今回はGenHigh社よりQi(チー)規格に対応する「ArtifitのQiワイヤレス充電器」をお借りできましたので、製品の特徴や使用感をご紹介いたします。
※購入時は記事後半に記載のある「当ブログ限定割引クーポン」を活用してください!
「Artifit」はスマホ向けアクセサリーを展開するGenHigh社のオリジナルブランドです。その他「Autowit」ブランドでカーアクセサリーを販売していたりします。
そのArtifitのワイヤレス充電器を紹介していくわけですが、正直なところ、Qiに対応するワイヤレス充電器はたくさんあり溢れかえっています。どれを見てもほぼ同じ見た目で、機能も一緒。
しかし実際にこのArtifitのワイヤレス充電器を使ってみると、他にはない強みがあることが分かりました。提供いただいた製品だから持ち上げるわけではなく、お世辞なしで普通にいいし、使える。ワイヤレス充電器はいくつも持っていますが、完全に1軍入りです。
非常に万能で、どんな使い方をする人でもおすすめしやすいワイヤレス充電器なので、お探しの方はぜひチェックしてみてください!
Artifit Qiワイヤレス充電器(急速充電、3つのスタイルに対応)
ArtifitのQiワイヤレス充電器の主な特徴は以下の2つです。
- 縦置き・横置き・平置きの3つのタイプに対応
- 急速充電(10W/7.5W)に対応
詳しいスペックを見てみましょう。
Artifit Qiワイヤレス充電器の詳細
充電時の3つのスタイル | 縦・横・平置きが可能 |
急速充電 | 10W充電対応機種:Galaxy S9/S9+、Glaxy S8/S8+、Galaxy Note 8、Galaxy S7 edge/S7、G7+/G7など |
7.5W充電対応機種:iPhone 8/8 Plus、iPhone X、iPhone XS/XS Max、iPhone XR | |
サイズ | φ120 × 15.4 mm |
重量 | 89 g |
カラー | ブラック |
パッケージ内容 | ・充電器本体 ・充電用USB-C - USB-Aケーブル |
その他 | ・過充電・過電圧・過電流などを検知するスマートICチップを搭載 ・急速充電するにはQC(Quick Charge)2.0/3.0対応アダプタ(別売)が必要 ・QC対応アダプタでなくても5W充電は可能 |
急速充電するためには別途QC(Quick Charge)2.0/3.0対応のUSB電源アダプタが必要になります。対応アダプタがない場合は、急速充電対応スマホでも通常の5W充電になりますので注意してください。QC 2.0/3.0アダプタをすでに持っていればそれを使えますし、別途用意する場合でもそう高くない金額で購入できます。
アダプタが付いていないとは言え、価格を考えるとなかなかの高スペック。スタイルを切り替えることができますし、iPhoneの7.5W急速充電に対応してくれているのは、iPhoneユーザーからすると嬉しいポイントです。充電性能に関しては文句なしでしょう。
レビュー!使ってみました
ということで、早速使ってみます。
▲パッケージ内容は本体、充電用USB-C – USB-Aケーブル、取扱説明書(日本語対応)の3つ。最近は普通にMicro USBではなくUSB-Cが採用されていますね。どちらも混在するいまはケーブルが増えて面倒ですが、裏表の区別なく挿し込めるUSB-Cはやっぱり便利です。Micro USBは台形なようなかたちで「ん?反対か?」とかちゃかちゃすることが多いですから。
▲サイズは直径12cmと少し大きめ。ただ89gと軽量なので持ち運びたい人でも苦にはならないでしょう。表面の質感はマットでシルキーな感じ。手触りがよく、ありがちな安っぽさもありません。安いワイヤレス充電器はプラスチックのおもちゃのような印象を受けるものが多いので、地味なところですがこれは高ポイントです。
▲ケースを装着した状態のiPhone XSを上に乗せてみます。しっかり充電できており、特に充電できる範囲が狭いといったことはありませんでした。しっかり普通に充電できています。アダプタはQC 3.0に対応したものを使用しています。QC 3.0に対応していないアダプタを使用しても一般的な5W充電は可能です。
▲ケースのフラップを背面に折り込んだ状態で乗せてみましたが、この状態では充電できませんでした。これは他のワイヤレス充電器も同じ。
▲充電中は青いライトが点灯するので、「充電できていないことに気付かない」ことはないでしょう。ふんわりした優しい光なので就寝時の邪魔になることもないですね。
▲スタンドスタイルで充電したいときは、充電ポート付近にあるボタンを押します。ボタンを押すと、上のようにポンと充電パット部分が起き上がってきます。
▲そして充電パットを引っ張る・押し込むことによって高さを変えることができます。スマホによってそのサイズも違いますし、ワイヤレス充電できるポイントも微妙に違います。実際にはそうピンポイントに合わせる必要はないのですが、高さを変えられることでどのようなスマホにも適応できます。
▲iPhone XSより大きめのGalaxy S9を立ててみました。問題ないですね!
▲裏側はこんな感じです。ワイヤレス充電器の本体にはスマホを受ける凹みが設けられていますし、特に不安定さはなくしっかり支えてくれています。
▲で、高さが調節できることによって、横置きでの充電が可能に!ほとんどのスタンドタイプの充電器は縦置きでの使用を推奨しています。それは充電コイルの位置の関係で充電できないことがあるからです。なかには「横置きして普通に充電できてるよ!」という場合もあるかもしれませんが、実際はやってみないと分からない。特に動画を観るときなんかは縦置きより横置きのほうが見やすいですよね。これなら横置きしながら、充電できるので問題なし!
▲充電パットの角度は30°から70°の範囲で無段階調節できます。当たり前の機能のように思えますが、角度調節ができるのは結構重要です。デスクの上に置くにしても、ワイヤレス充電器を手前に置くか、奥に置くかで最適な角度は違いますからね。スタンドタイプのワイヤレス充電器は、角度が調節できないものが割とあるんですよ。割とあるというか、ほとんどの充電器は角度調節できません。これもポイントは高いですね!
▲ボタンを押しても充電パッドをロックすることもできます。細かいところの使い勝手もよく考えられていますね。使うかどうかは別としても、こういうところに作り手の思いというか、そういうものが伝わってきます。
▲そしてこのワイヤレス充電器には過充電・過電流・過電圧など各種安全対策が施されています。よく充電しっぱなしになるワイヤレス充電器ですから、こういった安全やスマホへの負担対策は必須です。
どんな人にもおすすめできる万能Qiワイヤレス充電器だ
Qiワイヤレス充電器はすでに何台か持っていますが、このArtifitのワイヤレス充電器は完全に1軍入りですね!急速充電に対応していますし、スタイルを切り替えて使える便利さは、他の充電器にはなかなかありません。
この充電器なら、デスクの上、リビングテーブル、ベッド脇など、どこに置くにしても対応できます。そういう意味ではどんな人でも選べる「万能なQiワイヤレス充電器」でしょう。購入後に「やっぱりスタンドタイプの充電器を選んでおけばよかった…」「これだと角度調節できないな…」と後悔してしまうこともありません。
比較的選びやすい価格帯でもあるので、Qiワイヤレス充電器をお探しの方はぜひチェックしてみてください!
「ワイヤレスでも急速充電したい!」という方は、QC 2.0/3.0アダプタもお忘れなく!
以下の記事でおすすめのQiワイヤレス充電器をまとめています。

コメント