Apple Pencil(第1世代・第2世代)の使い方を徹底解説!できることは?

Apple Pencil(第1世代・第2世代)の使い方を徹底解説!できることは?

iPadを購入したなら、ぜひ一緒に用意しておきたいアイテムが「Apple Pencil(アップルペンシル)」です。本記事では、「Apple Pencilの使い方」「Apple Pencilでできること」について詳しく解説します。

すでにApple Pencilをお持ちの方はもちろん、これからの購入を検討されている方にも参考にしていただける内容となっております。ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

【基本編】Apple Pencil(第1世代・第2世代)の使い方

まずは「基本編」ということで、Apple Pencilの接続方法や充電方法についてご紹介します。

第1世代・第2世代のApple Pencilと対応iPadモデル

Apple Pencilには「第1世代」「第2世代」の2種類あり、それぞれ対応するiPadモデルが異なります。

第1世代・第2世代のApple Pencil

第1世代・第2世代Apple Pencilの対応iPadモデル

間違えて購入しないように注意してください。

Apple PencilとiPadをペアリング(接続)する方法

Apple Pencilを使い始めるには、iPadとペアリング(接続)する必要があります。

iPadの「Bluetooth」をオンにする

Apple PencilとiPadは、Bluetoothで接続されます。iPadの「Bluetooth」をオンにしておきましょう。

iPadの「Bluetooth」をオンにする
iPad「設定」>「Bluetooth」>Bluetoothをオン

Apple Pencil(第1世代)とiPadをペアリングする

Apple Pencilのペアリング方法(第1世代)

▲ マグネットでくっついているApple Pencilのキャップを取り外し、iPadのLightningコネクタに挿し込みます。

Apple Pencilのペアリング

▲ 「Bluetoothペアリングの要求」とポップアップ表示されるので、「ペアリング」をタップします。

Apple Pencil(第2世代)とiPadをペアリングする

Apple PencilをくっつけるiPadの磁気コネクタ

▲ Apple Pencil(第2世代)の場合は、Apple Pencilのフラットになっている面をiPadの磁気コネクタにくっつけます。ペン先の方向はどちらでもOKです。

Apple Pencil(第2世代)をペアリング

▲ ペアリングはこれで完了です。

Apple PencilとiPadをペアリングできない場合

上記の方法でもApple PencilとiPadをペアリングできない場合は、以下をチェックしてみてください。

  • 正しく接続されているかを確認する
  • iPadを再起動する
  • iPadの「Bluetooth」がオンになっているか確認する
  • Apple PencilとiPadの接続を解除し、再度ペアリングする

Apple PencilとiPadの接続を解除するには、iPadの「設定」>「Bluetooth」から、Apple Pencilの横に表示されているをタップ、さらに「このデバイスの登録を解除」をタップします。

Apple PencilとiPadの接続を解除する
Apple PencilとiPadの接続を解除する

Apple Pencilを充電する

Apple Pencilにはバッテリーが内蔵されており、使用には充電が必要になります。

Apple Pencil(第1世代)を充電する

Apple Pencil(第1世代)を充電する方法には、以下の2パターンあります。

  1. iPadのLightningコネクタに接続して充電する
  2. Lighintningケーブル + 専用アダプタで充電する
第1世代Apple Pencil アダプタで充電

▲ Apple Pencil(第1世代)付属の専用アダプタを使い、Lightningケーブルで充電します。

丸印をApple Pencil(第1世代)側にして接続

▲ 専用アダプタの丸印をApple Pencil側にします。専用アダプタはかなり小さいので紛失に注意してください。

Apple Pencil(第1世代)を充電する

▲ Apple Pencil(第1世代)をiPadのLightinigコネクタに挿し込み充電します。

第1世代Apple Pencilの充電(iPhone)

