【徹底解説】Apple Pencilの使い方・できること・活用方法まとめ

これまでiPad Proシリーズでしか使えなかったApple Pencil(アップルペンシル)が、ついにiPad(第6世代)、iPad mini(第5世代)に対応、これですべてのiPadモデルがApple Pencilに対応したことになります。比較的手軽に選べるiPad、iPad miniがApple Pencilに対応したことに喜んだ人は多いのではないでしょうか。

Apple Pencil(第1世代)とiPad mini(第5世代)

Apple Pencil(第1世代)とiPad mini(第5世代)

Apple Pencilの使い心地は従来のタッチペンとは別次元。まるで紙に書いているかのうようなペン先の追従性は、さすがApple Pencilといったところです。

今回の記事では、そんなApple Pencilでなにができるのか、Apple Pencilの使い方をまとめています。すでにApple Pencilを持っている方はもちろん、購入を検討してる方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います!

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Apple Pencilの種類

Apple PencilにはiPad/iPad Air/iPad miniで使用できる第1世代とiPad Proで使用できる第2世代のふたつの種類があります。

上:第2世代、下:第1世代  Apple Pencil

上:第2世代、下:第1世代

対応iPadモデルの違い

第1世代、第2世代Apple Pencilは、それぞれ対応するiPadモデルが異なります。

間違ったものを購入してしまうと使用できないので、注意しましょう。

機能の違い

第1世代、第2世代どちらのApple Pencilでも「書く(描く)」という基本的な機能は変わりませんが、第2世代ではペン先近くにタッチセンサーが搭載されており、ダブルタップすることでツールの切り替えなどの機能が使用できます。

ダブルタップでツール切り替え

ダブルタップでツール切り替え

ダブルタップ時の動作は使用アプリによって異なり、中にはカスタマイズできるアプリもあります。

純正メモアプリ内の動きはiPadの「設定」>「Apple Pencil」でダブルタップの設定を行えるので、好みの設定に変更しておきましょう。

「設定」>「Apple Pencil」からダブルタップ時の動作を変更できる

「設定」>「Apple Pencil」からダブルタップ時の動作を変更できる

第2世代Apple Pencilはこちらの記事でレビューしています。

Apple Pencilでできること、活用例を紹介!

iPadとApple Pencilがあれば、なにができるのでしょうか。続いては「Apple Pencilでなにができるの?なにが便利なの?」というところを、具体的な活用例を交えながら紹介していきます。

1. Apple Pencilでノート・メモを取る

Apple Pencilの使用用途として一番多いのは、やはりノート・メモでしょう。Apple Pencilがあれば紙ノートに書き込む感覚でノート・メモが取れ、増え続けるノート、メモ帳とはおさらば、完全にペーパーレス化してしまうこともできます。

たいていの場合、メモを取らなくてはいけない場面は突然訪れます。そんな時でも大丈夫、Apple PencilならiPadの画面をコツンとタップするだけで、すぐにメモを取り始められます(インスタントメモ機能)。

iPad miniの「インスタントメモ」機能ですばやくメモ

「インスタントメモ」機能ですばやくメモ

第1世代Apple PencilはiPadのロック画面をApple Pencilでタップすることで「インスタントメモ」が起動。第2世代ではスリープ状態からでも起動できる

Apple純正のメモアプリは機能こそシンプルですが、メモを取るという目的においては必要十分な機能を持っています。

Apple PencilをiPadに接続

Apple純正メモアプリ Apple Pencil

純正メモアプリだけでも十分使える!

ビジネスや学習目的などでがっつりノートを取りたいのなら、人気ノートアプリ「Noteshelf 2」がおすすめです。画像や図形の挿入、さらには音声データも一枚のノートに記録できます。

Noteshelf 2

ノート・メモ用途はApple Pencilが大活躍してくれる分野です。Apple Pencilを手に入れたなら、ぜひ活用しましょう!

2. 取り込んだPDFデータに注釈を入れる

「PDFデータに手書きの注釈を入れたい」こんなシーンでもiPadとApple Pencilがあれば便利です。

取り込んだPDFデータに注釈を入れる(GoodNote 5)

取り込んだPDFデータに注釈を入れる(GoodNote 5)

PDFデータに手書きメモやマーカーを書き込み、学習やビジネス役立てられます。取り込んだ画像に書き込むことも可能です。

どんどん増えていく書類に困っている、ということなら、この機会にそれらをスキャンしてiPadに取り込み、紙はシュレッダーしてしまいましょう。省スペース化に一役買ってくれますし、OCR(文字認識)機能であとからの見直しもかんたん、使い勝手も向上します。

手書き文字も含めた検索機能が便利!(GoodNote 5)

手書き文字も含めた検索機能が便利!(GoodNote 5)

PDFデータの取り込み、注釈入れはさきほど紹介したNoteshelf 2でも可能です。GoodNotes 5もPDFデータを視覚的に管理で便利。大量のノート、PDFデータを放り込む、という場合ではGoodNote 5に軍配が上がります。その理由は検索機能。Noteshelf 2で検索できるのはノート内のみ。一方でGoodNotes 5はノート、PDFデータを含むすべてのデータを検索にかけられます。

