IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」レビュー【iPadユーザー必見】

IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」レビュー【iPadユーザー必見】

3月25日発売の11インチiPad Pro(第2世代)のWi-Fi+Cellularモデルを購入。iPadにかかる通信費はできるだけ抑えたいということもあり、格安SIM運用を考えていました。

「どの格安SIMサービスを選ぼうかな」といろいろとリサーチし検討した結果、「IIJmio」のeSIM(イーシム)プランである「データプラン ゼロ」でiPadを運用することにしました。

はじめてeSIM対応のサービスを使ってみたのですが、申し込みから利用開始までの流れは想像以上にかんたんでびっくりしました。申し込みから実際にネットに接続できるようになるまで20分ほど。しかもオンライン上で完結するので、ソファでくつろいでいるうちに完了。

今回の記事では、IIJminoのeSIMプラン「データプラン ゼロ」のご紹介と、実際に使ってみた感想・使い心地についてまとめました。

「もうiPadユーザーはこれでいいんじゃないかな」と思っています。iPadの相性は抜群のサービスで、とにかくすべてが楽チンですし価格も安い。しばらく使っていますが、文句なしに満足しています。

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IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」

まずは、IIJminoのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の概要、利用料金をご紹介します。

データプラン ゼロは3月19日に開始された比較的新しいプラン。このプランが気になっている方は多いと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

「eSIM(イーシム)」とは

「eSIM」とは内蔵型のSIMのことで、物理的なSIMカードを使用せずにモバイル通信プランを追加できるという特徴があります。

わざわざショップに出向いたり、SIMカードの到着を待ったりという手間が必要ないわけです。いまはまだまだ物理SIMカードが主流ですが、いずれeSIMがスタンダードになってくるはずです。

eSIMプラン対応機種
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro MAX
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • Google Pixel 4
  • Google Pixel 4 XL
  • iPad(第7世代)
  • iPad mini(第5世代)
  • iPad Air(第3世代)
  • 11インチiPad Pro(第1世代)
  • 11インチiPad Pro(第2世代)
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代)
  • 12.9インチiPad Pro(第4世代)
  • Surface Pro LTE Advanced
  • Surface Pro X
  • ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE 
  • ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE

参考:eSIMが使える端末は?(IIJmio)

IIJmioの公式ページを引用させていただきました。iPhoneとiPadが幅広く対応していますね。iPadは「Wi-Fi+Cellularモデル」に限ります。

現状eSIMに対応しているデバイスは限られますが、これからもっともっと増えてくるはずです。個人的には早くMacBookにeSIMが搭載してくれれば便利なのに……と思っています。

IIJmioの「データプラン ゼロ」を選んだ理由

現状eSIMサービスを提供している事業者は限られるので、そもそも選択肢が少ないんですよね。「IIJmio」と「楽天モバイル」くらいでしょうか。「BIG SIM」は「いいSIM」というサービス名でeSIMプランを提供していますが、BIG SIMはご存知のとおり中身はIIJmioです。

そのなかでIIJmioを選んだ理由は単純で、対応デバイスとして「iPad」をしっかり記載してくれていたからです。楽天モバイルは通話対応ということで記載があるのはiPhoneとGoogle Pixelのみ。iPadは対応デバイスとして記載されていません。

IIJmioは格安SIMサービスとして歴史もありますし、信頼性も高い。なにより「データプラン ゼロ」の価格に魅力を感じたのでこれを選びました。

⇒ IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の詳細をみる

IIJmioの「データプラン ゼロ」の初期費用と月額料金

IIJmioの「データプラン ゼロ」の料金体系はシンプル。

「データプラン ゼロ」の初期費用

データプラン ゼロの初期費用は以下のとおりです。

初期費用は合計で3,200円(税抜)となりますが、その内eSIMプロファイル発行手数料は利用開始月の翌月の請求となります。

「データプラン ゼロ」の月額料金

データプラン ゼロの月額料金は以下のとおりです。

基本料金は150円/月で、最初の1GBは300円/月。2GBからは1GB毎に450円/月がかかり、最大10GBまで追加できます。

こういうことですね。データ通信する予定がなくクーポンを購入しなければ、発生する月額料金は150円のみ。1GBで済む場合は450円となります。

データ通信量(クーポン)はIIJmioの会員専用ページから都度購入する仕組みで、自動的に追加されることはありません。必要なときに必要な分だけ、1GB毎にクーポンを購入するかたちですね。

