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iPadで使って欲しいキーボードおすすめ11選|あなたにぴったりなキーボードが見つかる!– category –

iPadiPadキーボード
iPadで使って欲しいキーボードおすすめ11選|あなたにぴったりなキーボードが見つかる!
この記事で分かること
  • 筆者が選ぶiPadキーボードおすすめベスト3
  • iPadキーボードの選び方・注意点
  • iPadにおすすめのキーボード
  • iPadでキーボードをフル活用するための設定

今回は「iPadで使うキーボード」をテーマに、メリットや選び方、おすすめのキーボードについてご紹介します。

「iPadで快適かつ高速に文字入力したい」「iPadでの作業を効率化したい」となれば外部キーボードは欠かせません。

  • iPadと相性のいいキーボードを探している。
  • iPadでの作業を最大限に効率化したい。

本記事はまさにこのような方に参考にしていただける内容となっています。iPadのお供として活躍してくれるキーボードをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

本記事でご紹介しているキーボードは、すべて実機で動作確認しています。キーボードの選定基準については記事内の「掲載iPadキーボードの選定基準について」をご覧ください。

目次

筆者が選ぶiPadキーボードおすすめベスト3

まずは「これを選んでおけば間違いない!」というiPadにおすすめのキーボードをズバリご紹介します。

Apple Smart Keyboard FolioはApple純正のiPad専用キーボードです。Smart Connector接続に対応し、ペアリング設定不要でiPadにくっつけるだけで使える状態になります。高価なキーボードですが、iPadユーザーにとっては鉄板。キーボード使用時だけでなく未使用時もiPadケースとして活躍してくれます。

⇒ Apple Smart Keyboard Folioの紹介部分にジャンプする

Logicool K380マルチデバイスBluetoothキーボードは、iPadを含むさまざまなデバイスに対応するBluetoothキーボード。iPad以外にiOSやmacOS、Windowsにも対応します。接続先をボタンひとつで切り替えられるEasy Switchキーを搭載します。総合的にコストパフォーマンスが高く、またiPadとの相性もいいためベスト2に選びました。

⇒ Logicool K380の紹介部分にジャンプする

Logicool ComTouchは、サードパーティ製ながらSamrt Connector接続に対応する数少ないキーボード。さらにトラックパッドを搭載し。Padをポインタ操作したりアプリの切り替えなどのジェスチャー操作したりとiPadをパソコンライクに活用できます。機能・性能がほぼ同じのApple純正のMagic Keyboardよりも安く購入できることから選出しました。

⇒ Logicool Combo Touchの紹介部分にジャンプする

iPadでキーボードを使う5つのメリット

iPadでキーボードを使うメリットはたくさんあります。

iPadでキーボードを使うメリット
  • iPadの画面を広く使える。
  • 快適かつ高速に文字入力できる。
  • ショートカットキー・ライブ変換で効率アップ。
  • タッチパッド搭載キーボードでポインタ操作。
  • iPadをパソコンライクに活用できる。

1. iPadの画面を広く使える

iPadの画面上に表示されるソフトウェアキーボードだと、画面の大部分がキーボードで隠れてしまいます。

iPadのソフトウェアキーボード
ソフトウェアキーボードで画面の半分近くが隠れてしまう

どうみても邪魔で見にくいですよね。ちょっとしたメッセージの作成なら我慢ですが、長文を書いたりOfficeファイルを操作したりといった場面では非常に邪魔です。

iPadに外部キーボードを接続すると、ソフトウェアキーボードは自動的に非表示となり画面を広く使えるようになります。

2. 快適かつ高速に文字入力できる

タッチタイピングに慣れている方であれば、キーボードを用意することでiPadでも快適かつ高速に文字入力できます。

物理キーボードならiPadでも高速に文字入力できる
物理キーボードなら高速に文字入力できる

感触のないソフトウェアキーボードでタッチタイピングするのは至難の業。できなくはないですが、どうしてもタイプミスが頻発してしまいます。高速に文字入力するなら物理キーボードに限ります。

タッチタイピングに慣れていない方でも、iPadとキーボードで練習しタッチタイピング習得を目指すこともできるでしょう。

3. ショートカットキー・ライブ変換で効率アップ

iPadにキーボードを接続すると、ショートカットキーが使えるようになります。

iPadキーボード接続時に使えるショートカットキー
キーボード接続時に使えるようになるショートカットキー

使えるショートカットキーはアプリによって異なり、iPadにキーボードを接続した状態でCommandキーを長押しするとそのとき使用できるショートカットキーを確認できます。

普段からパソコンをお使いの方ならショートカットキーの便利さはご存知のはず。キーボードを用意したときにはぜひショートカットキーを活用しましょう。

また、iPadにキーボードを接続することで使用できる「ライブ変換」も便利な機能です。

iPadのライブ変換
自動的に文字が変換されていくライブ変換

ライブ変換では、文字どおりリアルタイムに文字が変換されていきます。変換のためにスペースキーを押す必要はありません。ヌルヌル変換されていく様子を見て最初は慣れないと感じることもあるのですが、いったん慣れてしまえば文字入力がラクになります。

ライブ変換はiPadの「設定」>「一般」>「キーボード」>「ソフトウェアキーボード」からオンにできます。

人によって合う・合わないはあるものの、ショートカットキーに加えてライブ変換も文字入力の効率を高めてくれる便利な機能です。

4. タッチパッド搭載キーボードでポインタ操作

iPadで使えるキーボードのなかには、トラックパッド(タッチパッド)を搭載するものもあります。

キーボードに搭載されたトラックパッド
トラックパッド搭載キーボードならポインタ操作が可能

iPadにマウスを接続することでポインタ操作が可能ですが、トラックパッドでも同じことができます。テキスト選択や写真のレタッチといった細かい操作はタッチ操作よりもポインタ操作のほうが効率的かつラクに行えます。

トラックパッドがあればジェスチャー操作も使えます。2本指で上下にスワイプしてスクロールしたり、3本指で左右にスワイプしてアプリを切り替えたりと、画面上をタッチするのと同じように直感的に操作できます。

トラックパッドを搭載していてもジェスチャー操作に対応しないものもあります。本記事でご紹介している製品についてはジェスチャー操作が可能かどうかも確認しています。

またタッチ操作による皮脂汚れを防止できるというメリットも。画面に付着する汚れがどうしても気になってしまう、という方ならトラックパッド搭載キーボードでそれを防止できます。

5.   iPadをパソコンライクに使える

「iPadをパソコン化して活用したい」という方にはキーボードは必要不可欠なアイテム。

iPadとキーボードでパソコンラクに使用
キーボード・マウスを接続してパソコンライクに活用

iPadにキーボード、マウス、USBハブを接続すれば、その見た目はほぼパソコンです。iPadはパソコンの完全な代わりにはならないものの、キーボードを接続すればパソコンに近い環境を構築できます。

iPadでキーボードを使うデメリットは?

