「アレクサ」と呼びかけるだけでニュースや天気を読み上げてくれたり、アラームや音楽の再生などさまざまな操作が可能になる「Amazon Echo Dot」。
「アレクサ、おはよう!」と呼びかければその日にちなんだプチ情報を教えてくれ、「アレクサ、ワンオクロックの人気曲をかけて」とお願いすればリクエストどおり音楽をかけてくれます。
特にEchoから使う音楽聴き放題サービス「[st_af id=”12126″]」が便利すぎて、相当使い込んでます。ちなみに通常プランであれば980円/月ですが、[st_af id=”10212″]なら780円/月、Echoからの利用のみであれば380円/月で利用可能でお得です。
こうやって毎日声をかけていると、愛着がわきEcho Dotがかわいく思えてきます。「アレクサ、歌って」と言えば上手に歌を聞かせてくれますし、「アレクサ、しりとりしよう」と言えば駅名しりとりで一緒に遊んでくれるわけですから、かわいくないわけがありません。
そんなEcho Dotですが、実はEcho Dotで使える周辺機器アクセサリーを揃えることで、Echo Dotをさらに便利に使えるようになります。
例えばBluetoothスピーカー。Echo Dotに搭載されているスピーカーはよくいっても高音質とは言えません。しかしEcho DotにBluetoothスピーカーを接続することで、好みのスピーカーで音楽を楽しめるようになります。他にもおしゃれなケースや壁掛けホルダー、Echo Dotから既存の家電を操作できるスマートリモコンなど、便利なアイテムがたくさんあります。
今回はそんなEcho Dotを便利にするおすすめアクセサリーをまとめてみましたので、紹介したいと思います。
Echo Dot おすすめケース/カバー
「Echo Dotにケースは必要なの?」という疑問が浮かんできますが、ケースは必須というわけではありません。持ち運ぶものではないので、落下させ傷をつけてしまうことはないですからね。
専用ケースの目的はデザインです。Echo Dotにケースを着けてあげれば、ガラッと雰囲気が変わります。部屋のインテリアに合わせてみるのもいいですし、ワンポイントとして派手な色を選んでみたりと、ケース選びで悩むのも楽しいですよ!
Amazon純正 レザー/ファブリックケース
Amazonから販売されているEcho Dot向けケースはレザーケースとファブリックケースの2種類。
記事執筆時点でレザーケースのみの販売となっているようです。ファブリックケースの販売が再開されればまたこちらでも掲載させていただきます。
レザーケースのカラーは「サドルタン」「ミッドナイト」「メルロー」の3色。なかなかおしゃれなカラー名ですが、筆者はミッドナイト色を愛用しています。
純正レザーケース(ミッドナイト)
裸のEcho Dotはプラスチック感があって、どうしても安っぽく見えてしまうんですよね。こうやってケースを着けてあげるだけで、まるで雰囲気が違います。高級感がもでるのでおすすめ。
6色から選べるシリコンケース
Echo Dot向け専用シリコンケース。耐衝撃性能はあまり求められないと思いますが、デザイン的にはありじゃないでしょうか。全体を守るようにカットされていて、これはこれでかっこいいですね。
- ブラック
- レッド
- ダークブルー
- グレー
- ミントグリーン
- パープル
カラーはブラック/レッド/ダークブルー/グレー/ミントグリーン/パープルの6色から選択可能。カラーを選びたいならこちらのケースがおすすめです。
壁掛けも可能なストラップ付きケース
付属のネジで壁掛けも可能なEcho Dotケース。壁にネジ穴をあけることに抵抗があるなら、ストラップをうまく使って壁にかけてしまうのもありでしょう。
高級感のあるレザー調のデザインになっています。Echo Dotのケースは本体を覆ってしまうものがほとんどなので、ケースを装着すると本当に雰囲気がガラッと変わりますね。デザインが気に入ったらどうぞ!
