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そのコスパの良さに驚いた!「Decoka ノイズキャンセリングイヤホン」レビュー

Linnerさまよりアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した有線イヤホン「Decoka DK100」をご提供いただきましたので、特徴や使用感などをレビューしたいと思います。

ただ、実はDK100の価格帯を見て「あまり期待していなかった」というのが正直なところでした。この価格帯のノイズキャンセリングイヤホンはホワイトノイズがひどかったり、ノイズキャンセリングをオンにすると音の聞こえ方が変わってしまうものが少なくありません。同じ金額を出すのであれば、そこそこ使える有線イヤホンが買えますし、この価格帯のイヤホンにノイズキャンセリングを求めるのはちょっと…という先入観があったんですよね。

しかし結論を先にいうと、このDecoka DK100は、その僕の悪い先入観を見事に払拭してくれました。実際に使ってみて、「この価格でこれほどのノイズキャンセリングを体感できるなら大いにアリ」という結論です。

それではここからDK100の特徴などを紹介しながら、使用感も含めレビューしていきます!

目次

アクティブノイズキャンセリング 有線イヤホン「Decoka DK100」レビュー

まずはどんなイヤホンなの?というところから。

Decoka DK100 スペック

Decoka DK100

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丸い円盤状のものがバッテリーを内蔵したノイズキャンセリングのオン/オフスイッチです。有線イヤホンなのにバッテリー?とお思いになる人もいるかもしれませんが、「アクティブノイズキャンセリング」は、イヤホン内臓のマイクで周囲のノイズをひろい、そのノイズを打ち消す音を出してノイズを消す、という仕組みを持っています。そのためどうしてもバッテリーが必要になるわけです。

またこのDK100は防水防塵等級にも対応しています。IPX4防水なので、等級上は「あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)」、IP5X防塵なので「有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)」となります。DK100の形状からジョギングなんかには向かないかもしれませんが、通学通勤時の小雨程度であれば十分対応できますね!

開封!外観を紹介

ということで開封!

Decoka DK100 セット内容

▲セット内容は上のとおり。イヤーピース・イヤーフックのサイズはそれぞれS/M/Lの3種類揃えられており、開封時はMサイズが装着されています。

DK100 ハウジング部分

▲ハウジング部分。ノイズキャンセリング時に使うマイクの穴が空いていますね。みてのとおり、よくあるシンプルなかたちで、特に装着しにくさは感じませんでした。

DK100 リモコン

▲この円盤の直径は4.5cm厚さは0.8cmほど(実測)。邪魔といえば邪魔ですが、重さを感じさせないほど軽いですし、厚さもさほどないので、個人的には許容範囲内といった印象です。

NCスイッチ

▲「A」と書かれたスイッチをスライドさせてノイズキャンセリングのオン/オフを切り替えます。そのとなりにあるフタをあければ充電用のMicroUSBポートが現れます。

モニターモードスイッチ

▲反対側にある「M」と書いてあるスイッチを押すと、周囲の音を聞こえやすくするモニターモードになります。イヤホンを装着したまま会話したり、電車の車内アナウンスなどを聞きたいときなどに便利。

DK100 コントローラー

▲R側のコードには再生/停止や音量を調節できるコントローラーが。超シンプル。

DK100 専用ポーチ

▲持ち運び時に便利な専用ポーチもセットになっています。使用しないときはポーチにいれておけば絡まり防止にもなります。

ノイズキャンセリングがすごい!価格以上の性能

ということでDK100を使って早速試聴してみましたが…これがなかなかすごい!

僕は自宅にいるときは、ノイズキャンセリング付きBluetoothヘッドホン「SONY WH-1000XM2」をメインで使っています。

SONY ノイズキャンセリング搭載ヘッドホン「WH-1000XM2」

当然ではありますが、密閉性がWH-1000XM2のほうが高いですし、そもそも価格帯が違うので、ノイズカットの性能はWH-1000MX2に軍配が上がります。

まぁ比較対象にすること自体が間違っているかもしれませんが、DK100もそれに引けを取らないほどノイズをカットしてくれます。これには驚きました。DK100をはじめて耳に装着し、ノイズキャンセリングをオンにしたときは「お、すごいな」と心の声がもれたほど。

スイッチを入れたとたん、「シーーン」という感じ。静かだと思っていた自室はこんなにうるさかったんだなと気付かされるはずです。エアコンや冷蔵庫など、普段気にしなくても意外とノイズがそこらじゅうにありますからね。周囲のノイズがカットされると、時間が止まったような、不思議な感覚をおぼえるんです。音楽を聴くだけでなく、集中するためにも活用できるかと思います。

クセがなくストレートな音質

僕はプロではないし、普段繊細な音楽は聴かないので、あまり的確に書くことはできませんが、DK100の音質は「ストレートで聴きやすい音」という感想です。

どんなジャンルの音楽もどこかの音域が強調されるわけでもなく素直な感じ。ノイズキャンセリングをオンにしても、音質が変わることもありません。オンにすると音質が変わってしまう製品って結構あったりするんです。それがないのは僕のなかでかなりの高ポイントとなっています。

円盤状のリモコンは思ったほど邪魔にならない

DK100とiPhoneX

DK100とiPhone X

DK100を電車で移動するさいに使ってみましたが、思ったほどリモコンは邪魔にならない印象です。ぶら下げていても重さを感じないほど軽いですし、薄型なのでスマホと一緒にポケットに収まってくれる感じです。

あと仮に出先でバッテリー切れを起こしてしまっても有線イヤホンとして使えますが、当然ノイズキャンセリングはオフになります。しかし最大20時間の連続再生が可能なので、僕の使い方であれば3、4日は余裕で持ちました。内蔵バッテリーとしては十分実用的な範囲でしょう。

不満な点はあるが、許せるものばかり

  • コードが邪魔
  • バッテリーの充電が面倒
  • 円盤型のリモコンが邪魔

ネガティブなポイントとしてはこれらが挙げられます。しかしこれってノイズキャンセリング付き有線イヤホンとしてはどれも当然な内容ばかりです。

コードが邪魔ならBluetoothヘッドホンを選べばいいし、バッテリーの充電が面倒ならノイズキャンセリングを諦めればいいですし、僕からするとこれらのデメリットは「しょうがないよな」と思える範囲ないですね。

しかもこの価格帯ですから、このレベルのイヤホンってなかなかありません。DK100としては他製品としっかり差別化できているのではないでしょうか。

DK100は手軽にノイズキャンセリングを体感できるコスパのいいイヤホンでした

とそのままですが、実際に使ってみて僕なりに出した結論としてはこんな感じです。

もちろんノイズキャンセリング付きBluetoothヘッドホンのほうが利便性を考えると便利なのですが、どうしても多少の遅延が発生したり、価格帯が高くなってしまうなどデメリットもあります。特に音ゲーなどのスマホゲームをプレイするひとからすると遅延は致命的ですから、必然と有線イヤホンを選ぶことになるかと思います。

そして優秀なノイズキャンセリングで音楽、ゲームに没頭でき自分の世界に浸れる。しかもお手頃な価格で。となれば間違いなく「買い」ですよ。

DK100手軽なノイズキャンセリングイヤホンを探しているひとにぴったりなおすすめイヤホンです。気になるひとはぜひチェックを!

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この記事を書いた人

おりすさるさんのアバター おりすさるさん Apple製品大好きなガジェットブロガー

Appleまわりの製品を中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。iPhone・iPad・Apple Watch・MacBook界隈の話題が大好物。
元スマホ・光回線販売員。

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