3. 手書きでスケジュールを管理する

日々のスケジュールは、手書きのスケジュール帳ではなくスマホのカレンダーアプリで管理している、という人が多いかもしれません。

しかし、あえて手書きでスケジュールを書くことで得られるメリットもあります。手で書くという動作が加わることで記憶が定着しやすくなったり、スケジュールをイメージしやすくなったり。使い手の好みもあるかもしれませんね。それでも紙に書き込む場合、スケジュール帳やペンケースを持ち歩かなくてはいけないですし、「あのときのメモはどこに書いたっけな」と時間をかけて探さなくてはいけないことも。

そこでiPadとApple Pencilの出番です。手書きのメリットを受けつつ、スケジュールの変更・修正を素早く行えたり、検索機能で見返しやすかったりと、まさに手書きとデジタルのいいとこ取りです。

iPadとApple Pencilで手書きのスケジュール帳を作成する方法は主に2つ。

  1. 手書き対応のスケジュールアプリを使う
  2. Noteshelf 2やGoodNote 5といったノートアプリに手帳用のPDFデータをインポートして使う

書き込めるスケジュールアプリとしては「Planner for iPad」がおすすめです。iPadを紙の手帳の感覚で使用でできることから、愛用者も多いアプリ。

iPadがシステム手帳になる「Planner for iPad」

iPadがシステム手帳になる「Planner for iPad」

2つめの方法ですが、自分好みのひな形をエクセルなどを使って自作してもいいですし、無料で提供されているものを使ってもOKです。

SONYのデジタルペーパーのテンプレートは、マンスリーとウィークリーがリンク付けされていて便利です。無料で使用できるので、ぜひ活用させてもらいましょう。

導入方法は以下のページが参考になります。

iPad+Apple Pencilで利用する手書きの2019年度のシステム手帳を作成する
手書きの2019年度のシステム手帳 今年も残すところ 一ヶ月ちょっととなりました、と言うことで来年度のシステム手帳を作成しました 実際に自分でひな形を作成するのは大変なので、SONYのデジタルペーパーのテンプレートを今年も利用させて頂きました 私が利用するのは、マンスリー / ウィークリー / デイリーを1つのファイル

自分好みにカスタマイズできるという点では、PDFデータとして取り込む方法がいいでしょう。

4. Apple Pencilで絵・漫画を描く

繊細なペン先操作ができるApple Pencilがあれば、かんたんなスケッチから本格的なペイントまで幅広い用途に対応できます。

Procreate」は愛用者が多いイラスト・お絵描きアプリ。iPadとApple Pencilに最適化されており、豊富な機能、高速なペイントエンジンの搭載から多くの人に指示されているアプリです。

Procreate

ブラシを操るには、やはり優れた操作性のApple Pencilが必要不可欠。Apple Pencilを使用することで正確で繊細なペン先のコントロールが可能です。

またApple Pencilがあれば、iPadで本格的な漫画を描くこともできます。

iPad Pro,Apple Pencil 対応 メディバンペイント for iPad マンガ編

メディバンペイント for iPad」では下書きからコマ割り、トーン作業までひととおりの作業をアプリ上で行えます。

Zen Brush 2」は本格的な書道や水墨画が楽しめます。

Zen Brush 2

適当に書いてみましたが、なかなかそれっぽくないですか?

5. Apple Pencilで画像を加工・編集する

画像の加工・編集もApple Pencilと非常に相性がいい分野です。「写真」アプリの「マークアップ」機能を使えば、写真にメッセージを書き込めます。

Apple Pencilで写真に書き込み

基本的な画像編集は写真アプリで行えてしまいますが、もっと高度な編集を行いたいのなら「Affinity Photo」がおすすめです。

Affinity Photo for iPad just got even better

このような高機能画像編集アプリは、初心者にとっては少しハードルが高いかもしれません。しかしせっかくApple Pencilを手に入れたのなら、勉強しながらトライしてみるのも面白いですよ!

6. ネット閲覧や普段使いにApple Pencilを使用する

僕自身、以外に便利だと感じている使い方が、ネット閲覧や普段使いにApple Pencilを使ってしまうという方法です。

  1. iPadにタッチ操作による指紋汚れが付かない
  2. 指をあちこち動かすよりも、Apple Pencilを使ったほうが運動量が減り楽

僕が感じているメリットはこの2点です。

指紋汚れは頑固。クロスで拭いても時間をかけないとなかなかキレイになりません。そしてタッチ操作も少ない動きで遠くの場所もタッチできるApple Pencilが楽ちんです。フリック入力などの文字入力もApple Pencilのほうが楽。ぜひ試してみてください!