▲ iPhoneのLightningコネクタに挿し込んで充電することもできます。

Apple Pencil(第2世代)を充電する

Apple Pencil(第2世代)を充電する

▲ Apple Pencil(第2世代)を充電するには、ペアリング時と同様にiPadの側面にある磁気コネクタにくっつけます。

Apple Pencil(第2世代)の充電は磁気コネクタのみで、第1世代のようにLightnigケーブルで充電することはできません。

Apple Pencilのバッテリー残量を確認する

Apple Pencil(第2世代)のバッテリー残量を確認する

▲ Apple Pencil(第2世代)をiPadにくっつけると、しばらくのあいだバッテリー残量が表示されます。

バッテリーウィジェットでApple Pencilのバッテリー残量を確認する

▲ iPadのホーム画面を右にスワイプして表示される「今日の表示」またはホーム画面に「バッテリーウィジェット」を表示しておくと便利です。

ホーム画面にバッテリーウィジェットを表示させる

▲ ホーム画面にバッテリーウィジェットを表示させるには、ホーム画面を長押してから左上の「+」をタップ。バッテリーウィジェットを追加します。

ダブルタップでツールを切り替える(第2世代のみ)

ダブルタップでツール切り替え
ダブルタップでツール切り替え

▲ Apple Pencil(第2世代)では、ペン先付近をダブルタップすることで、ペン ⇔ 消しゴムのようにツールを瞬時に切り替えられます。

Apple Pencil(第2世代)のダブルタップの設定

▲ ダブルタップ時の挙動は、iPad「設定」>「Apple Pencil」で設定できます。

Apple Pencil(第2世代)のダブルタップに対応するアプリによっては、ダブルタップ時の挙動をカスタマイズできるものもあります。

【活用編】Apple Pencil(第1世代・第2世代)の使い方

続いては「活用編」です。どのようなシーンで、Apple Pencilが活用してくれるのかを具体的にご紹介していきます。

スクリブル機能でテキストフィールドに書き込む

iPadが対応する「スクリブル機能」とは、手書きした文字を認識してくれる機能のこと。Apple Pencilでテキスト入力が可能なテキストフィールドに書き込むことで、自動的にテキストに変換してくれます。

Apple Pencilのスクリブル機能(Safari)
Apple Pencilのスクリブル機能(ミュージック)

▲ このように、テキストフィールドに直接書き込むことができます。Apple Pencilを持っている状態であれば、オンスクリーンキーボードで入力するよりも直接書き込んでしまったほうが楽チンです。

Apple Pencilのスクリブル機能(メールアプリ)

▲ 上では、スクリブル機能を使ってiPadのメールアプリに書き込んでいるところです。入力可能なテキストフィールドであれば、基本的にどのアプリでもスクリブル機能を使用できます。雑に書いても精度よく認識してくれ、個人的にも使用頻度の高い機能となっています。

Apple Pencilでノート・メモをとる

Apple Pencilの遅延は、ほぼ感じられないほどのレベル。紙のノートに書き込むのと同じ感覚でノート・メモをとれます。

Apple Pencilでノート・メモをとる

▲ Apple Pencilには筆圧・傾きを感知するセンサーが内蔵されています。強く押し込めば線が太くなりますし、えんぴつを選択して傾ければ上のようにかすれたような描写になります。

Apple Pencilでノート・メモをとる2

▲ 指でダブルタップして、手書きした任意の箇所を選択できます。そのままドラッグ & ドロップしての移動、さらにタップしてメニューを表示させ「複製」や「テキストとしてコピー」などを行うことができます。

Apple Pencilでノート・メモをとる3

▲ 電話番号やメールアドレス、日付を書き込むと、自動的に認識され下線が引かれます。

Apple Pencilでノート・メモをとる4
Apple Pencilでノート・メモをとる5

▲ 下線が引かれた箇所をタップして、内容に応じたアクションを選択できます。

手書きした文字をテキスト検索することも可能(OCR機能)なので、かんたんに目当てのノートを見つけ出せます!

クイックメモで素早くメモをとる

iPadでメモをとり始めるのに、ロック解除して、メモアプリを起動して、メモを新規作成して……という手順は必要ありません。

Apple Pencil × iPadのクイックメモ

▲ ロック画面をApple Pencilでタップすると、クイックメモが起動、iPadがスリープ状態からでも素早くメモをとることができます。

Apple Pencil × iPadのクイックメモ2

▲ また、指またはApple Pencilで画面右下から中央方向にスワイプすることで、クイックメモを起動、メモをとることができます。

Apple Pencilのクイックメモ(リンク)

▲ クイックメモは、WEBページや任意のアプリの画面とリンクさせることが可能です。これがまた便利なので、Apple Pencilと一緒に活用したい機能です。

Apple Pencilでスクリーンショット撮影& メモ

▲ Apple Pencilで画面左下から中央方向にスワイプすると、スクリーンショットを撮影、そのままメモを書き加えることができます。これもまた便利なので覚えておきましょう!