メリットだけご紹介していてはフェアじゃないので、iPadでキーボードを使うデメリットについてもまとめました。

iPadでキーボードを使うデメリットは?
  • キーボードを用意する費用がかかる。
  • キーボードによっては高額で予算によっては選択肢が限られる。
  • 特定のiPadモデル専用のキーボードだと、iPad買い替え時に使えなくなってしまう可能性がある。
  • バッテリー式キーボードでは定期的な充電が必要になる。

上のようなデメリットがあります。デメリットを考慮しながら、自分の使用や使用状況に合ったキーボードを選んでみてください。

iPadキーボードの選び方を解説

続いてはiPadキーボードの選び方について解説しています。iPadだからこそ注意したいポイントもありますので、サラッとでも目を通していただければと思います。

iPadにはApple純正キーボードがいい?

iPadにはApple純正キーボードとして4つの製品が用意されています。

▼スマホでは横スクロールできます。

Apple純正キーボードMagic Keyboard
Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Smart Keyboard Folio
Magic Keyboard Folio
Magic Keyboard Folio
Smart Keyboard
Smart Keyboard
対応iPadモデルiPad Air(第4世代)
iPad Air(第5世代)
iPad Pro 11インチ(第1世代)
iPad Pro 11インチ(第2世代)
iPad Pro 11インチ(第3世代)
iPad Pro 11インチ(第4世代)
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
iPad Pro 12.9インチ(第5世代)
iPad Pro 12.9インチ(第6世代)
iPad(第10世代)iPad Air(第3世代)
iPad(第7世代)
iPad(第8世代)
iPad(第9世代)
iPad Pro(10.5インチ)
特徴Smart Connector接続でペアリング設定/充電不要
角度を微調節できるフローティングデザイン
シザー構造のキーボード
トラックパッド搭載
iPadをパススルー充電できるUSB-Cポート
Smart Connector接続でペアリング設定/充電不要
手帳型でiPad背面も保護できる
Smart Connector接続でペアリング設定/充電不要
トラックパッド搭載
キーボード部分は分離可能
Smart Connector接続でペアリング設定/充電不要
iPad背面はカバーできない
価格(税込)44,800円
53,800円
27,800円
32,800円
38,800円24,800円
製品ページApple公式
Amazon
Apple公式
Amazon
Apple公式
Amazon
Apple公式
Amazon

Apple純正ということもあり、iPadとの相性はこれ以上ないほど抜群。iPadとキーボードをヘビーに使い込んでいきたいという方にとっては有力な選択肢となります。

しかし、上の表を見ると分かるようにどれも非常に高額です。「キーボードにそこまでの金額は出せない」という方は多いかと思います。

iPad向けApple純正キーボードとサードパーティ製キーボード
サードパーティ製キーボードでも十分満足できる!

私はたくさんのiPad向けApple純正キーボード、サードパーティ製キーボードをレビューしてきましたが、ほとんどの方は比較的買いやすい価格のサードパーティ製キーボードで十分満足できると考えています。

汎用性を考えると、むしろiPadだけでなくスマホやパソコンに接続できるサードパーティ製キーボードのほうが便利なことも。

サードパーティ製キーボードのメリット
  • 選択肢が多く自分に合ったニーズ・予算に応じて選べる。
  • 異なるiPadモデルに買い替えても使用できる(専用品は除く)。
  • スマホやパソコンへの接続など、iPad以外の用途にも活用できる。

ヘビーユーザーにはぜひApple純正キーボードをおすすめしたいですが、そうでない方であればサードパーティ製キーボードで十分です。

iPad対応のキーボードを選ぶ

iPadで使うキーボードには、「iPad対応」とうたわれたキーボードを選ぶようにしましょう。

iPadにはどのようなキーボードでも接続できます。例えばWindows向けキーボードも接続可能ですが、ControlキーやCommandキーといった修飾キーのカスタマイズが必要になります。

iPad対応とうたわれiPadに最適化されたキーボードならカスタマイズ不要ですし、修飾キーで混乱することもありません。

複数OSに対応するキーボード
複数OSに対応するキーボードもある

キーボードのなかにはiPadやMac、Windows、Androidなど複数のOSに対応するものもあります。どのOSに対応するかはキーボードによって異なりますので、購入前にしっかり確認しておきましょう。

本記事でご紹介しているキーボードは、すべてiPadに対応し最適化されているものになります。

iPadとキーボードの接続方法で選ぶ

iPadで使うキーボードを選ぶにあたって、どの接続方法に対応しているのかは必ず押さえておきたいポイントです。

iPadとキーボードの接続方法には以下4つの方法があります。

4つの接続方法

【iPad】4つのキーボード接続方法

iPadキーボード接続方法メリットデメリット
Smart Connector接続
オススメ
ペアリング設定、充電が不要ですぐに使い始められる
iPadケース一体型で持ち運びに便利
選べるキーボードが限られている
Bluetooth接続
オススメ
ワイヤレスで快適
自分好みのキーボードを選べる
ペアリング設定が必要になる
電池交換やバッテリー充電の手間
環境によっては通信が不安定になる
ものによっては持ち運びしにくい
無線2.4GHz接続ワイヤレスで快適
自分好みのキーボードを選べる
USBレシーバーが必要になり、iPadでの使用には向いていない
有線接続遅延がない
接続設定なしにすぐに使い始められる
自分好みのキーボードを選べる
接続ケーブルが邪魔になる
持ち運びしにくい

1. Smart Connector接続

iPadとキーボードの接続方法のなかでもっともラクなのが「Smart Connector接続」です。

Bluetooth接続のようなペアリング設定は不要で、マグネットでiPadにくっつければすぐに使い始められる状態に。キーボードへの給電はiPad本体から行われるため充電も不要です。

iPad Pro背面にあるSmart Connector接続端子
iPadのSmart Connector接続端子

上はiPad Pro 12.9インチ背面にあるSmart Connectorの接続端子です。

iPad(第7世代/第8世代/第9世代/第10世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Pro 9.7インチ/10.5インチはiPad側面にSmart Connector接続端子があります。

Apple純正キーボードのSmart Connector接続端子
キーボード側のSmart Connector接続端子(Smart Keyboard Folio)

キーボード側のSmart Connectorにくっつけることで接続できます。マグネットで最適な位置に吸着するので位置合わせは不要。すばやくかんたんに脱着できます。

iPad向けApple純正キーボードはすべてSmart Connector接続に対応しますが、サードパーティ製キーボードでも一部対応するものもあります。

Smart Connector接続対応のLogicool製キーボード
Smart Connector接続対応のLogicoolのキーボード

Apple純正キーボードよりも安く購入できるのであわせてチェックしてみてください。

2. Bluetooth接続

Bluetooth接続はワイヤレスキーボードのなかでももっとも汎用性の高い接続方法。iPadとの相性を考えると、上でご紹介したSmart Connector接続かBluetooth接続に対応するキーボードがおすすめです。

iPadと相性がいいBluetoothキーボード
iPadと相性のいいBluetooth接続のキーボード

Bluetoothキーボードでチェックしておきたいのはバッテリー駆動時間。使い勝手に関わってくるところですので、バッテリー式・乾電池式のキーボードは駆動時間を確認しておきましょう。