追加できるのは最大10GBですし、ヘビーユーザー向けというよりは「ライトユーザー向け」のプランではあります。僕の場合、iPadでのデータ通信量はだいたい1GBで収まります。Wi-Fi環境のみ使用でほぼ使わない月もありますし、iPadを旅行なんかに持ち出すときで使っても3GBぐらい。

もともとデータプラン ゼロはユーザーからの声を反映して作られたそうですが、まさにこんなプランが欲しかったんですよね!大容量のプランを契約しても、結局いっぱい残っちゃってる……ということがよくあるので、使わない月に通信料を抑えられるのは嬉しい!

⇒ IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の詳細をみる

その他データプラン ゼロで注意したいこと

eSIM専用プランであるデータプラン ゼロは、物理SIMカードを使用するプランと異なる点があったりします。それらを含めて、注意点をまとめておきます。

  • 申し込みには「本人名義のクレジットカード」が必要
  • SIMロックがかかっている場合は解除する必要がある
  • データ量の高速/低速切り替えができない
  • 追加データ量の有効期限は、追加当月末日まで(繰り越しできない)
  • 月額料金は利用開始月は日割計算、解約月は月末までの料金が発生

ドコモなどの大手キャリアで購入したiPhone・iPadには「SIMロック」がかかっています。その場合は「SIMロック解除」が必要になります。SIMロック解除はオンラインでかんたんに行えるので、下記のIIJmio公式ページを参考に手続きしてください。

データプラン ゼロでは、IIjmioユーザーではおなじみの「クーポンON(高速)/OFF(低速)スイッチ」というシステムがありません。クーポンのデータ残量がなくなればネット通信できなくなるので、その都度のクーポン追加購入(1GB毎)が必要になります。また、余ったデータ量の繰り越し制度もありません。有効期限は当月末日までとなります。

データプラン ゼロはドコモのLTE/3G網を利用します。利用エリアに関しては心配ないですね。

⇒ IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の詳細をみる

もうひとつのeSIMプラン「ライトスタートプラン」

IIJmioのeSIMプランとしては、データプラン ゼロのほかに「ライトスタートプラン(eSIMベータ版)」というプランがあります。

ライトスタートプランの月額料金は1,520円(税抜)で、6GBのバンドルクーポン(データ通信量)が料金内に含まれています。

データプラン ゼロと月額料金を比較したとき「毎月継続して4GB以上利用する場合」は、ライトスタートプランのほうが安くなる計算。ただし、仮にまったく使わなくても1,520円かかります。利用月によってムラがある場合は、データプラン ゼロのほうがトータルで安く済むこともあるので、使い方に応じて選んでみてください。

⇒ IIJmioのeSIMプラン「ライトスタートプラン(eSIMベータ版)」の詳細をみる

IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」レビュー

ここでは、IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の申し込みから利用開始までの流れ、そして通信速度などの使用感をレビューしていきます。

11インチiPad Proにデータプラン ゼロを導入して気に入ったので、同じくeSIMが内蔵されているiPad mini(第5世代)でも契約してみます。

11インチiPad Pro iPad miniでデータプラン ゼロを追加申し込み
気に入ったので2台目を追加申し込み!

11インチiPad ProとiPad mini(第5世代)は、いずれもApple公式サイトで購入したもので、いわゆる「SIMフリー」の状態です。

申し込みから利用開始までの流れ

申し込みから利用開始までは、すべてオンラインで完結し、所要時間は約20分ほど。

「データプラン ゼロ」への申し込み

「データプラン ゼロ」への申し込み1

IIJmioの公式ページにアクセスし、右上にある「お申し込み」をクリック。今回は「事前支払いしたものはない(通常)」を選びで次に進みます。

「データプラン ゼロ」への申し込み2

▲ 追加するデータ通信量(クーポン)は「購入する」「購入しない」を選べます。購入する場合は、クーポンの購入枚数を選択して次に進みます。Wi-Fiスポットに申し込む場合は、これも選択して進みます。今回は不要としました。

「データプラン ゼロ」への申し込み3

▲ SIMの利用者が本人なら「契約者本人」、本人以外なら「契約者本人以外」を選択します。契約者本人以外を選択した場合は、契約者との続柄を入力したのち次に進みます。

