iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

iPadを安く購入する方法として、Apple公式サイトで取り扱われている「Apple認定整備済製品」という選択肢があります。

正式には「Apple認定整備済製品」ですが、記事内では同じ意味で「整備品」と書かせていただきます。

iPad整備品を購入するメリットは、Appleによって品質が保証されたiPadを割安価格で購入できるところにあります。新品価格の最大15%安く購入できることから、製品によっては掲載後すぐに売れてしまうことも珍しくありません。

一方で、購入前に確認しておきたいデメリットもあります。

「品質が保証されたiPadを安く買える」というメリットは大きいものの、場合によっては他の選択肢のほうがいいこともあります。

iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

「整備品からの購入を検討しているよ」という方は、ぜひ本記事を参考にしてください!

目次

iPadの整備品とは?

Apple公式サイトで販売されている整備品とは、「返品などの理由で返ってきた製品をAppleが再整備して販売しているもの」のこと。完全な新品ではありませんが、そのかわり最大15%安く買える価格的なメリットがあります。

Apple自身が整備して再販されている製品

Apple認定整備済製品
出典:apple.com/jp

Apple整備品として、iPadのほかにMac・Apple Watch・Apple TV・Appleアクセサリが販売されています。

整備品のポイントは、Apple自身が整備しているというところ。動作テストからApple純正パーツの交換、クリーニングなど、Apple認定の整備プロセスを経て整備品として販売されます。返品などのアフターフォローについてもApple自身が行います。

整備品には購入後1年間のハードウェア製品限定保証が付き、AppleCare+に加入して延長保証を受けることも可能です。

iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

整備品は完全な新品ではありませんが、保証やサービスなどにおける扱いは新品と同じです。

Apple以外の「整備品」と混同しないよう注意

本記事でご紹介している整備品は「Apple認定整備済製品」で、Amazonや中古ショップ、修理店などが独自に整備して販売されている「整備品」とは異なるので注意してください。

たとえばAmazon整備済み品(Amazon Renewed)では、Amazon認定業者によるiPad整備品が販売されています。これらはAppleの整備品とは異なるので、内蔵バッテリーは新品ではないですしAppleの保証もつきません。Amazonの保証はつきますが、あくまでも交換や返金の対応は出品者が行います。

同じ整備品という呼び方をするので混同しがちですが、「Apple自身が整備し販売しているもの」と「Apple以外が整備して販売しているもの」は大きく異なるのでご注意ください。

なお、Apple整備品を購入できるのは、Apple公式サイト内にある認定整備済製品ページのみです。実店舗のAppleストアでは購入できないのでご注意ください。

iPad整備品の5つのデメリット

「iPadを安く買いたい」と考えている方にとっては、価格的なメリットがある整備品は当然選択肢のひとつになります。

ただ冒頭でも書いたように、iPad整備品にはものによって価格的なお得感が少なかったり、在庫状況によって自分が欲しいモデルがなかったりというデメリットがあります。

中古iPadと比較すると価格的なお得感が少ない

最大15%割引きで購入できる整備品ですが、それは「新品と比較して」という話です。中古iPadと比較すると、価格的なメリットがより大きいのは整備品ではなく中古iPadです。

もちろん、中古iPadの場合は保証やサービス、中古品であることのリスクなどを考えなくてはいけないため、一概に中古iPadのほうがお得だとは言えません。

ただ、同じ製品を整備品と中古iPadで比べると、価格的な魅力が大きいのは中古iPad。

たとえば、整備品で「iPad mini(第5世代)」の購入を検討しているとしましょう。整備品ページを見ると、iPad mini(第5世代)の256GB/WiFiモデルの価格は69,080円(税込)となっています。