3. 2.4GHzワイヤレス接続

2.4GHzワイヤレス接続は、翌パソコン向けキーボードに採用されている接続方法です。

刺せば直ちに使えるようになるメリットがあるものの、専用のUSBドングルを接続しなければいけないためiPadとの組み合わせには向いていません。またUSBドングルのほとんどはUSB-AとなるためUSBハブも必要になってきます。

iPadとキーボードをワイヤレスで接続するなら、2.4GHzワイヤレス接続ではなくBluetooth接続に対応するキーボードがおすすめです。

4. 有線接続

iPadには有線キーボードも接続できます。「一時的にキーボードを使いたい」ということなら、手持ちの有線キーボードを活用するのもアリです。

iPadに有線キーボードを接続
USB-Cハブなどを使用して有線キーボードを接続

USB-Cハブや「Lightning – USB 3カメラアダプタ」を使えば、iPadに有線キーボードを接続できます。セッティングが必要になるため常用するには不便ですが、ちょっと使いなら有線キーボードで済ませてしまうのも手です。

JIS配列とUS配列の違いに注意

意外と盲点になりやすいのはJIS(日本語)配列やUS(英語)配列といったキー配列です。使い慣れていないキー配列のキーボードを選んでしまうと後悔してしまう可能性大です。

JIS(日本語)配列キーボードとUS(英語)配列キーボード

パッと見は同じように見えますが、よく見るとエンターキーのかたちや記号の位置が異なります。

多くの方に馴染みがあるのはJIS配列かと思います。キー配列を気にせず買ってしまい、使い慣れていないUS配列のキーボードを買ってしまった、というパターンはよくあるのでご注意ください。

なかには「デザイン的にスッキリしていてかっこいいから」という理由でUS配列を選ぶ方もいますが、基本的には「慣れているキー配列」が無難です。

キー配列や修飾キーの設定については記事内の「iPadキーボードの使い方・設定」で解説しています。あわせてチェックしてみてください。

iPadキーボードの機能性をチェック

その他チェックしておきたいポイントとして以下があります。

  • バックライトの有無
  • 角度調節が可能かどうか
  • 接続先デバイスの切り替え機能

暗い環境で作業することがあるのならバックライト搭載キーボードが便利ですね。ケース付きキーボードなら角度調節が可能かどうかもポイントになります。

キーボードは接続先切り替えできるものが便利
接続先デバイスをかんたんに切り替えられるキーボードが便利

iPadとパソコンでひとつのキーボードを共有したいという場合は、ボタンひとつで接続先を切り替えられるキーボードが便利です。

利用シーンに合ったキーボードを選ぶことが大事

iPadで使うキーボードを選ぶ際には「どのような環境・スタイルでキーボードを使用するか」を事前にイメージしておくことが大事です。

iPadのキーボード付きケース
よく持ち出すならキーボード付きケースが便利

iPadと一緒に持ち運ぶならキーボード付きケースが便利。キーボードを展開しても省スペースなので移動中やカフェなどスペースが限られた環境でも使いやすいでしょう。

自宅や職場などスペースを広く使える環境ならiPadスタンド + キーボードスタイルが快適です。さらにマウスを接続すれば使い勝手はパソコンそのもの。

どういう場面でキーボードを活用するのかをイメージしておくと、キーボードを選びやすくなります。自分の使い方・スタイルに合ったキーボードを選びましょう。

iPadキーボードおすすめ11選

それでは本題のiPadにおすすめのキーボードをご紹介していきます。前半ではiPad向けApple純正キーボード、後半でサードパーティ製キーボードをご紹介しています。

なお、製品ごとに対応するiPadモデルを表示しています。自分の所有しているiPadのモデルや世代が分からないという方は以下をタップしてご確認ください。

iPadモデルの世代・発売年・モデル番号一覧(タップして展開)

モデル番号はiPad背面に小さな字で表示されています。

iPadモデル世代発売年モデル番号
iPad第10世代2022年A2696、A2757、A2777
第9世代2021年A2602、A2603、A2604、A2605
第8世代2020年A2270、A2428、A2429、A2430
第7世代2019年A2197、A2198、A2200
第6世代2018年A1893、A1954
第5世代2017年A1822、A1823
iPad mini第6世代2021年A2567、A2568、A2569
第5世代2019年A2124、A2125、A2133
iPad Air第5世代2022年A2588、A2589、A2591
第4世代2020年A2072、A2316、A2324、A2325
第3世代2019年A2152、A2153、A2154
iPad Pro 11第4世代2022年A2435、A2759、A2761、A2762
第3世代2021年A2301、A2377、A2459、A2460
第2世代2020年A2068、A2228、A2230、A2231
第1世代2018年A1934、A1979、A1980、A2013
iPad Pro 12.9第6世代2022年A2436、A2437、A2764、A2766
第5世代2021年A2378、A2379、A2462
第4世代2020年A2069、A2229、A2232、A2233
第3世代2018年A1876、A1895、A1983、A2014
第2世代2017年A1670、A1671、A1821
第1世代2015年A1584、A1652
iPad Pro 10.52017年A1701、A1709、A1852
iPad Pro 9.72016年A1673、A1674、A1675

Apple Magic Keyboard
|トラックパッド搭載のiPad向けApple純正キーボード

Apple Magic Keyboard |トラックパッド搭載のiPad向けApple純正キーボード
出典:amazon.co.jp

互換性:iPad Air(第4世代/第5世代)、iPad Pro 11(第1世代/第2世代/第3世代/第4世代)、iPad Pro 12.9(第3世代/第4世代/第5世代/第6世代)

メリット
  • Smart Connector接続でペアリング/充電不要。
  • トラックパッド搭載でポインタ操作&ジェスチャー操作。
  • Apple独自のシザー構造でタイピングしやすい。
  • パススルー充電対応のUSB-Cポートを搭載。
  • 無段階に角度調節可能なフローティングカンチレバー。
  • バックライト搭載で暗い環境でも視認性を維持。
デメリット
  • 価格が高い。
  • iPad側面部分を保護できない。
  • 重量がありiPadとの総重量はノートPC並み。
  • 特定のiPadモデル専用キーボードとなり買い替え時に使えなくなってしまう可能性がある。