レインボーに輝くEcho Dotケース
続いてはレインボー柄のEcho Dotケース。派手なケースですが、こういったデザインケースで楽しめるのも醍醐味のひとつです。
他のカラー展開もあるので気になったらチェックしてみてください。
Echo Dot&USBアダプタ&ケーブルをまるごと収納できるケース
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本体・アダプタ・ケーブルをまるごと収納できる持ち運びに便利なケース。ジャストサイズに設計されているので、持ち運び時にも邪魔になりません。
Wi-Fi環境がなければ機能しませんが、このサイズなのでつい持ち運びしたくなりますよね。出先でもモバイルWi-Fiルーターがあれば使用できるので、車内などに持ち込む際に活用できそうです。
Echo Dot 壁掛けホルダー/バッテリー内蔵ホルダー
小型で置き場所に困らないEcho Dotですが、壁掛けできればもっとスマートに設置できます。コンセント位置との相性がありますが、位置関係に問題がないならぜひ壁掛けしてみましょう。
と、このようにEcho Dotは小型なサイズで置き場所に困らないというものの、電源が必要になるためコンセントの位置にどうしても縛られてしまいます。そこで便利なのがバッテリーを内蔵したホルダーです。バッテリー内蔵ホルダーを装着すると、自由度が高くなり非常に便利です。
電源に接続しながら壁掛けできるホルダー
Echo Dotの壁掛けを考えているならこちらのホルダーがおすすめです。ネジで固定するタイプではないので壁を傷つけることがありません。設置もかんたんなので選びやすいホルダーかと思います。
Echo Dotに付属されているUSBケーブルでは長過ぎるということで、短いケーブルがセット内容に含まれています。
壁掛けすれば見渡しがよくなるため、音声も拾いやすくなりおすすめ。ぜひ試してみてください。
卓上と壁掛けスタイルどちらでも使えるホルダー
卓上と壁掛けスタイルどちらも選択できるEcho Dotホルダー。壁掛け時に使用するバンドは取り外し可能になっているため、どちらのスタイルでも使いたいという人におすすめです。
こちらも短いUSBケーブルが付属しています。
Echo Dot用バッテリーベース(6800mAh)
専用のバッテリーベースにEcho Dotを取り付けることにより、電源がない場所でも最大13時間使用できる便利アイテム。
ちょっとした部屋間の移動など、場所を固定せずに使いたい人には便利なはず。過充電防止機能が搭載されており、通常時には電源ケーブルを挿しっぱなしでOKです。必要なときにケーブルを抜いて持ち出す、という使い方ができます。
Echo Dot用スピーカーバッテリーベース(10200mAh)
先ほどのバッテリーベースと同メーカーの製品ですが、こちらは10200mAhの大容量バッテリーが搭載されています。使用状況によって異なりますが、電源なしで14〜16時間使用しようできます。
さらに特徴的なのは、バッテリーに加えてスピーカーが内蔵されていることです。デュアル8WラウドスピーカーがEcho Dotをさらにパワーアップさせてくれます。
内蔵バッテリー&スピーカーでEcho Dotの使い方がさらに広がるのではないでしょうか。
Echo Dotで音楽を楽しみたいなら用意しておきたいBluetoothスピーカー
Echo Dotで音楽を楽しむなら、Bluetoothスピーカーと組み合わせて使用する方法がおすすめです。
Echo Dot本体には3.5mmステレオジャックがあるため、有線でスピーカーと接続しても音楽を楽しめますが、ワイヤレスで場所にしばられずに使用できるBluetoothスピーカーのほうがなにかと便利です。
Bluetoothスピーカーを一台持っておけば、Echo Dotだけでなくスマホやタブレットに接続することもできるので、ひとつ持っておいて損はありません。
ここではおすすめのBluetoothスピーカーを紹介しますが、基本的にBluetoothに対応しているスピーカーであればEcho Dotと接続可能。自分が好きでよく使っている、もしくは気になるスピーカーを自由に選べるのはEcho Dotならではです。
Anker SoundCore 2 防水対応と24時間連続再生
まずおすすめしたいBluetoothスピーカーはAnkerのSoundCore 2です。ベストセラーになっており定番ではありますが、そのサイズからは想像できない音質と、24時間の連続再生に耐えうるバッテリーが非常に魅力です。
IPX5防水にも対応しており、Echo Dotで音楽を再生しながらスピーカーを洗面台やキッチンに持っていく、という使い方もありです。IPX5は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」という防水規格で完全防水ではないためお風呂には持ち込めませんが、脱衣場に置いて使用するなら全く問題ないでしょう。
大容量バッテリーと携帯性、音質と非常にバランスがとれたBluetoothスピーカーです。
より高音質・低音を楽しむならAnker SoundCore Boost
より本格的な高音質・重低音を楽しみたいなら同じAnkerの「SoundCore Boost」がおすすめ。こちらも12時間の連続再生が可能なバッテリーと、IPX5防水に対応しています。
特徴は本体の「BassUpボタン」をオンにすることで、より迫力のある重低音を楽しめるところです。これが結構すごくて、スピーカー本体をふるわせながらパワフルな音を聴かせてくれます。6畳〜8畳程度の部屋ならメインスピーカーとして十分機能してくれますよ!
