【レビュー】「Anker PowerCore+ 26800 PD」PD対応で超大容量のモバイルバッテリー

今回はAnker(アンカー)から販売されている、26800mAhと超大容量なUSB PDの急速充電に対応したモバイルバッテリー「Anker PowerCore+ 26800 PD」をご紹介!

USB PDとはPower Deliveryの略で、対応しているUSB電源アダプタと端末を使用することによって、急速充電できる規格のことです。

PowerCore+ 26800 PDは、PD対応端末で使ってこそ、その力を発揮してくれます。最近はPD対応端末が増えてきていて、メジャーなところだとiPhoneX/8/8PlusやiPad Pro 10.5/12.9が対応しています。他にもGalaxy Note8やXperia XZ1/CompactといったAndroidスマホの一部にも対応していますし、ニンテンドースイッチもPDに対応しています。

急速充電といえば、PD以外にQuick Chargeやメーカー独自のものがあったりしますが、今後PDが標準になっていく動きがあります。さらに対応端末が増えていくと思われるので、PD対応のモバイルバッテリーをひとつ持っておいて損はありません。

それではPowerCore+ 26800 PDの特徴や性能を紹介しながら、使用感などを書いていきたいと思います。

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Anker PowerCore+ 26800 PD

Anker PowerCore+ 26800 PD
出典:Amazon.co.jp

まずはスペックを紹介!

Anker PowerCore+ 26800 PDのスペック

PowerCore+ 26800 PDのポイントは主に3つで、26800mAhと超大容量のモバイルバッテリーであること、USB-CポートがPDに対応していること、PD対応のUSB電源アダプタがセットになっていることです。

26800mAhなので、ロスを考慮してもiPhone8を約10.3回、10.5インチiPadでも約2.3回の満充電が可能。これだけ充電できれば長期の旅行や出張でもかなり安心感があります。

超大容量タイプなのでそれなりに値がはりますが、アダプタがセットになっていることを考えるとコスパとしてはまずまずだと思います。PD対応アダプタ単体であれば2、3千円はしますからね。実際にPowerPort Speed 1 PD30単体であれば2千円は越えてきます。

付属のPowerPort Speed 1 PD30 電源アダプタ
モバイルバッテリーの充電以外にも使えるので、活躍してくれる場面は多い。

搭載されている2つのUSB-AポートはアンカーおなじみのPowerIQ/VoltageBoostに対応。接続された端末にあわせてもっとも最適な電流を流してくれます。

全体的に高スペックにになるので、スマホに加えてタブレットも、スイッチも、といったようにがっつり使いたいヘビーユーザー向けのモバイルバッテリーだと言えますね。

超大容量だけあって超大きい!

20000mAhクラスを超える超大容量タイプのモバイルバッテリーを選ぶ際にはある程度覚悟が必要ですが、このPowerCore+ 26800 PDもやっぱり大きいです。

Anker PowerCore+ 26800 PDの大きさと厚み
モバイルバッテリーとしてはかなり大きい部類になる。

iPhoneXと並べてみるとこんな感じです。本体サイズは約180 × 80 × 24mmですから、かなり大きい部類に入ります。

Anker PowerCore+ 26800 PDの重量
重量の実測値は公称とほぼ同じの583 g

スケールに乗せて重さを計ってみると583 gでした。500mlのペットボトルよりも重いので、これを毎日持ち運ぶにはちょっとつらい重さです。ただ車内やスーツケースの底に入れておくような場面なら、この重さはそう気にならないと思います。

ちなみにモバイルバッテリーの本体のバッテリー残量は、本体にあるホイールスイッチのLEDライトで確認できます。10段階表示になっているので分かりやすい。

本体側面にあるホイールボタン
ホイールボタンのLEDライトで本体のバッテリー残量を確認できる。

やっぱりPDで急速充電が魅力!速度をチェック

PowerCore+ 26800 PDのセールスポイントのひとつとして、USB PDに対応していることがあります。

ただ「実際どれぐらい速いの?」「あまりイメージが沸かない」という人も多いと思うので、PowerCore+ 26800 PDとPDに対応しているiPhoneXを使って、かんたんにテストしてみました

Anker PowerCore+ 26800 PDと5Wアダプタ
PowerCore+ 26800 PDと5Wアダプタで充電速度をチェック!