まずご紹介するのはApple純正キーボード「Magic Keyboard」です。iPadをパソコンライクに活用できるトラックパッドを搭載します。

iPad Magic Keyboardのトラックパッド

キーボードを使用する場面ではタッチ操作よりもトラックパッドでの操作のほうがラク。タッチ操作では腕を挙げる動作が必要になり、長時間の操作となるとその動作が負担になってきます。

Magic Keyboardのシザー構造のキーボード

キーストロークは浅めですが、Apple独自のシザー構造により押下時にはカクッという打鍵感が感じられます。脱力した状態で指を滑らすように高速タイピングできるMagic Keyboardの打鍵感は個人的に好み。

Magic Keyboardのフローティングデザイン

Smart Connector接続のMagic KeyboardではiPad本体がマグネットで固定されており、上のように宙に浮いたようなユニークな構造となっています。無段階で角度調節でき、自分好みの角度に微調節できます。

iPad Magic Keyboardをバッグに収納

高機能なキーボード付きケースということもあり、iPadとの総重量はノートPC並み。手持ちのバッグに入れて持ち運ぶには気になる重さです。

iPad Magic Keboardの重量を計測
iPad Pro 12.9との総重量は約1.38 kg

私はiPad Pro 12.9インチ(第5世代)を使っているのですが、Magic Keyboardとの総重量をはかってみると合計約1.38 kgとまさにノートPC級。頻繁に持ち出したい方にとってはこの重量がネックになりそうです。

ただiPad向けキーボード付きケースとして非常に完成度が高く、ヘビーユーザーには間違いなくハマるはず。高価ということもあり万人受けしない製品ですが、iPadユーザーならぜひチェックしておきたいキーボードのひとつです。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Apple Magic Keyboardの製品情報
製品名Apple Magic Keyboard
接続方法Smart Connector
対応OSiPadOS
キー配列JIS/US/UK/中国語(拼音)/中国語(注音)/韓国語/スペイン語
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド(ジェスチャー操作可能)
接続先切り替え
バックライト
角度調節(無段階)
サイズ
重量(実測)iPad Air/iPad Pro 11用:約600 g
iPad Pro 12.9用:約700 g
電源iPadからの給電で充電不要
カラーホワイト/ブラック

互換性:iPad Air(第4世代/第5世代)、iPad Pro 11(第1世代/第2世代/第3世代/第4世代)

Apple Magic Keyboard Folio
|iPad(第10世代)向けトラックパッド搭載キーボードケース

Apple Magic Keyboard Folio(iPad 第10世代用)
出典:amazon.co.jp

互換性:iPad(第10世代)

メリット
  • Smart Connector接続でペアリング/充電不要。
  • トラックパッド搭載でポインタ操作&ジェスチャー操作。
  • Apple独自のシザー構造でタイピングしやすい。
  • パススルー充電対応のUSB-Cポートを搭載。
  • 無段階に角度調節可能なキックスタンド
  • キーボード部分を分離
デメリット
  • 価格が高い。
  • iPad側面部分を保護できない。
  • キーボード込みの重量が約1.07 kgと重い。
  • 特定のiPadモデル専用キーボードとなり買い替え時に使えなくなってしまう可能性がある。

続いてご紹介するのは、iPad(第10世代)向けのトラックパッド搭載キーボード「Magic Keyboard Folio」です。現時点ではiPad(第10世代)のみ対応となります。

iPad Magic Keyboard Folioのキーボードとトラックパッド

キーボードとトラックパッドの使い心地はMagic Keyboardと同じで快適そのもの。特にトラックパッドは反応も良くタッチ操作にリニアに反応してくれます。サードパーティ製キーボードでもトラックパッドを搭載するものがありますが、反応の良さやスムーズさはApple純正キーボードのトラックパッドがダントツ。

Magic Keyboardの分離構造

Magic Keyboard Folioがユニークなのは、キーボード部分を分離させられるところ。Smart Connector接続なのでマグネットでかんたんに取り外せます。いつもはキーボードを取り外しておいて、必要なときにくっつける使い方がおすすめ。

Magic Keyboard Folioのキックスタンド

キックスタンドの開き具合で角度調節できます。かんたんな構造ですがこのスタンドが便利で、キーボード未使用時も活躍してくれます。

Magic Keyboard Folioの重量
iPad(第10世代)との操縦露湯は約1.07 kg

iPad(第10世代)にMagic Keyboard Folioを取り付けたときの総重量は約1.07 kgでした。ラクに持ち運べる重さではあるものの、キーボード込みで持ち運ぶときには重いと感じることがあります。

ただ重いということ以外は非常に優秀でさすがApple純正キーボードといったところ。純正ということもあり価格は高いですがキーボードをヘビーに活用するならチェックしておきたい製品です。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Apple Magic Keyboard Folioの製品情報
製品名Apple Magic Keyboard Folio
接続方法Smart Connector
対応OSiPadOS
キー配列JIS/US/UK/中国語(拼音)/中国語(注音)/韓国語/スペイン語
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド(ジェスチャー操作可能)
接続先切り替え
バックライト
角度調節(無段階)
サイズ
重量(実測)約584.7 g
電源iPadからの給電で充電不要
カラーホワイト

互換性:iPad(第10世代)

Apple Smart Keyboard Folio
|キーボードスタイルと手持ちスタイルを切り替えられる

Apple Smart Keyboard Folio
出典:amazon.co.jp

互換性:iPad(第7世代/第8世代/第9世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Pro 10.5

メリット
  • Smart Connector接続でペアリング/充電不要。
  • キーボードスタイルと手持ちスタイルの両方に対応できる。
  • キーボードとしては軽く薄型でiPadケース感覚で使用できる。
  • キーボードを展開しても省スペースでどんな環境でも取り出しやすい。
デメリット
  • 価格が高い。
  • キーストロークが浅く好みが分かれる。
  • iPad側面部分を保護できない。
  • 特定のiPadモデル専用キーボードとなり買い替え時に使えなくなってしまう可能性がある。

Smart Keyboard Folioは、iPad Air・iPad Pro向けのキーボード付きケースです。Smart Connector接続でペアリング&充電不要。Magic Keyboardと同じようにくっつければすぐに使える状態になります。

Smart Keyboard Folio(iPad Pro 12.9)
Smart Keyboard Folio(iPad Pro 12.9)

やはりSmart Connector接続というのは強みですね!バッテリー残量を心配しなくてもいいですし、かんたんに脱着できるのであらゆる利用シーンに対応できます。

Magic Keyboard Folioのキーボード

Smart Keyboard Folioのキーボードは内部にゴミや水分が侵入しない構造となっています。Appleが防水とうたっているわけではないので過信は禁物ですが、あちこちに持ち出す上でこの構造は安心です。

