【12.9インチiPad Pro(2017)】店員が選ぶおすすめ保護ガラスフィルム6選!

2017年6月に販売開始された「新しい12.9インチiPad Pro」を手に入れたなら必ず用意しておきたいのが専用の保護フィルムです。

サイズが12.9インチと大きい液晶サイズとなっているため、その分落下や傷が付いてしまうリスクが高いと言えます。スマホと比べて重量があるため落としたときのダメージも大きくなりがちです。

この記事では普段大手キャリアショップや家電量販店で販売員としてスマホを販売している僕がおすすめの保護フィルムをピックアップしてきましたのでぜひ参考にしてください。

目次

12.9インチiPad ProにはTPU保護フィルムよりガラスフィルムどっちを選べばいいか

まずこれを選ばなければいけません。TPU保護フィルム、ガラスフィルムにはそれぞれ特徴があります。

液晶保護フィルム
ガラスフィルム
素材
TPU/PET強化ガラス
素材の硬さ
柔らかい(衝撃に強い)硬い(割れることがある)
厚さ
薄い(ケースと干渉することがない)厚い(ケースとの干渉に注意)
指ざわり
サラサラ滑りづらい(最近は滑りやすいように加工されていることが多い)
貼りやすさ
コツが必要、気泡が入りやすい(気泡が抜けるタイプもあり)硬くまっすぐなため比較的簡単に貼れる
価格
安い液晶保護フィルムと比較すると高い

それぞれにメリット・デメリットが存在するのでそれらを踏まえた上で選ぶようにしましょう。

12.9インチiPad Proにはガラスフィルムがおすすめ!

最近のスマホは液晶のエッジ部分が湾曲しているものが多くあります。

そのようなスマホにガラスフィルムを使用する場合、ラウンドにフィットするように作られているものであってもどうしても「浮き」が発生してしまうことがよくあります。

そのためエッジが湾曲している端末にはガラスフィルムよりもTPU素材の保護フィルムのほうが快適に使える場合が多いです。

ただiPad Proのように液晶画面のエッジが湾曲していないものについてはガラスフィルムがおすすめです。

  • ガラスフィルムのほうが強度が高い
  • ガラスフィルムのほうが貼り付けがかんたん
  • iPad Proはベゼルがあるためガラスフィルムを貼り付けても見た目が悪くならない

iPad Proにガラスフィルムがおすすめなのはこのような理由からです。

特に12.9インチiPad Proはその画面の大きさからフィルムの貼り付けの難易度は高めです。一般的にペラペラしたTPU素材の保護フィルムよりよれないガラスフィルムのほうが貼り付けしやすいので、苦手な人は特にガラスフィルを選んだほうが無難です。

ただしTPU保護フィルムのほうがメリットがある場合も

iPad Proを購入された人のなかには「Apple Pencil」の活用を考えている人が多いかと思います。

ガラスフィルムでも問題なくApple Pencilを使うことはできるのですが、ガラスフィルムはTPU保護フィルムと比べて厚いためどうしてもペン先と液晶に距離が出てきてしまいます。

その点TPU保護フィルムは薄いのでそういった心配はありません。

僕はガラスフィルムを貼ってた上でApple Pencilを使っても気にならないのですが、人によっては違和感を感じる可能性があります。

最終的には好みの部分が大きいですが、Apple Pencilを使用する人はこの点を頭にいれておきましょう。

「新しい12.9インチiPad Pro(2017)」おすすめガラスフィルム

それではここからおすすめのガラスフィルムを紹介していきます!

【NEKING】少し値が張るが抜群の安定感

【12.9インチiPad Pro(2017)】店員が選ぶおすすめ保護ガラスフィルム6選!
出典:Amazon.co.jp

約2,000円と少し値が張るものの、抜群の安定感を誇るガラスフィルム。購入ユーザーからの評価も高く安心して選べます。

ガラスフィルとしては0.17mmの薄さで、装着感を感じさせることなく使用できるのも魅力です。

予算が合えばぜひおすすめしたいガラスフィルムです。

【ELTD】迷ったらコレ!コスパ最強ガラスフィルム

【ELTD】迷ったらコレ!コスパ最強ガラスフィルム
出典:Amazon.co.jp

続いてはコスパが良くなおかつ購入ユーザーからの評価が高いガラスフィルムの紹介です。

迷ったらコレでいいんじゃないでしょうか。2.5Dラウンドエッジ加工でエッジのひっかかりもなく硬度はカッターナイフでも傷が使いない9Hとガラスフィルムとしては必要十分の性能です。