Apple Pencilの使い方(ペアリング・充電方法)

ここからはペアリング・充電方法など、Apple Pencilの使い方を解説していきます。

iPadとApple Pencilをペアリングする

Apple Pencilを使うにはiPadとペアリングする必要があります。

第1世代Apple Pencilをペアリングする

Apple Pencilのキャップを取り外し、iPadのLightningコネクタに接続します。

Apple PencilをiPadに接続

初めて使用する場合は、「Bluetoothペアリングの要求」のポップアップが表示されるので、「ペアリング」をタップします。

Apple Pencilとペアリング

Apple Pencilの充電が完全になくなったりした場合に、再度ペアリングが必要になりますが、基本的にはApple PencilをiPadに挿すだけでペアリングは完了します。

第2世代Apple Pencilをペアリングする

第2世代Apple Pencilの場合は、iPad Pro側面にある磁気コネクタにApple Pencilをくっつけるだけでペアリングが完了します。

iPad Proの磁気コネクタにくっつけるだけでApple Pencilのペアリングは完了

磁気コネクタにくっつけるだけでペアリングは完了

Apple Pencilを充電する

続いてはApple Pencilを充電する方法です。

第1世代Apple Pencilを充電する

Apple Penclを一度フル充電すれば、最大12時間の連続使用が可能です。会議や講義など連続して使用したい場合でも十分対応できるでしょう。

仮にバッテリー残量がなくなってしまっても、充電速度は非常に高速。たった15秒の充電で最大30分の使用が可能です。この高速充電のおかげもあり、バッテリー残量を気にすることなく持ち出せます。

第1世代Apple Pencilを充電する方法は2つあります。iPadに接続して充電する方法と、付属の専用アダプタを使って充電する方法です。

キャップを外し、iPadに接続することで充電されます。これはペアリングするときと同じ流れです。

Apple PencilをiPhoneに接続して充電

ちなみにiPhoneに接続しても充電できます。もちろんiPhoneではApple Pencilは使えませんが、iPadに接続しにくい状況なら、iPhoneを利用して充電できるので便利です。

もう1つの方法は、付属の専用アダプタを使う方法です。

Apple PencilをLightningケーブルで充電1

中央のものがアダプタで、LightningケーブルとApple Pencilを結合されるのに使います。非常に小さいので、くれぐれも紛失に注意しましょう。

第2世代Apple Pencilを充電する

第2世代Appel Pencilを充電するには、ペアリング時同様iPad Pro側面にある時期コネクタにくっつけるだけです。かんたん!

iPad Proの磁気コネクタにApple Pencilをセットして充電する

充電は磁気コネクタにくっつけるだけ!

バッテリー残量を確認する

Apple Pencilのバッテリー残量は、iPadのウィジェットで確認できます。

バッテリー残量はiPadのウィジェットで確認できる

バッテリー残量はiPadのウィジェットで確認できる

ウィジェットに表示されていない場合は、ウィジェット画面下部にある「編集」から「バッテリー」を選択し表示させましょう。

表示されていない場合は「編集」から「バッテリー」を追加しておこう

表示されていない場合は「編集」から「バッテリー」を追加しておこう

Apple Pencil向けおすすめアクセサリー

最後にApple Pencilをもっと便利に使うためのおすすめアクセサリーをご紹介します。

Belkin アルミニウム製ペン立て

Apple Pencilを実際使ってみて困るのが、「Apple Pencilの置き場所」だったりします。ペンケースに入れておくにはApple Pencilは長いですし、デスクの上に置いておけばコロコロと転がりうっとうしい。

そこで僕がデスクの上に常備しているのが、Apple Pencil用ペン立てです。

Belkin Apple Pencilスタンド

アルミニウム製で高級感がある!

アルミニウム製でほどよい重量感があり、おしゃれで僕も気に入って使っています。インテリなにもなるので、デスクの上の置き場所に困っているならぜひチェックしてみてください。

なお、第1世代と第2世代Apple Pencilはかたちこそ微妙に違いますが、直径は同じです。つまり、このスタンドは第1世代向けですが第2世代でも問題なく使用できます。ぜひお試しを!

Belkin Apple Pencil用ペンケース

BelkinはApple公式サイトでもおなじみのアクセサリーメーカー。洗練されたデザインが魅力的です。

BelkinのApple Pencil用ペンケース

BelkinのApple Pencil用ペンケース

Apple Pencilを使っていて困るのが、置き場所のほかに「持ち運び」です。第1世代はキャップが外れやすいですし、第2世代はマグネットでくっつくと言えども、他のものにあたると普通に外れてしまいます。

Apple Pencilの充電アダプタ、予備のペン先を収納しておける

アダプタ、予備のペン先を収納しておける

ペンケースの内側にはApple Pencil本体を収納するところ、ジッパーを開けると充電用のアダプタ、予備のペン先を収納するところが設けられています。Lightningケーブルがぎりぎり入るぐらいであまり収納力はありませんが、薄く持ち運びに困らないので、持ち出す際は必ずこれにApple Pencilを入れて持ち運んでいます。

Apple Pencil向けアクセサリーについては、こちらの記事でもおすすめをまとめています。

Apple Pencilのできることは「書くこと」「操作すること」とシンプルですが、Apple Pencilに最適化されたアプリを使うことで非常に便利に使えます。Apple Pencilのポテンシャルを引き出すのはアプリ次第だと言っても過言ではありません。Apple Pencil対応アプリをどんどん使ってみて、お気に入りのアプリを見つけましょう!

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