「データプラン ゼロ」への申し込み4

▲ 必要なオプションサービスがあれば一緒に申し込みできます。不要ならそのままでOK。画面下部にある「重要説明事項を確認したあと、次に進みます。

「データプラン ゼロ」への申し込み5

▲ 申し込みには「mioID」が必要です。持っている方は入力して「契約者情報を反映する」、持っていない方は新規登録してく進んでください。

「データプラン ゼロ」への申し込み6

▲ 申し込み内容と料金を確認したら、これで申し込み完了です。あとは登録しているメールアドレスに届いたメールからアクティベートすれば、利用開始となります。

サービスコードをアクティベートして利用開始

サービスコードをアクティベートして利用開始1

▲ 申し込みが完了すると、「[IIJmio] ご利用開始のお知らせ」という題名のメールが届きます。そこには「サービスコード」とサービスコードをアクティベートするための「URL」が記載されています。

サービスコードをアクティベートして利用開始2

▲ URLをクリックすると、上の「アクティベーションコードの確認」というページにアクセスできます。そこで届いたメールに記載があった「サービスコード」を選択し決定。するとアクティベーションコードと「QRコード」が表示されるので、サービスを利用したいデバイスでQRコードを読み込みます。今回でいうとiPad mini(第5世代)ですね。

サービスコードをアクティベートして利用開始3

▲ QRコードを読み取って、モバイル通信プラン(SIMプロファイル)を追加できます。そのままタップして進みます。

サービスコードをアクティベートして利用開始4

▲ iPadの「設定」>「モバイルデータ通信」を確認してみると、モバイル通信プランが有効と表示されました。さらにAPN設定を行います。設定といっても入力するだけなのでかんたんです。

サービスコードをアクティベートして利用開始5

▲ iPadでは「設定」>「モバイルデータ通信」>「APN設定」で、上の情報を入力しておきましょう。テザリングを使用する場合は、「インターネット共有」にも同じ情報を入力しておく必要があります。

サービスコードをアクティベートして利用開始6

▲ これでめでたく開通です!ネット通信できる状態になりました。

(参考)気になる通信速度は?

IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」の通信速度
気になる通信速度は?

さて、Googleの「インターネット速度テスト」を使って、気になる通信速度を計測してみました。

結果は……十分過ぎる速度ですね!もちろん、通信速度は環境によって大きく左右されます。あくまでも参考ではあるのですが、どの時間帯もこれだけ安定して速度がでれば文句なしです。

試しにLINEのビデオ通話を使ってみましたが、まったく問題ありません。快適です。ちなみに、LINEのビデオ通話は1GBで3.25時間も話すことができます(LINEモバイル公式サイトから)。十分ですね!

データ量(クーポン)の追加

データ量の追加は「会員専用ページ」からかんたんに行えます。

IIJmio データプラン ゼロ データ量(クーポン)の追加1

▲ 会員専用ページから「データプラン ゼロ専用データ(クーポン)の購入」と進みます。

IIJmio データプラン ゼロ データ量(クーポン)の追加2

▲ データ量を追加したいサービスコードをして「クーポン」を購入で完了。追加したデータ量は 即座に反映します。

eSIMは新しいスタンダード!iPadユーザーにおすすめしたい

しばらくiPadはIIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」で運用していきたいと考えています。冒頭でも書きましたが、文句なしに満足しています。

1GBの範囲内でやり繰りすれば450円/月で済みますし、使わない月はたった150円/月で維持できます。必要なぶんのみ小刻みに追加できるので無駄がないんです。大容量のプランを契約しているものの、全部を使い切ることはほぼない……という人は多いと思います。データ量はたくさんあれば安心ではあるのですが、使い切ることがほぼなければ「払い損」ですよね。

必要なときのみデータ量を追加できるデータプラン ゼロは、サブで使われることが多いiPadと非常に相性がいいプランだと感じます。基本はWi-Fi環境での使用がメインで、たまに持ち出してネット通信、という使い方にこれ以上ないぐらいぴったりなプランではないでしょうか!

僕自身、eSIMというものを初めて使ってみましたが、便利過ぎて拍子抜けしました。eSIMがスタンダードになれば、申し込み方法だけでなくスマホやタブレットの使い方まで変わってきそう!eSIMに対応しているスマホ・タブレットをお持ちの方は、ぜひこの機会にeSIMの便利さを体験してみてください!

⇒ IIJmioのeSIMプラン「データプラン ゼロ」に申し込む

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