またガラスフィルムとしてはかなり薄い0.26mmと超薄型。厚いガラスフィルムだとどうしても装着感が出てしまいますが、それが気になる人にもこのガラスフィルムはおすすめです。

【WANLOK】貼り付けやすさに定評があるガラスフィルム

【WANLOK】貼り付けやすさに定評があるガラスフィルム
出典:Amazon.co.jp

12.9インチの大きい液晶がゆえ、貼り付けやすいガラスフィルムを選ぶのは重要なポイントになります。

こちらのガラスフィルムは貼り付けやすさに定評があるため非常におすすめしやすいものとなっています。

フィルムの貼り付けはホコリの侵入を防ぐためお風呂場で行うのがいいでしょう。ガラスフィルムの場合は自動的に張り付いてくれるので空気の侵入はあまり心配がいりません。あとはホコリだけ注意すれば綺麗に貼ることができます。

【ESR】ブルーライトカット対応ガラスフィルム

【ESR】ブルーライトカット対応ガラスフィルム
出典:Amazon.co.jp

こちらは目の疲れの大敵、ブルーライトをカットしてくれるガラスフィルムです。

iOS10には「Night Shift」というブルーライトを軽減してくれる機能が搭載されていますが、かなり暖色が強調されてしまい個人的にはかなり違和感があります。

このガラスフィルムであれば極端に色が変わることなくブルーライトをカットしてくれるのでおすすめです。

夜なかなか寝付けない理由はブルーライトにあるかもしれません。目の疲れや寝付けが気になる人にぜひ試して欲しいガラスフィルムです。

「新しい12.9インチiPad Pro(2017)」おすすめ保護フィルム

続いてガラスフィルムではなくTPU保護フィルムを紹介していきます。おすすめとしてはガラスフィルムですが、TPU保護フィルムのほうが薄いため装着感は出にくくなります。

こちらも同じようにおすすめをピックアップしてきましたのでぜひ参考にしてください。

【エレコム】Apple Pencilユーザーにおすすめ!ペーパーライクフィルム

【エレコム】Apple Pencilユーザーにおすすめ!ペーパーライクフィルム
出典:Amazon.co.jp

こちらはペーパーライク仕様と少し珍しいタイプの保護フィルムです。

僕は9.7インチiPad Proにガラスフィルムを装着しApple Pencilを使っているのですが、どうしてもペン先の滑りが良すぎて書きにくいと思うことがあります。書いてるというよりも滑らしているという感覚に近いような気がします。

そういった書き心地が気になる人におすすめなのがこちらの保護フィルムです。紙に書いているときのようなほどよい抵抗があることで格段に書きやすくなります。文字だけでなく絵を描く人にもいいかもしれません。

この保護フィルムは少し小さく設計されているようです。もちろん画面部分はカバーされていますががベゼル部分が完全に保護されるものではないので注意してください。

【エレコム】アンチグレア(反射防止)タイプの保護フィルム

【エレコム】アンチグレア(反射防止)タイプの保護フィルム
出典:Amazon.co.jp

グレア(光沢)タイプかアンチグレア(反射防止)タイプかどちらを選ぶかは好みの部分が大きいですが、個人的にはアンチグレアタイプのほうが好みです。PCディスプレイなんかもそうなのですが、光沢があるギラギラしたディスプレイだとどうしても目が疲れてしまうので。。。

僕のようにアンチグレアタイプのほうが好きな人におすすめしたい保護フィルムがこちら。

ちなみにこちらの保護フィルムも仕様上ベゼル部分に少し隙間ができますので注意してください。

あとがき

保護フィルムを選ぶにあたって意外に重要なポイントは「貼り付けしやすさ」だったりします。せっかく保護フィルムを購入したのに貼り付けに失敗してそのままゴミ箱行き・・・という苦い経験は誰もがもっていると思います。

そうならないために貼り付けやすいフィルムを選ぶことは大事です。そういう意味では貼り付けやすいガラスフィルムのほうが選びやすいですね。

この記事があなたの保護フィルム選びの参考になれば幸いです!

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この記事の著者

おりすさるさんのアバター おりすさるさん ガジェットブロガー

Apple製品まわりのガジェットを中心にレビュー記事を書いているガジェットブロガー。レビュー記事では「で、実際のところはどうなの?」と言うことを大事にしています。

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