PDFや画像に手書きで注釈を入れる

「PDFデータに手書きの注釈を書き込みたい」というときにも、Apple Pencilは活躍してくれます。

Apple PencilでPDFデータに注釈を書き加える

▲ 上では人気ノートアプリ「GoodNote 5」にPDFデータを取り込み、手書きのメモを書き込んでいます。Appleのメモアプリでも同様のことが可能ですが、大量のPDFデータを扱うなら、管理しやすくサクサク動いてくれるGoodNote 5がおすすめです。

GoodNote 5も手書き文字をテキスとして認識してくれるOCR機能に対応しています。PDF内の文字だけでなく、手書き文字を含めて検索にかけることができるので便利です。

iPadとApple Pencilのマークアップ機能

▲ 写真アプリやファイルアプリに保存している画像に書き込めるマークアップも覚えておきたい機能です。写真アプリでは、対象の画像を表示させ「編集」をタップ、さらにマークアップボタンをタップすると、手書き文字やマーカー、図形などを書き込めるようになります。

スケジュール・タスク管理を手書きで行う

日々のスケジュール・タスク管理をデジタルのみで完結させている、という方は多いかと思いますが、手書きでスケジュール・タスク管理を行うことで得られるメリットも少なくありません。

Planner for iPad」は、デジタルの利便性と手書きの自由度をいいところどりしたようなカレンダーアプリ。

iPadがシステム手帳になる「Planner for iPad」
iPadがシステム手帳になる「Planner for iPad」

▲ 月表示・週表示・日表示のカレンダーに手書きで書き込め、一般的なシステム手帳のような感覚でスケジュール・タスク管理できます。iCloudカレンダーやGoogleカレンダーを同期可能で、デジタルとアナログが見事に融合されています。「Apple Pencilの購入を機に、手書きでスケジュール・タスク管理を行いたい」という方にぴったりです。

ほかの方法では無料・有料で配布されているPDF形式のリフィルを読み込んで、手書きでスケジュール・タスク管理するという方法もあります。エクセルなどで自作したものを使うのもありでしょう。

このようなことができるのは、ペンとかわらない感覚で文字を書けるApple Pencilがあってこそです。

絵を描く

繊細で正確なペン先操作を行えるApple Pencilは、かんたんなスケッチから本格的なペイントまであらゆるレベルの要求に応えてくれます。

Procreate」は、高度な制作を行えるイラスト・お絵描きアプリです。豊富な機能と高速なペイントエンジンを搭載。Apple Pencilに最適化されており、機能的かつ直感的な操作が可能です。

Procreate iPadアプリ
出典:App Store

Apple Pencilがあれば、iPadでマンガを本格的に描くこともできます。

▲「メディバンペイント for iPad」では、アプリ上で下書きからコマ割り、トーン作業までひととおりの作業を行えます。

Zen Brush 3」では、本物さながらの書道や水墨画を楽しめます。

iPadアプリ お絵描き・イラスト Zen Brush 2

微妙な筆圧と傾きを正確に読み取ってくれ、本当の筆で書いているかのようにリアルです。

写真の編集・加工・レタッチを行う

写真の編集・加工・レタッチもApple Pencilと相性のいいジャンルです。

Apple Pencilで写真の加工・レタッチ

▲ 「Lightroom for iPad」でブラシを使ってマスクをかけているところです。ブラシを多用するレタッチにはApple Pencilが欠かせません。

Affinity Photo」では、さらに高度な編集・レタッチを行えます。

▲ Affinity Photoはその高機能さゆえ、初心者にとってはハードルを感じるかもしれません。ただ、Apple Pencilの購入を機に勉強しながらトライしてみるのも楽しいですよ!