キーストロークは浅く、キーを強く押し込みたい人にとっては使いにくいと感じる可能性があります。打鍵感については好みが分かれそう。とはいえ指を滑らすように打ち込んでいける軽快な打鍵感を気に入る人も多いかと思います。

iPadケース感覚で使用できるSmart Keyboard Folio
薄くiPadケース感覚で使用できる

キーボードを閉じればiPadケース感覚で持ち運べます。キーボードが内蔵されているとは思えない薄さです。iPadの側面部分を保護することはできないことは注意ですが、iPad背面を含むほぼ全面の傷を防止してくれます。

Smart Keybaord Folioは手持ちスタイルに切り替えられる

Smart Keyboard Folioが便利なのは、キーボードスタイルと手持ちスタイルをかんたんに切り替えられるところ。筆者が選ぶおすすめキーボードで第1位に挙げた最大の理由は守備範囲の広さです。普段はiPadケースとして使いながら、キーボードが必要になれば瞬時に展開してスタイルを切り替えられます。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Apple Smart Keyboard Folioの製品情報
製品名Apple Smart Keyboard Folio
接続方法Smart Connector
対応OSiPadOS
キー配列JIS/US/UK/中国語(拼音)/中国語(注音)/韓国語/スペイン語
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド
接続先切り替え
バックライト
角度調節(2段階)
サイズ
重量(実測)iPad Air/iPad Pro 11用:約301.7 g
iPad Pro 12.9用:約410.5 g
電源iPadからの給電で充電不要
カラーブラック

互換性:iPad Air(第4世代/第5世代)、iPad Pro 11(第1世代/第2世代/第3世代/第4世代)

Apple Smart Keyboard
|無印iPad向けApple純正キーボード

Apple Smart Keyboard
出典:amazon.co.jp

互換性:iPad(第7世代/第8世代/第9世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Pro 10.5

メリット
  • Smart Connector接続でペアリング/充電不要。
  • キーボードスタイルと手持ちスタイルの両方に対応できる。
  • キーボードを展開しても省スペースでどんな環境でも取り出しやすい。
デメリット
  • 価格が高い。
  • キーストロークが浅く好みが分かれる。
  • 角度調節できない。
  • iPad背面部分と側面部分を保護できない。
  • 特定のiPadモデル専用キーボードとなり買い替え時に使えなくなってしまう可能性がある。

Smart Keybaord Folioは、Appleストアで販売中の現行モデルではiPad(第9世代)に対応するApple純正キーボードです。

Smart Keyboardの構造

Smart Connector接続対応のキーボードで、構造としてはAppleのiPadケース「Smart Cover」にキーボードが仕込まれたようなイメージ。内側に折りたたまれたキーボードを展開して使用します。

Smart Keyboardのキーボード

キーの打鍵感はSmart Keyboard Folioとまったく同じ。水分やゴミが内部に侵入しない構造も同じです。Smart Keyboardのペチペチという打鍵感は個人的に大好物。キーストロークが浅いおかげで指を高速に回転させられ、高速に文字入力できます。

Smart KeyboardではiPad背面を保護できない

背面も保護できるSmart Keyboard Folioとは異なり、Smart Keyboarで保護できるのはディスプレイ面・背面どちらかのみ。傷が心配な方はSmart Keyboardと併用できる背面ケースが販売されているので併せてチェックしてみてください。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Apple Magic Keyboardの製品情報
製品名Apple Smart Keyboard
接続方法Smart Connector
対応OSiPadOS
キー配列JIS/US/UK/中国語(拼音)/中国語(注音)/韓国語/スペイン語
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド
接続先切り替え
バックライト
角度調節
サイズ
重量(実測)約246.2 g
電源iPadからの給電で充電不要
カラーブラック

互換性:iPad(第7世代/第8世代/第9世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Pro 10.5

Logicool Combo Touch
|Smart Connector接続対応のトラックパッド搭載キーボード

Logicool Combo Touch
出典:amazon.co.jp
メリット
  • Smart Connector接続でペアリング/充電不要。
  • トラックパッド搭載でポインタ操作&ジェスチャー操作。
  • 16段階の輝度で自動調節されるバックライト
  • iPad側面部分を含む全面を保護できる。
  • 無段階に角度調節可能なキックスタンド。
  • キーボード部分を分離可能。
  • Apple純正キーボードより安い。
デメリット
  • 価格が高い。
  • キーボード込みの重量が約1.05 kgと重い。
  • 特定のiPadモデル専用キーボードとなり買い替え時に使えなくなってしまう可能性がある。

続いてご紹介する「Combo Touch」は、Smart Connector接続に対応するLogicoolのiPad向けキーボードです。無印iPad、iPad Air、iPad Proと幅広いiPadモデルに対応します。Apple純正キーボードが気になるけど価格がちょっと……という方にチェックしていただきたいキーボードです。

Logicool Combo Touchの全体

私が購入したのはiPad(第10世代)に対応するCombo Touch。マグネット式で取り外せるキーボードに角度調節できるキックスタンドと、構造はAppleのMagic Keyboard Folioと同じです。

Logicool Combo Touchのキーボード

打鍵感はもApple Magic Keyboardとよく似ていますね。浅めのキーストロークで軽快に打ち込んでいけます。16段階の輝度で自動調節されるバックライトで暗い環境でも視認性を維持できます。ラックパッドの反応も良好ですし、機能性はApple純正キーボードとほぼ同じと言っていいでしょう。

Logicool Combo TouchはiPad側面も保護

Apple純正キーボードと異なるのは、Combo TouchはiPad側面部分も含め全面を保護してくれる点。落下させてしまったときはたいてい角に強い衝撃を受けてしまいます。Combo Touchならがっちり保護してくれるので安心です。

ただApple純正キーボード並みに重く、iPad(第10世代)との組み合わせでは合計約1.05 kgとMagic Keyyboard Folioの合計約1.07 kgとほぼ同じ重量。ある程度の重量を許容する必要がありますが、それさえクリアできれば最高の相棒として活躍してくれるでしょう!

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Logicool Combo Touchの製品情報
製品名Logicool Combo Touch
接続方法Smart Connector
対応OSiPadOS
キー配列JIS/US
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド(ジェスチャー操作可能)
接続先切り替え
バックライト
角度調節(無段階)
サイズ
重量iPad(第10世代)用:610 g
iPad Air(第3世代/第4世代)、iPad Pro 11用:574 g
iPad Pro 12.9用:780 g
電源iPadからの給電で充電不要
カラーオックスフォードグレー

互換性:iPad(第7世代/第8世代/第9世代)

Ewin トラックパッド搭載キーボード付きケース
|コストパフォーマンス抜群のキーボード付きケース

Ewin トラックパッド搭載キーボード付きケース
出典:amazon.co.jp
メリット
  • トラックパッドを搭載するキーボード付きケース。
  • iPad側面部分を含む全面を保護できる。
  • キーボードはマグネット式で取り外し可能。
  • JIS(日本語)配列を選べる。
  • 最大2台の接続先デバイスを切り替えられる。
  • 価格が安い。
デメリット
  • トラックパッドはジェスチャー操作に制限あり。
  • 右シフトキーがない。