整備品の価格(iPad mini 第5世代)
出典:apple.com/jp

一方で、中古iPadを多く扱う大手中古ショップ「イオシス」で中古iPadの価格を見ると、同モデルが43,800円(税込)で販売されています。

イオシスでのiPad mini(第5世代)の販売価格
出典:iosys.co.jp

整備品と中古品とでは品質に差があるため、単純に価格比較できません。しかし、大きい価格差ですよね。

中古iPadとの価格差以上に、整備品のメリットを感じられるか。ここがポイントになります。

iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

整備品のメリットについては記事内の「iPad整備品が選ばれる理由とメリット」でご紹介しています。

参考に、イオシスにおける中古iPadの価格をご紹介しておきます。

【2月6日更新】中古iPadの価格一覧(イオシス)
発売日モデル搭載チップ中古相場(税込) ※現在の価格&在庫をチェック
2022年10月26日iPad Pro 11
(第4世代)
M2104,800円〜イオシス
10月26日iPad Pro 12.9
(第6世代)
M2142,800円〜イオシス
10月26日iPad
(第10世代)
A14 Bionic61,800円〜イオシス
3月18日iPad Air
(第5世代)
M177,800円〜イオシス
2021年9月24日iPad
(第9世代)
A13 Bionic39,800円〜イオシス
9月24日iPad mini
(第6世代)
A15 Bionic64,800円〜イオシス
5月21日iPad Pro 11
(第3世代)
M187,800円〜イオシス
5月21日iPad Pro 12.9
(第5世代)
M1118,800円〜イオシス
2020年10月23日iPad Air
(第4世代)
A14 Bionic61,800円〜イオシス
9月18日iPad
(第8世代)
A12 Bionic39,800円〜イオシス
3月25日iPad Pro 11
(第2世代)
A12Z Bionic74,800円〜イオシス
3月25日iPad Pro 12.9
(第4世代)
A12Z Bionic89,800円〜イオシス
2019年9月30日iPad
(第7世代)
A10 Fusion32,800円〜イオシス
3月18日iPad Air
(第3世代)
A12 Bionic39,800円〜イオシス
3月18日iPad mini
(第5世代)
A12 Bionic39,800円〜イオシス
2018年11月7日iPad Pro 11
(第1世代)
A12X Bionic58,800円〜イオシス
11月7日iPad Pro 12.9
(第3世代)
A12X Bionic72,800円〜イオシス
3月28日iPad
(第6世代)
A10 Fuison24,800円〜イオシス
※ 「イオシス」における販売価格を参照しています。価格は製品の状態によって変わります。

整備品を選ぶか、あるいは中古iPadを選ぶかは、その人の考え方によりますね。どっちも正解だと思っています。

私自身に置き換えて考えると、私なら同じ金額を出すのなら中古iPadにして、よりストレージ容量が大きいモデルや上位モデルを狙うかな、と思います。このへんは使い手の考え次第です。

iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

保証については整備品にはかないませんが、大手中古ショップなら数か月程度の保証をつけてくれているところが多いです。中古iPadをどこで買うかもポイントです。

iPad整備品に並ぶのは旧モデルが中心

整備品に並ぶのは旧モデルが中心です。だいたい1世代か2世代前のモデルがメイン。現行モデルが並ぶこともありますが、そうでない期間のほうが長いですね。

そういう意味では、現行モデルを検討されている方にとっては、整備品は選択肢に入りにくいかと思います。現行モデルをお探しの方は、「期待せずに念のためにチェックしておく」という感覚で覗いてみるのがいいでしょう。

欲しいiPadモデルがあるとは限らない

Wi-FiモデルかWi-Fi + Celluarモデルか、ストレージ容量は何GBかなど、同じiPadモデルでも細かい仕様の違いがあります。

iPadの仕様の違い
  • Wi-Fiモデル or Wi-Fi + Cellularモデル
  • ストレージ容量
  • カラー

新品では好みのスペックを選択できますが、整備品は在庫限りの一品もの。欲しいモデルを見つけたと思っても、よく見ると自分が求めるスペックと違った、ということも。

整備品は日々在庫状況が変化します。自分の求めるモデル・スペックのiPadに出会えるかどうかはタイミング次第です。必ずしも自分が狙っているiPadモデルがあるとは限りません。

化粧箱は整備品専用ものとなる

新品のiPadを購入すると、以下のような化粧箱がついてきます。

新品iPadの化粧箱
新品iPadの化粧箱

iPad整備品の場合は新品の化粧箱ではなく、「Refurbished」と書かれた整備品専用の化粧箱に梱包されます。

化粧箱が新品と違ったところでほとんどの場合は問題ないのですが、デメリットになり得るのはそのiPadを売約するときです。

一般的に、中古ショップに持ち込みしたときに、化粧箱の有無で査定額に差が出てきます。新品の化粧箱でないと、減額査定の対象となる可能性大です。

整備品を購入できるのはApple公式サイトのみ

iPadをはじめとするAppleの整備品を購入できるのは、Apple公式サイトのみです。

整備品は実店舗のAppleストアでは購入できず、購入するiPad実物を確認することもできません。実機を触りながら操作感やカラーを確認することができないことはデメリットと言えそうです。

Apple公式サイトで整備品をチェック

iPad整備品が選ばれる理由とメリット

ここまではiPad整備品を選ぶ際に知っておきたいデメリットについて解説してきましたが、それでも多くの人が整備品を選ぶには理由があります。

品質が保証されたiPadを割安価格で購入できる

繰り返しになりますが、iPad整備品のいちばんのメリットは「Appleによって保証された品質と価格」です。

「中古iPadを検討していたけど、やっぱり新品レベルの保証が欲しい」という方には整備品がぴったりですね。

安さを最重視するなら中古iPadがおすすめですが、中古iPadだと保証がない場合もありますし、あったとしても1か月から3か月程度の保証期間。Appleによる保証ではなく、中古ショップによる保証となるので、保証内容はそれぞれです。

