみましょう。
ESRのガラスフィルムはガイド枠付属なので貼り付けはかんたん。ブルーライトカットフィルムは青い色をカットするため、画面が青がかって見えますが、経験上すぐに慣れてしまって気にならなくなります。
特にiPadは画面が大きいぶん、目に入る光量も多くなります。「ブルーライトカットは本当に効果があるの?」という話もあったりしますが、目が疲れにくくなることは試していて感じます。
【PCフィルター専門工房】ペーパーライクフィルム
- 紙のような書き心地を実現するペーパーライクフィルム
- 指紋汚れが目立ちにくいアンチグレア(反射防止)タイプ
- クリアさが犠牲になる
Apple Pencilユーザーにおすすめしたいのが、このペーパーライクフィルムです。Apple Pencilのペン先に感じるほどよい抵抗が紙にそっくり。フィルムなしの状態だと、書き心地は「カチカチ、ツルツル」という感じですが、ペーパーライクフィルムを貼ると劇的に書き心地が向上します。
このPCフィルター専門工房のペーパーライクフィルムは、現在11インチiPad Proでも愛用しています。
アンチグレアフィルムと同じように、若干のクリアさが犠牲になるものの、この快適な書き心地か気に入っています。タッチ操作も快適ですし、指紋跡も目立ちにくいですね。いい感じです。
ガイド枠は付属されていませんが、ある程度の硬さをもっているフィルムなのでそこまで貼り付けしづらいこともありません。ペーパーライクフィルムをお探しなら、これがおすすめです!
【ミヤビックス】OverLay Brilliant グレアPETフィルム
ミヤビックスのグレア(光沢)タイプのPETフィルムです。
ガラスフィルムより薄手のPETフィルムの魅力は、いい意味で「存在感がない」こと。まるでなにもはっていない感覚で使用できます。
透明感はすばらしいですね!保護フィルムの存在を忘れてしまうほどです。
ただ貼り付けの難易度はガラスフィルムより高めです。得意な人からすればなんてことはないのですが、苦手な人はガイド枠付きのガラスフィルムのほうがおすすめしやすいですね。
【ミヤビックス】OverLay Plus アンチグレアPETフィルム
同じくミヤビックスのアンチグレア(反射防止)タイプのPETフィルムです。
こちらもいい意味で存在感がなく、仕上がりもキレイですね。映り込みが軽減され、指滑りも良好です。アンチグレアタイプのPETフィルムならこれで決まりです!
iPad Air(第5世代)向けおすすめフィルム まとめ
iPadはスマホより大きく重いぶん、落下させてしまったときのダメージも大きくなりがちです。修理するにしても安くない修理費がかかりますし、預かり修理になれば手間もかかります。
そしてiPadのディスプレイに傷を付けてしまうと、下取り価格も下がってしまいます。高い性能を持つiPad Airは、これから数年先までバリバリ活躍してくれるはずです。「はやめに保護フィルムを貼っておけばよかった……」と後悔してしまう前に、大事なiPad Airの保護対策をしておきましょう!
\ iPad Air(第5世代)向け保護フィルムをチェック! /
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