トラックパッドを搭載するキーボード付きケースをお探しなら、Ewinの本製品はぜひチェックしておきたいところです。記事執筆時点の価格は6,499円(税込)とAppleのMagic Keyboardの半額以下。

Ewin トラックパッド搭載キーボードケース

トラックパッドはiPadで問題なく動作することを確認しています。ピンイン/アウトやアプリの切り替え、APPスイッチャーの表示などの操作をトラックパッド上で行えます。

ジェスチャー操作は可能ではあるのですが、操作方法にクセがあり操作によっては動きがギクシャクしてしまいます。Apple純正キーボードと同レベルの操作感でジェスチャー操作はできません。

本製品でジェスチャー操作を行うには、iPadの「設定」>「アクセシビリティ」から「AssisitiveTouch」をオンにする必要があります。詳しくは付属の取扱説明書に記載があります。

Ewin トラックパッド搭載キーボードケースの全体

トラックパッドにクセがあるものの、ポインタ操作はスムーズに行えますしほぼ問題に感じることはないでしょう。「Apple純正キーボードレベルではないが」という点には注意ですが必要十分の機能・性能です。

Ewin iPadキーボードのアップ

JIS(日本語)配列であることもポイント。使い慣れたキー配列を使えるというのは大事です。ただしシフトキーが左にしかなく右にありません。これが原因で使いづらいと感じてしまう可能性があるので注意してください。

Ewin iPadキーボード単体

キーボードはマグネット式でかんたんに取り外せます。キーボードは単体での使用も可能です。必要なければキーボードを取り外しiPadケースとして使うことも可能です。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Ewin トラックパッド搭載キーボード付きケースの製品情報
製品名Ewin トラックパッド搭載キーボード付きケース
接続方法Bluetooth
対応OSiOS/iPadOS
キー配列JIS
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド注意点り)
接続先切り替え(最大2台)
バックライト
角度調節
サイズ約 251 x 182 x 20 mm
重量(実測)約652 g
電源バッテリー充電式(USB-C)
駆動時間約35日間(1日2時間の使用で)
カラーブラック

互換性:iPad(第7世代/第8世代/第9世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Pro 10.5

kaitesi カラーが選べるキーボード付きケース
|コスパで選ぶならチェックしたいキーボード

kaitesi カラーが選べるキーボード付きケース
出典:amazon.co.jp
メリット
  • コスパ抜群のキーボード付きケース。
  • iPad側面部分を含む全面を保護できる。
  • キーボードはマグネット式で取り外し可能。
  • Apple Pencilを収納できる。
  • 全8色のカラーから選べる。
  • 価格が安い。
デメリット
  • JIS配列を選べない。
  • 重量が約630.6 g(第10世代向け)と重い。

価格帯の安いキーボード付きケースならこちらがおすすめ。iPad miniを含むほとんどのiPadモデルに対応するものが用意されています。

kaitesi iPad向けキーボード付きケース

キーはUS配列で再生/一時停止などマルチメディアキーを搭載。iPadで動作することを確認しています。打鍵感は軽めで若干安っぽい印象はあるものの、「価格の割にしっかり作られている」という印象を受けます。

kaitesi iPad向けキーボード付きケースは脱着可能

US配列のBluetoothキーボードでマグネット装着式。キーボードを取り外してiPadケース単体として使用したり、キーボード単体でも使用できます。

kaitesi iPad向けキーボード付きケースの全体

カラーバリエーションは全8色あります。私はイエローを選んでみました。キーボード付きケースはどれも同じに見えがちですが、自分好みのカラーで個性を出せるのは嬉しいポイントです。

記事執筆時点で約3千円と価格の安いキーボードケースですが、いたって普通に使えます。Apple Pencil収納や充電のためのUSB-Cポートと使い勝手もよく、非常にコストパフォーマンスのいい製品です。

互換性:iPad(第7世代/第8世代/第9世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Pro 10.5

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
kaitesi Bluetoothキーボード付きケースの製品情報
製品名kaitesi Bluetoothキーボード付きケース
接続方法Bluetooth
対応OSWindows/iOS/Android(iPadOS動作確認済み)
キー配列US
JIS配列として動作
トラックパッド
接続先切り替え
バックライト
角度調節
サイズ
重量(実測)約630.6 g
駆動時間
カラー全8色

Anker ウルトラスリムBluetoothキーボード
|iPadでも使える格安Bluetoothキーボード

Anker ウルトラスリムBluetoothキーボード
出典:amazon.co.jp

互換性:すべてのiPad

メリット
  • 価格が安い。
  • コンパクトで軽量、持ち運びにも対応できる。
  • 単4電池2本で2か月以上動作する。
デメリット
  • US(英語)配列のみ。
  • マルチペアリングは未対応。
  • 単4電池2本は別売。

「iPadで使えるお手頃なBluetoothキーボード」ということなら、AnkerのウルトラスリムBluetoothキーボードをチェックです。記事執筆時点の価格は税込2千円とBluetoothキーボードのなかでも買いやすい価格が魅力です。

AnkerウルトラスリムBluetoothキーボードをiPadに接続

打鍵感はよくああるパンタグラフ式のそれです。カチャカチャと打鍵感がおもちゃっぽい印象もありますが、問題なく普通に使えます。再生/一時停止やSpotlight、ディスプレイの輝度調節といった独立したショートカットキーもiPadで動作することを確認しています。

AnkerウルトラスリムBluetoothキーボードは電池で駆動
単4電池2本で駆動(別売)

別売の単4電池2本で動作し、駆動時間は約360時間となります。1日2時間程度使っても3か月はもってくれますし、単4電池で出先でも入手に困りません。

AnkerウルトラスリムBluetoothキーボードをバッグに収納

重量は約190 gと軽くサイズもコンパクト。持ち運びにも対応できるサイズ感です。

US配列であることには注意ですが、お手頃な価格でBluetoothキーボードをお探しの方にはぴったりです。価格は安くともキーボードとして価格以上の仕事をしっかりこなしてくれます。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Anker ウルトラスリムBluetoothキーボードの製品情報
製品名Anker ウルトラスリムBluetoothキーボード
接続方法Bluetooth
対応OSmacOS/Windows/iOS/Android(iPadOS動作確認済み)
キー配列US
JIS配列として動作
トラックパッド
接続先切り替え
バックライト
角度調節
サイズ約284 x 122 x 18.5 mm
重量約190 g
電源単4電池2本
駆動時間約360時間
カラーホワイト

互換性:すべてのiPad

Logicool KEYS-TO-GO
|厚さ6 mmの超スリムなiPad向けキーボード

Logicool KEYS-TO-GO
出典:amazon.co.jp

互換性:すべてのiPad

メリット
  • 厚さたったの6 mmの超スリムなBluetoothキーボード。
  • コンパクトで軽量、持ち運びしやすい。
  • iPadに最適化された配列、ショートカットキー
  • バッテリー駆動時間が長い(フル充電で3か月)。
  • 内部に水分やゴミが入りにくい構造。
デメリット
  • US配列のみでJIS配列を選べない。
  • 硬めの打鍵感は好みが分かれる。
  • 充電用USBポートがMicroUSB。

Logicoolの「Keys-To-GO」は、iPadと一緒に持ち運びたい方にチェックしてほしいコンパクト&スリムなBluetoothキーボードです。厚さはたったの6 mmととにかくスリム!