大手中古ショップ「イオシス」では、中古iPadに対しては通常3か月保証、未使用のiPadについては6か月保証となっています。また、キャリア版iPadについては永久赤ロム保証をうたっています。

14日以内なら返品できるという安心感

iPad整備品は、製品到着14日以内であれば例え自己都合であっても無料で返品・返金可能です。

返品理由は「イメージしていたカラーと違った」というような自己都合でもOK。セットアップして実際に使用した後でも、14日以内であれば購入者の負担なしで返品・返金できます。

返品時にはそれなりの手間はあるものの、14日以内なら開封後でも返品できるという安心感は、購入する側としては大きいですね。

上で購入時に実物を確認できないことをデメリットとして挙げましたが、この返品・返金システムがあるのでさほど気にしなくていいと思っています。

新品と同様の保証とサービスが付く

iPad整備品は新品ではないものの、付いてくる保証やサービスは新品と同じです。

1年間のハードウェア製品限定保証があり、保証期間内においてはいわゆる自然故障に対しては無償で修理・交換してくれます。有料の延長保証AppleCare+への加入もOKです。90日間の無償テクニカルサポートも新品と同様に付いてきます。

Appleによって保証された品質、そして新品レベルの保証とサービス。ここに魅力を感じるかどうかが、iPad整備品あるいは中古iPadどちらを選ぶかのポイントとなるでしょう。

新しいバッテリーと外装

iPad整備品には、すべてのモデルに以下のものが付属されています。

  • 新しいバッテリーと外装
  • すべてのマニュアルと付属アクセサリー
  • 専用のホワイトボックス(化粧箱)

iPad整備品には新しいバッテリーと外装が使用されています。バッテリーの劣化を心配する必要はありません。

iPad整備品に含まれるもの
出典:apple.com/jp

中古iPadの場合、ものによって程度の差はあれど必ずバッテリーの劣化があります。あまりに古いモデルだとバッテリー交換を検討しなくてはいけないこともあるでしょう。

その点、iPad整備品は新しいバッテリーが使われていますし、充電器やケーブルといったアクセサリーも揃っています。

値上がり後、iPad整備品の価格的メリットが減ってしまった

円安の影響もあり、iPadをはじめとするApple製品の価格が上がってしまいました。Appleの整備品の価格も一緒に引き上げられています。

「お買い得感」はiPad整備品の大きなメリットのひとつ。ですが、値上がりによって、そのメリットであるお買い得感が減ってしまいました。

中古iPadの相場も上昇傾向にあるものの、中古相場を見るとよりお買い得感があるのは整備品ではなく中古iPadですね。

iPad整備品の5つのデメリットと4つメリット│確認しておきたい注意点とは?

保証などiPad整備品のメリットと、中古iPadとの価格差を天秤にかけて検討してみましょう。

iPad整備品のメリット・デメリットまとめ

最後にまとめとして、iPad整備品のメリット・デメリットをまとめます。

iPad整備品のメリット〇 Appleによって品質が保証されたiPadを割安価格で購入できる
〇 1年間のハードウェア製品限定保証、AppleCare+への加入もOK
〇製品到着から14日以内なら無料で返品・返金できる
〇 新しいバッテリーと外装、すべての付属品
iPad整備品のデメリット● 整備品に並ぶのは旧モデルが中心
● 在庫状況は日々変化し、欲しいiPadモデルがあるとは限らない
● 化粧箱は整備品専用ものになる
● 整備品を購入できるのはApple公式サイトのみで、購入前に実機を確認することはできない

iPad整備品は、まさにこのような方にオススメです。

iPad整備品はこんな人にオススメ!
  • 品質の高いiPadを割安で購入したい
  • 価格だけでなく保証やサポートも重視したい
  • 現行モデルにこだわっていない

Apple公式サイトで整備品をチェック

記事内でもご紹介したように、値上がりしてしまったいまのタイミングでは中古iPadもチェックです。

よくある質問(iPad整備品)

iPad整備品にデメリットはありますか?
  • iPadモデルによってお得感が少ない
  • 旧モデルが中心で現行モデルが少ない
  • 欲しいモデルがあるとは限らない
  • 化粧箱は整備品専用のものとなる

こういったデメリットがあります。

iPad整備品のメリットは何ですか?

iPad製品のメリットは、Appleによって品質が保証されたiPadを割安価格で購入できるところにあります。

iPad整備品には1年間のハードウェア製品限定保証が付き、AppleCare+への加入も可能です。90日間の無償テクニカルサポートも付きます。

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この記事を書いた人

おりすさるさんのアバター おりすさるさん Apple製品大好きなガジェットブロガー

Appleまわりの製品を中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。iPhone・iPad・Apple Watch・MacBook界隈の話題が大好物。
元スマホ・光回線販売員。

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