Affinity PhotoやPhotoshopは、外部ディスプレイに接続する「セカンドスクリーン」に対応します。

▲ 接続した外部ディスプレイで全体を確認しながら、手元で細かい作業を行えます。iPadと外部ディスプレイの接続方法については以下の記事で詳しくご紹介しています。

ネット閲覧や普段使いにApple Pencilを使用する

上で「操作のみの用途であればApple Pencilではなくタッチペンで十分」と書きました。確かにそうなのですが、よくよく考えてみると、僕は普段の操作もApple Pencilで行っていることが多いですね。

  • iPadのディスプレイにタッチ操作による指紋汚れが付かない
  • 指をあちこち動かすよりも、Apple Pencilを使ったほうが運動量が減りラク

私は指紋汚れが気になるタチなんです。私のように指紋汚れが気になる方は、普段のiPad操作にもApple Pencilを活用してみましょう。

Apple Pencilは指よりも長いですから、遠いところのタッチ操作も楽チンなんです。Apple Pencilを使ってのフリック入力も意外とラクですよ。

Apple Pencilを使う上で知っておきたいこと

Apple Pencilを活用する上で知っておきたいことをまとめました。

Apple Pencilのペン先は消耗品

Apple Pencilのペン先はネジのように回転させて取り外せるようになっています。

Apple Pencilのペン先は交換できる

▲ ペン先は使用するにつれ摩耗していき、摩耗が進むと最終的に金属部分が見えてきます。金属がiPadのディスプレイに当たり傷の原因にもなるので、早めのタイミングで交換するようにしましょう。交換用のペン先は第1世代、第2世代共通です。

特に「ペーパーライクフィルム」を貼っている場合は、特に摩耗が速く進みます。

ペーパーライクフィルムとは紙に書いているかのような書き心地を再現した保護フィルムで、ペン先の抵抗を生むためにフィルム表面にザラザラ加工が施されています。その書き心地は想像以上に「紙」で、多くのiPadユーザーから支持されています。ただペン先の摩耗が早く進むというデメリットがあるので、ペーパーライクフィルムを使用する場合は特にペン先の摩耗具合をチェックするようにしましょう。

操作のみであればスタイラスペンで必要十分

Apple Pencilは低遅延な描写を実現できたり、そして筆圧や傾きを検知したりと非常に高機能です。しかし、ディスプレイを汚したくないなどでiPadの操作がメインの使い方であれば、一般的なスタイラスペン(タッチペン)で事足ります。

Apple Pencilと比較すると遅延があるものの、操作やちょっとしたメモ書き程度であればこれで十分。わざわざApple Pencilを購入する必要はありません。なんなら100均で売っているものでも十分使えます。

第1世代Apple Pencilは税込11,880円、第2世代は税込15,950円と決して安くありません。「自分の使い方ならApple Pencilじゃなくていいかも」と感じる方は、まず安価なタッチペンで使い心地を確認してみましょう。

Apple Pencilのバッテリー交換費用

Apple Pencil内蔵のバッテリーは、充電と放電を繰り返していくうちに劣化していきます。こればっかりは仕方ないのですが、永久的に使えるものではないことは知っておく必要があります。

「Apple Pencilのバッテリ−がもたなくなってきた」という場合には、バッテリー交換を検討してみましょう。Appleに頼めば3,520円(税込)でバッテリー交換できます。

Apple Pencil(第1世代・第2世代)の使い方まとめ

Apple Pencilのできることは「書く(描く)こと」「操作すること」といたってシンプルで使い方も難しいものではありませんが、基本の使い方を抑えておくことでiPadの活用の幅が広がります。

そして「Apple Pencilでできること」を考えたときに、Apple Pencilに最適化されたアプリもポイントになります。Apple Pencilのポテンシャルを引き出すのはアプリ次第だと言っても過言ではありません。Apple Pencil対応アプリをどんどん使ってみて、お気に入りのアプリを見つけましょう!

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 猫ちゃんがすごい可愛いし
    とても丁寧にかかれててタメになりました!
    いつもサイトを見てこの気持ちを伝えたい…!となることは全然ないのですが
    何故か今回はこのわかりやすさと丁寧さに感動したのでこの気持ちを伝えたいと思い
    コメントさせていただきましたm(*_ _)m

  • 会社の上司からApple pencilを頂いてどう使おうか悩んでいたので参考になりました。ありがとうございます!ちなみにこのコメントはそのApple pencilで書いてみました笑

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