テスト内容としては、iPhone付属の5W電源アダプタとPowerCore+ 26800 PDを使って30分間充電したときに、どれぐらいバッテリー残量が増えているかというもの。いずれもiPhoneXのバッテリー残量が20%の状態からスタートします。

iPhoneXと5Wアダプタ
5W純正アダプタで計測。
10%の状態からスタート
10%の状態からスタート。

▲まずはiPhoneに付属している5Wアダプタから計測してみます。。バッテリー残量が10%の状態からスタート。

30分間の充電で10%⇒29%に
30分間の充電で10%⇒29%に。

▲30分間の充電後、バッテリー残量が10%⇒29%バッテリー残量が19%アップしました。

続いて同じようにPowerCore+ 26800 PDでテストしてみます。

iPhoneXとPowerCore+ 26800 PD
続いてはPowerCore+ 26800 PDで計測。

▲それではスタート!同じように残量10%の状態からスタートします。

PowerCoreでの30分間の充電で10%⇒58%に
30分間の充電で10%⇒58%にアップ!これは速い!

▲30分間の充電後、バッテリー残量が10%⇒58%にとバッテリー残量が48%アップ!いや、これめちゃくちゃ速いですよ。朝起きて「やばっ!バッテリーが10%しかない!」となっても、30分間の充電でこれだけ充電できるのですから、そう考えるとなかなか便利です。

ただよく考えると自宅や電源がある場所なら、付属の電源アダプタPowerPort Speed 1 PD30が使えますね。アダプタもモバイルバッテリーも出力は最大30Wと同等なので、ほぼ同じ結果になるはずです。

このモバイルバッテリーがすごいのは、この急速充電を出先でも使えるという点です。自宅でなくても素早く充電したいという場面は結構あったりします。そういったときに力を発揮してくれるモバイルバッテリーです。

iPhone/iPad Proを高速充電するためには別途ケーブルが必要

iPhoneX/8/8Plus、iPad Pro 10.5/12.9をPDで高速充電するためには、別途「Lightning – USB-Cケーブル」が必要になります。

PowerCore+ 26800 PDにはPDに対応したUSB-C – USB-Cケーブルが付属されていますが、Lightningポートには対応していません。

現状、Appleの公式認定であるMFi認証を取得したサードパーティ製ケーブルはなく、Apple純正ケーブルという選択肢のみになります。

Apple純正 USB-C - Lightningケーブル
Apple純正 USB-C – Lightningケーブル

純正ということで少し値が張りますが、1本持っておけばなにかと役立つので買ってしまって損はないでしょう。

「いやーちょっと高いなー」という方は、僕が使っているサードパーティ製ケーブルを紹介しておきます。

PDに対応しているLightning – USB-Cケーブルで、問題なく使用できています。

ただしAppleから認証を受けた製品ではないので、ご自身の判断でお願いします。。。

MacBook/Pro 13でも充電可能

PowerCore+ 26800 PDの購入レビューを見ていると、12インチMacBook、13インチMacBook Proでも問題なく充電できているようです。製品ページにも「MacBookおよびMacBook Pro(13インチ)を1回以上充電できます。」とあるので大丈夫でしょう。

僕が持っている15インチMacBook Proだと、さすがに出力が足りずに充電できませんでした。15インチMacBook Proでの使用を考えていた人は注意してください。

PD対応端末を持っている人ならチェックすべきモバイルバッテリー

PowerCore+ 26800 PDはこんな人におすすめしたい!というポイントをまとめてみます。

  • PD対応端末を持っている
  • 複数台ユーザー(スマホ+タブレットなど)
  • 旅行や出張時や車載目的での利用
  • 選ばれているAnker製

よくユーザーから選ばれているAnker製というのも、選ぶ理由になるかと思います。バッテリーという製品が製品ですから、よく知らない怪しいモバイルバッテリーは心配ですからね。その点は安心して選ぶことができます。

あと僕が個人的に助かっているのは、iPad Proでの充電。iPad Proは大容量のバッテリーが搭載されていますから、充電するのに時間がかかる上に、当然モバイルバッテリーの電力も多く消費します。10000mAhのモバイルバッテリーであれば一度フル充電して空っぽですから、約2回もフル充電できるのは非常に便利。特にiPad Pro 10.5/12.9で使用するモバイルバッテリーを探しているのなら、強くおすすめしたいアイテムですね!

上のパターンにひとつでも当てはまるなら、ぜひチェックを!

またこちらでAnker製のモバイルバッテリーをまとめていますので、軽量で持ち運びに便利なタイプをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

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