Logicool Kyes to goとiPad(第10世代)

この薄さなら持ち運びに困ることはまずありません。タイトめのタブレットケースにもiPadと一緒に収まってくれるはずです。重量も180 gと軽く、手持ちのバッグに忍ばせておいても重さが気になることはないでしょう。

Logicool Keys to goのキーボード

キーはUS配列で再生/一時停止やディスプレイの輝度調節といったショートカットキーを搭載。iPadの機能にすばやくアクセスできます。さすがiPad向けキーボードを多く出しているLogicool製。iPadとの相性は抜群です。

ただ、硬めでゴムのような?打鍵感は好みが分かれそうです。正直なところ私は好みではなく、ちょっとしたメッセージの作成なら問題ありませんが長文を入力するとなるとツライ。ひとつひとつしっかりとキーを押し込む必要があるためすぐに疲れてしまいます。

Logicool Keys To Goの充電用USBポート

あと気になったのは充電時に使用するUSBポートがMicroUSBだということ。出先で充電が必要になったときにMicroUSBケーブルがなく困ってしまうことがあるかもしれません。最近では小型デバイスも含めてUSB-Cポートを搭載するものが多いので、それらと共有できるUSB-Cに対応してくれていれば、とちょっと残念です。

残念ポイントがあるものの、このサイズ感でiPadと一緒に持ち運べるキーボードはそうありません。メインのキーボードとして使うには心もとないですが、持ち出し用のサブのキーボードにするにはぴったりです。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Logicool KEYS-TO-GOの製品情報
製品名Logicool KEYS-TO-GO
接続方法Bluetooth
対応OSiOS/iPadOS/Apple TV
キー配列US
JIS配列として動作
トラックパッド
接続先切り替え
バックライト
角度調節
サイズ242 x 137 x 6 mm
重量180 g
電源バッテリー充電式(MicroUSB)
駆動時間約3か月(1日2時間の使用で)
カラーブラック/ブラッシュピンク/クラシックブルー

互換性:すべてのiPad

iClever IC-BK06Lite 折りたたみ式Bluetoothキーボード
|二つ折りでiPadと一緒に持ち運びしやすい

iClever IC-BK06Lite 折りたたみ式Bluetoothキーボード
出典:amazon.co.jp

互換性:すべてのiPad

メリット
  • 二つ折り構造で持ち運びしやすいBluetoothキーボード。
  • コンパクトで軽量、持ち運びしやすい。
  • US配列だがJIS配列の記号の位置で入力できる。
デメリット
  • US配列のみでJIS配列を選べない。
  • ユニークなキーレイアウトで慣れが必要。
  • 充電用USBポートがMicroUSB。

こちらはiCleverの二つ折りBluetoothキーボードです。iPad向けキーボードでは、iCleverはEwinと並びお馴染みブランドです。

iCleverの2つ折りBluetoothキーボード

このように半分に折れ曲がる構造となっており、持ち運ぶときはコンパクトに、使用するときは広く使えるメリットがあります。マグネット内蔵で折りたたみ時に勝手に開いてしまうことはありません。

iClever折りたたみキーボードとiPhone 13のサイズ比較
iPhone 13とのサイズ比較

折りたたんだときのサイズは約157 x 104 x 14 mmとキーボードとしては超コンパクト。スマホサイズは言い過ぎですが、それに近いサイズ感ではあります。重量も約135 gと軽く、iPadと一緒に持ち運びしやすいサイズ感です。

iClever折りたたみキーボードをiPadに接続

ユニークな構造ということもあり若干の慣れが必要ですが、タッチタイピングに慣れている方であれば10分もあれば慣れてしまうかと思います。ただ数字の「6」キーが左側に配置されていたり、「N」キーの左隣にファンクションキーがあったりとクセのあるキーレイアウトとなっているので気になる方は注意です。

なお、iPadの「設定」>「キーボード」>「ハードウェアキーボード」>「Keyboard Type」から「JIS(日本語)」を選択すると、JIS配列の記号の配置で入力できることを確認しています。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
iClever IC-BK06Liteの製品情報
製品名iClever IC-BK06Lite
接続方法Bluetooth
対応OSmacOS/Windows/iOS/Android(iPadOS動作確認済み)
キー配列US
JIS配列として動作
トラックパッド
接続先切り替え(最大3台)
バックライト
角度調節
サイズ約157 x 104 x 14 mm(折りたたみ時)
重量約135 g
電源バッテリー充電式(約40時間)
カラーブラック

互換性:すべてのiPad

Logicool K380 マルチデバイスBluetoothキーボード
|iPadとの相性よし!Logicoolの人気キーボード

Logicool K380 マルチデバイスBluetoothキーボード
出典:amazon.co.jp

互換性:すべてのiPad

メリット
  • 価格の割に機能が充実しているBluetoothキーボード。
  • 最大3台の接続先をボタンひとつで切り替えられる。
  • 静音設計で環境を選ばず使える。
  • 高機能なのにコンパクト、iPadと一緒に持ち運べる。
デメリット
  • iPad1台のみでしか使わないのであればオーバースペック。
  • コンパクトだが重量は423 gと重め。

Logicoolの人気キーボード「K380マルチデバイスBluetoothキーボード」もiPadと相性のいいキーボードです。最大3台まで登録しておけるEasy Switchキーを押すだけですばやくかんたんに接続先を切り替えられます。

Logicool K380マルチデバイスBluetoothキーボードのEasy Switichキー
最大3台まで登録できEasy Switchキー

Logicool K380はiPadからiPhone、Androidスマホ、macOS、Windowsまで幅広いOSに対応します。パソコンディスプレイのとなりにiPadを並べて使用する、という方は多いはず。Logicool K380ならボタンひとつで接続先を切り替えられます。

Logicool K380をiPadに接続

この円いキーが特徴的ですね。クセがあるように見えますが、この円いキーが打ちやすい。打鍵感を気に入る方はきっと多いかと思います。大きな音を立てられない環境でも使いやすい静音設計もポイント。隣で人が寝ていても使えるレベルで静かです。