あるときにはEcho Dotで、あるときにはスマホやタブレットで、と普段使いにはもってこいのBluetoothスピーカーです。
JBL FLIP4 高い防水性能で幅広い用途に使える
続いてはこちらも人気があるJBLのFLIP4というBluetoothスピーカーです。特徴はIPX7という高い防水性能と、7種類から選べる豊富なカラーバリエーション。
特にIPX7と高いレベルの防水規格をクリアしているため、お風呂に持ち込んでも問題なく使用できます。IPX7という規格は短時間の水没に耐えられるので、万一水没させてしまっても、すぐに拾い上がればまったく影響がないレベル。
Echo Dotと組み合わせて使うのに果たして防水機能は必要なのか、という話ですが、これもまたEcho Dot以外にも用途の幅が広がるBluetoothスピーカーです。
既存の電化製品をEcho Dotで操作できるスマートリモコン
「音声で家電を操作する」なんてとても近未来な感じがしますが、Echo Dotとスマートリモコンを組み合わせれば、赤外線に対応する既存の電化製品をEcho Dotで操作できるようになります。
最初にスマートリモコンに操作する家電の赤外線を覚えさせる作業が必要になりますが、最初のセッティングだけしてしまえば「アレクサ、テレビをつけて」というようにば音声だけで家電を操作できるようになります。
価格もそう高過ぎるわけではないので、興味のある方はぜひ試してみてください。
LinkJapan eRemote mini Iotリモコン
Echo Dotで使用できるスマートリモコンは数多くありますが、リンクジャパンのeRemoteが人気です。特にスマートリモコンをこれから購入する人にとっては「よく選ばれている」のは選びやすい要素になるのではないかと思います。
リンク・ジャパン社の「eRemote mini」
アレクサを使って使用するには照明もテレビもエアコンもすべて「照明パネル」から登録する必要があったりとちょっとしたコツがいりますが、一度登録してしまえば非常に便利です。
アレクサアプリの定形アクションから「アレクサ、全部消して」というワードでそれぞれの家電のオフボタンが動作するようにしたり、日常的に愛用していますが、なかなか近未来的で面白いですよ!
ちなみにAmazon Echoを介さずですが、スマホからだと外出からエアコンを付けておく、なんてこもとできます。
eRemoteには2種類+湿度や空気センサーというラインナップですが、、基本的にはeRemote miniの選択で間違いないと思います。eRemoteにあってeRemote miniにないものは温度センサーとACアダプタぐらいなので、必要性を感じなければminiで十分です。
ORVIBO CT10W-B1V0
おもちゃのような真四角の見た目とはうらはらに、その機能は高くこちらも人気のあるスマートリモコンです。
専用アプリ「HomeMate」からの操作、Echo Dotからの操作が可能。テレビやエアコンなど、赤外線で操作するタイプの家電のオン/オフであればかんたんに設定、操作できます。
8,000種類のリモコンがすでに登録されておりすぐに使える点もいいですね。他にシーン機能を使えばタイマー駆動させることもでき、自分のライフスタイルにあわせていろいろいじってみるのも楽しそう。
ラトックシステム RS-WFIREX3
ラトックシステム スマート家電コントローラ スマホで家電をコントロール 外出先からいつでも自宅の家電製品を遠隔操作できる 【Works with Alexa認定製品】 RS-WFIREX3
こちらのスマートリモコンとAmazon Echoを連携させて家電を使う場合、「アレクサ、家電リモコンでテレビつけて」といったように「家電リモコンで」というワードが必要になります。これはAmazon Echoの使用上しかたのないことなのですが、その点が面倒だと不満点としてよく報告されています。
ただ機能としては高く、マクロというコマンド機能を使えば「照明をオンにしてテレビもオンにする」という複数の操作をセットで登録するこも可能です。
まだちょっと発展途上な感じがするスマートリモコンですが、実際に使ってみると非常に便利なアイテムです。
スマートデバイスはこれからに期待
Amazon Echoから家電を操作するには、赤外線を学習させて使用するスマートリモコンではなく、「スマートハブ(ブリッジ)」と呼ばれる機器を介して操作する方法もあります。
有名なのはPhilipsのスマート電球「Hue」ですよね。
Wi-Fiネットワークを使ってスマホやAmazon Echoから、スマートハブ→スマート家電という流れで操作できるわけですが、やはりスマートハブや対応家電の購入が必須となる方法なので、ハードルとしては高めです。
Echo Dotには上位モデル「Echo Plus」にはスマートハブ機能が搭載されているものの、現状使える家電の選択肢としては限定されてしまうのが現状です。
価格、選択肢といったところからAmazon Echoやスマホからネットワーク経由で操作するスマートデバイスはまだまだこれからといったところでしょう。
ただ便利な機能でこれから発展していく分野であることは間違いないので、ぜひ今後に期待したいところです。
専用アクセサリーでEcho Dotをより便利に使おう!
必須ではないが、あれば便利で捗る。そういったところにアクセサリーの楽しみがあります。Echo Dotの周辺アクセサリーで特におすすめなのは、壁掛けホルダーとBluetoothスピーカーです。必須ではありませんが、あれば幸せになれますよ!
Amazon Echoの周辺アクセサリーは、まだまだ充実しているとは言えない状態です。Amazon Echo本体の販売が招待制ではなく普通に販売されるようになれば、それにともないアクセサリーが充実してくると思います。
また随時アイテムを追加していきますので、ぜひチェックをお願いします!
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