Logicool K380をiPadと一緒にバッグに収納

重量は電池込みで約423 gとやや重めではありますが、iPadと一緒に難なく持ち運べるレベルです。メインキーボードとして使えるほどの機能性と気軽に持ち運べる携帯性のバランスが最高ですね!個人的にも気に入っているキーボードです。

製品の仕様を詳しく見る(タップして展開)
Logicool K380の製品情報
製品名Logicool K380
接続方法Bluetooth
対応OSChrome OS/macOS/Windows/iOS/iPadOS/android
キー配列JIS
JIS配列として動作確認済み
トラックパッド
接続先切り替え(最大3台)
バックライト
角度調節
サイズ279 x 124 x 16 mm
重量(実測)423 g(電池含む)
電源iPadからの給電で充電不要
カラーブラック

互換性:すべてのiPad

iPadでキーボードをフル活用するための設定

お気に入りのキーボードを手に入れたら、そのキーボードをフルに活用するために以下の設定を確認しておきましょう。iPadでハードウェアキーボードを使うなら必ずチェックしておきたい設定です。

  • JIS配列なのにUS配列として認識されてしまう場合の設定
  • 修飾キーのカスタマイズ
  • ライブ変換の設定
  • お好みで「フルキーボードアクセス」をオン

JIS配列なのにUS配列として認識されてしまう場合の設定

iPadにJIS配列キーボードを接続したとき、なぜか「US配列として認識されてしまう」ということが起こります。これはキーボードが悪いわけではなくiPadOSの仕様です。以下の手順で設定してあげると正常にJIS配列として認識してくれるようになります。

設定手順(JIS配列として認識させる)
  1. iPadにキーボードを接続する
  2. iPadの「設定」を開く
  3. 「一般」をタップ
  4. 「キーボード」をタップ
  5. 「ハードウェアキーボード」をタップ
  6. 「Keyboard Type」をタップ
  7. 「JIS(日本語)」を選択
iPadに接続したキーボードをJIS配列に設定

設定項目が見当たらない場合は、キーボードが接続されているか、iPadOSの最新バージョンがインストールされているかを確認してください。記事執筆時点での最新バージョンは「iPadOS 16.4.1」です。

修飾キーのカスタマイズ

iPadにキーボードを接続したら、修飾キーを自分好みにカスタマイズしておきましょう。

設定手順(修飾キーのカスタマイズ)
  1. iPadにキーボードを接続する
  2. iPadの「設定」を開く
  3. 「一般」をタップ
  4. 「キーボード」をタップ
  5. 「ハードウェアキーボード」をタップ
  6. 「修飾キー」をタップ
iPad キーボードの修飾キーのカスタマイズ

私の場合はアルファベットの「A」の左隣にControlキーが欲しいので、Caps Lockキーと入れ替えることが多いですね。あとiPadでは使う機会が多い地球儀キーを設定しています。

Macユーザーからするとお馴染みの地球儀キーなのですが、iPadにキーボードを接続したときには大活躍してくれるのでぜひ設定しておきましょう。

地球儀キーを使ったショートカットキー

ショートカットキー動作内容
地球儀キー + Hホーム画面に移動
地球儀キー + ADockを表示
地球儀キー + Cコントロールセンターを表示
地球儀キー + N通知センターを表示
地球儀キー + Qクイックメモを起動
地球儀キー + ↓Appスイッチャー
地球儀キー + ← or →Appの切り替え

ライブ変換はオンがおすすめ

先でも少しご紹介したライブ変換ですが、まずは「オン」にしてみることをおすすめします。

設定手順(ライブ変換をオンにする)
  1. iPadにキーボードを接続する
  2. iPadの「設定」を開く
  3. 「一般」をタップ
  4. 「キーボード」をタップ
  5. 「ハードウェアキーボード」をタップ
  6. 「ライブ変換」をオン
iPadのライブ変換をオンにする設定

iPadにキーボードを接続したときのみ使用できるようになるライブ変換。最初は使いづらいと感じることもありますが、しばらく使うと学習して変換精度が向上し使いやすくなってきます。もちろん合わなければオフにしてしまってもOK。まずはお試しで使ってみてください。意外に便利ですよ!

お好みで「フルキーボードアクセス」をオン

iPadのアクセシビリティ設定から「フルキーボードアクセス」をオンにしておくと、キーボード上で行える操作が増えます。

設定手順(フルキーボードアクセスをオン)
  1. iPadにキーボードを接続する
  2. iPadの「アクセシビリティ」を開く
  3. 「キーボード」をタップ
  4. 「フルキーボードアクセス」をタップ
  5. 「フルキーボードアクセス」をオン
iPadのフルキーボードアクセスをオン

フルキーボードアクセスをオンにすると、通常ならタッチ操作あるいはポインタ操作が必要な操作も外部キーボードで行えるようになります。また同じ設定画面にある「コマンド」からショートカットキーのカスタマイズも可能です。

ここまでカスタマイズするかどうかはお好みでOKだと思っていますが、iPad×キーボードでの作業効率化に一役買ってくれる設定です。

iPadにおすすめのキーボードまとめ

本記事ではiPadにおすすめのキーボードをさまざまなタイプからご紹介させていただきました。使い方や好みによってベストなキーボードは異なりますが、個人的にもっとも使用頻度が高いのはApple純正キーボード「Smart Keyboard Folio」です。

互換性:iPad Air(第4世代/第5世代)、iPad Pro 11(第1世代/第2世代/第3世代/第4世代)

Apple純正キーボードなので相性はこれ以上ないほどいいですし、キーボードスタイルと手持ちスタイルを瞬時に切り替えられる柔軟さが気に入っています。私はiPadでブログの下書きを書くことが多いのですが、Smart Keyboard Folioのキーも打ちやすくiPadでも妥協することなく作業に打ち込めます。

ぜひ本記事を参考にしていただきあなたにぴったりなiPadキーボードを見つけていただければ幸いです!

掲載iPadキーボードの選定基準について

実機キーボードで動作確認済み

本記事でご紹介したキーボードは、筆者の手元にあるiPad(第10世代)、iPad Pro 11(第2世代)、iPad Pro 12.9(第5世代)に接続し問題なく動作するかどうかを確認しています。iPadOSのバージョンはいずれも記事執筆時点で最新の「iPadOS 16.4.1」になります。

所有していないiPadモデルでの動作確認はできておりませんが、少なくともiPadOS 16を利用できるモデルであれば問題なく使用できるかと思われます。

iPadとの相性を評価

キーボードを選定するにあたって「iPadとの相性」を評価し優先して選びました。

  • メーカー(ブランド)がiPadに対応するとうたわれているキーボード
  • iPadでもマルチメディアキー(再生/一時停止などのボタン)が動作するキーボード
  • JIS配列として動作するキーボード(US配列キーボードを除く)
  • Smart Connector接続またはBluetooth接続に対応するキーボード
  • コンパクト・軽量でiPadと一緒に持ち運びやすいキーボード
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